プレスリリース

AIを活用した『ロボホン』用アプリ『OKWAVE』の提供を開始

3,500万件以上のQ&Aデータベースから『RoBoHoN(ロボホン)』が聞き返しながら賢く答えてくれる

株式会社オウケイウェイヴ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:兼元謙任、以下、オウケイウェイヴ)とシャープ株式会社(本社:大阪府堺市、代表取締役社長:戴正呉、以下、シャープ)は、オウケイウェイヴのAI技術とシャープのモバイル型ロボット「RoBoHoN(以下ロボホン)」を活用し、『ロボホン』が質問に回答をしてくれる『ロボホン』専用アプリケーション『OKWAVE』の配信を2017年8月31日(木)より開始いたします。

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『ロボホン』専用アプリケーション『OKWAVE』は、『ロボホン』とコミュニケーションを取りながら楽しく疑問を解決できるAIエージェントサービスです。
「OKWAVEに質問して」と『ロボホン』に話しかけると、本アプリが起動します。その後、『ロボホン』に知りたいことや分からないことを話しかけると、アプリ内のAIエージェントがオウケイウェイヴの運営するQ&Aサイト『OKWAVE』の3,500万件以上のQ&Aデータベースの中から最適な回答を選んで、回答を読み上げてくれます。質問の情報が曖昧な場合や不足している時には、質問を聞き返して追加の情報を求めます。また、質問の内容から質問者の感情を読み取り、相づちも返してくれます。

本アプリは、オウケイウェイヴが開発した3,500万件以上のQ&Aデータベースを学習したAI「KONAN」を土台としています。そこに聞き返しや感情を読み取りながら最適な回答を返すことができるサポート領域に特化したAIエージェントサービス「OKWAVE AI Knowledge(オウケイウェイヴ あい ナレッジ)」を『ロボホン』の音声認識機能と併用することで日常会話の感覚で利用できるように最適化しています。AIエージェントサービスはこのような利用シーンに応じたパーソナリティの最適化だけでなく、言葉の意味をとらえながら情報を探す機能、対話者の感性を読み取った返答や対話内容を機械学習し、状況に最適な振る舞いを選択するなど様々な機能を有しています。

また、本アプリのAIエージェントは、企業に蓄積されたお問い合わせ対応履歴やFAQ(よくある質問と回答)などのQ&Aデータを追加学習させることで、その企業独自の質問に最適な回答を返すことができます。
今後、オウケイウェイヴとシャープでは、『ロボホン』が商品やサービスについての質問に回答するなど、本アプリを活用した法人向けサービスへの展開も推進してまいります。

 

■『ロボホン』専用アプリケーション『OKWAVE』詳細について:

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■『RoBoHoN(ロボホン)』について

『ロボホン』は、シャープ株式会社と、ロボットクリエイター高橋智隆氏(東京大学先端科学技術研究センター特任准教授、株式会社ロボ・ガレージ代表取締役)が共同で開発、2016年5月26日に発売開始した世界初※1の「モバイル型ロボット電話」です。二足歩行が可能なヒューマノイドロボットとしては極めて小型のサイズ(身長約19.5cm)を実現し、外出先にも持ち運んで使用できます。
※1 携帯電話において、2016年4月14日時点。(シャープ調べ)

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