- PayPayのクレジットカード支払いの方法は「クレカ登録」後に「PayPayホーム画面で切り替える」だけでOK
- クレジットカードを登録すれば、チャージなしで手軽に決済できる
- さらにPayPayカードと紐付ければポイント還元率が最大1.5%
「PayPayの決済でクレジットカードは使える?」「PayPayでクレジットカード支払いをするやり方を知りたい」と思う方も多いでしょう。
結論からお伝えすると、PayPayの決済にクレジットカードは使用できます。
PayPayでクレジットカード支払いをしたい場合は、PayPayにクレカを登録して「PayPay残高」から「クレジット」に切り替えましょう。
PayPayアプリでは、PayPayカードはもちろんのこと、PayPayカード以外のクレジットカードでも支払いできます。
ただし、クレジットカード払いは2025年に廃止予定と発表されています。また、他社クレカの場合、使用できる国際ブランドが限られる点にも注意が必要です。
本記事ではPayPayでクレジットカード支払いをする際の具体的なやり方や、支払い時の注意点を詳しく解説します。
PayPayを利用する際におすすめのPayPayカードのメリットもあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
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PayPayとの併用がおすすめ!
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.0%〜5.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短7分※1 |
付帯保険 | なし |
- PayPay払いをよく利用する
- PayPay残高チャージに唯一対応
- Yahoo!ショッピングをよく利用する
PayPayの決済にはクレジットカードが利用可能!支払いのやり方を解説
PayPayは、PayPay残高払いに加えてクレジットカード払いにも対応しています。
あらかじめPayPayでクレジットカードの情報を登録しておけば、上限額まではクレジットカードからの引き落としとなります。
チャージが不要かつPayPay残高を気にする必要もないため、すぐに買い物を済ませたい方にピッタリです。
支払い時は、PayPayアプリのホーム画面にある「PayPay残高」のスイッチを右にスワイプし「クレジット」に設定します。
設定後は店員にPayPayで支払う旨を伝え、通常通りの手続きをおこなえば決済完了です。
PayPayクレジットカード払いは「PayPayマーク」があるPayPayが利用可能な店舗で使用できます。
PayPayにクレジットカードを登録して支払う方法
PayPayでクレジットカード払いを利用する際には、クレジットカードの登録が必要です。
ここからははじめての方向けに、クレジットカードをPayPayに登録する方法を紹介します。
1:PayPayアプリのホーム画面を開く
まずはPayPayアプリのホーム画面を開きます。ホーム画面から「すべて」を選択しましょう。
2:「カード追加」を選択
下にスワイプすると「カード追加」ボタンがあるため、こちらをタップします。
3:カード情報を入力する
クレジットカードの必要情報をスマートフォンのカメラで読み取ります。
うまく読み取れない場合は「カード番号を直接入力する」を選択し、必要項目を入力します。
4:「追加する」を選択
入力に誤りがなければ、青い「追加する」ボタンをタップします。
5:「クレジットカードを追加しました!」と表示されれば登録完了
「クレジットカードを追加しました!」と表示されたら、青い「閉じる」ボタンをタップして完了です。
クレジットカードが登録できないと、エラーメッセージが表示されます。
クレジットカード番号、有効期限、セキュリティコードの入力ミスがないか確認しましょう。
海外発行のクレジットカードやプリペイドカードは、PayPayに登録できません。
また登録したクレジットカードがすでにPayPayアカウントに登録されている場合や、3枚以上のクレジットカードを登録した場合はエラーメッセージが表示されます。
6:ホーム画面から支払い方法の切り替えが可能
支払い時には、アプリのホーム画面で「クレジット」と「PayPay残高」の切り替えができます。
ホーム画面でページ上部のバーコードをスワイプして、切り替えをおこないましょう。
また、PayPayアプリ下部にある「支払う」から好きな支払い方法を選択することも可能です。
PayPayの決済に使えるクレジットカード
PayPayに登録して支払いに使えるクレジットカードは、大きく分けると「PayPayカード」と「PayPayカード以外」の2種類です。
「PayPayカードしか使えないのでは?」と思っている方もいますが、それ以外のクレジットカードも利用できます。
ただし、条件や注意点があるので、詳しく解説していきます。
PayPayカード(旧ヤフーカード)
PayPayが発行するクレジットカード「PayPayカード(旧ヤフーカード)」「PayPayカード ゴールド」はPayPayの決済に利用できます。
クレジット払いの他、PayPay残高にチャージすることも可能です。
PayPayポイントを貯めつつクレジットカードを利用したい方は、PayPayカードを検討しましょう。
とくに、PayPayカード ゴールドは利用することでさらにお得にポイントを貯められるため、非常におすすめです。
PayPayカード以外の他社クレジットカード
PayPayカード以外でも、VISAとMastercardのクレジットカードならPayPayに登録して使うことができます。
ただし、JCBやアメリカン・エキスプレス、ダイナーズクラブには対応していません。
PayPayカード以外の他社クレジットカードでは残高へのチャージはできず、PayPayポイントも貯まらないので注意してください。
なお、PayPayカード以外のクレジットカードを利用した決済は、2025年1月以降できなくなると発表されています。
正確な日付は発表されていませんが、他社のクレジットカードは使えなくなる予定なので、今からPayPayカードの利用を検討しておくとよいでしょう。
決済に使えるPayPayカード以外のクレジットカード3選
PayPayの決済に使えるクレジットカードを3つ紹介します。
なお、PayPayで使えるのはVISAとMastercardなので、他の国際ブランドを選ばないように注意してください。
1:リクルートカード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.2%〜3.2% |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短5分※1 |
付帯保険 | ・海外旅行保険 ・国内旅行保険 ・ショッピング保険 |
- 高還元率のメインカードが欲しい
- じゃらんnetでお得に旅行を楽しみたい
- 光熱費の支払いでもポイントを貯めたい
じゃらんやホットペッパービューティーなどリクルート系列のサービスを利用する方にはリクルートカードがおすすめです。
ポイント還元率は1.2%ですが、リクルートのサービスを利用すると最大3.2%のポイントが還元されるため、ポイントを貯めやすいのが特徴です。
また、年会費が永年無料なのも嬉しいポイントでしょう。
カードの申し込みにはリクルートIDが必要になるので、あらかじめ作成しておくとスムーズです。
2:楽天カード
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 約1週間~10日前後 |
付帯保険 | ・海外旅行保険 ・カード盗難保険 |
- 楽天市場でお得にポイントを貯めたい
- デザインや国際ブランドを選びたい
- 2枚目のカードも発行したい
楽天銀行や楽天市場、楽天トラベルなど楽天のサービスを主に利用している方には、ポイントが多く貯まる楽天カードがおすすめです。
楽天のサービス以外でも還元率が1%と高い水準であり、普段使いもしやすいでしょう。
またPayPayの買い物時に楽天カードを利用すれば、楽天ポイントが付与されます。
楽天ポイントを積極的に貯めたい方は、楽天カードを検討してみてください。
3:ライフカード
年会費 | 無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%~1.5% |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短2営業日 |
付帯保険 | 盗難・紛失補償 |
- ポイントを効率よく貯めたい
- 貯めたポイントを電子マネーで使いたい
- 海外旅行時にサポートを受けたい
ライフカードは、年会費無料で所持できるクレジットカードです。
年会費の負担を抑えてクレジットカードを持ちたい方は、検討してみてください。
またライフカードでは誕生月ポイント3倍、会員限定ショッピングモールで最大25倍のポイント還元など期間限定の特別なイベントが多く開催されています。
まとめ買いスタイルでショッピングをする方には、ライフカードが適しているでしょう。
PayPayのクレジットカード払いを利用する注意点
PayPayのクレジットカード払いをする前に、注意点も理解しておきましょう。
ここからはPayPayにクレジットカードを登録し、支払う際の注意点を3点解説します。
登録できる国際ブランドはVISAとMastercardのみ
PayPayカード以外のクレジットカードを登録する場合、国際ブランドはVISA、Mastercardのみです。
PayPayに登録したいクレジットカードがある場合は、あらかじめ国際ブランドをチェックしておきましょう。
なお、PayPayカードであればVISA、Mastercardの他、JCBも選択できます。
利用限度額を上げるには本人認証が必要
PayPayでは不正利用対策として、本人認証前のクレジットカードの利用上限が、24時間および過去30日間以内で5,000円までとなっています。
しかし3Dセキュアで本人認証を行えば、過去30日以内で5万円にまでに引き上げられます。
また付与の条件は明示されていないものの、青いバッジを取得できれば上限額はさらに上がります。
過去 24時間以内 | 過去 30日以内 | |
---|---|---|
本人認証 未設定 | 5,000円 | 5,000円 |
本人認証 設定済 | 2万円 | 5万円 |
本人認証 設定済 +青いバッジ | 25万円 | 25万円 |
頻繁にPayPayを利用する方は、本人認証を済ませましょう。
PayPayカード以外のクレジットカードは各種キャンペーンに参加できない
PayPayでは頻繁にお得なキャンペーンがおこなわれています。
ただしキャンペーンは、PayPay残高もしくはPayPayカードで支払った場合のみ対象です。
PayPayカード以外のクレジットカードではキャンペーンに参加できないため、PayPayカードを発行しておくとお得でしょう。
PayPayの支払いはPayPyカードがおすすめ!6つのメリット
PayPayカード株式会社が発行するPayPayカードには、さまざまなメリットがあります。
ここではPayPayカードの入会特典や、ポイント還元率など、お得な情報を詳しく紹介します。
メリット1:ポイント還元率が最大1.5%になる
PayPayでPayPayカード以外のクレジットカードで決済しても、支払い特典のPayPayポイントは受け取れません。
しかしPayPayカードを利用すれば、最大1.5%※のPayPayポイント還元を受けられます。
さらにPayPayカード ゴールドなら、ポイント還元率は最大2.0%です。
※ PayPayカードをPayPayに登録およびPayPayステップの条件達成が必要です。
メリット2:「PayPayスクラッチくじ」などキャンペーンに参加可能
PayPayカードをPayPayクレジットに登録して支払いをすると「PayPayスクラッチくじ」をはじめとしたさまざまなキャンペーンに参加できます。
PayPayスクラッチくじは、当選すると最大で決済金額の全額のポイントがもらえるキャンペーンです。
日頃からPayPayを利用している方は、PayPayカードの発行を前向きに検討してみてください。
メリット3:クレジットカードで唯一PayPay残高のチャージも出来る
PayPayカードは、PayPay残高にチャージできる唯一のクレジットカードです。
さらにオートチャージも可能であり、チャージの手数料もかかりません。
PayPay残高が足りないときに素早くチャージできるため、日常的にPayPayを利用している方にとって便利でしょう。
メリット4:カード番号が即日発行ですぐに使える
PayPayカードには物理カードとバーチャルカードがあり、カード番号は最短で即日発行されます。
クレジットカードの番号があれば、PayPayのサービスやインターネット通販ですぐに利用できます。
クレジットカードを急いで用意したい方に、PayPayカードはピッタリでしょう。
またPayPayカードは、カードそのものに情報が記載されないナンバーレスのクレジットカードです。
ナンバーレスのクレジットカードであれば番号や有効期限などを盗み見られる心配もなく、実店舗での利用も安心です。
メリット5:家族カードが発行できる
PayPayカードでは家族カードが発行できるため、利便性とポイント還元の面でメリットがあります。
家族カードはPayPayカードで最大10枚、PayPayカード ゴールドで最大3枚まで発行できて年会費は無料です。
家族全員が同一のカードアカウントを利用できるため、家計の管理が簡単になります。
また、家族カードは利用に応じてPayPayポイントが貯まります。
家族カードの利用で1%、ゴールド家族カードの利用で最大1.5%のポイントが貯まるため、家族でポイントをお得に貯めたい方にもおすすめです。
メリット6:入会費・年会費が無料
PayPayカードの入会金や年会費は、永年無料です。
条件なしで年会費負担を抑えられるため、利用回数や利用額を考えなくても気軽に保有できます。
PayPayのクレジットカード払いに関するよくある質問
ここからはPayPayでクレジットカード払いをする際の、よくある疑問と回答を紹介します。
いつからPayPayでクレジットカードが使えなくなる?
現時点で、「2025年1月からPayPayでクレジットカードによる決済はできなくなる」とアナウンスされています。
正確な期日は不明ですが、いずれPayPayカード以外のクレジットカードは登録できなくなります。
PayPayカードとPayPayカード ゴールドは利用し続けられるため、ぜひこの機会にPayPayカードの発行を検討しましょう。
PayPay残高とクレジットカードはどっちがお得?
PayPay残高の基本的な還元率は0.5%である一方、PayPayカード以外のクレジットカードではPayPayポイントの還元が受けられません。
しかし通常利用の還元率が0.5%以上のクレジットカードであれば、そのクレジットカードのポイントが貯まるためPayPay残高よりお得になります。
ただしPayPayのキャンペーンでは、PayPayカード以外のクレジットカードで支払いをするとキャンペーンの対象になりません。
キャンペーンに参加したい場合は、PayPayカードの発行を検討しましょう。
クレジットカードは何枚まで登録できる?
PayPayのアカウントに登録できるクレジットカードは、最大3枚までです。
3枚目以降のクレジットカードを登録したい場合は、使用していないクレジットカードを削除しましょう。
登録したクレジットカードは削除可能?
PayPayに登録したクレジットカードは、次の手順で削除できます。
- PayPayアプリの「すべて」ボタンをタップ
- 「支払い管理」をタップ
- 画面上部にある支払い方法の画像をスライド
- クレジットカードの画像を探す
- クレジットカード画像の右上にあるゴミ箱のマークをタップ
- 削除内容に誤りがないか確認し「削除する」ボタンをタップ
不要なクレジットカード情報は、早めに削除しておきましょう。
PayPayでクレジットカード払いが使えないのはなぜ?対処法は?
PayPayでクレジットカード払いができないときは、ユーザー側もしくは店舗側のどちらかに原因があると考えられます。
スマートフォンやタブレットが故障していないか、残高が足りているのか確認しましょう。
店舗側の原因としては、QRコードやバーコードリーダーの不具合、システム障害などが挙げられます。
QRコードが汚れていないか、バーコードリーダーが故障していないかチェックしてもらいましょう。
システム障害でサービスが利用できないと考えられる場合は、PayPayの公式ホームページからお知らせを確認してみてください。
PayPayのセキュリティは安全?
PayPayでは、携帯電話を使用したSMS認証で本人確認を実施しています。
また金融機関と協力してシステムで不正を検知しており、スタッフが24時間365日監視をおこなっています。
不正利用防止のための取り組みを徹底しているため、安心して利用できるといえるでしょう。
ただし安全性をさらに高めるため、利用者自身もセキュリティ対策をしておくことが重要です。
PayPayアプリの「セキュリティとプライバシー」から端末認証設定をおこない、不正な端末からのアクセスを防ぎましょう。
まとめ
PayPayの決済では、クレジットカードを登録して支払うやり方もあります。
PayPayカード以外のクレジットカードも使えますが、お得に支払いたい場合は還元率がアップするPayPayカードがおすすめです。
2025年にはPayPayで利用できるのがPayPayカードのみになってしまうため、早めにPayPayカードを発行しておくとよいでしょう。
PayPayカードは入会金、年会費が無料なうえに、当日発行もできます。
クレジットカードを作りたい方、PayPayの利用頻度が高い方は、PayPayカードへの申し込みを検討してみてください。
<参考>
PayPayカード