弊社会長兼元謙任が一橋大学経済研究所で講演
~“資本主義と助け合いの融合を目指す”中での、ブロックチェーン技術の有用性や感謝経済の今後の展開への期待等を説明~
日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」を運営する株式会社オウケイウェイヴ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松田 元)の代表取締役会長 兼元 兼任が、この度、2019年4月17日、一橋大学経済研究所で、弊社が事業として進める感謝経済やブロックチェーン技術と産業振興の展望等について講演しました。
今回の講演は、一橋大学経済研究所内の「競争戦略・人材マネジメント研究会」の依頼によるものです。同研究会はこれまで国際的な事業を展開する日本企業の幹部や経済学界の研究者、学術関係者などを講師に招いて開催されています。
今回は「ビジネスにおける“利他”を考える」というテーマで、弊社会長兼元謙任は、神戸大学大学院経済学研究科講師、後藤潤氏とともに講演しました。
弊社会長の兼元は「ビジネスにおける“利他”を考える・資本主義と助け合いの融合を目指して」と題して講演し、弊社の創業理念「互い助け合いの場の創造を通して、物心両面の幸福を実現し、世界の発展に寄与する」を説明、創業20周年の本年(2019年)までの弊社の主軸事業(コンシューマー・サービス事業、エンタープライズ・ソリューション事業)の展開、さらにグループ事業や弊社のコアテクノロジー(AI、ブロックチェーン、情報セキュリティ―)を一層充実させ、今後も、創業理念に基ついて更なる発展を目指すことなどを参加者に説明しました。
さらに、“イイコトをした人が社会全体からイイコトを受けられるプラットフォーム”=感謝経済の事業が、大企業を含む60以上の企業団体に受け入れられていることなどに触れ、“資本主義と助け合いの融合”を目指す事業を、社会のご理解を得てさらに進めていきたい、との考えを示しました。
講演後の討論では、経済学における「人間の利他性の起源」を海外などの実証実験を通じて研究をされている神戸大学の後藤潤氏が「人間の優しさや思いやりに金銭的な価値が絡む場合、おカネの概念が人間の優しさを押し出してしまう傾向があるが、オウケイウェイヴの感謝経済の取り組みは、おカネが人々の思いやりや優しさを押し出さないよう、その方法を模索する注目に値する新しい取り組みと言える」と評しました。
このほか討論で、弊社会長兼元は、インターネット技術の世界での定着とその日々の進化に加え、ブロックチェーン技術活用がIoT(Internet of Things)、電力・エネルギー産業、金融、などだけでなく、重層的で複合的に広がりのある多くの産業振興につながり、推定市場規模も67兆円が見通せる、などの説明を行い、研究会参加者間で活発な議論、意見交換がなされました。
当社は「互い助け合いの場の創造を通して、物心両面の幸福を実現し、世界の発展に寄与する」という企業理念に則り、Q&Aを用いた互い助け合いによるナレッジシェアリングエコノミーを通じて「感謝経済」という新しい経済圏を感謝経済ユーザーと参画企業と共に構築していきます。
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