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ウィズコロナ/テレワーク時代に求められる社内コミュニケーション活性化のかぎは 上司が部下に積極的に“感謝”を伝えること

デジタルサンクスカードサービス『OKWAVE GRATICA』の活用事例紹介

互い助け合いをベースとした法人・個人向け製品サービスを展開する株式会社オウケイウェイヴ(所在地:東京都港区、代表取締役社長:福田 道夫)が2018年12月にサービス提供を開始した、企業内の社員同士が感謝の気持ちを込めたデジタルサンクスカードを送り合うことができるオンラインサービス『OKWAVE GRATICA』の導入企業数は、従業員規模5,000名以上の大企業から中小企業に至るまで国内550社以上に増加し続けています。とくに、2019年末(約200社)から2020年10月末までに導入企業数は275%増と急拡大しています。

 

■ウィズコロナ/テレワーク時代に求められる「社内コミュニケーション」成功のかぎは、上司が部下の行動に“感謝”すること


近年の働き方改革政策や新型コロナウイルスの感染拡大は、従業員の働き方を大きく変えることになりました。とくにコロナ禍を契機にテレワークを導入する企業も増えています。それに伴い従来以上に、上司と部下の関係構築や業務プロセスの見える化、同僚との交流といった「社内コミュニケーション」の在り方が課題となっています。また、昨今話題に上る“コロナうつ”と呼ばれる抑うつ症状についても、コミュニケーション不足による心理的孤独感もその一因という指摘がされています。
『OKWAVE GRATICA』導入企業の導入理由の多くは従業員満足(ES)向上を目的とされていますが、「社内コミュニケーション」の課題解決を『OKWAVE GRATICA』で促進することで、ES向上を図ろうという意図が背景にうかがえます。

『OKWAVE GRATICA』利用企業への導入前後のアンケート結果からは、組織のマネージャーがメンバーに積極的にサンクスカードを送り続けると、メンバーの「仕事への満足度」(34%改善)や「社内の人間関係」(36%改善)「退職意向」(16%改善)が導入前から改善するという効果が出ています。マネージャーが積極的にサンクスカードを送っていない組織ではメンバー同士が送り合っていても上記の項目には大きな変化が見られなかったため、上司が部下に送ることが社内コミュニケーションの改善に寄与し、ES向上という導入目的達成の一助、さらには企業の活力をも高める一要因となりうる可能性もあります。

 

■『OKWAVE GRATICA』活用企業の声

<損害保険会社>
「利用促進に向けて最初に取り組んだのは、できるだけ上長からスタッフへ送ってもらうように働きかけることです。カードを受け取る嬉しさを感じないと送る側にならないからです。上長からカードを受け取り、それに対する「カードありがとう」の返事が最初の1枚でいいと思います。それが、動き出す最初の一歩になると考えています。
上長が最初に出してくれた部門は、やはり上手く回りますね。中には非常に積極的で、部下にたくさんのカードを送ってくれた上長もいます。お互いを励まし合うようなポスターを自分たちで作るという企画に参加してくれた新人にカードを送りたいと、ID登録当日にカードを送ったケースもありました。本当に気軽にできることですし、効果を感じた管理者はどんどん利用しています。
現在はGRATICAでカードを送り合うことで会話が生まれやすくなり、働きやすい仕事環境になっていると思います。コンタクトセンターでは、承認されている実感を得られることでやりがいに繋がるという大きな効果があります。「ありがとう」をより多く形にすることで、同じ業務をしている多くの中の1人でしかないという感覚ではなく、自分がここにいることで上手く行っていることがある、自分が役に立っているという実感が持てるため、GRATICAはいい手段ですね。」

<ビジュアル制作会社>
「「サンクスカード」の取り組みで一番のリスクは、誰も使わなくなることです。毎月募集し、四半期ごとに表彰する他、マネージャー層には特に積極的に使ってもらいました。上司が積極的に行っているとメンバーも自然と興味を持つようになります。まずはマネージャー層からしっかりやることが大事だと思っています。」

<ホテル運営会社>
「ある店舗では、口下手な店長が一番頑張ってスタッフにカードを送っていました。おそらく店長への信頼度が上がっているだろうし、今後実施するES診断の結果も高くなっているだろうと期待しています。」

 

■『OKWAVE GRATICA』について

『OKWAVE GRATICA』は、常時500種類以上の様々なサンクスカードを自由に送り合うことができ、誰がどんな内容の感謝を受けているかを組織内のメンバー同士で可視化できるオンラインツールです。普段の行いが感謝されることで従業員満足度向上(ES向上)に貢献できるほか、売上成績などとは別軸で、周囲から感謝されている人を評価できる“新しい評価軸”として導入することができます。
『OKWAVE GRATICA』の取り組みは一般社団法人at Will Workが主催する、これからの日本をつくる 100の”働く”をみつける5年間限定のアワードプログラム「Work Story Award 2019」において、ゲスト審査員特別賞「PERMA高いで賞」を受賞しました。

 

■株式会社オウケイウェイヴについて

株式会社オウケイウェイヴ(証券コード:3808)は1999年7月設立。「互い助け合いの場の創造を通して、物心両面の幸福を実現し、世界の発展に寄与する」ことを目指し、Q&Aサイト「OKWAVE」を2000年1月より運営しています。法人向けには、「OKWAVE」の運営ノウハウを基にした、大手企業、自治体600サイト以上が導入する国内シェアNo.1のFAQシステム「OKBIZ. for FAQ」やAIチャットボット「OKBIZ. for AI Chatbot」、サンクスカードサービス「OKWAVE GRATICA」、中小企業向けヘルプデスクツール「OKWAVE IBiSE」、AMLソリューション「OKWAVE JaNUS」などを提供しています。今後はこれらの製品サービスを、テレワークをはじめとする次世代の働き方に対応したソリューションとしての展開や、アジア圏への拡販を進め、社会課題の解決に寄与していきます。

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