楽天カードの評判・口コミはやばい？やめたほうがいい？メリット・デメリットやゴールドとの違いも解説！

楽天カードは人気が高いクレジットカードですが「楽天カードはやばい」「やめたほうがいい」という評判を耳にしたことがある方もいるかもしれません。

楽天カードの発行を検討している方は、評判や口コミについて気になるのではないでしょうか。

結論からお伝えすると、楽天カードは「やばい」クレジットカードではありません。

実際に楽天カードを利用した方の口コミでは「ポイントが貯まりやすい」「最初に持つクレジットカードにおすすめ」など、よい評判が多くあります。

本記事では、楽天カードを実際に利用した方の口コミや評判を紹介し、そこから判明したメリット・デメリットを解説します。

楽天カードの発行を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

楽天カードの基本情報

楽天カードの基本情報を紹介します。

楽天カードの魅力である還元率についても解説するため、参考にしてみてください。

楽天カードとは？

楽天カードは年会費が永年無料で、初めて持つクレジットカードにおすすめです。

国際ブランドは「Visa」「Mastercard」「JCB」「American Express」の4種類から選択できます。

また、クレジットカード機能以外に、楽天Edyと呼ばれる電子マネーが付帯している点も特徴です。

あらかじめお金をチャージしておけば、カードをかざすのみでショッピングができます。

楽天カードはセキュリティ対策も充実しており、カード利用お知らせメールや本人認証サービス（3Dセキュア）、第2パスワード、楽天カードアプリの生体認証などさまざまな機能がついています。

また、年会費無料のカードには珍しく、海外旅行傷害保険が付帯している点も魅力です。

楽天カードのポイント還元率

楽天カードは還元率の高さも魅力です。

基本還元率は1%で、100円につき1ポイントが貯まります。

楽天カードではSPU（スーパーポイントアッププログラム）を実施しており、楽天サービスを利用すると楽天市場で買い物をする際のポイント倍率が最大17.5倍まで上がります。

楽天サービスを使えば使うほどポイントが貯まりやすくなる仕組みです。

【やめたほうがいい？】楽天カードの4つの悪い評判・口コミ

よい評判や口コミが多い楽天カードですが、悪い口コミや評判もいくつか見受けられました。

「楽天カードはやばい」「やめたほうがよい、評判悪い」などの噂を耳にしたことがある方もいるでしょう。

楽天カードの悪い評判や口コミについて詳しく紹介します。

1：楽天市場以外ではそれほどお得ではない

楽天市場や楽天ペイ等楽天サービス以外での支払いだとポイント還元率が低いところが不満に感じる

口コミ元：当メディアの独自アンケート

楽天市場での使い勝手がいいと思うのですが、その楽天市場の使い勝手が悪くなると楽天カードの使い勝手も悪くなったって感じです。

口コミ元：当メディアの独自アンケート

楽天市場や楽天トラベルなどの楽天サービス以外では還元率が上がらず、あまり使えないとの口コミがありました。

楽天カードの主な魅力は楽天サービスでポイントアップする点であり、それ以外ではあまりお得ではないと感じる方も多いようです。

とはいえ、楽天カードは基本還元率が1.0%と高く、他の店舗やサービスで使用しても還元率が低いというわけではありません。

2：付帯サービスが少ない

付帯サービスがほとんどないのでその点が残念

口コミ元：当メディアの独自アンケート

楽天カードは付帯保険や優待などのサービスが少ないとの口コミがありました。

楽天サービス関連に特典が集中しているのが楽天カードの特徴であるため、付帯保険を手厚くしたい方や、豪華特典を期待する方には向いていない可能性があります。

ただし、最高2,000万円の海外旅行傷害保険や、カード盗難保険は付帯しています。

3：実店舗での利用が少し恥ずかしい

カードのデザインがスタイリッシュではないので、店舗での買い物など人前で普段使いしにくい。

口コミ元：当メディアの独自アンケート

楽天カードは実店舗での利用が少し恥ずかしいとの意見がありました。

恥ずかしく感じる原因には、「多くの人が使っていてステータス性が感じられない」「お買いものパンダのデザインが子どもっぽい」などが考えられます。

実店舗での楽天カードの利用が恥ずかしいと感じる方は、「ネットショッピングで利用する」「実店舗ではほかのクレジットカードを利用する」などの方法も考えられるでしょう。

4：カードの不正利用があった

楽天カードを不正利用された方の口コミもネット上では見られました。

クレジットカードの不正利用は、消費者にとって非常に深刻な問題であるため、セキュリティ面で不安を感じる方もいるかもしれません。

ただし、楽天カードでは、「カード利用お知らせメール配信」「楽天e-NAVIの第2パスワード」「本人認証サービス」などによるセキュリティ対策がおこなわれています。

そのため、第三者による不正利用のリスクは低いと言えるでしょう。

【便利・お得と言われる理由】楽天カードの4つのよい評判・口コミ

次に、楽天カードのよい評判や口コミについて紹介します。

1：楽天ポイントが貯まりやすい

楽天ショッピングでポイントがたくさんもらえる

口コミ元：当メディアの独自アンケート

いろんなお店で楽天ポイントが付けられるので持っていてとても良いカードだと思います

口コミ元：当メディアの独自アンケート

楽天カードは楽天市場での買い物や楽天グループのサービスの利用でポイントが貯まりやすいため「楽天ポイントが貯めやすい」との口コミが多く見受けられました。

楽天カードでは「楽天e-NAVI」と呼ばれる会員専用サイトが用意されており「会員サイトも普通に使える」と、ポイントの管理について便利に感じるコメントもあります。

2：初めてのクレジットカードに最適

楽天カードは「初めて持つクレジットカードとしておすすめ」「使いやすい」との意見が多く見られます。

初めてのクレジットカードに楽天カードを選んだ方へアンケートを行った結果、次のような回答が得られました。

さまざまなサービスが充実しているので使い心地としてはいい感じだと思います。

口コミ元：当メディアの独自アンケート

違和感なく使えていますし、使っています。

口コミ元：当メディアの独自アンケート

楽天ポイントが貯まりやすい点や、サービスが充実している点などが評価されています。

3：サブカードとして使いやすい

楽天カードをサブカードとして利用しているとの口コミもありました。

サブカードとして使っています。

口コミ元：当メディアの独自アンケート

楽天市場やガソリンスタンドで使用をしています。

口コミ元：当メディアの独自アンケート

年会費無料で楽天サービスではお得にポイントを獲得できるため、メインに使用しているカードがあっても楽天カードをサブカードとして使い分ける方法もおすすめです。

4：幅広い店舗で使用できる

さまざまな店舗で使えるのでポイントは貯まりやすいです。

口コミ元：当メディアの独自アンケート

楽天Edyを使用したキャッシュレス支払いで自動チャージする設定でよく使用しています。これまで、特に使えないシーンはありませんでした。

口コミ元：当メディアの独自アンケート

「比較的どこでも使える」「さまざまな店舗でポイントが貯まる」など、使い勝手の良さを評価する口コミも多く見られました。

楽天カードは4つの国際ブランドから選択できるため、自身がよく行く店舗で決済できるブランドを選べます。

また、楽天Edyや楽天ペイなどスマホ決済との相性も良く、好みの決済手段を選択できる点も魅力です。

口コミ・評判からわかった楽天カードの4つのデメリット

楽天カードには、デメリットもいくつかあります。ポイント還元率の改変などがあり、メリットがなくなったと感じる方もいるでしょう。

楽天カードのデメリットについて詳しく紹介するため、カードを発行した後に後悔したくない方はぜひ確認してみましょう。

デメリット1：楽天市場以外での還元率は平均的

楽天カードは、楽天市場以外の還元率は平均的です。

そのため、楽天経済圏ではない方の場合、メリットがないと感じることもあるでしょう。

通常の還元率である1%は、ほかのクレジットカードと比べて大きな差はありませんが、年会費無料のカードとしては比較的高いといえるでしょう。

また、楽天ペイと併用すれば、楽天グループ以外の利用でも還元率は1.5%になるためお得に利用できます。

デメリット2：公共料金支払いの還元率は低い

公共料金の水道光熱費や税金、国民年金保険料などの支払いに関しては、還元率は低いです。

元々は公共料金支払いの還元率も1%でしたが、2021年6月から0.2%に引き下げられ、500円につき1ポイントが付与される仕様になりました。

また、2024年8月から、生命保険や損害保険など第三分野の保険料の還元率が、100円につき1ポイントから200円につき1ポイントに改定されました。

公共料金の支払いに関しては、楽天カード以外の還元率の高いクレジットカードを利用する方法も1つの手でしょう。

楽天銀行デビットカードでは公共料金を支払う場合も還元率1%になるため、おすすめです。

デメリット3：キャンペーンで貯まるポイントは期限がある

キャンペーンで貯まるポイントは期間限定ポイントで、有効期限までに使用する必要があります。

有効期限は個別に設定されていますが、たとえば新規入会&利用キャンペーンの初回利用で付与される期間限定ポイントの有効期限は約1年です。

期間限定ポイントは有効期限が訪れる前に、早めに利用しましょう。

デメリット4：ETCの年会費は有料

楽天カードはETCの年会費が550円（税込）かかります。

ETCの年会費が無料のクレジットカードもあるため、ETC機能をつけたい方にはデメリットといえるでしょう

なお、楽天会員のランクがダイヤモンドやプラチナの方や、楽天ゴールドカードやプレミアムカードの場合は、ETCの年会費は無料です。

ETCカードを完全無料で所持したい方は、「ETCカードのおすすめ20選」で紹介しているカードでETCカードを発行してみてください。

口コミ・評判からわかった楽天カードの7つのメリット

楽天カードの7つのメリットについて詳しく解説します。

メリット1：楽天ポイントが貯まりやすい

楽天カードは楽天ポイントが貯めやすいカードです。

基本的に100円の利用につき楽天ポイントが1ポイント貯まりますが、SPU（スーパーポイントアッププログラム）を活用すれば、ポイント倍率が最大17.5倍になります。

随時、ポイントがお得に貯められるキャンペーンも開催しているため、楽天ポイントを多く貯めたい方にはおすすめのカードです。

メリット2：貯まったポイントは支払いに利用可能

楽天ポイントは1ポイントを1円相当で、買い物や楽天サービスなどに利用可能です。

街中の店舗での買い物では1ポイント単位で利用できるため、たとえば15,124円の支払いであれば、124ポイントをポイント払いにして、残りの15,000円のみを現金で支払うこともできます。

さらに、ポイントで支払った分にもポイントが付与されます。利用者からも、ポイント払いでもポイントがつく点を評価する口コミがありました。

ポイント払いしてもポイントが付与されるのでお得だと思いました。

口コミ元：当メディアの独自アンケート

豊富なジャンルが揃う楽天サービスでもポイントが利用できるため、さまざまな場面で利便性よくポイントが活用可能です。

メリット3：海外旅行傷害保険が付帯する

楽天カードは年会費無料のクレジットカードですが、海外旅行傷害保険が付いており補償内容も充実しています。

傷害死亡、また後遺障害の補償金額は最高で2,000万円で、傷害治療費用や疾病治療費用、救援者費用もそれぞれ200万円を限度に補償されます。

利用付帯であるため、一部旅費を楽天カードで支払う必要はありますが、事前の申し込みは不要かつ保険料も無料です。

メリット4：カードデザインが豊富

楽天カードはカードデザインが豊富で、13種類ものデザインが用意されています。

通常デザインに加えて、楽天グループのキャラクターであるお買い物パンダやディズニーキャラクターなど、さまざまデザインがあります。

利用者の中には、デザインの可愛さを評価する口コミも見られました。

色んなデザインがあって、可愛いと思います

口コミ元：当メディアの独自アンケート

また、プロ野球チームの楽天イーグルスやプロサッカーチームのヴィッセル神戸をイメージしたデザインなど、バリエーションもさまざまです。

クレジットカードのデザインを多くの選択肢から選びたい方は、うれしいメリットでしょう。

メリット5：家族カードの発行が無料

楽天カードは、家族カードを無料で発行できます。

家族カードは本カード会員に付帯して家族に発行されるカードです。

楽天カードでは、18歳以上の生計をともにする配偶者や両親、子ども用のカードを作れます。

家族カードは本カードの利用分とまとめて同じ口座から引き落とせるため、家計管理も楽です。

家族カード利用分も本カードと同様にポイントが貯まるため、ポイントもお得に貯められるでしょう。

メリット6：セキュリティ対策が万全で安心できる

楽天カードは、独自のセキュリティ対策でクレジットカードの安全を確保しています。

以前は「セキュリティがやばい」「やめたほうがいい」などの評判もありましたが、現在はセキュリティが非常に高まっています。

24時間365日体制のモニタリングによる不正検知システムで、不審なカード利用を検知可能です。

さらにカードの偽造やスキミング防止のため、各種カードにICチップを搭載しています。

ワンタイムパスワードや第2パスワードの設定も推奨されており、より強固なセキュリティが確立されています。

メリット7：年会費が永年無料

楽天カードは年会費が永年無料です。

クレジットカードの年会費は「初年度のみ年会費が無料」「2年目以降は年会費が発生する」「条件付きで年会費無料になる」などカードによってさまざまです。

楽天カードは初年度から年会費永年無料で、無料になるための条件もありません。

カードの作成や所持にコストがかからないため、初めてクレジットカードを発行する方や学生の方は楽天カードを作成するとよいでしょう。

楽天カードをおすすめできる方の特徴

楽天カードをおすすめできる方の主な特徴は、次のとおりです。

• 初めてクレジットカードを所有する方
• 楽天市場など楽天サービスの利用頻度が高い方
• クレジットカードの審査が心配な方
• 安全性の高いクレジットカードを利用したい方

それぞれの詳しい特徴について、具体的に解説します。

1：初めてクレジットカードを所有する方

楽天カードは年会費が無料でセキュリティも万全なため、初めてクレジットカードを所有する方におすすめです。

クレジットカード選びに悩んでいる方は、入会特典も豊富な楽天カードを検討してみるとよいでしょう。

カードデザインも好みのものを選べるため、ぜひ気に入ったものを選択してみてください。

2：楽天市場など楽天サービスの利用頻度が高い方

楽天カードは、楽天市場などの楽天サービスをよりお得に利用できます。

楽天サービスを利用するとポイント還元率が高くなり、より多くのポイントを獲得できるでしょう。

3：クレジットカードの審査が心配な方

クレジットカードの審査に通るか心配な方は、楽天カードがおすすめです。

楽天カードは、高校生を除く18歳以上の方なら誰でも申し込みが可能です。

複雑な条件がなくシンプルなため、審査が心配な方も申し込みやすいでしょう。

4：安全性の高いクレジットカードを利用したい方

楽天カードは、安心してクレジットカードを利用できるように、高いセキュリティを有しています。

カード利用のお知らせメールを受信して不正利用をいち早く検知したり、パスワードを二重に設定したりして、セキュリティを高めています。

セキュリティの面からクレジットカードの利用をためらっている方も、楽天カードであれば安心です。

楽天カードをおすすめできない方の特徴

楽天カードをおすすめできない方の主な特徴は、次のとおりです。

• 楽天サービスを利用しない方
• ステータスの高いクレジットカードを求めている方
• 公共料金の支払いでポイントを貯めたい方

それぞれの詳しい特徴について、具体的に解説します。

1：楽天サービスを利用しない方

楽天カードは、楽天市場などの楽天サービスを利用する方がお得になる仕組みが揃っています。

ポイントアップなどのお得な特典も、主に楽天サービスを利用する方向けです。

そのため、普段から楽天サービスを利用する機会が少ない方には不向きでしょう。

2：ステータスの高いクレジットカードを求めている方

楽天カードは多くの方が所持しやすく、普段使いに向いているカードです。

ステータスの高いクレジットカードを求めている方には、楽天カードはあまり向いていないでしょう。

3：公共料金の支払いでポイントを貯めたい方

楽天カードは、公共料金支払いの場合の還元率が0.2%と低めです。

そのため、公共料金の支払いでポイントを貯めたいと考えている方にはあまり向いていません。

なお、楽天銀行デビットカードは公共料金の支払いも還元率1%です。

公共料金の支払いで多くのポイントを貯めたい方には、「公共料金支払いにおすすめのクレジットカードランキング13選」で紹介しているクレジットカードがおすすめでしょう。

楽天カードを活用して楽天ポイントを効率よく貯める方法

楽天カードを活用して楽天ポイントを効率よく貯める方法は、主に次のとおりです。

• 楽天証券でクレカ積立を設定する
• 楽天モバイルに乗り換える
• 楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にする
• 楽天トラベルの旅行代金を楽天カードで決済する

それぞれの詳しい方法について、具体的に解説します。

1：楽天証券でクレカ積立を設定する

楽天証券でクレカ積立を設定すると、お得に資産形成ができます。

クレカ積立とは、投資信託の積立をクレジットカードで決済できるサービスで、楽天証券では毎月100円から10万円までの積立が可能です。

2024年3月から、クレカ積立の月額上限が5万円から10万円に引き上げられました。

毎月の積立額に楽天ポイント、または楽天証券ポイントを利用でき、決済額に応じて、楽天カードより最大1％の楽天ポイントが付与されます。

NISAでも利用可能であり、つみたて投資枠（月10万円）での積立額をクレジットカードで全額引き落とし可能です。

2：楽天ペイで支払いをする

楽天ペイでは、楽天カードから楽天キャッシュにチャージして支払うと、最大1.5％のポイント還元が受けられます。

2024年6月から、楽天ペイチャージのポイント還元が改定されました。

これまでは楽天カードから楽天キャッシュにチャージする際に0.5%のポイント還元がありましたが、改定後はチャージではポイント還元がされず、楽天キャッシュ支払い時に1.5％が還元される仕様になっています。

また楽天ポイントカードが利用できる店舗では、楽天ペイのチャージ払いを利用すると、楽天ポイントカード提示分と楽天ペイの支払分でポイントの二重取りも可能です。

3：楽天モバイルに乗り換える

楽天モバイルは、楽天カード支払いの特典が豊富に用意されている点が特徴です。

楽天モバイル（Rakuten最強プラン）の利用を開始すると、利用開始月からの楽天市場で得られるポイントが＋4倍になります。

2024年8月から、楽天モバイル以外の携帯料金のポイント還元率が下がったため、楽天モバイルのみがお得にポイント還元を受けられます。

また、楽天モバイルへの乗り換えで、6,000ポイントがプレゼントされるキャンペーンも開催されています。

楽天モバイルでは随時お得なポイントキャンペーンを実施しているため、楽天ポイントを貯めたい方にはメリットが豊富です。

4：楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行にする

楽天カードの引き落とし口座を楽天銀行に設定すると、楽天ポイントがお得に貯まります。

楽天カードの引き落としがある場合、楽天銀行の普通預金金利が年0.10％から0.12％（※）に優遇されます。

また楽天銀行の口座で楽天カード利用代金の引落があり、さらに給与・賞与・年金の受取があると、楽天市場での楽天カードお支払い分がポイント+0.5倍になるため非常にお得です。

※2024年9月1日時点での金利です

5：楽天トラベルの旅行代金を楽天カードで決済する

楽天トラベルで予約した旅行代金を楽天カードで決済すると、もらえるポイントが2倍になります。

さらに楽天カード会員限定の特典割引クーポンもあるため、お得に旅行できる点も魅力です。

楽天カードを発行する際の4つの注意点

楽天カードを発行する際には4つの注意点があります。

それぞれの注意点を詳しく解説します。

注意点1：支払い方法を確認する

楽天カードに限りませんが、クレジットカードの支払い方法には1回払いのほかに、分割払いやリボ払いがあります。

分割払いやリボ払いは1回ごとの支払い金額は少ないですが、利用には手数料がかかります。

楽天カードでは、2回の分割払いまでは手数料がかかりませんが、3回払い以上になると手数料がかかります。

手数料がかかる分、トータルでの支払いは実際の支払い金額よりも多くなるため、事前によく計算してから利用しましょう。

注意点2：明細は「WEB明細サービス」を利用する

利用明細は郵送ではなく「Web明細サービス」がおすすめです。

楽天カードの利用明細は、郵送明細とWeb明細の2種類が用意されています。

郵送明細書は発行手数料が毎回132円（税込）かかりますが、Web明細は無料で利用可能です。

また、Web明細サービスは請求確定メールがきて手軽に利用金額を確認できるうえに、過去の利用明細をダウンロードできます。

コスト面や利便性を考慮するとWeb明細サービスがおすすめなため、発行の際には登録するとよいでしょう。

注意点3：楽天カードは即日発行できない

楽天カードは、カード発行までに申し込みから通常1週間～10日程度かかるため、即日発行ができません。

また、家族カードやETCカードも即日発行はできず、本カードの発送から2週間程度かかります。

即日クレジットカードが必要な方は、ACマスターカードや三井住友カード（NL）のような即日発行可能なクレジットカードを申し込みましょう。

すぐにクレジットカードが必要な方は、「即日発行できるクレジットカード20選」も参考にしてみてください。

注意点4：海外旅行傷害保険の付帯は条件付き

楽天カードの海外旅行傷害保険は「利用付帯」のため、条件を満たさなければなりません。

保険が適用されるためには日本を出国する以前に 『募集型企画旅行の料金』 に該当する代金を楽天カードで支払う必要があります。

『募集型企画旅行の料金』とは、旅行代理店が企画した海外パックツアー料金のようなものを指し、自身で手配した旅行は保険適用の対象外です。

また、海外でのホテル料金や空港利用税の決済も対象外になります。

楽天カードの海外旅行傷害保険は事前に申し込みをする必要はありませんが、適用には条件がある点には注意しましょう。

楽天カードの申し込み方法

楽天カードを申し込みたい場合、次の4つの手順で申し込めます。

• 申し込み
• 入会審査・カード発行・発送
• カード受け取り
• ポイント受け取り

それぞれの手順を詳しく解説します。

1：申し込み

楽天カードは、公式サイトから申し込みできます。

楽天カードの発行には楽天会員になる必要があるため、事前に楽天会員の登録を済ませておけば申し込みがスムーズです。

カードの種類を選択後、入力フォームに必要な個人情報を入力しましょう。

「お申し込み受付のお知らせ」と書かれたメールが、楽天カードから届くと申し込みは完了です。

2：入会審査・カード発行・発送

申し込み後、入会審査が始まります。

審査に通過すると、クレジットカードが発行され、自宅に発送されます。

申し込みからカードが手元に届くまでは1週間～10日ほどかかるでしょう。

ただし、審査状況や申し込みが年末年始やゴールデンウィークだった場合には、通常より遅くなります。

発行状況はWebページかアプリでも確認できます。

3：カード受け取り

楽天カード受け取りの際には、基本的に本人確認書類の提示が必要です。

運転免許証やパスポート、マイナンバーカードなど写真付きの本人確認書類を用意しましょう。

なお、楽天カードは簡易書留でも受け取り可能で、簡易書留の場合は本人確認書類の提示は不要です。

簡易書留で受け取る際には、申し込む際に支払い口座の登録が必要になります。

4：ポイント受け取り

楽天カードを受け取ったら、特典ポイントの受け取りが可能です。

楽天カードでは新規入会とともにクレジットカードの利用や楽天モバイルの同時申し込みでポイントを付与するキャンペーンを実施しています。

キャンペーンでは、条件を満たすと一定期間経過後にポイントを受け取れます。

キャンペーン中に楽天カードを発行して、お得にポイントを獲得しましょう。

【どれがお得？】楽天カードとゴールド・プレミアムの違いを比較！

楽天カードには、主に楽天カード・楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードの3種類があります。

カード名	楽天カード	楽天ゴールドカード	楽天プレミアムカード
券面デザイン
年会費	無料	2,200円（税込）	11,000円（税込）
通常還元率	1.0％	1.0％	1.0％
クレカ積立 還元率	0.5%	0.75%	1.0%
利用可能額	最高100万円	最高200万円	最高300万円
ETC年会費	550円（税込）※1	無料	無料
国際ブランド
おすすめな方	年会費無料のクレカを 探している方	手軽に持てる ゴールドカードを探している方	より充実したサービスを クレジットカードに求める方
公式サイト	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

楽天ゴールドカード・楽天プレミアムカードそれぞれがおすすめな方の特徴について、詳しく解説します。

楽天ゴールドカードがおすすめな方

楽天ゴールドカードがおすすめな方の特徴は、次のとおりです。

• 手軽に持てるクレジットカードを探している方
• 楽天証券でクレカ積立をする方
• 国内の空港ラウンジを利用したい方

楽天ゴールドカードは年会費が比較的安価で、手軽に持てるゴールドカードである点がメリットです。

楽天証券でクレカ積立をすると0.75%のポイント還元を受けられるため、月数万円を積立する方は簡単に年会費の元を取れます。

国内主要空港のラウンジを年間2回まで無料で利用できる点もメリットです。

楽天プレミアムカードがおすすめな方

楽天プレミアムカードがおすすめな方の特徴は、次のとおりです。

• より充実したサービスをクレジットカードに求める方
• 楽天市場での買い物をよりお得に楽しみたい方
• 楽天証券の還元率をより高めたい方

楽天プレミアムカードを持っている方は、楽天市場コース・トラベルコース・エンタメコースの3種類から、利用するコースを選択できます。

楽天市場コースは、毎週火曜日・木曜日のプレミアムカードデーに楽天市場でお買い物をするとポイント最大4倍になります。

トラベルコースは、楽天プレミアムカードで楽天トラベルの決済をするとポイントが最大3倍です。

エンタメコースは楽天プレミアムカードでRakuten TV、または楽天ブックスの決済をするとポイントが最大3倍になります。

【2024年11月最新】楽天カードの2つのキャンペーン

楽天カードでは定期的にキャンペーンを実施しており、多くのポイントを獲得するチャンスがあります。

2024年11月現在、実施している主なキャンペーンは次の通りです。

• 新規入会＆利用で5,000ポイント
• 楽天カード紹介で1,000ポイント/紹介されると6,000ポイント

それぞれのキャンペーンを詳しく解説します。

1：新規入会＆利用で5,000ポイント

楽天カードの新規入会と利用により5,000ポイントがもらえるキャンペーンを開催中です。

5,000ポイントの内訳は、カード入会特典が2,000ポイントで、カード利用特典が3,000ポイントです。

新規入会特典の2,000ポイントは、楽天カードの受け取り後「楽天e-NAVI」に登録し、初回登録が完了した2日前後で付与されます。

カード利用特典は申込日の翌月末までに1円以上の利用で受け取れますが、一定の期限を過ぎるとポイントが失効する期間限定ポイントなので注意しましょう。

楽天カードの発行を検討している方は、キャンペーン期間中に申し込みを完了して、お得にポイントを獲得してみてください。

2：楽天カード紹介キャンペーン

楽天カードの紹介キャンペーンは、紹介した方と紹介された双方がポイントを獲得できるお得なキャンペーンです。

キャンペーン中に楽天カードを紹介した方は1名につき1,000ポイント付与されます。

一方、紹介された方は、新規入会特典とあわせて6,000ポイントを獲得可能です。

紹介はLINE、メール、SNSなどさまざまなツールで可能です。

友達や家族同士で誘い合いながら楽天カードに入会すると、お得にポイントを獲得できるでしょう。

楽天カード以外におすすめのクレジットカード

楽天カード以外にも、お得なクレジットカードや利用しやすいクレジットカードがあります。

おすすめのクレジットカードについて、それぞれ詳しく紹介します。

カード名	三井住友カード（NL）	JCBカード W	P-oneカード＜Standard＞
券面デザイン
年会費	永年無料	無料	無料
還元率	0.5%〜7.0%	1.0%～10.5％※3	利用金額から1.0％の割引適用 ※1
申し込み対象	高校生を除く18歳以上	18歳〜39歳	満18歳以上 ※2
国際ブランド
おすすめな方	コンビニをよく利用する方	ポイントを効率よく貯めたい方	コストをおさえたい方
公式サイト	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

1：三井住友カード（NL）【コンビニで最大7％還元】

三井住友カード（NL）は、コンビニやカフェ、レストランをよく利用する方におすすめです。

三井住友カード（NL）の最大の特徴は、対象のコンビニや飲食店のタッチ決済利用で最大7.0%が還元される点です。

クレジットカードの年会費は無料のため、なるべくコストをかけずにクレジットカードを利用したい方におすすめです。

クレジットカードの利用時に貯まるVポイントは、クレジットカードの支払いにも充てられるため、ぜひ発行を検討してみてください。

2：JCB CARD W【30代以下限定】

JCBカード Wは、18〜39歳の方がお得に利用できるクレジットカードです。

申し込みは年齢が限定されていますが、39歳までに申し込めば40歳以降になっても年会費無料で利用可能です。

ポイント還元率はセブン-イレブンやAmazonで2.0%、スターバックスカードへのチャージで5.0%と、特定のサービス利用でより高還元率になります。

1か月の利用金額1,000円ごとに1ポイント5円相当のOkiDokiポイントが2ポイント貯まることも大きなメリットなため、ぜひ詳細をチェックしてみてください。

3：P-oneカード＜Standard＞【常に1％割引】

P-oneカード<Standard＞は、ポイントの付与ではなく割引を利用できるクレジットカードです。

買い物の際は利用金額から常に1.0％が割引されるため、よりお得な価格で購入できます。

ポイントの利用を忘れがちな方は、自動で割引されるP-oneカード<Standard＞がおすすめです。

なお、一部対象外の取引もあるため注意しましょう。

楽天カードに関するよくある質問

楽天カードに関するよくある質問をまとめました。

スムーズに楽天カードを申し込みたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

楽天カードの申し込みに必要な書類は？

楽天カードの申し込みには、本人確認書類が必要となります。

運転免許証やパスポート、マイナンバーカードを用意しておきましょう。

また、申し込みの際には楽天IDや引き落とし口座情報、携帯電話番号などが必要になるため、本人確認書類とともに用意しておくとスムーズです。

楽天カードの毎月の締日と支払い日はいつ？

楽天カードの締め日は毎月月末、支払い日は翌月27日です。

毎月1日から月末までに利用した合計金額が、翌月27日にまとめて引き落とされます。

ただし、楽天市場でクレジットカードを利用した場合は締め日が異なり、締め日は25日です。

26日～末日に利用した分は、翌々月の27日に引き落としになるため注意しましょう。

また、公共料金の支払いやETCの利用代金などは、楽天カード側の把握に時間がかかる場合があります。

毎月の正確な請求金額は、楽天e-NAVIで確認しましょう。

楽天カードの発行情報は確認できる？

楽天カードでは、カードの発行状況が専用のWebページから確認できます。

専用Webページで、カード申し込み受付IDや生年月日、電話番号（下4桁）などの必要事項を入力すると発行状況が確認可能です。

カード申し込み受付IDは、カード申し込み完了画面や楽天カードから送られてくる申し込み受付のお知らせメールに記載されています。

カード発行状況が不明な場合は、専用のWebページから確認しましょう。

海外旅行傷害保険対象の楽天カードは？

海外旅行傷害保険対象の楽天カードは次のとおりです。

• 楽天カード（一般・ゴールド）
• 楽天銀行カード
• 楽天PINKカード
• 楽天カードアカデミー
• 楽天ANAマイレージクラブカード
• アルペングループ楽天カード

楽天銀行カードはクレジット機能と楽天銀行のキャッシュカードが一体になったカードです。

年会費は永年無料ですが、国際ブランドはJCBのみとなります。

楽天PINKカードは女性にうれしい特典が多くある楽天カードで、女性向け保険プランや女性向けクーポンが充実しています。

楽天カードを2枚持ちするメリットは？

楽天カードを2枚持ちすると、ポイントの還元や利便性の面でメリットがあります。

また、異なる国際ブランドを利用できたり、好みのデザインを選べたりする点も魅力的です。

詳しくは「楽天カードの2枚目を作成するメリット・デメリット」を参考にしてみてください。

通常の楽天カード以外にはどんな種類がある？

サービス名	楽天PINKカード	楽天カードアカデミー	楽天ANAマイレージクラブカード
券面デザイン
年会費	無料	無料	550円 （初年度無料かつ年1回の利用で無料）
還元率	1.0％～3.0％	1.0％～3.0％	0.5％ （ANAマイルコースの場合）
国際ブランド
特徴・特典	女性にうれしいカスタマイズ特典	楽天学割サービス	年1回の利用で年会費無料
おすすめな方	楽天グループを利用する女性	楽天グループのサービスを使いたい学生の方	ANAマイルを貯めたい方
公式サイト	詳細を見る	詳細を見る	詳細を見る

楽天PINKカードは、女性向けのカスタマイズ特典が付いた年会費無料の楽天カードです。

女性特有の疾病に対応する保険が付帯していたり、楽天グループのサービスをお得に利用できる優待クーポンがもらえたりします。

楽天カード アカデミーは、学割や学生だけの特典が利用できる学生専用の楽天カードです。

楽天学割では、特定の日に楽天市場のポイント倍率が上がったり、楽天市場の送料無料クーポンがもらえたりなどのメリットがあります。

楽天ANAマイレージクラブカードは、楽天カードとANAマイレージクラブが一つになったクレジットカードで、ANAマイルを効率的に貯めたい方におすすめです。

楽天カードは「やばい」カードではない！楽天ポイントを貯めたい方におすすめ

楽天カードは「楽天市場以外ではあまり使えない」「実店舗での利用が少し恥ずかしい」などの理由により、SNS上では「やめたほうがいい」との口コミも見られます。

ただしよい評判や口コミには「楽天ポイントが貯まりやすい」「初めてのクレジットカードに最適」「サブカードとして使いやすい」などの声も多数ありました。

「やばい」という声もありますが、近年ではその理由の一つであるセキュリティ面も強固になっています。

楽天カードは年会費が永年無料で、楽天ポイントが貯まりやすいお得なカードです。

新規入会と利用でお得にポイントを獲得できるキャンペーンも開催しているため、楽天カードの発行を悩んでいる方はぜひこの機会に発行してみてください。

＜参考＞
楽天カード
三井住友カード（NL）
JCBカードW