Oliveフレキシブルペイは、1枚で多くの機能を利用できる便利なクレジットカードです。
三井住友銀行の口座が必須でアプリからしか申し込めませんが、口座は簡単に開設でき、カード発行後もアプリを活用する機会は多いためそれほどデメリットにはならないでしょう。
ポイント還元率の高さ、充実した特典や付帯保険など、メリットの方が大きいクレジットカードです。
本記事では、Oliveフレキシブルペイのメリットやデメリット、特徴、申し込み方法などを詳しく解説します。
また、現在実施中のお得なキャンペーン情報も紹介します。Oliveフレキシブルペイに興味のある方はぜひこの機会に発行を検討してみてください。
年会費 | 永年無料※1 |
---|---|
還元率 | 0.5%〜20%※2 |
国際ブランド | |
発行スピード | 【三井住友銀行口座をお持ちでない方】 デビットモード:最短3営業日 クレジットモード:最短3営業日※3 【三井住友銀行口座をすでにお持ちの方】 デビットモード:最短即時 クレジットモード:最短5分 |
付帯保険 | 海外旅行保険※4 |
※2.デビットモードは0.5%、ポイント払いモードは0.25%
※2.対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます(※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります)
※3.SMBCアプリにログインすることで審査開始となる
※4.カードご入会後に希望に応じて選べる無料保険に切替え可能
- さまざまな支払い方法をまとめて管理したい
- コンビニや飲食店をよく利用する
- 付帯保険を生活に合わせて選びたい
Oliveフレキシブルペイの基本情報
Oliveフレキシブルペイとは、キャッシュカード、クレジットカード、デビットカード、ポイント払い、
追加したカードでのお支払いが一体になったオールインワンカードです。
「一般」「ゴールド」「プラチナプリファード」の3ランクがあり、ランクごとに年会費や特典内容が異なります。
Oliveフレキシブルペイの年会費
ランクごとのOliveフレキシブルペイ年会費は、次の表のとおりです。
一般 | 永年無料 |
ゴールド | 5,500円(税込)※ |
プラチナ プリファード | 33,000円(税込) |
一般は、利用額に関係なく永年無料で所有できます。
ゴールドカードは条件を満たせば永年無料になり、プラチナプリファードは毎年年会費の支払いが必要です。
2024年4月16日からは、クレジットモード専用の家族カードが枚数の上限なしで発行できるようになりました。
家族カードはすべてのランクで発行可能で、年会費は永年無料です。
Oliveフレキシブルペイの申し込み条件と審査難易度
ランクごとのOliveフレキシブルペイ申し込み条件は、次の表のとおりです。
一般 | 日本国内在住の個人の方※ |
・ゴールド ・プラチナプリファード | 日本国内在住で満18歳以上の個人の方 (クレジットモードは満20歳以上が対象) |
一般ランクは、日本国内に在住の個人の方であれば申し込めます。
ただし、18歳未満(高校生含む)の場合「クレジットモード」には申し込めず、「デビットモード」と「ポイント払いモード」のみの利用に制限されます。
クレジットモードを利用するには審査に通る必要があります。
審査の詳細は公表されていませんが、Oliveフレキシブルペイは審査難易度が高いとされる銀行系に属しています。
しかし一般ランクであれば、多くの人が発行しやすい年会費無料のカードです。
さほどハードルが高いクレジットカードではないため、条件を満たしている方は申し込んでみましょう。
Oliveフレキシブルペイのポイント還元率
ランクごとのOliveフレキシブルペイのポイント還元率は、次の表のとおりです。
一般 | ゴールド | プラチナプリファード | |
---|---|---|---|
クレジットモード | 0.5% | 0.5% | 1.0% |
デビットモード | 0.5% | 0.5% | 1.0% |
ポイント払いモード | 0.25% | 0.25% | 0.25% |
基本のポイント還元率は上記のとおりですが、タッチ決済、家族ポイント、Vポイントプログラムなどを活用すると最大で20%※のポイント還元が受けられます。
クレジットモードとデビットモード利用分はVポイントとして還元されますが、ポイント払いモード利用分はVポイントアプリにチャージ残高として還元されます。
※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。
Oliveフレキシブルペイとは?3つの特長
Oliveフレキシブルペイの特長は、次のとおりです。
- 1枚で4つの支払いができる一体型カード
- アプリで支払いモードの切り替えが可能
- ナンバーレスでセキュリティー面が安全
それぞれ詳しく解説します。
1.1枚に5つの機能が集約した一体型カード
Oliveフレキシブルペイとは、1枚のカードで次の5つの機能が利用できるサービスです。
- キャッシュカード
- デビットモード
- クレジットモード
- ポイント払いモード
- 追加したカードでのお支払い
クレジットモード払いのみでなく、銀行口座から直接引き落とされるデビットモード払いでも決済可能です。
また、キャッシュカードとしてお金を引き出したり、ポイント払いモードで1ポイント=1円(税込)として支払いできたりもします。
Oliveフレキシブルペイは、カード1枚で複数の機能を使い分けたい方に向いているクレジットカードです。
2.アプリで支払いモードの切り替えが可能
Oliveフレキシブルペイには、支払いのモードが4つあります。
- クレジットモード
- デビットモード
- ポイント払いモード
- 追加した支払いモード
支払う際のモードは、アプリから手軽に切り替え可能で非常に便利です。
アプリの操作もしやすく、視覚的にわかりやすいため、間違えて利用する心配がありません。
なお、2024年5月から「追加した支払いモード」が新たに追加されました。
三井住友カード(NL)など対象カードを登録しておくと、モードを切り替えるだけでOliveフレキシブルペイ以外のカードでも決済ができます。
3.ナンバーレスでセキュリティ面が安全
Oliveフレキシブルペイカードは、カード番号やセキュリティ番号などが記載されていないナンバーレスタイプのクレジットカードです。
署名欄もないため、万が一紛失しても個人情報の流出や悪用の可能性が低いです。
過去にクレジットカードを紛失して、不正利用された経験がある方も安心して発行できます。
Oliveフレキシブルペイカードの使い方
Oliveフレキシブルペイの利用手順は、次のとおりです。
- 三井住友銀行アプリにログイン
- フレキシブルペイの設定中のモードをタップ
- 利用したい支払いモードを選択
- カード決済、タッチ決済、モバイル決済いずれかの方法で支払う
支払いモードごとの支払金額や利用明細は、アプリ内で確認できます。
なお、Oliveフレキシブルペイは国内外のVisaマークがあるお店で利用できます。
たとえばセブン-イレブンやローソン、マクドナルドで利用可能です。
Oliveフレキシブルペイカードを使うメリット6つ
Oliveフレキシブルペイのメリットは、次の6つです。
- お得な特典サービスを選べる
- 最大20%のポイント還元が受けられる
- 最高5,000万円の旅行保険が付帯している
- 各種取引をアプリで完結できる
- SBI証券のクレカ積立で最大3%のポイントが貯まる
- Oliveアカウントランクの切り替えが即日可能
一つずつ解説します。
1.お得な特典サービスを選べる
Oliveフレキシブルペイは、無条件で活用できる特典が充実しています。
手数料の優待が受けられる基本特典は、次のとおりです。
- SMBCダイレクトの他行あて振込手数料無料(月3回まで)
- 三井住友銀行本支店ATM、三井UFJ銀行店舗外ATM24時間手数料無料
- 定額自動入金手数料無料
- 定額自動送金《きちんと振込》手数料無料
さらに、毎月自由に選択できる「選べる特典」が付いており、次の4つの中から好きなものを選べます。※
- 給与・年金受取特典 200ポイント
- コンビニATM手数料1回無料
- Vポイントアッププログラムの還元率+1%
- 利用特典 100ポイント
ATMの利用頻度が多い方は「コンビニATM手数料無料」の特典を、対象のコンビニや飲食店の利用が多い方は「Vポイントアッププログラムの還元率アップ」を選ぶのがおすすめです。
※プラチナプリファードは2つ選択可能
2.最大20%のポイント還元が受けられる
Oliveフレキシブルペイの通常のポイント還元率は0.5~1.0%ですが、対象のサービスを組み合わせると最大で20%※まで還元率が上がります。
対象のサービスとアップする還元率の一例は、次のとおりです。
対象サービス | アップする還元率 |
---|---|
対象店舗でのスマホタッチ決済 | 最大+6.5% |
家族の登録 | 最大+5.0% |
Vポイントアッププログラム利用 | 最大+8.0% |
タッチ決済の対象店舗はセブン-イレブンやローソン、マクドナルド、ドトールなど全国区のチェーン店が大半を占めています。
対象店舗を頻繁に利用する方は、還元率が上がり効率的にポイントを貯められます。
※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。
3.最高5,000万円の旅行保険が付帯している
Oliveフレキシブルペイには、初期設定として旅行保険が付帯しています。
ランクごとの保険内容は、次の表のとおりです。
一般 | 最高2,000万円の海外旅行傷害保険 |
ゴールド | 最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険 |
プラチナ プリファード | 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険 |
一般でも最高2,000万円の海外旅行傷害保険が付帯しています。
安心して海外旅行を楽しみたい方は、旅費を該当カードのクレジット払いで決済して保険を利用するとよいでしょう。
旅行の頻度が少ない方は、7種類用意されている「選べる無料保険」の中からほかの保険に変更も可能です。
4.各種取引をアプリで完結できる
Oliveフレキシブルペイは、各種取引をアプリで完結でき、面倒な操作がありません。
たとえば、残高確認や入出金明細、クレジット利用明細などを、アプリでまとめて管理できます。
アプリ非対応のクレジットカードだと、ATMで残高を確認したり、取引した際の明細を保管しておいたりする必要があり不便です。
手軽に取引したい方は、Oliveフレキシブルペイカードを発行するとよいでしょう。
5.SBI証券のクレカ積立で最大3%のポイントが貯まる
SBI証券の投信積立サービスをOliveフレキシブルペイのクレジットモードで支払いすると、Vポイントが貯まります。
ポイント還元率は、次のとおりです。
カードの種類 | 年間カード利用額 | ポイント付与率 |
---|---|---|
Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード | 500万円以上 | 3.0% |
300万円以上 | 2.0% | |
300万円未満 | 1.0% | |
Oliveフレキシブルペイ ゴールド | 100万円以上 | 1.0% |
10万円以上 | 0.75% | |
10万円未満 | 0.0% | |
Oliveフレキシブルペイ | 10万円以上 | 0.5% |
10万円未満 | 0.0% |
カードランクおよびカード利用額によりポイント還元率は変動し、最大3.0%のポイント還元が受けられます。
つみたて投資の積立設定可能額は100円~10万円の範囲内で、自由に設定可能です。
投資信託に興味がある方は、「Oliveフレキシブルペイを利用してSBI証券でクレカ積立を設定する方法は?還元率の比較も解説」も参考にし、SBI証券でクレカ積立を始めてみましょう。
6.Oliveアカウントランクの切り替えが即日可能
2024年4月8日から、三井住友銀行アプリまたはVpassアプリで簡単にOliveアカウントランクの切替が可能になりました。
新機能導入前は、一度Oliveアカウントを解約し、希望のランクに改めて申し込まなければランクの切り替えができませんでした。
しかし現在では解約手続きが不要となり、一般・ゴールド・プラチナプリファードのOliveランク切り替えが即日可能です。
なお、新しいランクのカードは約1~2週間で手元に届きます。
Oliveフレキシブルペイカードのデメリット4つ
Oliveフレキシブルペイカードには、次のデメリットがあります。
- 三井住友銀行の口座が必要
- 国際ブランドがVISAのみしか選べない
- 2年以上の未利用で手数料が発生する
- 申し込みは三井住友銀行アプリからしかできない
それぞれ詳しく解説します。
1.三井住友銀行の口座が必要
Oliveフレキシブルペイカードの発行には、三井住友銀行の口座を開設する必要があります。
三井住友銀行の口座を所有していない方にはデメリットになるかもしれませんが、三井住友銀行アプリから簡単に開設可能です。
用意するものは運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類のみで数分で申し込めるため、大きなデメリットにはならないでしょう。
2.国際ブランドがVISAのみしか選べない
Oliveフレキシブルペイカードで発行できる国際ブランドは、VISAのみです。
MastercardやJCBで発行できないため、すでにVISAのクレジットカードを所有していたり、VISA以外の国際ブランドで発行したいと考えていたりする方は、デメリットに感じるでしょう。
しかし、VISAは国内に限らず海外でもシェア率が高いメジャーブランドのため、不便に感じることはそれほどありません。
3.2年以上の未利用で手数料が発生する
Oliveアカウントは、2年以上未利用だと年間1,100円(税込)の未利用口座管理手数料が発生します。
ただし、次の条件に当てはまる場合は手数料が免除されます。
- 口座残高が1万円以上の方
- 満18歳未満の方
- 同一支店内で定期預金口座、財形預金口座、外貨預金口座、投資信託保護預り口座、証券仲介口座、公共債保護預り口座などを所有している方
- 三井住友銀行で借り入れをしている方
利用頻度が少なくても、1万円以上の残高を維持すると手数料は発生しません。
また、未利用の案内が届いて3か月以内に入金や振込、払い戻しなどの取引をおこなえば手数料は引き落とされないため、心配しすぎる必要はありません。
4.申し込みは三井住友銀行アプリからしかできない
Oliveフレキシブルペイは、銀行窓口や申込書での申請には対応していません。
三井住友銀行アプリからの申し込みのみ有効となるため、アプリ操作に慣れていない方にはデメリットになるでしょう。
しかし、Oliveフレキシブルペイは支払いモードの切り替えや利用明細、支払金額の確認などの際にもアプリを活用します。
カード発行後はさらにアプリ操作の機会が増えるため、申し込みを機にアプリに慣れていきましょう。
Oliveゴールドやプラチナプリファードの特徴は?一般カードと比較!
一般 | ゴールド | プラチナプリファード | |
---|---|---|---|
サービス画像 | |||
申し込み条件 | 日本国内在住 | 日本国内在住で満18歳以上 | 日本国内在住で満18歳以上 |
年会費 | 永年無料 | 5,500円※ | 33,000円 |
国際ブランド | |||
基本還元率 ※クレジットモードの場合 | 0.5% | 0.5% | 1.0% |
クレカ積立 還元率 | 最大0.5% | 最大1.0% | 最大3.0% |
主な特典 | ・選べる特典1つ | ・選べる特典1つ ・継続特典 ・ラウンジサービス | ・選べる特典2つ ・新規入会&ご利用特典 ・ラウンジサービス ・プラチナプリファード特典 |
旅行傷害保険 | 海外(最高2,000万円) | 海外・国内(最高2,000万円) | 海外・国内(最高5,000万円) |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。
Oliveフレキシブルペイゴールドは5,500円の年会費がかかりますが、年間100万円以上の利用で翌年以降は無料になります。
さらに年間100万円以上の利用をすると継続特典として10,000ポイントがもらえる他、国内の旅行傷害保険も付帯されます。
年間利用額が100万円を超える方は、一般よりもゴールドを選びましょう。
また、最高ランクのプラチナプリファードはポイント還元率が上がったり、特典・保険が充実したりします。
33,000円の年会費を払っても元がとれると感じる方は、プラチナプリファードへ申し込んでみてください。
【比較】Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の違いは?
同じSMBCグループが発行するカードに、三井住友カード(NL)があります。
この2枚は共通点も多いですが、5つの違いがあるため、詳しく解説していきます。
サービス名 | Oliveフレキシブルペイ | 三井住友カード(NL) |
---|---|---|
サービス画像 | ||
年会費 (一般カード) | 永年無料 | 永年無料 |
国際ブランド | ※プラチナプリファードはVisaのみ | |
基本還元率 | 一般:0.5% ゴールド:0.5% プラチナプリファード:1.0% ※クレジットモードの場合 | ・一般:0.5% ・ゴールド:0.5% ・プラチナプリファード:1.0% |
対象店舗 での還元率 | 最大20%※ | 最大16% |
決済機能 | クレジットカード デビットカード ポイントカード | クレジットカード |
引き落とし口座 | 三井住友銀行口座 | 任意の銀行口座 |
付帯保険・特典 | ・基本特典 ・選べる特典 ・旅行傷害保険 | ・旅行傷害保険 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る |
Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の5つの違い
Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の違いは次の5つです。
- 対応している国際ブランド
- 設定できる引き落とし口座
- 対象店舗でのポイント還元率
- 受けられる特典
- 決済機能
三井住友カード(NL)は一般的なクレジットカードのため、クレジットカードやキャッシュカードを一つにまとめたい方には向いていません。
また、対象店舗でのポイント還元率も、Oliveフレキシブルペイが最大20%なのに対し、三井住友カード(NL)は最大16%です。
ただし、三井住友カード(NL)は引き落とし口座を三井住友銀行以外にも設定できたり、最短10秒でカード発行できたりするメリットがあります。
Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の共通点
一方、Oliveフレキシブルペイと三井住友カード(NL)の共通点は次の通りです。
- 年会費
- 基本のポイント還元率
- 対象店舗でポイントアップする点(最大還元率は異なる)
- 旅行傷害保険
また、ゴールドカードで年間100万円のご利用で10,000ポイントプレゼントが受け取れる特典も共通です。
Oliveフレキシブルペイカードをおすすめできる方
Oliveフレキシブルペイは、次のような方におすすめです。
- 利用状況を簡単に管理したい方
- ポイントを効率的に貯めたい方
- 海外旅行に頻繁に行く方
- SBI証券を利用している方
一つずつ解説します。
利用状況を簡単に管理したい方
Oliveフレキシブルペイの明細や口座残高、付与されたポイントなどは、すべて一つのアプリで確認できます。
ほかのクレジットカードの場合、残高や明細、ポイントなどの確認に複数のアプリが必要になるケースがあります。
アプリで手軽にカードの利用状況や口座残高を管理したい方は、Oliveフレキシブルペイを発行してみてください。
ポイントを効率的に貯めたい方
ポイントアップサービスと併用すると最大20%※のポイント還元が受けられるため、ほかのクレジットカードよりも効率的にポイントを貯められる可能性が高いです。
複数の大手コンビニエンスストアや飲食店が、タッチ決済でポイントアップの対象となります。
普段から利用する店舗が対象に含まれている方は、Oliveフレキシブルペイを発行してポイントを効率的に貯めるとよいでしょう。
※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。
海外旅行に頻繁に行く方
Oliveフレキシブルペイは、一般でも海外旅行保険が付帯しています。
旅費をクレジットモードで支払えば適用され、事前の申し込みや手続きは必要ありません。
一般ランクの保障額は最高2,000万円で、24時間365日サポートが受けらるため、海外でも安心して過ごせるでしょう。
SBI証券を利用している方
Oliveフレキシブルペイのクレジットモードで積立投資をおこなうと、毎月の積立額に応じてポイント還元が受けられます。
一度カードを登録すれば、毎月自動で取引でき入金の手間いらずです。
投資額は100円~10万円と範囲が広く、初心者からベテランまでニーズに合わせた取引ができます。
手軽に資産運用ができるSBI証券を利用している方は、Oliveフレキシブルペイを登録してポイントも貯めるとよいでしょう。
【2024年11月最新】最大29,600円相当がもらえる!Oliveのキャンペーン実施中
Oliveフレキシブルペイは2024年11月現在、最大で29,600円相当のポイントが付与されるキャンペーンを実施中です。
キャンペーン内容は、次のとおりです。
- Oliveアカウントの新規開設(もしくは切替)&入金:1,000円相当
- Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)の新規入会&利用:最大7,000円円分
- Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)で買い物利用:最大5,000円相当
- SBI証券の口座開設+三井住友カードでの積立+対象商品の取引:最大16,600円相当
Oliveのキャンペーンは常時おこなわれていますが、期間によってもらえるポイント数が異なります。
気になる特典があったら早めに申し込んでみてください。
Oliveフレキシブルペイカードの申し込み方法
Oliveフレキシブルペイカードの申し込み方法は、三井住友銀行の口座を持っている場合と持っていない場合で異なります。
それぞれの申し込み方法を詳しく解説します。
三井住友銀行の口座を持っている場合
三井住友銀行の口座を持っている場合の申し込み方法は、次のとおりです。
- 三井住友銀行アプリにログイン
- 「Oliveアカウントに切替」から申し込む
- 必要な情報を入力
- モードの選択をおこななう
- Oliveフレキシブルペイカードが手元に届く
まずは、三井住友銀行アプリにログインし、必要情報を入力して希望のOliveフレキシブルペイを申し込みましょう。
申し込みが完了したら、モードの選択、モバイル決済の登録、利用設定などの初回登録をおこないます。
Oliveフレキシブルペイは、申し込みから1週間程度で手元に届きます。
三井住友銀行の口座を持っていない場合
三井住友銀行の口座を持っていない場合、口座開設とカードの申し込みを同時におこないます。
申し込み方法は、次のとおりです。
- 三井住友銀行アプリをダウンロード
- 「Oliveアカウントを申し込む」を選択
- 必要な個人情報を入力
- カード発行通知メールからアプリにログイン
- 各種モードの利用を申し込む
- Oliveフレキシブルペイカードが手元に届く
Oliveアカウントの申し込みには、本人確認書類の提出が必要です。
運転免許証やマイナンバーカード、パスポートを事前に準備しておきましょう。
カード発行通知メールは、申し込みから3日程で届きます。
カードが手元に届くまで1週間程度かかるため、早めの申し込みを意識してください。
Oliveフレキシブルペイカードについてよくある質問
Oliveフレキシブルペイには、次のような質問がよく見られます。
- Oliveフレキシブルペイカードは学生でも申し込める?
- Oliveフレキシブルペイカードと三井住友カード(NL)の違いは?
- Oliveフレキシブルペイカードはいつ届く?
- Oliveフレキシブルペイカードの審査は通りにくい?
それぞれ回答します。
Oliveフレキシブルペイカードは学生でも申し込める?
Oliveフレキシブルペイカードは学生でも申し込めますが、利用できる機能やカードの種類に制限があります。
一般の場合、18歳未満(高校生含む)はクレジットモードに申し込めず、デビットモードとポイント払いモードの利用になります。
また、ゴールド・プラチナプリファードは18歳以上を対象にしたカードで、クレジットモードは満20歳以上でなければ申し込めません。
Oliveフレキシブルペイカードと三井住友カード(NL)の違いは?
Oliveフレキシブルペイカードと三井住友カード(NL)には、次のような違いがあります。
サービス名 | Oliveフレキシブルペイ | 三井住友カード(NL) |
---|---|---|
サービス画像 | ||
国際ブランド | ※プラチナプリファードはVisaのみ | |
基本還元率 | 一般:0.5% ゴールド:0.5% プラチナプリファード:1.0% ※クレジットモードの場合 | ・一般:0.5% ・ゴールド:0.5% ・プラチナプリファード:1.0% |
対象店舗 での還元率 | 最大20%※ | 最大16% |
決済機能 | クレジットカード デビットカード ポイントカード | クレジットカード |
引き落とし口座 | 三井住友銀行口座 | 任意の銀行口座 |
付帯保険・特典 | ・基本特典 ・選べる特典 ・旅行傷害保険 | ・旅行傷害保険 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る |
最大の違いは、Oliveフレキシブルペイは1枚で5つの機能を利用できるものの、三井住友カード(NL)はクレジットカード機能のみ搭載されている点です。
そのため、クレジットカード機能のみを利用する方は、どちらを発行しても使い勝手は同じです。
しかし、キャッシュカードやデビットカードも頻繁に利用する方は、1枚で4つの機能が利用できるOliveフレキシブルペイカードの方が使いやすいでしょう。
反対にクレジット機能のみしか利用しない方には、シンプルな三井住友カード(NL) がおすすめです。
三井住友カード(NL)に興味がある方は、こちらの「三井住友カード(NL) のメリット・デメリットは?ポイント還元率やゴールドとの違いを徹底解説!」も参考にしてください。
Oliveフレキシブルペイカードはいつ届く?
申し込みから1週間程度で手元に届きます。
利用開始の予定がある場合は、間に合うよう早めに申し込みましょう。
Oliveフレキシブルペイカードの審査は通りにくい?
銀行系クレジットカードに含まれるOliveフレキシブルペイは、審査基準が高めと考えられます。
銀行系クレカは、信販系クレカや流通系クレカよりも、上限額が高く設定されている場合が多いです。
貸し倒れにつながると損失が大きいため、リスク回避を目的に審査基準を高く設定していると推測できます。
しかし、審査の内容は公開されておらず、申し込んでみないと結果はわかりません。申し込み条件を満たしている方は積極的に申し込んでみましょう。
まとめ
Oliveフレキシブルペイは、クレジットカードとしてはもちろん、キャッシュカードやデビットカードとしても利用できる便利なクレジットカードです。
メリットとデメリットをまとめると次のようになります。
メリット | ・お得な特典サービスを選べる ・最大20%のポイント還元が受けられる ・最高5,000万円の旅行保険が付帯している ・各種取引をアプリで完結できる ・SBI証券のクレカ積立で最大3%のポイントが貯まる ・Oliveアカウントランクの切り替えが即日可能 |
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デメリット | ・三井住友銀行の口座が必要 ・国際ブランドがVISAのみしか選べない ・2年以上の未利用で手数料が発生する ・申し込みは三井住友銀行アプリからしかできない |
Vポイントアッププログラムや既存のポイントアップサービスを併用すると、最大20%※のポイント還元率が受けられます。
また、口座残高や利用明細は一つのアプリで簡単に確認でき、資産管理がしやすくて便利です。
特典や付帯保険が充実しているカードを持ちたい方、キャッシュレス決済と資産管理をより手軽におこない方は、Oliveフレキシブルペイの発行を検討するとよいでしょう。
現在お得な入会キャンペーンも実施中です。うまく活用して、効率よくポイントを貯めてみてください。
※対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます。※¹ 商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。※² ポイント還元率の合算は、複数のVポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20%を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20%までとなります。
<参考>
Oliveフレキシブルペイカード