プレスリリース

『OKWAVEプロボノ活動』ハートリボン協会へ支援開始

互い助け合いをベースとした法人・個人向け製品サービスを展開する株式会社オウケイウェイヴ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:福田 道夫、以下「オウケイウェイヴ」)と、いじめをなくし子どもたちの笑顔を守る「ハートリボン運動」の推進やいじめに関する相談、子ども食堂、子供の人権に関する事業を展開する一般社団法人 ハートリボン協会(所在地:東京都港区、理事長:田中 正志、以下「ハートリボン協会」)は、子どもが抱える社会問題の解決を目的に『OKWAVE プロボノ活動』(※1)を通じた、いじめ相談のQ&Aコミュニティの提供などの支援を開始します。

https://okbizcs.okwave.jp/heartribbon/


『OKWAVEプロボノ活動』ハートリボン協会様との連携開始

この活動は、「OKWAVE ReBORN 2021」に基づく、“互い助け合い”をベースとした“ありがとう”が生まれる社会課題解決への取り組みを加速させるべく、『OKWAVEプロボノ活動』として、推進していきます。

■背景

オウケイウェイヴは今期(2021年7月1日〜)より全社スローガン「OKWAVE ReBORN 2021」を新たに掲げ、社会課題の解決を通して「ありがとう」が循環する社会の形成を目指しています。その一環として2021年10月21日に発表した『OKWAVEプロボノ活動』は、社会課題を発信し、深く知り、共感し、課題解決のために参加者をさらに増やしていくためには、「支え合い」や「助け合い」そして「感謝」の意識を高め合いながら、課題解決を促進していく場が必要であるという考えに基づいています。
近年、現代社会が生み出す子どものいじめが深刻化しています。子どものいじめに関しては、文部科学省の調べによると、2019年度の小・中・高等学校および特別支援学校におけるいじめの認知件数は5年連続で過去最多を更新しており、件数は約3倍にまで膨れ上がっております(参考資料)。ハートリボン協会では、2017年9月よりメールフォームにて子どものいじめ相談窓口を開設し、内容に応じて、管轄のスクールカウンセラーや所管の行政機関が対応を行っております。
この度、オウケイウェイヴとハートリボン協会では、オウケイウェイヴの強みであるQ&Aを通して「みんなで解決する」場を提供し、未来を背負う子どもたちのために、「相談できる場所を増やし、子どもに寄り添った支援をしていくことで、みんなで解決していく機会を作っていきたい」と願い、取り組みを開始しました。

 

■ハートリボン協会との3つの取り組み

<Q&Aコミュニティ「子供に対するいじめ相談」開設>
子供に対するいじめ相談|OKWAVE Plus
2021年10月28日、子供たちのいじめの悩みに関するQ&Aコミュニティ「子供に対するいじめ相談」を開設しました。小学生、中学生、高校生、保護者からのいじめ相談をみんなで解決する場を提供します。

<OK-チップ寄付(※2)>
OK-チップでハートリボン協会に寄付
2021年9月より先行して「OKWAVE」ユーザーの「OK-チップ」による寄付開始しました。集まった「OK-チップ」を1チップ=1円としてオウケイウェイヴがハートリボン協会と行うハートリボン運動やこども食堂、子どもフードバンクへ寄付ができる取り組みとなります。

<キャンペーン>
Q&Aコミュニティ「子供に対するいじめ相談」での、いじめ相談に関する解決キャンペーン実施を予定しております。

 

■一般社団法人 ハートリボン協会 理事長 田中正志氏 コメント

一般社団法人 ハートリボン協会 理事長 田中正志氏今まで4年以上に渡り、いじめに関してメールによる窓口を設けて、子どもたちや保護者の方からの相談を行ってきました。一つひとつが切実で、何とか少しでも前に進めるようにとアドバイスをしてきました。必要に応じて管轄行政や学校に対応を求めるなどもしてきましたが、現場介入できるわけではありませんので、どれだけ役に立てたかはわかりません。また、相談内容は本当に様々で、ケースごとにシチュエーションが異なり、いじめ問題の難しさを感じております。このようにいじめ問題は複雑で多様なだけに、悩んでいる子どもたちを支援するには、より多くの方達がみんなで知恵を出しアドバイスができる体制が必要だと思っております。そういった意味で、この度、オウケイウェイヴ様の「いじめ相談のQ&Aコミュニティ」でのご支援は、本当に意味があり子どもたちを救えるツールになるのではと期待しています。いじめに関しては、心理的なケア、経験からのアドバイスが非常に重要です。一般の人から専門家までより多くの方々が、いじめ相談に対してアドバイスできる「いじめ相談のQ&Aコミュニティ」によって、少しでも多くのいじめで悩んでいる子どもたちが救われることを願っています。

 

【OKWAVEプロボノ活動についてのお問い合わせ先】
https://faq.okwave.co.jp/helpdesk?category_id=681&site_domain=default

 

オウケイウェイヴは、今後も互い助け合いをベースとした、様々な社会課題の解決や地域の発展に寄与するサービス提供を通じて「ありがとう」の総量を増やし、皆様に感動を与える企業として貢献してまいります。

 

※1 「プロボノ」とは、「公共善のために」を意味するラテン語「Pro Bono Publico」を語源とする言葉です。社会的・公共的な目的のために、スキルや専門知識を活かして取り組む活動を意味します。

※2 「OKWAVE」および「GRATICA」では感謝を集めている人に「OK-チップ」というサイト内ポイントが付与されます。「OK-チップ」は協賛企業が提供する優待等と引き換えができる他、寄付として使用した場合、総量に応じて当社または協賛企業が当該団体に寄付を行います。

 

■一般社団法人 ハートリボン協会について

前身の特定非営利活動法人オレンジハートリボン協会の活動を受け継ぎ一般社団法人 ハートリボン協会は、2021年6月設立。「All for the smiles of children」〜子どもたちの笑顔のために〜を活動コンセプトに、新しい形の子ども食堂「みんな食堂」「子どもフードバンク」運営、いじめをなくす「ハートリボン運動」の推進、いじめ相談等の活動を行なっております。未来を背負う子どもたちのために「命の大切さを伝え、いじめをなくし、思いやりのある社会」の実現を目指しています。

 

■株式会社オウケイウェイヴについて

株式会社オウケイウェイヴ(証券コード:3808)は1999年7月設立。「互い助け合いの場の創造を通して、物心両面の幸福を実現し、世界の発展に寄与する」ことを企業理念に、2021年7月より全社スローガン「OKWAVE ReBORN 2021」を掲げ、様々な社会課題の解決に寄与し、「ありがとう」の総量を増やしていくことを最重要テーマとしています。
その目標に向け、2000年1月より運営するQ&Aサイト「OKWAVE」を軸に、顧客サポートの効率化やCS向上、さらには移住希望者の相談にコミュニティの力で課題解決を促進するサポートシェアリングソリューション「OKWAVE Plus」を企業や地方自治体向けに提供しています。また、700社以上が組織の活性化に利用するクラウドサンクスカード「GRATICA」を提供しています。

※記載された商品名、製品名は各社の登録商標または商標です。
※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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