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アコムの金利は高い?利息の計算方法や支払いをおさえる方法・返済シミュレーションも紹介!

この記事のまとめ
  • アコムの金利は3.0%から18.0%で他社と比較しても高くない
  • 借入金額が多いほど金利は低くなる
  • 利息の支払いを抑えるには、無利息期間の活用、繰上げ返済、金利の引き下げ交渉、毎月指定日での返済が有効

アコムでお金を借りることを検討しているものの、金利の高さが不安で利用をためらっている方は多いでしょう。

他の消費者金融と比べた場合、アコムの金利は特別高いわけではありません。ただ、銀行のカードローンと比較すると高いため、なるべく利息を抑えたいのであれば他のカードローンをおすすめします。

この記事では、アコムの金利について解説します。金利の決まり方や利息の具体的な金額、利息を抑える方法などについても紹介するため、参考にしてください。

記事を最後まで読めば、金利におびえずにアコムを利用できるでしょう。

アコム
出典:アコム
  • 新規貸付率が他社より高め
  • 2ステップで申込み可能
  • 借り入れまでスマホ1つでOK
24時間申込Web完結電話原則なし1保証人不要カードレス2
無利息期間郵送物原則なし学生3専業主婦年金受給者4
審査時間最短20分※5※6
融資時間最短20分
金利年3.0~18.0%
借入限度額1~800万円
新規成約率42.0%
無利息期間初回最大30日間
※1.職場への電話連絡は原則なしの意味です。電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施。※2.収入証明書が必要な場合あり※3.20歳以上の方に限る.安定した収入がある方であればご利用可能 。※4.年金以外のその他収入がない人という意味です。年金の他、収入があり借入可能な場合→△で表記。※5.6.お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
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アコムの金利は契約極度額により異なる

契約極度額とは、アコムのカードローンで借りられる金額の上限のことです。契約極度額は審査の結果に応じて個別に設定されるため、人によって異なります。

金利もまた、契約極度額によって変わってきます。そのため、まずは自分の契約極度額を確認することが大切です。

契約極度額ごとの金利

契約極度額が増えると、金利は下がります。初めての契約であれば、契約極度額は50万円以下に設定されることが多いため、年18.0%になると考えておくのが無難です。

アコムの契約には、借入金額に応じて異なる金利が適用されます。詳しい金利については公式サイトを確認するか、アコムのコールセンターに問い合わせましょう。

参照元:【アコム公式FAQ】利率はいくらですか? |カードローン・キャッシングならアコム

自身の契約極度額を確認する方法

アコムで自身の契約極度額を確認するには、次に示す3つの方法があります

  • 電話
  • インターネット

電話の場合は、アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)に連絡しましょう。ただし、対応時間は平日の9001800に限られているため注意が必要です。 

インターネットの場合は、公式サイトの会員メニューから確認できます。自分の都合がいいときに確認できるため、おすすめの方法です。

アコムの金利を他社と比較

アコムの金利が高いのか安いのか知るためには、他の貸金業者と比べてみることが効果的な方法です。 

ここでは消費者金融他社、ならびに銀行カードローン各社と比較してみます。

他の消費者金融と比較

アコムを含めた消費者金融主要5社の比較表です。

会社名金利
アコムの金利3.018.0%
プロミスの金利4.517.8%
アイフルの金利3.018.0%
SMBCモビットの金利3.018.0%
レイクの金利4.518.0%

消費者金融の下限金利は、3.0%か4.5%のいずれかです。アコムの下限金利は3.0%なので、低い方といえるでしょう。

上限金利はプロミスのみ17.8%ですが、他4社は一律18.0%と大きな差はありません。 

銀行カードローンと比較

アコムの金利を銀行カードローン各社とも比較してみましょう

会社または銀行名金利
アコム3.018.0%
バンクイック1.8%〜14.6
みずほ2.014.0%
三井住友1.514.5
りそな1.9913.5%
セブン銀行12.015.0%

上記からわかるように、銀行カードローンはアコムを含めた消費者金融よりも金利が低い傾向があります。

なるべく低金利でお金を借りたいと思っている方には、銀行カードローンがおすすめです。

利息の計算方法

アコムの利息は、次の計算式に則って決まります。

借入残高×借入利率(実質年率)÷365日×利用日数

1円未満は切り捨てて計算され、上記の利用日数に借り入れ当日は含まれません。 

また、うるう年に限り365日が366日として扱われます。

実際に発生する利息のシミュレーション

ここからは、実際にお金を借りた際に発生する利息の金額をシミュレーションしてみましょう

なお、初回契約時は年18.0%の金利が適用されることが多いため、年18.0%の金利を想定してシミュレーションしています。

借入金額が100万円以上になる場合の金利は年15.0%になるため、100万円以上のシミュレーションは年15.0%の金利で計算しています。

10万円の場合

まずは、10万円を完済するケースをシミュレーションしてみましょう10万円を毎月1回の支払いで返済する場合は、次のようになります。

回数返済金額元金利息残高
13,0001,5001,50098,500
23,0001,5231,47796,977
33,0001,5461,45495,431
43,0001,5691,43193,862
53,0001,5931,40792,269
中略
443,0002,8461547,436
453,0002,8891114,547
463,0002,932681,615
471,6391,615240
累計139,63910万円39,6390
参照元:ご返済シミュレーション(借入金額・利息計算)|アコム

借入金額が10万円の場合、最低でも毎月3,000円は返済する必要があります。毎月3,000円の返済で完済するのであれば、支払回数は47回です。

30万円の場合

次に、30万円を完済するケースをシミュレーションしてみましょう30万円を毎月1回の支払いで返済すると、次のような計算になります。

回数返済金額元金利息残高
19,0004,5004,500295,500
29,0004,5684,432290,932
39,0004,6374,363286,295
49,0004,7064,294281,589
59,0004,7774,223276,812
中略
449,0008,53746322,369
459,0008,66533513,704
469,0008,7952054,909
474,9824,909730
累計418,98230万円118,9820
参照元:ご返済シミュレーション(借入金額・利息計算)|アコム

借入金額が30万円の場合、最低でも毎月9,000円は返済する必要があります。毎月9,000円の返済で完済するのであれば、支払回数は47回です。

50万円の場合

次に、50万円を完済するケースをシミュレーションしてみましょう50万円を毎月1回の支払いで返済すると、次のような計算になります。 

回数返済金額元金利息残高
115,0007,5007,500492,500
215,0007,6137,387484,887
315,0007,7277,273477,160
415,0007,8437,157469,317
515,0007,9617,039461,356
中略
4415,00014,22877237,303
4515,00014,44155922,862
4615,00014,6583428,204
478,3278,2041230
累計698,32750万円198,3270
参照元:ご返済シミュレーション(借入金額・利息計算)|アコム

借入金額が50万円の場合、最低でも毎月15,000円は返済する必要があります。毎月15,000円の返済で完済するのであれば、支払回数は47回です。

100万円の場合

次に、100万円を完済するケースをシミュレーションしてみましょう。100万円を毎月1回の支払いで返済すると、次のような計算になります。 

回数返済金額元金利息残高
130,00017,50012,500982,500
230,00017,71912,281964,781
330,00017,94112,059946,840
430,00018,16511,835928,675
530,00018,39211,608910,283
中略
4130,00028,7641,23670,142
4230,00029,12487641,018
4330,00029,48851211,530
4411,67411,5301440
累計1301,674100万円301,6740
参照元:ご返済シミュレーション(借入金額・利息計算)|アコム

借入金額が100万円の場合、最低でも毎月3万円は返済する必要があります。毎月3万円の返済で完済するのであれば、支払回数は44回です。 

10万円、30万円、50万円のときに比べて、返済回数は少なくなることを認識しておきましょう。

公式サイトには返済シミュレーションがある

アコムの公式サイトには返済回数を知る際に便利な「ご返済シミュレーション」があります。

ご返済シミュレーションでは、必要な情報を入力することで、返済金額と返済期間のどちらを算出できます。

それぞれの項目を算出する際に必要な情報は、次のとおりです。

返済金額返済期間
・借入希望額

・借入利率(実質年率)

・返済回数

・借入希望額

・借入利率(実質年率)

・返済金額

参照元:ご返済シミュレーション(借入金額・利息計算)|アコム

借入希望額は10万円単位で入力でき、借入利率は用意されている5項目の中から選択できます。返済回数、返済金額については、任意の数字を入力してください。

アコムで利息の支払いをおさえる方法

アコムでお金を借りた際に、できるだけ利息の支払いをおさえるポイントは次のとおりです。

  • 無利息期間を最大限利用する
  • 繰上げ返済を活用する
  • 金利の引き下げを交渉する
  • 返済期日は毎月指定日を選ぶ

上記4点をすべて解説します。

無利息期間を最大限利用する

アコムには、30日間金利0円サービス、という無利息でお金が借りられる制度が用意されています。

無利息期間は、契約の翌日からスタートします。お金を借りても借りなくても進んでいってしまうため、最大限利用するには契約してからすぐに借り入れるのがベストです。

また、過去にアコムを利用したことがある方には、無利息期間が適用されません。無利息期間を利用できるのは、アコムの利用が初めての方に限られることを知っておきましょう。

無利息期間があるカードローンはアコム以外にもあるため、場合によっては他の消費者金融を利用するのもおすすめです。

無利息期間があるおすすめのカードローンについては次の記事で解説しているため、参考にしてください。

繰上げ返済を活用する

繰上げ返済とは、毎月の最低返済額を超えた金額を支払うことです。たとえば、最低返済額が3,000円のときに、5,000円や1万円の返済をおこなうなどです。

利息は、借入期間が長くなればなるほど多く発生します。繰り上げ返済で多めの返済を続ければ借入期間が短くなるため、利息は低くなります。

月々の返済額を増やすための手続きは、電話もしくはインターネットを用いておこないます。

電話の場合は、アコム総合カードローンデスク(0120-629-215)から、インターネットの場合は公式サイトの会員ボタンを押してログインし、マイページから、それぞれ手続きが可能です。

金利の引き下げを交渉する

アコムでは、金利の引き下げを直接交渉することも可能です。金利の引き下げについて相談したいときは、コールセンターに電話して聞いてみましょう。

金利の引き下げは、これまでの返済実績や利用実績などに基づいて決まります。そのため、契約から間もない方や利用実績の少ない方は、交渉しても金利が引き下げられる可能性は低いでしょう。 

契約から間もない方、利用実績の少ない方は、現在の金利である程度の利用実績を重ねてから交渉することをおすすめします。

返済日は毎月指定日を選ぶ

アコムでは、毎月指定日と35日ごとという、2種類の返済日が用意されています。それぞれの違いは、次のとおりです。

毎月指定日利用者が指定した日にちまでに返済する方法
35日ごと前回返済日の翌日から35日後に当月の返済をおこなう方法

毎月指定日の返済サイクルは30日間もしくは31日間であるため、35日ごとに比べて返済期間が短くなります。

返済期間が短ければ利息が少なくなるため、利息を抑えたいのであれば毎月指定日を選ぶのがおすすめです。

まとめ

今回はアコムの金利について、契約極度額および上限金利をはじめ、さまざまな視点で解説しました。

他の消費者金融や銀行カードローンとの金利を比較したり、実際にお金を借りた際にかかる利息のシミュレーションをおこなったりすると、アコムの金利は平均的な水準であることがわかります 

最後に紹介した、アコムの利息の支払いを抑える方法を知れば、最小限の利息を支払うだけでお金を借りられるでしょう。

この記事ではアコムの金利について解説しましたが、自身にあった消費者金融かどうかをもう少し見極めたいという方もいるでしょう。

次の記事では、アコムの口コミや評判をまとめています。借りたら終わりという噂の真相についても解説しているため、ぜひ参考にしてください。

<参考>
アコム

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