プレスリリース

『OKBIZ. for AI Agent』各社スマートスピーカー向けAPIの提供を開始

AIと音声でスマートスピーカーが新しいサポートチャネルになる

日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWAVE」を運営する株式会社オウケイウェイヴ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松田 元)は、当社開発のAI「KONAN」を搭載し、顧客の問い合わせに自動応答する対話型AIエージェントサービス『OKBIZ. for AI Agent』の各社スマートスピーカー向けAPIの提供を2018年9月27日より開始しました。

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『OKBIZ. for AI Agent』は、顧客サポートの様々な場面で、当社開発のAI「KONAN」が、入力されたお問い合わせの内容と感情を読み取り、時には聞き返しを行いながら、学習したFAQ(よくある質問)の中から最適な回答を自動で返すことができる対話型AIエージェントサービスです。
このたび、『OKBIZ. for AI Agent』を各社のスマートスピーカーのアプリを通じて利用できるように、APIの提供を開始しました。
「Google Home」や「Amazon Echo」(音声サービスAlexa)など、各社のスマートスピーカーの音声認識機能と『OKBIZ. for AI Agent』のAPIを併用することで、独自のAIエージェントサービスを日常会話の感覚で利用できるように最適化しています。本APIは、言葉の意味を捉えながら情報を探す機能、お問い合わせの言葉遣いから対話者の感性を読み取る機能、機械学習し、状況に応じた最適な振る舞いを選択する機能など、『OKBIZ. for AI Agent』と同様の自動応答に関するAI機能を有しています。
『OKBIZ. for AI Agent』APIを用いて、独自の音声Q&Aアプリを作成することで、生活者からのお問い合わせが多い商品やサービスの新しいサポートチャネルともなります。あるいは施設内のサポートツールとして活用するなど、スマートスピーカーとの併用により、用途は様々な場面に及びます。

『OKBIZ. for AI Agent』APIを構成するAI「KONAN」は、当社が運営するQ&Aサイト「OKWAVE」に蓄積した3,600万件以上の「質問」と「回答」で構成された様々なジャンルのQ&Aデータを、日米で取得した特許技術(特許番号 第5885689号)と当社独自の機械学習技術を用いて学習しているため、一般的な単語の関連性や様々な言い回しを知識化して保持しています。これにより、AIエージェントとして導入をしたい企業側でコーパス作成(大規模な言語データの構築)作業が基本的には必要がなく、AIの専門知識のない方でも手軽に利用が可能です。企業内に蓄積されたFAQ(よくある質問とその回答)データやお問い合わせデータなど、企業独自のQ&Aデータを当社に提供いただくだけで、当社にて機械学習させ、知識化させたAIエージェントサービスを開始できます。
『OKBIZ. for AI Agent』は、当社のFAQシステム『OKBIZ. for FAQ』と併用することで、企業内で追加・更新されるFAQを随時、自律的に追加学習していきます。これにより、導入企業は別途AI学習のためのデータを用意する必要がなく、データの二重管理などの手間がなく業務効率化が図られます。

当社は今後もQ&Aを土台にAIをはじめとする最先端の技術を積極的に開発し、世界の発展に寄与するサービスを提供していきます。

※記載された商品名、製品名は各社の登録商標または商標です。
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