仮想通貨業界向けAMLソリューション『OKWAVE JaNUS』(オウケイウェイヴ ジャヌス)の提供を開始
ビッグデータ分析製品を基盤とした新サービスを日本およびアジア諸国に展開
日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」を運営する株式会社オウケイウェイヴ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:福田 道夫)は、日本国内ならびにアジア諸国を対象にビッグデータ分析製品を基盤とした仮想通貨(以下、暗号資産)業界向けアンチマネーロンダリング(以下、AML※1)ソリューションの新製品『OKWAVE JaNUS』(オウケイウェイヴ ジャヌス) の提供を2020年7月21日より開始しました。
https://okwave.co.jp/service/janus/
『OKWAVE JaNUS』は、信頼性の高いビッグデータ分析製品(※2)を基盤に、暗号資産業界に求められるAML対応ナレッジを集約した統合ソリューションです。
暗号資産取引所の運営に際しては、不自然な取引、振り込め詐欺などの不正口座取引、反社会的勢力やテロ資金の排除など、広範囲にわたる犯罪取引の防止のため、AMLならびにCFT(テロ資金供与対策)に関するガイドラインや法令を遵守する義務があります。『OKWAVE JaNUS』を用いた一元管理により、AML/CFTにおけるコンプライアンス体制の構築・改善を支援し、不正取引の検知など様々な脅威へのリアルタイムでの対応を実現し、コスト削減と業務効率化ならびにビジネス成長に寄与します。
<『OKWAVE JaNUS』の特長>
・膨大なデータ、非構造化データでも同一プラットフォームにて統合・分析が可能
・業務担当者がエンジニアではなくてもGUIベース(※3)の操作により、柔軟かつリアルタイムなシステム間結合によるデータの一括管理と、データ利活用が可能
・暗号資産取引等における「顧客の把握」、「動的トランザクション管理」、「特定事象に対するデータソースの統合」、「規制要件」に対し、スピーディーに新しいデータモデルの作成が可能
・汎用性が高く、多くのサードパーティープロバイダーや外部データとの連携が可能
<ビジネス価値・期待できる導入効果>
・不正取引の検知などリアルタイムに様々な脅威への柔軟な対応によるリスク予防を実現
・暗号資産業界の各社が求められているAML規制に対して、各社のビジネスモデルに合わせたコンプライアンス態勢の構築・改善を実現
・暗号資産取引所の運営管理部門に関わる人件費やシステム運用費などのコスト削減と業務効率化を実現
<導入方法・導入までのプロセス>
導入期間:要件定義後、PoC(Proof of Concept)実施を約6ヶ月経て本導入
提供方法:クラウドサービス、初期導入費用+月額利用料(個別見積もり)
<販売先>
日本国内のみならず中国、マレーシア、韓国などのアジア諸国での販売権を持つ当社が、当社グループのネットワークを活用しながら、アジア各国に対しても販売を実施します。
<『OKWAVE JaNUS』についてのお問い合わせ先>
商品ページURL:https://okwave.co.jp/service/janus/
お問い合わせフォーム:https://secure.okbiz.okwave.jp/faq/helpdesk?category_id=615&site_domain=default
当社は『OKWAVE JaNUS』を大手暗号資産取引所に向けて実装を進めるとともに、新たな業務プロセスへの対応も予定しています。今後も世界の発展や産業振興に寄与する製品サービスを提供していきます。
※1 AML(anti-money laundering/マネーロンダリング対策)とは、麻薬取引、脱税、粉飾決算などの犯罪によって得られた資金、あるいは反社会的勢力やテロリストへの資金の送受において、資金の出所を分からなくするために、架空または他人名義の金融機関口座などを利用して、送金を繰り返すような行為(マネーロンダリング/資金洗浄)に対する排除の総称です。
※2 当製品は非構造化データ(顧客情報や購入履歴のようなデータベースで管理されやすいデータではないデータの総称)の統合・分析をも容易に実現できる汎用性の高さを強みに、テロ対策、災害支援、サイバーセキュリティ、金融犯罪摘発、データ駆動型処理、生体研究、顧客審査などの幅広い用途に用いられています。
※3 Graphical User Interface(グラフィカル・ユーザ・インターフェース)の略で、グラフィックベースの操作体系を持つUI(User Interface)のことです。 情報の表示にグラフィックを多用しており、命令文を入力して実行する方式(CUI)に比べ、直感的に操作することが可能です。
■株式会社オウケイウェイヴについて
株式会社オウケイウェイヴは1999年7月設立。「互い助け合いの場の創造を通して、物心両面の幸福を実現し、世界の発展に寄与する」ことを目指し、日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」を2000年1月より運営しています。法人向けには、「OKWAVE」の運営ノウハウを基にした、大手企業、自治体の600サイト以上が導入する国内シェアNo.1のFAQシステム「OKBIZ. for FAQ / Helpdesk Support」や、顧客参加型サポートコミュニティツール「OKBIZ. for Community Support」、顧客サポートAIソリューション「OKBIZ. for AI Chatbot」、サンクスカードサービス「OKWAVE GRATICA」などを提供しています。2006年6月に株式上場(証券コード:3808)。今後は、AI、ブロックチェーン、情報セキュリティの各技術を組み合わせて、感謝されている人がより報われる社会を目指す「感謝経済」プラットフォームの拡大に向けたサービスを提供していきます。
※記載された商品名、製品名は各社の登録商標または商標です。
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