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SMBCモビットの返済額はいくら?最低返済額や返済シミュレーション・減らない場合の対処法を解説!

大手消費者金融のSMBCモビットの利用を検討する際、「返済額はいくらになるのだろうか」と考える方もいるでしょう。

お金は借りたいものの返済額がわからないと、毎月の支払いができるかどうか不安になります。

SMBCモビットの毎月の返済額は、1,000円〜138,000円です。最低返済額は、最終借入残高に応じて計算されます。

本記事では、SMBCモビットの返済額の決まり方や借入額別の返済シミュレーション、返済額を減らす方法を解説します。

SMBCモビットからお金を借りようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

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SMBCモビットの毎月の返済額

SMBCモビットの毎月の返済額は、最終借入残高に応じて決まる方式が採用されています。

ほかの大手消費者金融も採用している方式のため、返済額が気になる方は把握しておきましょう。

毎月の返済額は最終借入残高で決まる

SMBCモビットの毎月の返済額は、最終借入残高に応じて決まります。

最終借入残高とは、借りているお金の残高を指すため、返済を続けていれば減額していき、追加で借り入れた場合は増額します。

SMBCモビットの毎月の最低返済額は1,000円からで、最も多い返済額は138,000円です。

ただし138,000円の返済額は、最終借入残高が797~800万円の場合のため、一般的ではありません。

最終借入残高に応じて返済額を決める方式は、借入後残高スライド元利定額返済方式と呼ばれ、計画的に返済できるように金額を設定しています。

借入後借入後残高スライド元利定額返済方式とは

借入後残高スライド元利定額返済方式とは、最終借入残高に一定の割合をかけて、返済額を計算する方式です。

SMBCモビットの返済額の計算方法は、次の表を参考にしてください。

最終借入後残高返済額計算方法返済回数
30万円以下最終借入後残高×3.66%(1,000円未満切り上げ)~36回
30万円超~100万円以下最終借入後残高×2.56%(1,000円未満切り上げ)~60回
100万円超~200万円以下最終借入後残高×2.03%(1,000円未満切り上げ)~78回

最終借入残高に一定の割合をかけて計算するため、返済を続けていれば返済額が減額します。

SMBCモビットの公式サイトには、返済額のシミュレーションや返済額一覧があり、簡単に毎月の返済額を確認できます。

返済額が不安な方は、自身の毎月の支払いがどのくらいになるのかをチェックしましょう。

毎月の返済額を金額別に紹介!

SMBCモビットの毎月の返済額は、2022年9月26日以降の契約か、以前の契約かで異なります。

今後SMBCモビットを利用する方は、2022年9月26日以降の返済額が適用されます。

それぞれの場合の返済額を金額別に紹介するため、参考にしてみてください。

2022年9月26日以降に契約した場合

SMBCモビットと2022年9月26日以降に契約した場合の、返済額の一例は次のとおりです。

最終借入残高返済額
10万円以下1,000~4,000円
10万円超、20万円以下4,000~8,000円
20万円超、30万円以下8,000~11,000円
30万円超、40万円以下8,000~11,000円
40万円超、50万円以下11,000~13,000円
※実質年率は18.0%で計算

SMBCモビットの最低返済額は1,000円からで、最終借入残高が2万円以下の場合に適用されます。

30万円を超えると、返済額を計算する際に掛ける一定の割合が減るため、最終借入残高が31万円以上だと、返済額が減額する点が特徴です。

今後SMBCモビットを利用する方は、上記の表を参考に返済額計画を立てるとよいでしょう。

2022年9月26日以前に契約した場合

2022年9月26日以前に、SMBCモビットと契約している場合、返済額の一例は次のとおりです。

最終借入残高返済額
10万円以下4,000円
10万円超、20万円以下8,000円
20万円超、30万円以下11,000円
30万円超、40万円以下11,000円
40万円超、50万円以下13,000円
※実質年率は18.0%で計算

2022年9月26日以前の返済額は、金額の幅がないことがわかります。

10万円借り入れたときの返済額は4,000円で、現在の返済額は1,000~4,000円のため、毎月の負担は大きいといえるでしょう。

2022年以前にSMBCモビットと契約している方は、会員専用サービスのMyモビで返済額を確認できます。

SMBCモビットの返済シミュレーションを借入額別に解説

SMBCモビットの返済シミュレーションを、次の借入額別に解説します。

  • 10万円
  • 30万円
  • 50万円
  • 100万円

それぞれの返済シミュレーションを参考に、どのように返済をしていくかを把握しましょう。

10万円を借りた場合

SMBCモビットから10万円を金利18.0%で借りた場合、返済シミュレーションは次のとおりです。

毎月の返済金額返済期間利息返済総額
4,000円32か月26,260円126,260円
5,000円24か月19,772円119,772円
8,000円14か月11,565円111,565円
10,000円11か月9,158円109,158円
20,000円6か月4,759円104,759円

SMBCモビットから10万円を借りたときの最低返済額、4,000円で毎月返済をしていくと、32か月かかります。

1年以内に完済したい場合は、毎月10,000円程度返済する必要があるため、お金を借りる前によく検討しましょう。

30万円を借りた場合

SMBCモビットから金利18.0%で30万円を借りた場合の、返済シミュレーションは次の表を参考にしてください。

毎月の返済金額返済期間利息返済総額
11,000円36か月88,683円388,683円
15,000円24か月59,332円359,332円
20,000円18か月42,404円342,404円
30,000円11か月27,483円327,483円
40,000円9か月20,640円320,640円

30万円借りたときに、SMBCモビットで設定された最低返済額11,000円で返済を続けたとすると、完済までに36か月かかります。

毎月の返済額を多くして返済期間を短くすれば、利息をおさえられるため、無理のない範囲で早めに完済するようにしましょう。

50万円を借りた場合

10万円、30万円の条件と同様に、SMBCモビットから金利18.0%で50万円を借りたケースでシミュレーションしてみましょう。

毎月の返済金額返済期間利息返済総額
13,000円58か月251,057円751,057円
20,000円32か月131,374円631,374円
30,000円20か月79,706円579,706円
40,000円14か月57,856円557,856円
50,000円11か月45,806円545,806円

SMBCモビットから50万円を借りて、最低返済額の13,000円で返済していくと、完済までに58か月と約6年程度かかります。

最低返済額で返済していくと利息の合計が25万円を超え、大きな負担となる可能性があるため注意が必要です。

お金を借りる前に毎月返済できる金額や、いつまでに返済したいのかを考慮するようにしましょう。

100万円を借りた場合

最後にSMBCモビットから100万円を金利15.0%で借りた場合の、返済シミュレーションです。

利息制限法では、100万円以上の借り入れの金利は15.0%が上限に定められているため、100万円のみ金利が異なります。

毎月の返済金額返済期間利息返済総額
26,000円53か月372,743円1,372,743円
30,000円44か月301,674円1,301,674円
50,000円24か月157,936円1,157,936円
70,000円16か月108,502円1,108,502円
100,000円11か月75,025円1,075,025円

SMBCモビットから100万円を借り入れたときの最低返済額、26,000円で完済を目指すと返済期間は53か月です。

SMBCモビットの公式サイトには、返済シミュレーションも用意されており、毎月の返済額や返済期間を簡単に計算できます。

紹介したシミュレーションを参考に、自身の場合の返済額や返済期間が、どのようになるのか気になる方は活用してください。

SMBCモビットの毎月の返済額を減らす方法

借りたお金をSMBCモビットに返済していく際、経済的に余裕がなく毎月の返済額を減らしたい場合もあるでしょう。

SMBCモビットの毎月の返済額を減らす方法を紹介します。

コールセンターに電話する

SMBCモビットの毎月の返済額を減らしたいときは、モビットコールセンターに電話しましょう。

電話番号0120-24-7217
営業時間9:00~18:00

コールセンターに電話すれば、返済額の減額が可能です。

ただし、SMBCモビットで設定されている最低返済額より低い金額には、変更できないため注意しましょう。

また、どうしても返済が難しいときは、コールセンターに相談するのも選択肢の一つです。

返済ができずに放置しておくと、催促の連絡がきたり遅延損害金が発生したりするため、早めに連絡をしましょう。

コールセンターの営業時間を把握しておき、返済額の減額や支払いの相談ができるようにしておくと安心です。

追加で借り入れする

追加で借り入れをすると、返済額を減額できるケースがあります。

最終借入残高に応じて返済額が決まるため、特性を利用すれば最低返済額の減額が可能です。

たとえば、最終借入残高が30万円のときの返済額は11,000円ですが、1万円追加で借り入れすると、返済額は8,000円になります。

最終借入残高が100万円の場合も、1~3万円追加で借り入れすると、上限金利の規制により返済額は26,000円から21,000円に減額できます。

ただし追加の借り入れで返済額を減額するには、タイミングや金額が大切です。間違えると返済額を下げられないため注意してください。

SMBCモビットの公式サイトに「最終借入後残高と返済額の一覧」があるため、参考にしましょう。

SMBCモビットの返済額を確認する方法

SMBCモビットでは、最終借入残高に応じて返済額が決まるため、自身の現在の返済額を知りたい場合もあるでしょう。

SMBCモビットの返済額を確認する方法について解説します。

Myモビを利用

SMBCモビットの返済額は、会員専用サービスの「Myモビ」で確認できます。

Myモビはスマートフォンやパソコンからログインでき、アプリでも利用可能です。

「今回請求額」の欄に記載されている金額が、次回返済する金額です。

また次の内容も記載されているため、確認しておきましょう。

  • 次回支払期日
  • 利用残高
  • 利用可能額

Myモビはログイン時に、モビットカード番号かユーザーIDが必要です。

ユーザーIDでログインする場合、一定数入力を誤ると無効になるため、忘れないようにしておきましょう。

コールセンターに電話

SMBCモビットの返済額は、コールセンターへの電話でも確認できます。

電話での返済額の確認手順は、次のとおりです。

  1. モビットコールセンターに電話(0120-24-7217)
  2. 自動音声アナウンスで「2」を選択
  3. 次の音声自動アナウンスでも「2」を選択
  4. オペレーターに返済額を確認

コールセンターへの電話で返済額を確認する際は、自身の名前や住所を伝えるのみで問題ありません。

前述のとおりコールセンターの営業時間は、9:00~18:00です。

土日祝日も対応してますが、夜間の問い合わせはできないため注意しましょう。

SMBCモビットの返済額が減らない理由

最終借入残高に応じて返済額を決める方式は、毎月の支払い額をおさえられる一方で、返済額が減りづらい傾向があります。

SMBCモビットの返済額が減らない理由を解説します。

最低返済額しか払っていない

SMBCモビットから借りたお金を最低返済額のみで返済した場合、返済額が減りづらくなります。

本記事で紹介した返済シミュレーションのとおり、最低返済額で返済を続けると、返済期間が長くなり、すぐには完済できません。

返済回数は、次のように上限が決められています。

  • 30万円以下:~36回
  • 30万円超~100万円以下:~60回
  • 100万円超~200万円以下:~78回

最低返済額の支払いのみにすると、上限か上限近くの返済回数になるため、返済額がなかなか減りません。

SMBCモビットからの借り入れを最低返済額で支払うと、返済期間が長くなると認識しておきましょう。

無計画に追加借り入れをしている

SMBCモビットは、利用限度額の範囲内であれば、自由に借り入れをおこなえます。

ただし、無計画に追加の借り入れをしている場合も、返済額が減るペースが遅くなります。

借入後残高スライド元利定額返済方式は、毎月の返済額を抑えられますが、最終借入残高が多いと返済額が減りづらい計算方法です。

利用限度額内とはいえ、無計画に追加借り入れをしていると返済額は減りません。

自身の収入や固定費などを考慮して、毎月返済できる金額を把握するようにしておきましょう。

追加の借り入れをする際は、SMBCモビットの返済額一覧や、返済シミュレーションを活用すると完済までのイメージがしやすくなります。

利息のみの返済を繰り返している

SMBCモビットは原則、利息のみの返済はできません。

例外として返済が難しい場合、コールセンターに相談すれば、利息のみの支払いで対応するケースもあります。

返済期間が長くなれば返済総額が増え、SMBCモビット側にもメリットがあるためです。

ただし、利息のみの返済を繰り返していると、返済額は減らないうえに総支払い額は増えます。

利息のみの返済が認められたとしても、繰り返さないようにしましょう。

繰り返すと、SMBCモビットから返済不能になるリスクが高いと判断され、契約を解除されるおそれがあります。

延滞金を支払っている

SMBCモビットへの延滞金の支払いがある場合、返済額の減りは遅くなります。

消費者金融のカードローンは、1日でも返済が遅れると遅延損害金と呼ばれる延滞金が発生するため要注意です。

SMBCモビットの延滞金の実質年率は20.0%で、返済額に上乗せして支払う必要があります。

延滞金の利率は割高に設定されているため、支払いが遅れるほど返済が苦しくなり、返済できなくなる可能性もあります。

SMBCモビットを利用する際は、返済額と期日をよく確認して、支払いに遅れがないようにしましょう。

返済額が減らない場合の対処法

返済額が減らない場合、繰り上げ返済や借り換えをする方法がおすすめです。

SMBCモビットへの返済額が減らないときの対処法を解説します。

繰り上げ返済する

手元のお金に余裕があるときは、繰り上げ返済をすると返済額を減らせます。

繰り上げ返済した分は元本の返済に充てられるため、利息が抑えられて返済総額の減額が可能です。

繰り上げ返済の金額には制限もなく、いつでもできるうえに、SMBCモビットに連絡する必要はありません。

  • ボーナスや臨時収入を得たとき
  • 転職での収入アップ
  • 家計管理での貯蓄増額

上記のように経済的に余裕が出てきたときは、積極的に繰り上げ返済するとよいでしょう。

繰り上げ返済をおこなうと、支払う利息が少なく済み、結果的に手元のお金も増やせます。

銀行カードローンで借り換える

SMBCモビットへの返済額を減らす方法として、銀行カードローンに借り換えるのも効果的です。

銀行のカードローンは、一般的に消費者金融より金利が低く設定されている傾向があり、借り換えができれば返済額を減らせる可能性があります。

SMBCモビットと銀行のカードローンを比較してみましょう。

名称金利
SMBCモビットカードローン3.0~18.0%
楽天銀行スーパーローン年1.9~14.5%
住信SBIネット銀行カードローン1.89~14.79%

銀行カードローンの金利が、低めに設定されていることがわかります。

返済額を減らしたい方は、銀行カードローンへの借り換えも検討しましょう。

複数の借り入れがある場合はおまとめローンを利用する

複数社からの借り入れがある方は、おまとめローンの利用が選択肢の一つです。

おまとめローンを利用して金利を下げられれば、返済額を減らせて毎月のお金の負担を軽減できます。

またおまとめローンを利用すると、返済日を毎月1回にできるため、お金の管理が楽になる点もメリットです。

3社から借り入れていた場合、それぞれの返済額や返済日、残高が管理しづらくなり、把握しきれていない方もいるでしょう。

おまとめローンを利用すると、毎月の返済額を減らせる可能性があるため、複数社からの借り入れがある方はおすすめです。

SMBCモビットの返済方法

SMBCモビットの返済方法は、次の6つです。

  • 提携ATM
  • 口座振替
  • 銀行振込
  • インターネット
  • ポイント
  • スマホATM取引

モビットカードを利用すれば、銀行やコンビニに設置してある提携ATMで、手軽に返済できて便利です。

返済にコストをかけたくない方は、手数料無料の三井住友銀行ATMを利用しましょう。

またセブン銀行やローソン銀行のATMであれば、アプリのみでの返済ができます。

外出する手間をかけたくない方は、銀行振込やインターネット、自動的に返済したい方は口座振替がおすすめです。

Myモビからポイントでの返済もできるため、自身の好みの方法で返済をおこないましょう。

まとめ

SMBCモビットの返済額の計算方法や借入額別の返済シミュレーション、返済額が減らない場合の対処法などを解説しました。

SMBCモビットの返済額は、最終借入残高に応じて設定される、借入後残高スライド元利定額返済方式が採用されています。

借入後残高スライド元利定額返済方式は、毎月の返済額を抑えられる一方で、返済期間が長くなる傾向があります。

支払い総額を減らしたり、返済期間を短くしたりしたい方は、次の対処法がおすすめです。

  • 手元のお金に余裕があるときに繰り上げ返済
  • 銀行カードローンへの借り換え
  • 複数社利用している場合はおまとめローンを利用

SMBCモビットの利用を検討している方は、本記事で解説した内容を参考に返済額を知り、無理のない範囲でお金を借りるようにしましょう。

<参考>
SMBCモビット

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