ポケットカード(P-oneカード)は、株式会社ポケットカードが発行しているクレジットカードです。
発行を検討している方の中には「やばいという噂を聞いたけど発行しても大丈夫なの?」このような疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
しかし、ポケットカード(P-oneカード)はよい口コミやメリットが多く、やばいといわれるほど質の低いクレジットカードではないと推測できます。
この記事では、P-oneカードの基本情報やメリット、デメリット、口コミなどをまとめました。
P-oneカードの評判、口コミを詳しく知りたい方は、本記事を参考にしてみてください。
ポケットカード(P-oneカード)とは?
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 1〜2週間 |
付帯保険 | 紛失・盗難保障※1 |
- ポイントではなく請求時割引の方がうれしい
- 公共料金や携帯料金もお得に支払いたい
- 年会費無料のカードを持ちたい
まずは、ポケットカードの特徴を確認しましょう。
P-oneカードの特徴
P-oneカードには、次のような特徴があります。
- 年会費無料
- ポイント制度あり
- 自動で1.0%割引
- 公共料金も1.0%割引
P-oneカードは年会費無料で発行でき、利用料金から自動で1.0%割引されるカードです。
公共料金の支払いでも1.0%の割引が適用されるため、手間をかけずに節約できるカードとして活躍するでしょう。
ポイント制度が採用されており、P-oneカードの種類によっては1.0%割引の他にポイント付与も受けられます。
新規入会特典として、入会後はじめてキャッシングを利用する場合は、30日間無利息で借り入れできる点も特徴です。
提携カードが豊富
ポケットカード(P-oneカード)には、豊富な提携カードがあります。主な提携カードを紹介すると、次のとおりです。
- コーナンカード
- ファミマTカード
- ZOZOCARD
たとえば、コーナンカードをコーナンで利用する場合、3万円以下はサインレスで買い物できたり、ポケット・ポイント200ポイントとコーナン商品券1,000円分と交換できたりします。
ZOZOCARDはすでに新規申し込み受付は終了していますが、ZOZOTOWNで割引が受けられるカードです。
これら提携カードは、提携先の小売店以外では特典を得にくいのがデメリットですが、頻繁に利用する方にとってはお得なクレジットカードです。
自身が頻繁に利用する小売店との提携カードを発行し、お得に買い物しましょう。
ポケットカード(P-oneカード)は本当にやばい?口コミ・評判を調査
P-oneカードは実際にやばいクレジットカードなのか、実際に利用している方の口コミを紹介しつつ解説します。
よい口コミ・評判
ポケットカードは請求時に自動で1%割引です。ポイントは期待できませんが1%の現金が手元に残っていることに大きな価値を感じています。
引用元:ポケットカードの口コミ・評判 | みん評
よくある他社カードのようにポイントの期限や残高を気にする必要がないため、ズボラな私にはぴったりでした。
引用元:ポケットカードの口コミ・評判 | みん評
ネットショッピング時にエラーがおきて支払いが出来なくなり、夕方に何度も電話しても混み合っていて繋がりませんでした。そこでクチコミをみたら低評価の嵐だったので不安でしたが、次の日の朝に掛けたらすぐに対応してくれました。
言葉遣いも丁寧で、質問を的確に答えてもらって、すぐに解決できました。
引用元:ポケットカードの口コミ・評判 | みん評
請求される際に自動で1.0%割引されるため便利、ポイントをうまく使いこなせない方に向いている、電話の対応が丁寧だった、このようなよい内容の口コミが見られました。
P-oneカードの最大の特徴は、請求時に利用料金から自動で1.0%割引される点です。
ポイントを貯めて自身で利用する手間がなく、ポイントが失効する恐れもないため、確実に節約へ繋がります。
また、電話対応の丁寧さも高く評価されていました。
サポートセンターの対応を重視する方は、安心してP-oneカードを発行してみてください。
悪い口コミ・評判
ファミマでしつこく勧誘されたから入会したが、やはりメリットが感じられずに退会。
引用元:ポケットカードの口コミ・評判 | みん評
残高不足で引き落としがされず、その月は支払いも厳しかったため待って欲しい旨を電話で伝えたところ「皆さん本日中に支払いをお願いしております。」の一点張り。その後も何日までには払いますと言っているのに全く聞く耳持たず。「何日にまた経過報告してください」と上から言われ、わたしも「はぁ、そうですか」ともう諦めました。切る際も言いたいことだけ言って切られる感じでした。
引用元:ポケットカードの口コミ・評判 | みん評
いざ、ZOZOで 買い物をし、一括で購入手続きを済ませたのですが、この会社(ポケットカード)からの 請求内容メールが届き驚きました。
勝手に、3000円払いになっていて、利息210円の リボ払いになっていました。
カードを、作ってポイントが付き安くなると思いきや、何回もの支払いで、利息がつくので 結局なにも安くなりません。
引用元:ポケットカードの口コミ・評判 | みん評
コールセンターの対応が悪い、勝手にリボ払いに設定されていた、このような悪い内容の口コミが見られました。
よい内容の口コミで紹介したとおり、利用者の中にはコールセンターの対応がよいと感じた方もいるため、スタッフによって質が異なると推測できます。
支払い方法に関しては、基本的には自身で一回払いやリボ払いなどを選択できる仕組みではありますが、リボ払い専用カードも存在するため注意が必要です。
ポケットカード(P-oneカード)は全4種類
P-oneカードの種類は、次の4種類です。
- P-oneカード<Standard>
- P-oneカード<Premium Gold>
- P-oneカード<G>
- P-one Wiz
順番に特徴を解説します。
P-oneカード<Standard>
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 1〜2週間 |
付帯保険 | 紛失・盗難保障※1 |
- ポイントではなく請求時割引の方がうれしい
- 公共料金や携帯料金もお得に支払いたい
- 年会費無料のカードを持ちたい
P-oneカード<Standard>は、18歳以上の連絡可能な方であれば年会費無料で発行できるカードです。
一般ランクのカードではありますが、P-oneカードの特徴でもある請求時の1.0%割引やタッチ決済などが利用できるため、非常にお得で便利なカードといえます。
セキュリティ対策として、次の3つも搭載されています。
- 紛失・盗難補償
- 本人認証サービス
- カード番号を裏面に記載
たとえば、紛失・盗難が起こっても損害が補償されたり、第三者による不正利用を防げたりするため、安心して利用できるでしょう。
P-oneカード<Premium Gold>
年会費 | 11,000円(税込) |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 1〜2週間 |
付帯保険 | ・ショッピング保険 ・海外旅行傷害保険 ・国内旅行傷害保険 |
- ポイントの使い道にいつも悩む
- 公共料金や携帯料金をなるべく節約したい
- 旅行やショッピング時の補償を手厚くしたい
P-oneカード<Premium Gold>は、P-oneカードの中で最もランクが高いカードです。年会費は1万1,000円(税込)に設定されています。
最高5,000万円まで補償される海外、国内旅行傷害保険が付帯しているため、頻繁に旅行する方も安心できます。
また、購入日から90日間補償を受けられるショッピング保険も魅力の一つです。年間最大300万円まで補償を受けられる点から、商品の破損や盗難が不安な方におすすめできます。
P-oneカード<G>
P-oneカード<G>は年会費は3,300円(税込)かかりますが、最大2,000万円の海外、国内旅行傷害保険が付帯していたり、ショッピング保険が付帯していたりするため、コストパフォーマンスが高いカードです。
もちろん、請求時の1.0%の割引や新規入会特典の30日間の無利息期間なども利用できます。
コストパフォーマンスを重視する方は、P-oneカード<G>を選びましょう。
P-one Wiz
P-one Wizは、年会費無料のP-oneカードです。
月末のショッピング利用残高によって月々の最少支払い金額が決まるショッピングリボ払い専用カードのため、普段からリボ払いを利用する方におすすめできます。
自身の都合にあわせて、毎月の支払い金額を設定できるあと決め払いを採用しており、自由度が高いカードといえます。
紛失・盗難補償やショッピング保険も付帯しているため、年会費無料のカードではあるものの便利に利用できる方も多いでしょう。
口コミ・評判からわかるポケットカード(P-oneカード)のメリット
P-oneカードのメリットは、次のとおりです。
- 自動1%オフでわかりやすい
- ショッピングでポイント還元される
- 付帯保険が充実している
- 3種類の国際ブランドから選べる
- 初回キャッシングは30日間無利息
- 年会費が無料
順番に解説します。
自動1%オフでわかりやすい
P-oneカードは、利用金額に対して自動的に1.0%の割引が適用されます。
ポイント還元を待つ必要がなく、毎月の請求額に直接反映されるため、非常にわかりやすいシステムです。
毎回ポイントを支払いに充てて利用するのは面倒と感じている方や、毎月の支払いの負担を少しでも減らしたいと感じている方などにとっては、非常に魅力的なメリットといえるでしょう。
たとえば、月に10万円(税込)のショッピングをした場合、1,000円(税込)が自動的に割引されます。ショッピングだけでなく、公共料金や国民年金保険料の支払いなども割引の対象です。
自動で1.0%の割引を受けたい方は、P-oneカードを発行してみてください。
ショッピングでポイント還元される
P-oneカード(<G>・<Premium Gold>・Wiz)は、ショッピング利用時にポイントが還元される仕組みもあります。
日常の買い物から高額なショッピングまで、利用額に応じてポイントが貯まり、貯まったポイントはギフトカードや商品と交換できます。
ポイント還元の仕組みはP-oneカードの種類によって異なり、最もポイントを貯めやすいのはP-oneカード<Premium Gold>です。
リボ払いや分割払いの場合は通常の2倍のポイントが貯まります。
できるだけ多くのポイントを貯めたい方は、P-oneカードの種類ごとの還元の仕組みを比較してから申し込みましょう。
付帯保険が充実している
P-oneカードの種類によっては、さまざまな付帯保険が適用されます。
たとえば、海外、国内旅行傷害保険やショッピング保険、空港ラウンジサービスなどが付帯しており、お得に旅行や買い物を楽しめます。
とくに、海外旅行傷害保険は旅行先での医療費をカバーするための保険であり、万が一の際の大きな助けになるでしょう。
ショッピング保険は、購入した商品の破損や盗難を補償するものであり、高額な商品を購入する際も安心できます。
付帯サービスの充実を求めている方は、P-oneカードの中でもP-oneカード<Premium Gold>を選んでみてください。
3種類の国際ブランドから選べる
P-oneカードは、VISA、Mastercard、JCBの国際ブランドから好みのブランドを選んで発行できます。
自身がすでにクレジットカードを所有しており、他の国際ブランドのカードを発行したいと考えている方も安心です。
頻繁にカードを利用する場所に応じて、最適なブランドを選んでみてください。
たとえば、日本国内での利用が主な方は、VISAやJCBを発行すれば不便に感じることはありません。
初回キャッシングは30日間無利息
P-oneカードのキャッシングをはじめて利用する場合、30日間無利息のキャンペーンを利用できます。
急な出費が必要なときに無利息期間を活用してキャッシングすることで、他社よりも金利負担を減らせるため、非常にお得です。
急な旅行費用や医療費など、予期せぬ出費が発生した場合でも、無利息期間を利用すれば無駄な利息が発生しません。
ただし30日間無利息キャンペーンを利用する場合は、計画的に返済をおこないましょう。
年会費が無料
P-oneカードの中で、P-oneカード<Standard>とP-one Wizは年会費無料でカードを発行できます。
維持費を抑えられるため、年会費がかかるカードよりも気軽にカードを発行できる方も多いでしょう。
また、P-oneカードは無料でありながらも多くの特典やサービスが付帯しており、非常にコストパフォーマンスの高いカードといえます。
はじめてクレジットカードを持つ方やサブカードとして利用を考えている方は、積極的に発行を検討してみてください。
口コミ・評判からわかるポケットカード(P-oneカード)のデメリット
P-oneカードには、メリット以外に次のようなデメリットもあります。
- 端数は割引されない
- 割引対象外の支払いがある
- リボ払いになっているカードがある
- 紙面での利用明細は有料
- ETCカード、家族カードは手数料が必要
一つずつ解説します。
端数は割引されない
P-oneカードの1%割引は非常に魅力的ですが、割引は利用金額の端数に適用されません。
100円未満の端数部分は割引の対象外になり、利用料金によっては最大99円の割引を受け損ねる可能性があります。
しかし、他のクレジットカードのなかに、利用料金から自動で割引する制度を採用しているカードは少ないため、割引制度があるだけよいと考えることもできます。
割引対象外の支払いがある
P-oneカードの1.0%割引は、次の支払いは対象外です。
- 電子マネーチャージ
- ETCカードの利用分
- キャッシング利用分
- 各種保険料
- 金券類
- サンリブ
- マルショク
- ポケットカードトラベルセンター
たとえば、電子マネーにチャージしても割引の対象にはならないため、把握していないと割引額が少ないと感じる可能性があるでしょう。
しかし、上記以外の支払いは割引の対象であり、対象の支払いは幅広いといえます。
リボ払いになっているカードがある
P-oneカードのなかにリボ払い専用カードがある点は、デメリットに感じる方も多いでしょう。
リボ払い専用カードの存在を把握していないと、勝手にリボ払いで支払われて利息がどんどん増えていく可能性もあります。
月々の返済額が一定になるリボ払いは計画的に返済しやすいメリットもありますが、金利手数料が高くなる傾向にあるため、注意が必要です。
リボ払いで支払いたくない方は、リボ払い専用カードであるP-one Wiz以外のカードを発行するようにしましょう。
紙面での利用明細は有料
P-oneカードの利用明細を紙面で受け取る場合、1通あたり99円(税込)の発行手数料がかかります。※
これまで無料で利用明細を受け取っていた方は、デメリットに感じるでしょう。
しかし、オンラインで利用明細を確認する場合は手数料が発生しません。
紙面にこだわりがない方は、オンラインで利用明細を確認することで、無駄な手数料を支払わなくて済みます。
※2024年10月発行のご利用代金明細書(2024年11月お支払期日分)より1通あたり220円(税込)となります。
ETCカード・家族カードは手数料が必要
P-oneカードの種類によっては、ETCカードや家族カードを発行する際に手数料がかかる場合があります。
他のカードの中には完全無料で発行できるものも多くあるため、手数料が発生する点はデメリットになるでしょう。
たとえば、P-oneカード<G>の家族カードは初年度無料で次年度より1,100円(税込)、P-oneカード<Premium Gold>の家族カードは初年度無料で次年度より2,200円(税込)の手数料がかかります。
【審査は厳しい?】ポケットカード(P-oneカード)の審査基準・申し込み方法
P-oneカードの申し込みを検討している方は、事前に審査基準や申し込み方法を確認しましょう。
申し込み条件・審査基準
P-oneカードを申し込む場合は、次の条件をすべて満たしている必要があります。
- 18歳以上の方(高校生は除く)
- 自宅(携帯可)に電話連絡が可能な方
- 安定した収入がある方、またはその配偶者
高校生の方は、卒業年度の1月よりWebでのみ申し込めます。また、学生の方は収入の条件を満たす必要はありません。
P-oneカードの審査では、上記の条件を満たしているか、返済能力があるかをチェックされます。
審査基準は明らかにされていませんが、主婦やパートアルバイトの方でも申し込めるため、条件を満たしている方は申し込んでみるとよいでしょう。
申し込み方法
P-oneカードの申し込み手順は、次のとおりです。
- 入力フォームに必要事項を記入
- 本人確認をする
- 入会審査
- カードが届く
本人確認には、運転免許証やマイナンバーカードなどの書類が必要です。
しかし、申し込む方の状況や申し込み方法によっては、提出に利用できる書類が異なります。詳細はP-oneカードの公式サイトで確認してみてください。
【2024年11月最新】ポケットカード(P-oneカード)のキャンペーン
P-oneカードは新規入会キャンペーンを開催しています。
P-oneカード<Standard>に新規入会してカードを利用すると、利用金額に応じて最大15,000円分のポイントが還元されます。
対象期間は次の5つに分かれ、各対象期間の利用金額ごとに300円分から3,000円分が還元されます。
- 入会日から入会日の1ヶ月後の末日まで
- 入会日の2ヶ月後の1日~2ヶ月後の末日まで
- 入会日の3ヶ月後の1日~3ヶ月後の末日まで
- 入会日の4ヶ月後の1日~4ヶ月後の末日まで
- 入会日の5ヶ月後の1日~5ヶ月後の末日まで
最大還元ポイント数は、すべての対象期間合わせて最大15,000円分です。
ポイントはカードショッピングのご利用代金に自動で充当され、エントリーの必要もありません。
手間がかからずお得なキャンペーンのため、この機会にカードに申し込みましょう。
ポケットカード(P-oneカード)に関するよくある質問
ここでは、P-oneカードに関するよくある質問に回答します。
会員専用ネットサービスのログイン方法は?
会員専用ネットサービスのログイン方法は、仮IDと仮パスワードを所有しているのかしていないのかによって異なります。
詳しくは公式サイトを参考にしてみてください。
解約方法は?
P-oneカードは電話で解約します。
携帯電話の場合は0570-064-373、携帯電話以外の場合は0120-12-9255に電話をかけ、音声ガイドに沿って操作しましょう。
詳しい手順は公式サイトをチェックしてみてください。
まとめ
P-oneカードは、利用料金から自動で1.0%の割引を受けられる点が特徴のクレジットカードです。
一部の利用者からは「やばい」といわれていますが、ポイントをうまく使いこなせない方には高い評価を受けています。
また、利用者からは「電話対応が丁寧だった」との口コミも寄せられていました。
やばいといわれているほどひどいクレジットカードではないため、年会費無料や1.0%の割引制度などの特徴が自身に向いていると感じた方は、P-oneカードを発行してみてください。