HRコミュニケーションとオウケイウェイヴが協業開始
HRクラウドサービスの開発・販売や組織開発コンサルティングを展開する株式会社HRコミュニケーション(所在地:東京都千代田区、代表取締役:佐々木 真直、以下「HRコミュニケーション」)と、互い助け合いをベースとした法人・個人向け製品サービスを展開する株式会社オウケイウェイヴ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:福田 道夫、以下「オウケイウェイヴ」)は、従業員と組織のエンゲージメント向上を目的にHR領域(Human Resources/人材領域)で協業を開始します。
本協業においては、HRコミュニケーションが展開する従業員エンゲージメント指標eNPS℠調査(※1)と、オウケイウェイヴが展開するサンクスカードサービス『OKWAVE GRATICA』を組み合わせることで、相乗効果を生む施策を提供し、組織の持続的な成長を支援します。
※1 eNPS℠調査
eNPSとは「Employee Net Promoter Score(エンプロイー・ネット・プロモーター・スコア)」の略称であり、「親しい知人や友人にあなたの職場をどれくらい勧めたいか」を尋ね、「職場の推奨度」を数値化したものです。もともと顧客向けにNPS調査を行っていたアップルが、自社の店舗で働く従業員のエンゲージメントを可視化するために転用したところから広がったと言われています。
■協業の背景
人材不足や個人の価値観・働き方の多様化に加え、少子高齢化が進み労働人口が今後も減少していく中で、企業は「優秀な人材を流出させない」工夫に迫られています。さらに、コロナウィルス感染拡大の影響によりリモートワーク化が進んだ結果、従業員間の直接的なコミュニケーションの機会が減少し、従業員エンゲージメントの保持が難しくなるという課題にも直面しています。そのような課題を解決するため、感謝の気持ちを伝え合う事で従業員満足度向上に貢献するサンクスカードサービス『OKWAVE GRATICA』を導入いただく企業は増加しています。
一方で、オウケイウェイヴでは、導入いただく企業へ『OKWAVE GRATICA』を利用することにより従業員満足度向上がどの様に組織の成長に貢献できているかを継続的に調査し可視化する手段の提供が課題でした。そこで、HRコミュニケーションが展開する従業員エンゲージメント指標eNPS℠調査と組み合わせる事で、従業員エンゲージメントの変化が目に見えるスコアとして確認でき、『OKWAVE GRATICA』の効果検証をスムーズに行うことができると共に、組織上の課題も浮き彫りにする事ができ、組織成長のための対策をより立てやすくできます。
コロナ禍によって加速したニューノーマルと呼ばれる働き方の変化の中で、両社の強みを組み合わせることで、明確になった組織の課題を具体的に解決できると考え、今回、両社の協業に至りました。
■本協業で実現すること
<eNPS℠調査スコア表 イメージ図>
eNPS℠調査を軸に従業員エンゲージメントを計測し、各従業員体験(EX)がeNPSスコアに「どのような影響を与えているか」を検証。現在の状況を把握し、企業風土の改善・ES、従業員エンゲージメントの向上・企業価値の向上への取組みに向けた示唆を得ることができます。
<eNPS調査 実施ステップ>
ステップ①:アンケートの作成・実施
ステップ②:回答データの集計・分析
ステップ③:回答データの共有
<『OKWAVE GRATICA』画像、ソーシャルグラフ表>
eNPS℠調査を通じて、『OKWAVE GRATICA』でサンクスカードを送りあう事で、どのような組織運営上の課題に貢献できているかを可視化することができます。これにより組織のマネージャー等の管理職者に『OKWAVE GRATICA』を利用するメリットを理解いただく事ができるほか、あまり活用できていない組織での利用を推奨し、サンクスカードを戦略的に活用する事で、組織の課題を克服し、より強い組織を目指すことが可能となります。
【サービスについてのお問い合わせ先】
『OKWAVE GRATICA』公式サイトお問い合わせ https://gratica.jp/contact.html
今後も互い助け合いをベースとした、様々な社会課題の解決や地域の発展に寄与するサービスの提供を実現してまいります。
■『HRコミュニケーション』について
株式会社HRコミュニケーションは、「組織の成長を追求する」という理念に基づき、データアナリティクスによる組織開発コンサルティングや人材開発、社内教育メディア「Edu研」の運営を行っています。
また、600社以上に対して行ってきた組織開発支援のノウハウを活かし、チームの力を強化するピープルマネジメントシステム「SkillBox」の開発・販売を行っています。
■株式会社オウケイウェイヴについて
株式会社オウケイウェイヴ(証券コード:3808)は1999年7月設立。「互い助け合いの場の創造を通して、物心両面の幸福を実現し、世界の発展に寄与する」ことを企業理念に、2021年7月より全社スローガン「OKWAVE ReBORN 2021」を掲げ、様々な社会課題の解決に寄与し、「ありがとう」の総量を増やしていくことを最重要テーマとしています。
その目標に向け、2000年1月より運営するQ&Aサイト「OKWAVE」を軸に、顧客サポートの効率化やCS向上、さらには移住希望者の相談にコミュニティの力で課題解決を促進するサポートソリューション「OKBIZ. for Community Support」を企業や地方自治体向けに提供しています。また、600社以上が組織の活性化に利用するサンクスカードサービス「OKWAVE GRATICA」を提供しています。
※記載された商品名、製品名は各社の登録商標または商標です。
※ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。最新の情報と異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください。