2015年1月27日

Q&Aサイト「OKWave」に投稿された『確定申告』に関する質問回答を調査

株式会社オウケイウェイヴ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:兼元 謙任)は、日本初、最大級のQ&Aサイト「OKWave」に蓄積したビッグデータを基にVOC(顧客の声)分析等を実施するOKWave総合研究所にて、「OKWave」ユーザーが投稿した『確定申告』に関する「質問」と「回答」の内容を分析しました。その結果、質問に国税庁のWebサイトの情報や税務署の窓口対応が高い評価を得ているが、「e-Tax」については男女それぞれ使いこなすことに難しさを感じていることが分かりました。


press0127_01今回の調査では、これまでにQ&Aサイト「OKWave」に投稿された『確定申告』に関する「質問」27,141件と「回答」70,335件、質問者から回答者への「お礼」投稿43,356件の内容を、年度(4月~翌3月)ごとの比較をはじめとする多角的な分析を行いました(抽出期間:1999年7月15日~2014年3月31日)。
個人事業主等が確定申告する際の質問の傾向として「白色申告」については質問数の割合はあまり変動がないのに対し、「青色申告」については年々割合が大きくなっており、2005年度の質問全体の3.2%から2013年度には7.9%と伸長していました。
続いて、頻出ワードについては、控除関連の質問については「医療費」が最も多い結果となりました。「医療費」の質問では、2011年度からレーシックについての質問が投稿されるようになりました。新たな医療行為が出てきてから確定申告に関連して悩む時期にはズレがあることが伺え、今後も同様のことが起こることが推測されます。控除全般について男女での質問の違いを見てみると、女性にはほぼ見られない「株」関連の質問が男性からは多く投稿されていました。男性からの控除に関する質問の傾向は個人的な損得に関するものが多く、女性からの質問は家計を通して家族全体のことを意識しているような差異が見られました。また、「株」に関する質問は2005年度から減少傾向が続いていましたが、2012年度から上昇に転じています。2012年からの安倍政権のアベノミクス政策との相関が一因と考えられます。
「e-Tax(国税電子申告・納税システム)」についての質問では、男女で悩みの違いが見られました。男性よりも女性の方が「e-Tax」に必要なICカードリーダーなどのハードウェアに関する質問が多く、「e-Tax」の導入の部分から悩んでいる様子が見られました。
確定申告の悩みや疑問に寄せられた回答内容を分析すると、理解を深めたり、より早く解決したりする手段として、国税庁のWebサイトの「タックスアンサー」、税務署の窓口が親切と回答者から評価されていました。

オウケイウェイヴでは、「OKWave」の3,220万件以上のQ&Aデータをはじめとする投稿データと投稿者の性別や年齢などの属性データを基にVOC(Voice of Customer/顧客の声)分析等を行うOKWave総合研究所を通じて今後も社会性や時事性の高いテーマを取り上げ、ユーザーが疑問、悩みを解決しあえる場で生まれたやり取りを調査分析し、レポートしていきます。Facebookページにてインフォグラフィックでわかりやすくレポートするほか、法人向けにはより専門的な分析手法を用いた「OKWave総合研究所カスタムレポート」を用意しています。


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