「バイトを辞めたいけど、どのように退職理由を伝えるべきか?」
「誰に・いつまでに伝えれば迷惑がかからないのか?」
こんな思いから、バイトの退職へ踏み切れていない方が多いのではないでしょうか。
本記事では具体的なトーク例と共に、退職理由と伝え方のポイントを詳しく解説します。
円満退職のコツについても紹介していますので参考にしてください。
【トーク例あり】アルバイトを辞めたい時の退職理由とは?
バイトを辞める際は、退職理由を具体的に伝えることがポイントです。
自身の状況に照らし合わせて、それぞれの退職理由からトーク例を確認していきましょう。
学業が忙しくなってきた
高校生や大学生の場合は、学業を理由に退職意志を伝えると納得度を高めやすいです。特に受験シーズンが近づいてくれば、特別講習や塾の時間も増えて学業との両立が一層難しくなります。
具体的な退職希望日時を添えながら、バイトを辞めたい理由を伝えてみてください。
受験が近づいてきたため、バイトに割ける時間が確保しづらくなっております。学業に専念したいので、申し訳ないのですが〇〇月いっぱいでバイトを辞めさせてください。
就職活動が始まるから忙しくなる
高校3年生・大学3〜4年生になれば、就職活動に本腰を入れる時期です。大学1年生でも、将来の夢へ向けたインターンシップへの参加を考えている方がいるでしょう。
次のトーク例を参考に、退職理由を伝えてみてください。
「就職活動に専念するため、バイトに従事できなくなります。申し訳ありませんが、〇〇月で辞めさせてください。」
「〇〇月からインターンシップに参加することになりました。バイトが継続できないため、現在決まっているシフトをもって退職させてください。」
なお、自身の学年や就職活動が近いことを上司が把握していると、さらにスムーズな退職手続きが取りやすいです。バイトを辞めるまでの期間に猶予があれば、会話の中にキーワードを盛り込んでおきましょう。
正社員の内定をもらった
正社員の内定が決まり収入の目処が立ったならば、バイトの退職を申し出ても差し支えないでしょう。欠員補充の関係もあるため、できるだけ早い段階で退職の意思を伝えるのがポイントです。具体的な入社日を添えると納得度を高めやすくなります。
「急な報告で申し訳ないのですが、実は正社員の内定をもらい就職することになりました。◯月◯日が入社日になるため、〇〇月をもってバイトを辞めさせてください。」
家庭の事情で辞めなければならない
引っ越しや親の体調面など、やむを得ない家庭の事情でバイトを辞めたいと考えている方もいるでしょう。具体的な理由を伝えづらい場合は、あくまで「家庭の事情」と濁し、退職の意思を伝えてみてください。
状況に応じて退職日の相談を切り出してみるのもおすすめです。
「詳しくはお伝えできないのですが、家庭の事情によりバイトを続けられない状況になってしまいました。急で申し訳ありませんが、〇〇月で退職させてください。」
「親が体調を崩しており、病院との往復が増えてバイトに入るのが難しくなってしまいました。見通しも立たない状況のため、退職日を相談させていただけないでしょうか。」
アルバイトを辞めたい時の退職の伝え方のポイント
続いて、アルバイトを辞めたいときの伝え方を解説します。
- 伝える時期
- 伝える相手
- 伝え方
それぞれのポイントを理解して、円満退職に繋げていきましょう。
伝える時期
まずは伝える時期の目安と、民法の規定を確認しましょう。
1か月前には申し出る
アルバイトを辞めたいときは、1か月前を目安に申し出るのが一般的です。
退職後の欠員補充やシフト調整の関係もあるため、できるだけアルバイトを辞める直線の申し出にならないように留意してください。
なお、働く期間を予め契約している方は、就業規則に申し出時期が明記されている可能性が高いです。「退職の2か月前には申し出ること」などのように、アルバイト先でルールが設けられている場合は、それに従い申し出るといいでしょう。
民法では2週間前までの申し出で退職できる
民法627条1項では、期間の定めがない雇用に対する解約申し入れについて、次のように定めています。
「当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から2週間を経過することによって終了する」
民法627条(参照元:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=129AC0000000089)
つまり、2週間前までに退職を申し出れば、法律上は問題ありません。
急な事情の際はやむを得ませんが、アルバイト先に迷惑をかけないためにも、退職の意志が明確になった際にはできるだけ早めに申し出るのがおすすめです。
伝える相手
バイトの退職意思を伝える相手は、基本的に職場で1番偉い人です。
例えば店舗スタッフとして働いている方は店長へ、チーム編成でバイトに従事している方は、直属の上司や現場責任者に伝えるといいでしょう。
直属の上司・責任者・店長に退職の意志を伝える
バイトの退職意思を伝える際は、最初に直属の上司・責任者・店長などへ、時間をいただきたい旨を伝えましょう。
ここで時間をもらえた場合は、前述した伝え方を参考に、バイトを辞めたい意思と具体的な時期を伝えてみてください。
伝え方
スムーズな退職に繋げるためには、伝え方にも気を配る必要があります。
バイトの退職意思を口頭で伝えるべき理由と、上司から時間をもらう際の伝え方を確認していきましょう。
退職連絡はLINE・電話は避けて口頭で行う
退職連絡は上司に直接口頭で行うのが基本です。
バイトを辞めることは、その後の人員調整を必要としたり、現行のシフトを調整したりと、職場に少なからず影響を及ぼす行為になります。
退職意思をLINEや電話で簡易的に伝えられれば、不信感を抱く方は多いでしょう。
最後の出勤日まで気持ちよく仕事に従事するためにも、バイトを辞める際の伝え方は誠意を持って直接口頭で行うのがポイントです。
仕事終わりに話す時間があるか聞いてみる
バイトの退職意思を伝えるタイミングは、仕事終わりなどシフト外の時間の方が迷惑をかけにくいでしょう。
次のトーク例を参考に、仕事終わりに話す時間があるか聞いてみてください。
「店長、大切なお話があるのですが、仕事終わりにお時間をいただけないでしょうか。」
できるだけピークタイムを避けてアポイントを取ると、相手も余裕を持って答えてくれるでしょう。
忙しい上司には「話す時間をとってもらいたい」と伝える
仕事が忙しいなどの理由で時間を確保できなかった場合は、後日スケジュールを開けてもらうように次のような会話をするといいでしょう。
「承知しました。実はお伝えしたいことがあるので、できるだけ早いうちにお時間を頂戴したかったです。よろしければご都合の良い日時を教えていただけないでしょうか。」
上司の都合に配慮するのはもちろん大切です。しかし、伝える機会を逃してしまうと直前の退職を余儀なくされ、職場に大きな迷惑をかけることになりかねません。
1か月前にはバイトの退職意思を伝えられるように、スケジュール調整も余裕を持って進めていきましょう。
アルバイトを辞めたいと思ったら確認しておくこと
主な確認事項は次の7つです。
- 退職届の必要性
- 未消化の有給休暇
- 同僚や先輩への報告
- 備品(制服など)の返却方法
- 退職後の給与受け取り方法
- 担当業務の引き継ぎ
- 私物の整理
退職手続きをスムーズに進めるためにも、それぞれのポイントを確認していきましょう。
退職届が必要か確認する
アルバイト先の規則次第で退職届の提出が必要です。アルバイトを辞める意思を伝えるタイミングで、退職届の提出が必要なのか確認しましょう。
退職届の書面上には退職時期を明記するため、双方の認識を一致させる効果も生まれます。
アルバイト先で用意された書式、定めがない場合は自身で準備したものを、店長など職場の責任者へ提出してください。
なお、退職届はアルバイト先と退職意思の疎通ができている前提で提出するのがマナーです。退職届の提出をもって直に願い出る行為は失礼にあたるため注意しましょう。
未消化の有給休暇があるかどうか
有給休暇は労働者に与えられた権利です。未消化の有給休暇が残っている場合は、可能な限り退職日までに取得しましょう。
当然ながら、アルバイトを辞めたら有給休暇は消滅します。シフト状況から逆算して、有給休暇を取得しきれる退職日に設定するのも1つの考え方です。
特に、アルバイト歴が長い方は未消化の有給休暇が残っている可能性が高いため、辞めたいと思った際には忘れずに確認しましょう。
同僚や先輩に退職することを伝えておく
アルバイトを辞めた後は、職場の仲間と出会う機会が意外と少ないものです。
お世話になった同僚や先輩にも、退職することはしっかりと伝えておきましょう。
シフト調整などの兼ね合いもあるため、伝えるタイミングについては店長(責任者)と相談して決めるのがおすすめです。
仕事後や休憩時間を利用しながら、感謝の気持ちを添えた挨拶を入れてみてはいかがでしょうか。
支給された制服や備品の返却方法
アルバイト先から支給された備品は、退職日までに返却する必要があります。そのまま私物化してしまうと、業務上横領罪に問われる可能性も拭えません。
支給される備品としては、制服や安全靴、ヘルメットなどがその一例です。
アルバイト先で健康保険に入っている場合は、健康保険証の返却も求められます。長年のアルバイトで汚れが染み付いた制服などは、クリーニングしてから返却する必要もあるでしょう。
これらの備品は、ポストへの投函や直接持参するなど、返却方法が様々です。退職日に慌てて対応しないためにも、支給備品の返却方法を確認し、計画的に整理を進めてください。
給与の受け取り方法
アルバイト先によっては、給料を手渡しで受け取っている場合もあるでしょう。
退職日以降でも職場まで給与を受け取りに来た方が良いか、振り込み口座を報告すべきかなど、受け取り方法を確認してください。
給与日に店長(責任者)がいないことも踏まえて、受け取り相手についても確認すると安心です。
仕事の引き継ぎや後任の教育
自身の担当業務を引き継いでいないと、退職後にも問い合わせが来るかもしれません。退職後の業務進行をスムーズにするためにも、仕事の引き継ぎや後任教育はしっかり行いましょう。
自身の後任がわからない場合は、上司に相談のうえで担当者を把握し、引き継ぎ日程を決めてください。
誰が見てもわかるように、担当業務をマニュアル化する引き継ぎ方法もおすすめです。
私物を少しずつ持ち帰る
ロッカーなどに私物を多く置いていると、退職日にまとめて持ち帰るのは一苦労です。
店長(責任者)と相談して退職日が決まったら、少しずつ計画的に私物を持ち帰るようにしましょう。
仮にアルバイト先へ私物を残してしまうと、同僚が処分に困ってしまいます。退職後に迷惑をかけないためにも、身の回りの整理をしながら私物の忘れ物がないかチェックしておきましょう。
アルバイトが始まりすぐに辞めたい場合の理由と対処法
理想と現実のギャップから、アルバイトを始めてすぐに辞めたくなるケースは多いものです。
ただし、感情に任せて行動を起こせば、根本的な原因は解決できないかもしれません。
自身の辞めたい原因と照らし合わせながら、効果的な対処法を探っていきましょう。
辞めたい理由は解決できる問題かどうかを整理する
まずは自身がなぜアルバイトを辞めたいのか、根本的な問題を整理してみましょう。
例えば、自由時間を多く確保したいのであれば、シフト調整や有給休暇の取得によって、その問題が解決できるかもしれません。一方で、人間関係などのお悩みが根底にある場合は、アルバイトを辞めることが有効的な解決策になりやすいです。
また、辞めたい問題を整理する際は、ノートやメモ用紙に書き出して、客観的に原因を見つめ直してみるのおすすめです。その場の感情に流されず、冷静な対処法を探っていけるでしょう。
思ったよりも学業と両立ができない場合はバイトを変えてみる
拘束時間が少ないと思って始めたアルバイトでも、繁忙期になるとシフトが増えたり、勤務時間が長くなったりすることで、学業との両立に悩んでいる方は多いです。
とはいえ、学費や生活費を工面するための貴重な収入源は失いたくないもの。
そんなときは、学業と両立できそうなアルバイトに変えてみるのも1つの手段です。まずは授業やサークル活動に支障をきたさない程度の就労時間を設定しているアルバイトを探してみましょう。
柔軟なシフト調整や休暇取得に応じてくれるかも併せて確認するのがおすすめです。
人間関係が合わない場合は我慢しない
「上司からパワハラを受けている」「同僚の雰囲気に馴染めない」など、人間関係にお悩みの方は、我慢せずに辞めたい意思を伝えてみてはいかがでしょうか。
アルバイト歴が長くなれば仕事には慣れますが、人間関係の改善が見込めるかというと、必ずしもYESとは言えません。この場合は精神が疲弊しないうちに、なるべく早い段階で決断するのがおすすめです。
我慢を続けて直前に退職するより、気持ちに余裕のある状態で退職意思を伝えた方が、職場への迷惑もかけにくいでしょう。
【トーク例あり】アルバイトの最終日の挨拶と円満退職のコツ
アルバイト最終日の挨拶は、意外と何を言えばいいか迷ってしまうものです。
各シチュエーションに応じたトーク例と共に、円満退社のコツを確認していきましょう。
最終日の挨拶
挨拶できる状況は職場によって違うため、事前に「退職挨拶の機会は持てるか」などを確認するのがおすすめです。
次のトーク例を参考に円満退社へと繋げていきましょう。
店長・上司への挨拶のトーク例
お世話になった店長や上司には、個別に挨拶をしておきましょう。これまで関わった仕事のエピソードを踏まえながら挨拶すると、円満退職に繋げやすいです。
「お忙しいところ失礼します。本日付で退職するためご挨拶に伺いました。至らない点もある中で〇〇店長にフォローいただいたおかげで、人間的にも大きく成長できました。まだまだ残暑が続きますが(季節に応じて)お体に気をつけてお過ごしください。本当にありがとうございました。」
全員の前で挨拶する場合のトーク例
朝礼や終礼などのタイミングで挨拶する機会を持てそうな場合は、アルバイトを辞めることに加えて、感謝の気持ちを添えた挨拶をするのがおすすめです。
「本日が〇〇(アルバイト先)での勤務最終日となりました。不慣れでご迷惑をかけてしまった点もありましたが、皆様のおかげで楽しく仕事に従事することができました。ここで培った経験を活かし、今後も頑張って参ります。本当にありがとうございました。」
最終日の円満退職のコツ
アルバイト最終日を円満退社で締めるには、辞める意思を伝えてからも誠実に取り組む姿勢が大切になってきます。
アルバイトだから気を抜いてもいいだろうと挨拶をおそろかにしたり、仕事を適当にしていたりすれば、周囲から反感を買ってしまいます。最終日だけ都合よく過ごそうとしても、店長や同僚から気持ちよく送り出してもらえることはないでしょう。
辞める意思(1か月前が目安)を伝えてからも礼儀を欠かさず誠実に仕事へ取り組み、最終日には感謝を込めた挨拶で締めることが円満退職するためのコツです。
菓子折りを渡すことについて
結論からお伝えすると、アルバイトを辞める際に菓子折りを渡すことは必ずしも必要ではありません。
「挨拶に加えて感謝の気持ちを伝えたい」「お世話になったお礼として何かお渡ししたい」と考える場合は、菓子折りを最終日に渡してもいいでしょう。
渡すべきか悩んでいる方は、仲の良い同僚などに退職時の慣例について相談するのもおすすめです。
なお、菓子折りを渡すタイミングは、最終日の挨拶と兼ねて差し支えありません。店長(職場で1番偉い方)へ、「大変お世話になりました。よろしければ皆さんで召し上がってください」と一言添えると好印象を与えやすいです。
菓子折りが1つずつ梱包されている場合は、上司や同僚に対して個別に挨拶しながら渡してもいいでしょう。
アルバイトを辞められない場合は退職代行サービスを利用しよう
「パワハラ上司に直接辞める意思を伝えにくい」「人手不足を理由に辞めさせてもらえない」と悩んでいる方は、退職代行サービスを利用するのがおすすめです。
退職代行サービスとは、本人に代わって退職手続きを進めてくれるサービスのことで、次のようなメリットがあります。
有給休暇を取得して退職できる
有給休暇が付与されていれば、退職前に取得できるよう本人に代わって交渉してくれます。有給休暇の取得を依頼する際は、運営元が「弁護士」あるいは「労働組合」の退職代行サービスを選びましょう。「民間企業」が運営元だと、非弁行為として法律違反になるため注意してください。
最短即日にアルバイトを辞められる
民法628条によると、有期雇用の場合でもやむを得ない事由があれば契約を解除できることとされています。つまり「雇用主の合意」が得られれば、最短即日の退職が可能です。
退職代行サービスはトラブルが発生しないよう穏便かつ早急に退職交渉を進めてくれます。自己都合だけで合意なしに辞める場合は、損害賠償を請求される可能性があるため注意が必要です。
民法628条(参照元:https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=129AC0000000089)
苦手な上司とのコミュニケーションが不要
退職代行サービスを利用すれば、本人に代わって職場へ退職意思を伝えてくれます。引き止めや上司のプレッシャーを感じる必要もありません。
このように、精神的負担を軽減し、労働者の権利を守りながらアルバイトを辞められるのが、退職代行サービスを利用するメリットです。
アルバイトを辞めたい時におすすめの退職代行サービス5選
退職代行サービスのメリットがわかったところで、実際にどこを選ぶべきか迷ってしまう方は多いでしょう。
ここからは、数ある退職代行サービスの中から料金や対応内容を分析したうえで、特におすすめの業者を5つ厳選して紹介します。
それぞれの特徴を確認しながら、自身に合った退職代行サービスを見極めていきましょう。
退職代行TORIKESHI
料金 | 30,000円 |
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対応方法 | LINEメール |
対応時間 | 24時間相談受付 |
支払い方法 | 銀行振込クレジットカード電子決済 |
運営会社 | 株式会社エンターキー |
「退職代行TORIKESHI」は、メッセージアプリLINEで相談・依頼できる退職代行サービスです。
LINEを利用した連絡手段が主体で、職場との手続きは郵送で完結。充実したアフターフォローも行っており、雇用保険被保険者証など必要書類の受け取りもしっかりサポートしてくれます。
無料の転職支援も行っているため、「収入源を絶やしたくないけど今のアルバイトは辞めたい」とお考えの方におすすめです。
辞めるんです
料金 | 27,000円 |
---|---|
対応方法 | LINE |
対応時間 | 24時間相談受付 |
支払い方法 | 銀行振込クレジットカード |
運営会社 | LENIS Entertainment株式会社 |
「辞めるんです」は、業界初の後払いを採用している退職代行サービスです。退職が成功してから料金を支払う完全成果報酬型のため、安心して依頼できる魅力があります。
過去の退職成功率は100%を誇り、即日退職できるスピード対応も可能。相談費用無料で、有給サポートなどの各種サービスを盛り込んだ定額制になっており、追加費用も一切発生しません。
24時間265日相談を受け付けているため、アルバイトを辞めたいと考えている方は気軽に連絡してはいかがでしょうか。
弁護士法人みやび
料金 | 相談料無料着手金:55,000円オプション:残業代など回収額の20%実費:郵送代金など |
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対応方法 | LINEメール |
対応時間 | 24時間相談受付 |
支払い方法 | 銀行振込 |
運営会社 | 弁護士法人みやび |
「弁護士法人みやび」の特徴は、経験豊富な弁護士による退職代行サービスを提供していることです。
給与や残業代の未払い、退職金の請求、有給休暇取得へ向けた交渉なども弁護士がサポートするため、法律違反を気にせず安心して依頼できます。
着手金が55,000(税込)からと若干割高ですが、トラブルを未然に防ぎつつ、各種未払金を回収できると考えればお得な料金と言えるでしょう。
退職代行ガーディアン
料金 | 29,800円 |
---|---|
対応方法 | LINE電話 |
対応時間 | 24時間365日 |
支払い方法 | 銀行振込クレジットカード |
運営会社 | 東京労働経済組合 |
「退職代行ガーディアン」は、法律に適合した労働組合が運営する退職代行サービスです。
東京都労働委員会がこの労働組合を認証しているため、違法性の心配がなく、安心かつ確実に退職手続きを進められる魅力があります。
依頼即日から出社不要になるスピード対応も行っており、休日や深夜にも柔軟に対応。
過去に退職できなかったケースは無いため、確実にアルバイトを辞めたい方は是非公式サイトから依頼してみてください。
退職代行ニコイチ
料金 | 27,000円 |
---|---|
対応方法 | LINE電話メール |
対応時間 | 7:00~23:30(年中無休) |
支払い方法 | 銀行振込クレジットカード電子決済 |
運営会社 | 株式会社ニコイチ |
「退職代行ニコイチ」は、17年の実績を持つ業界大手の退職代行サービスです。弁護士監修のもとで退職手続きをとる体制を整えており、退職成功率は2022年9月12日時点で100%を誇ります。
円満退社に向けた打ち合わせ、全国対応や2か月間のアフターフォローが付いて、27,000円(税込)の低価格で依頼できるのも魅力的なポイント。
人材紹介会社とも提携しているため、転職サポートを受けてから退職手続きを取るなど柔軟な対応も可能です。
まとめ
バイトを辞める際は1か月前を目安に店長などへ報告し、残りの期間から逆算して引き継ぎや有給休暇を取得するのがポイントです。
また、バイトを辞めたい理由が整理できていないと、次のバイト先でも同じ悩みを抱えてしまうかもしれません。「そもそもなぜ辞めたいと思ったのか」「バイトを辞めることで解決できる問題か」などを具体的にすると、後悔のない選択へと繋げていけるでしょう。
自身の力でバイトを辞めるのが難しい場合は、退職代行サービスを利用するのもおすすめです。残業代・給与・有給休暇の取得など、労働者の権利を守りながら、無理なく次へのステップを踏み出しましょう。