プレスリリース

株式会社オウケイウェイヴの医療情報事業子会社の株式会社OKEIOS、株式会社アイロムグループと資本・業務提携契約を締結

OKEIOSのブロックチェーン技術を活用した患者の医療データ一元管理のプラットフォームを活用し、治験や再生医療への展開を通じた医療の発展に寄与

日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」を運営する株式会社オウケイウェイヴ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:兼元 謙任)の医療情報事業を推進する子会社、株式会社OKEIOS(オケイオス)(本社:佐賀県佐賀市、代表取締役社長:中村 享有希)は、治験や再生医療など医薬品の開発・製造支援事業を展開する株式会社アイロムグループ(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:森 豊隆)と資本・業務提携契約を締結しました。


当社はアイロムグループと2015年8月にヘルスケア分野における業務提携を締結していますが、この度の、当社子会社OKEIOSのアイロムグループとの提携により、OKEIOSが独自開発したブロックチェーン技術を活用した医療データを一元管理できるプラットフォーム「eios.BC(エイオスビーシー)」を医療機関へより広げていくことが可能となり、将来的には再生医療に寄与していくことが期待できます。アイロムグループでは患者自身の医療や健康に関わるデータを患者自身が管理し、利活用できることを推奨しており、この点がOKEIOSの目指すところと合致しており、この取り組みは再生医療においても今後大きな進展が期待できます。
「eios.BC」は、患者がより良い医療を受けるために、安全かつ完全に診断データ・生体データを患者自身に返すことで、患者の意志でそのデータを利活用できる技術を実現しています(※1)。この技術を使って、アイロムグループとの提携により治験や再生医療への展開を図ることで医療の発展に寄与することを目的としています。
この目的をより密接にかつ確実に進めていくため、アイロムグループがOKEIOSの発行する第三者割当増資を引き受けます。
今回の増資により資本金は4,190万円(資本準備金を含む)となりますが、これは創業から1年強で時価総額にて約10億円の評価を受けるものとなります。

当社グループは今後も「互い助け合いの場の創造を通して、物心両面の幸福を実現し、世界の発展に寄与する」という企業理念に基き、Q&Aを土台にブロックチェーン技術などを活用し、一人一人に最適な医療を提供するなどの、問題解決の場を拡大していきます。

 

■株式会社アイロムグループについて

アイロムグループは、先端医療事業、SMO事業、CRO事業、メディカルサポート事業の4つの事業により、医薬品を患者様にお届けするための様々な段階に寄与しています。創業以来一貫して患者様の生活の質を高めるために、医療の発展に貢献することを目指して各事業に取り組んでいます。更に今後は、先端医療に関わる技術開発や臨床試験支援等を本格的に手掛けてまいります。患者様に新たな治療技術を提供することで、明日への希望につながるように、という強い思いを込めて、アイロムグループは進み続けます。

 

■株式会社OKEIOSについて

株式会社OKEIOSは2016年6月設立。「世界中のひとりひとりに最適な医療を提供する」ことを目指し、より良い医療ICTを提供しながら医療費の適正化を両立する医療・健康・ライフスタイルを個々人自らが情報管理できるプラットフォームの創出と国民ポートフォリオデータベースの構築を目指し、ブロックチェーン技術やAI技術を活用した健康情報プラットフォームの研究開発およびサービス提供を行っています。

 

※1 「eios.BC」はOKEIOSが独自開発したブロックチェーン技術を活用した医療データを一元管理できるプラットフォームです。患者は「eios.BC」アプリを用いて自身の医療データを一元管理し、任意に医療機関に見せることができます。「eios.BC」はマイクロソフトのクラウドサービス「Microsoft Azure」上にブロックチェーン技術を用いて構築されており、患者側への仮想通貨発行によるインセンティブ付与、改竄や不正アクセスに対する高い堅牢性を特長としています。

※記載された商品名、製品名は各社の登録商標または商標です。
※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

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