三井住友カード ゴールド(NL)は、一般的なクレジットカードよりもステータスが高いゴールドカードです。
しかし、発行を検討する際に「年会費分のメリットがないのでは?」と考える方もいるのではないでしょうか。
三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめな方、おすすめでない方の特徴は次のとおりです。
おすすめな方 | ・年間100万円以上を利用する予定のある方 ・ポイントアップの対象店舗で買い物する機会が多い方 ・旅行や出張の際の保険が欲しい方 ・SBI証券で資産運用をしている方、する予定のある方 |
---|---|
おすすめでない方 | ・通常のポイント還元率が高いクレジットカードを求めている方 ・クレジットカードの利用頻度が少ない方 ・ナンバーレスカードに魅力を感じない方 |
三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円以上を利用すると翌年度以降の年会費が永年無料になり、さらに継続特典として10,000ポイントがもらえる点が大きなメリットです。
本記事では、三井住友カード ゴールド(NL)のメリットやデメリット、おすすめできる方の特徴などについて詳しく解説します。
申し込み方法やお得なキャンペーンもあわせて紹介するので、三井住友カード ゴールド(NL)に興味がある方は、ぜひ参考にしてみてください。
三井住友カード ゴールド(NL)はメリットない?デメリットや注意点
三井住友カード ゴールド(NL)のデメリットは、次のとおりです。
- 基本ポイント還元率が0.5%
- 年間100万円以上利用できないと年会費がかかる
- アプリを起動しないとカード番号の確認ができない
それぞれ詳しく解説します。
基本のポイント還元が0.5%と低め
三井住友カード ゴールド(NL)の基本のポイント還元率は0.5%であり、一般カードの三井住友カード(NL)と変わりません。
ポイント還元率に関しては、次のような口コミが見受けられました。
三井住友カードゴールドNLは若い世代の方を中心に人気が高く、100万円修行される方も多いと聞くので、満足度の高いカードと承知はしていますが、個人的には合いませんでした。魅力の1つはコンビニでの最大7%還元ですが、コンビニで高い還元率を誇ろうがスーパーやドラッグストアの方が安いので、還元率の高さを謳われても全くしっくりこない。資産運用されている方はSBI証券の投信積立と相性が良いですが、楽天証券も似たようなサービスがあるので、こちらもそこまで魅力を感じない。人気の高さから興味本意で作ってみましたが、個人的にはあまり魅力のないカードでした、解約しました。
引用元:価格.com
他社のゴールドカードは一般カードよりも還元率が高いものが多いため、ポイント還元率を重視する方はデメリットに感じる可能性が高いです。
しかし、条件達成で毎年1万ポイントがもらえたり、対象店舗の利用で最大7%※の還元率が適用されたりするため、使い方によってはポイントを効率的に貯められます。
ポイントの還元率をあまり重視していない方や、ポイントアップの対象店舗を頻繁に利用する方などは、大きなデメリットにはならないでしょう。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※通常のポイントを含みます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
クレカ積立は年間100万円利用特典の対象外
三井住友カード ゴールド(NL)で年間100万円以上を利用すると、年会費無料やポイント付与などの特典を得られます。
しかし、クレカ積立は年間100万円以上利用の対象外となっており、投資のみでは条件を達成できません。
クレカ積み立てでポイントが貯まるというのでこのカードを作った。
引用元:価格.com
100万円使えば翌年度以降無料とのことで、積み立て投資で十分条件達成できると思っていた。
カードをsbi証券に登録してからもう一度よく確認したところ、小っっさい文字でクレカ積み立ては条件に含まれないとの記載が。。。
SBI証券でクレカ積立をして条件を達成しようと考えている方は、注意しておきましょう。
年間100万円の条件を達成できない場合、年会費が5,500円(税込)かかる点が三井住友カード ゴールド(NL)のデメリットです。
クレジットカードの年会費を支払いたくない方や、年間100万円以上利用しない方などは、申し込む前によく検討してみてください。
アプリを起動しないとカード番号の確認ができない
三井住友カード ゴールド(NL)はナンバーレスカードであり、カード自体には番号が記載されていません。
カード番号を確認するためには、スマートフォンの「Vpass」アプリを起動する必要があります。
ナンバーレスカードに関しては、次のような声が見受けられました。
専用アプリは使いやすいです。
引用元:価格.com
明細も分かりやすく見れて、動線も違和感ないです。
アプリからしかカード番号確認できないため、そこそこITリテラシー求められそうではあります
アプリの登録手続きは簡単に進められますが、ナンバーレスに慣れていなければ最初は戸惑ってしまうかもしれません。
アプリの操作が苦手な方や、券面で簡単にカード番号を確認したい方は、注意しておきましょう。
三井住友カード ゴールド(NL)のメリット7選
三井住友カード ゴールド(NL)のメリットは、次のとおりです。
- 年間100万円利用で年会費無料
- 年間100万円利用で10,000ポイントプレゼント
- コンビニ、飲食店利用で最大7%ポイント還元
- 空港ラウンジサービスが無料
- 旅行傷害保険が最高2,000万円
- 資産運用でVポイントが貯まる、使える
- 安心できるナンバーレスカード
それぞれ詳しく解説します。
1:年間100万円利用で年会費無料
三井住友カード ゴールド(NL)は、通常5,500円(税込)の年会費を支払う必要がありますが、年間100万円以上利用すると翌年以降の年会費が無料になります。
「年会費が実質タダ」を踏まえ、ポイント還元は他のカードより良い気がします。
引用元:価格.com
更に、「年会費が実質タダ」で航空ラウンジ無料が付くので良いです。
また、翌年以降も永年適用されるため、ゴールドカードを無料で所有したい方や年間100万円以上利用する可能性が高い方におすすめです。
ゴールドカードは、そもそも年会費が無料になる仕組みを採用していないものや、初年度のみ無料のものなどが多いものです。
付帯サービスや優待が充実したゴールドカードを無料で所有したい方は、三井住友カード ゴールド(NL)を発行して、年間100万円以上を利用しましょう。
2:年間100万円利用で10,000ポイントプレゼント
三井住友カード ゴールド(NL)で年間100万円以上を利用すると、年会費が永年無料になる特典に加え、継続特典として10,000ポイントがプレゼントされます。
年間100万円ぴったりを利用した場合、通常のポイント還元が5,000ポイントで、特典とあわせて15,000ポイントが付与されるため、実質的なポイント還元率は1.5%になります。
100万円ちょうど使うと継続特典ボーナスと合わせて1.5%還元になるのに加え、コンビニやファミレスで7%以上還元を受けられるのはお得なカードだと思います。
引用元:価格.com
店ごとにカードを使い分けたりすればもっと還元を得られるとは思いますが、そこまでするのは面倒な方や、あまりカードを増やしたくない方にとって、お得な選択肢じゃないでしょうか。
他社のゴールドカードのポイント還元率は0.5%~1.0%が多いため、継続特典を踏まえると三井住友カード ゴールド(NL)のポイント還元はお得といえるでしょう。
クレジットカードで年間100万円を利用する予定がある方には、三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめです。
3:コンビニ・飲食店利用で最大7%ポイント還元
対象のコンビニエンスストアや飲食店などで三井住友カード ゴールド(NL)を利用すると、最大7%の還元率でポイントが貯まります。
100万円利用で永年年会費無料と
セブンイレブンでのスマホタッチ決済で7%還元を受けられる。この2点が決め手で、申し込みました。
引用元:価格.com
これまでPayPayメインで使っていて不便なかったので変更するのが面倒かなと思っていましたが、タッチ決済の方が速くて、今ではこちらの方が断然便利だと感じています。
最大7%の内訳は、通常の還元率0.5%+スマートフォンのタッチ決済で還元率6.5%です。
クレジットカード本体でタッチ決済をした場合、還元率は5%に下がってしまうため、注意が必要です。
なお、2024年10月からはセブン-イレブンでの利用に限り、スマートフォンのタッチ決済での還元率が10%にアップしました。
10%の還元を受けるためにはセブン-イレブンアプリとVポイントの設定が必要になるため、詳しい方法は公式サイトでチェックしてみてください。
参照元:セブン-イレブンでVポイントいつでも最大10%還元!!|Vポイントサイト
4:空港ラウンジサービスが無料
三井住友カード ゴールド(NL)には、空港ラウンジサービスが付帯しています。
具体的には、国内の主要な空港およびハワイのダニエル・K・イノウエ国際空港のラウンジを無料で利用可能です。
ゴールドカード所有の目的は空港ラウンジ。カードラウンジなんてファミレスのドリンクバーにも劣るのだが、地方空港ではコーヒーを飲んでゆっくり過ごす選択肢の一つにはなる。国内旅行好きなので今後数十年夫婦で無料ならば有難い。
引用元:価格.com
空港ラウンジによって設備の内容は異なるものの、多くのラウンジでフリードリンクやWi-Fiなどのサービスがあります。
家族カードを発行すれば、家族全員が無料で空港ラウンジを利用できる点も魅力です。
出張で飛行機を頻繁に利用する方や、旅行が趣味の方などにとって、非常に便利な付帯サービスです。
5:旅行傷害保険が最高2,000万円
三井住友カード ゴールド(NL)には、海外および国内旅行傷害保険として最高2,000万円が補償されます。
1年間で100万円以上使用したら、翌年以降は年会費永久無料となるのは嬉しい内容です。年会費無料のカードと思えば、旅行傷害保険やショッピング補償や空港サービスもあり、優れたカードと言えます。
引用元:価格.com
一般の三井住友カードにも旅行傷害保険は付帯していますが、海外旅行のみが対象で国内旅行は対象外です。
そのため、頻繁に国内旅行を楽しむ方には、三井住友カードではなく三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめです。
たとえば、バスやタクシーの乗車中にケガをしたり、宿泊施設内で火災が起きてケガをしたりした場合に適用されます。
海外、国内問わず安心して旅行を楽しみたい方は、三井住友カード ゴールド(NL)を発行してみましょう。
6:資産運用でVポイントが貯まる・使える
SBI証券の投資信託を三井住友カード ゴールド(NL)でクレカ積立をすると、年間利用額に応じて最大1.0%のVポイントが還元されます。
三井住友カード ゴールド(NL)の利用金額ごとのポイント付与率は次のとおりです。
入会年度 | 条件 | 付与率 |
---|---|---|
初年度 | なし | 1.0% |
2年目以降 | 前年に年間100万円以上利用 | 1.0% |
前年に年間10万円以上利用 | 0.75% | |
前年に年間10万円未満の利用 | 0% |
初年度は条件なしで1.0%の付与率が適用されますが、2年目以降は年間利用金額によってポイント付与率が決まる仕組みです。
なお、SBI証券でクレカ積立をした分は年間利用金額には含まれないため、ショッピングやETCカードの利用などで100万円を達成する必要があります。
また、貯まったVポイントは1ポイント1円として投資信託の購入代金に充てられます。
100円から積み立てられるため、資産運用に興味がある方は、三井住友カード ゴールド(NL)で積み立て投資をはじめてみてください。
7:安心できるナンバーレスカード
三井住友カード ゴールド(NL)は、安心のナンバーレスカードです。
ナンバーレスカードには、クレジットカードの券面にカード番号やセキュリティ番号などが記載されていません。
そのため、万が一紛失や盗難によって第三者の手にカードが渡っても、悪用されるリスクを軽減できます。
カード番号を確認する際にはアプリを開く必要があるのですが、生体認証やパスワードなどを使用しなければログインできないため、第三者にカード番号を知られる心配もありません。
過去に悪用された経験がある方は、セキュリティ面に優れている三井住友カード ゴールド(NL)の発行を検討してみましょう。
三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめできる方の特徴
三井住友カード ゴールド(NL)のメリットとデメリットを踏まえたうえで、おすすめできる方の特徴は次のとおりです。
- 年間100万円以上の買い物をする方
- ポイントを効率よく貯めたい方
- 旅行や出張する機会が多い方
それぞれ詳しく解説します。
年間100万円以上の買い物をする方
クレジットカードで年間100万円以上の買い物をする方には、三井住友カード ゴールド(NL)が向いています。
三井住友カード ゴールド(NL)のメリットを最大限の享受するためには、年間100万円以上を利用し、年会費無料や10,000ポイントなどの特典を受ける必要があるためです。
年間100万円を達成するためには、1か月あたり約8万4,000円の利用が必要になります。
三井住友カード ゴールド(NL)をメインカードにして生活費や娯楽費などを決済すれば、100万円を達成するハードルは高くないでしょう。
100万円を達成するための方法や裏技は「三井住友カードゴールド(NL)の100万円修行で年会費を永年無料にする方法とは?」で紹介しているので、参考にしてください。
反対に、実家暮らしの方や学生の方など、年間100万円以上の買い物が難しい場合、年会費無料の三井住友カード(NL)の方が向いています。
ポイントを効率よく貯めたい方
三井住友カード ゴールド(NL)は、さらに年間100万円以上の利用で10,000ポイントが付与されるという特典があります。
通常のポイント還元率は0.5%と低めの水準ですが、100万円ぴったりを利用して10,000ポイントの特典を受けると実質的な還元率は1.5%になります。
また、対象の飲食店やコンビニなどでスマートフォンのタッチ決済をすると最大7%のポイントが還元されるため、全体的な還元率をさらに高めることも可能です。
ポイントを効率よく貯めたい方は、三井住友カード ゴールド(NL)の継続特典や還元率アップを活用しましょう。
旅行や出張する機会が多い方
三井住友カード ゴールド(NL)には、次のように旅行や出張に便利な特典が付帯しています。
- 海外旅行損害保険(最高2,000万円)
- 国内旅行損害保険(最高2,000万円)
- ショッピング補償(最高300万円)
- 空港ラウンジ無料サービス
旅行損害保険やショッピング補償が付帯しているため、出先でトラブルが起きたときでも安心です。
また、国内の主要空港やホノルルの空港ラウンジが無料で利用できるサービスも付帯しており、飛行機の待ち時間も快適に過ごせます。
三井住友カード ゴールド(NL)の基本情報
三井住友カード ゴールド(NL)の基本情報を確認しましょう。
- 三井住友カード ゴールド(NL)とは
- 三井住友カード ゴールド(NL)の100万円達成の条件
- 三井住友カード ゴールド(NL)のステータス
どのようなクレジットカードなのか、ステータス性について詳しく解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
三井住友カード ゴールド(NL)とは
三井住友カード ゴールド(NL)とは、三井住友カード株式会社が発行するゴールドカードのひとつです。
一般の三井住友カード(NL)よりも、付帯している特典が充実していることが大きな特徴です。
また、ゴールドカードは一般的なクレジットカードよりもランクが高いことから、社会的なステータスを求めている方にも向いています。
三井住友カード ゴールド(NL)の100万円達成の条件
三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円の利用で年会費が永年無料になることから「100万円修行」と呼ばれることもあります。
年間100万円を無理なく達成するためには、日常の買い物やサブスクリプション、公共料金、税金の支払いなどをすべて三井住友カード ゴールド(NL)に集約する方法がおすすめです。
ほかにもレジャーや旅行など、大きな出費があるときにも三井住友カード ゴールド(NL)を利用すれば、年間100万円達成に近付けるでしょう。
なお、次の支払いは100万円利用特典の対象外です。
- 年会費(クレジットカード、家族カード、ETCカードなど)
- キャッシング利用分
- 各種手数料(リボ払い、分割払い、マイレージ移行手数料など)
- 国民年金保険
- 三井住友カードでのクレカ積立(SBI証券)
- PiTaPa利用分
- 電子マネーへのチャージ(交通系、楽天Edy、WAON、nanaco)
- プリペイドカードへのチャージ
- ANA Payへのチャージ
三井住友カード ゴールド(NL)で100万円修行をする際には、対象外となる支払いがある点に注意しておきましょう。
三井住友カード(NL)との違いを比較
三井住友カード ゴールド(NL)と、一般の三井住友カード(NL)の違いを比較してみました。
カード種類 | 三井住友カード ゴールド(NL) | 三井住友カード(NL) |
---|---|---|
カード券面 | ||
年会費 | 5,500円 | 無料 |
ポイント還元率 | 0.5% | 0.5% |
クレカ積立のポイント付与率 | 最大1.0% | 最大0.5% |
旅行損害保険 | 海外旅行損害保険 最高2,000万円 国内旅行損害保険 最高2,000万円 | 海外旅行損害保険 最高2,000万円 |
補償 | ショッピング補償 最高300万円 | なし |
継続特典 | 年間100万円利用で10,000ポイント | なし |
空港ラウンジ | 国内の主要空港および ホノルルの空港が無料 | なし |
三井住友カード(NL)のメリットは、年会費が永年無料である点と、海外旅行損害保険が付帯している点です。
三井住友カード ゴールド(NL)は年会費が必要ですが、年間100万円を利用すれば永年無料になるうえ、10,000ポイント付与やクレカ積立のポイント付与率が最大1.0%などの特典があります。
ほかにも国内旅行損害保険やショッピング補償、空港ラウンジの無料サービスなど、一般カードにはない特典が充実しています。
年間100万円の条件を達成できそうな場合は、お得な特典が多い三井住友カード ゴールド(NL)がおすすめです。
三井住友カード ゴールド(NL)の申し込み方法
三井住友カード ゴールド(NL)の申し込み方法は、次のとおりです。
- 「今すぐ申し込む」ボタンから申し込み
- 審査・電話認証
- Vpassアプリをダウンロード
- 自宅にカードが到着する
それぞれの手順について順番に解説します。
1:「今すぐ申し込む」ボタンから申し込み
三井住友カードの公式サイトにアクセスし「今すぐ申し込む」ボタンを選択すると、「通常発行」と「即時発行」を選択する画面が表示されます。
通常発行はクレジットカードが届いてからの利用開始となりますが、即時発行はデジタルでカード番号がすぐに発行され、手元にカードが届く前から利用が可能です。
いずれかを選択すると個人情報を入力する画面が表示されるため、誤りがないように入力していきましょう。
審査に必要な身分証明書や本人名義のキャッシュカードなどを事前に用意しておくとスムーズです。
2:審査・電話認証
申し込みが完了すると、審査がおこなわれます。
即時発行を選択した場合は最短10秒、通常発行を選択した場合は3営業日程度で審査結果が届きます。
また、即時発行をする際には審査後に電話による本人確認が実施されるため、電話対応ができるようにしておきましょう。
3:Vpassアプリをダウンロード
即時発行を選択している場合、本人確認が完了するとVpassアプリからカード番号を確認できます。
Vpassアプリをダウンロードのうえ、画面の案内に従って登録手続きをおこないましょう。
無事にVpassアプリからカード番号の確認ができたら、オンラインショッピングですぐに三井住友カード ゴールド(NL)の利用を開始できます。
また、Google PayやApple Payにクレジットカード情報を紐づければ、店頭でもカード利用が可能です。
4:自宅にカードが到着する
最後に、三井住友カード ゴールド(NL)を受け取ります。
自宅に届くまで1週間ほどかかるため、届くまではカード番号やスマートフォンを利用した決済を活用しましょう。
三井住友カード ゴールド(NL)に切り替える方法・注意点
すでに三井住友カード(NL)を所有している方に向けて、三井住友カード ゴールド(NL)に切り替える方法や注意点などを解説します。
三井住友カード ゴールド(NL)に切り替えようかどうか迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。
三井住友カード(NL)からの切り替え方法
三井住友カード(NL)から三井住友カード ゴールド(NL)に切り替える際の手順は次のとおりです。
- 三井住友カード公式サイトの「カードの切替え」ページにアクセス
- 「お手続き」ボタンを選択
- VpassIDでログイン
- カードデザインや必要情報を入力
- 申し込みを完了させる
以上で三井住友カード ゴールド(NL)への切り替え手続きは完了となり、約1週間~10日で三井住友カード ゴールド(NL)が新しく発行されます。
三井住友カード ゴールド(NL)に切り替えるときの注意点
三井住友カード(NL)から三井住友カード ゴールド(NL)に切り替える際には、次の点に注意しましょう。
- 初年度は年会費5,500円(税込)がかかる
- 切り替え時にも審査がおこなわれる
- クレジットカード番号が変更になる
- カードの利用限度額が変更される可能性がある
三井住友カード ゴールド(NL)に切り替えたあと、初年度は5,500円(税込)の年会費が請求されます。
また、クレジットカードの切り替え時にも審査がおこなわれるため、必ず発行できるとは限りません。
ほかにもカード番号や利用限度額の変更などがあるので、固定費を三井住友カード(NL)で支払っている場合は注意が必要です。
三井住友カード ゴールド(NL)のキャンペーン
三井住友カード ゴールド(NL)は、豊富なキャンペーンを実施しています。
現在実施しているキャンペーン内容を解説するため、お得に発行したい方は参考にしてみてください。
タッチ決済利用!5,000ポイントプレゼント
新規入会とタッチ決済の利用で、5,000円(税込)分のVポイントギフトコードをプレゼントするキャンペーンも実施しています。
適用条件をまとめると、次のとおりです。
- 三井住友カード ゴールド(NL)に新規入会する
- 入会月の1か月後末までにタッチ決済を1回以上利用
タッチ決済をするのみでギフトコードを受け取れるため、多くの方が利用できるキャンペーンです。
1万円ごとの利用で3,000ポイントプレゼント
三井住友カード ゴールド(NL)への入会月から1か月後末までの間、1万円(税込)を利用するごとに1,000円分のVポイントが付与されます。
キャンペーンの適用条件は次のとおりです。
- 三井住友カード ゴールド(NL)に新規で入会
- 入会月の1か月後末までに1万円(税込)以上の買い物をする
三井住友カード ゴールド(NL)は最大3,000ポイントとなっているため、期限までに3万円(税込)を利用すれば上限の3,000ポイントを受け取れます。
切り替えではなく新規で入会する方は、ぜひこちらのキャンペーンを活用してみてください。
SBI証券口座開設!最大16,600ポイントプレゼント
三井住友カードは、SBI証券口座の開設とクレカ積立の利用で、最大16,600円相当のVポイントをプレゼントするキャンペーンを実施しています。
次の条件を満たせば、最大16,600円相当を得られます。
- SBI証券口座開設で100円相当
- SBI証券でクレカ積立を設定すると最大2,500円相当
- クレカ積立を継続すると最大14,000円相当
また2024年12月27日までは、NISA口座でクレカ積立をおこなえば、さらに最大5,000円相当がもらえます。
三井住友カード ゴールド(NL)を使ってSBI証券でクレカ積立をすれば、積み立て金額に応じて最大1.0%分のVポイントが貯まってお得です。
資産形成に興味がある方は、この機会にSBI証券でクレカ積立を始めてみましょう。
マイ・ペイすリボ登録・利用!5,000ポイントプレゼント
次の条件を満たすと、5,000ポイントが付与されます。
- 三井住友カード ゴールド(NL)を発行
- マイ・ペイすリボを3万円(税込)以下で登録
- カード入会月+3か月後末日までに6万円(税込)以上利用
- プレゼント付与処理時期までマイ・ペイすリボを3万円(税込)以下に登録
マイ・ペイすリボとは、自動的にリボ払いで決済する支払い方法です。
三井住友カード ゴールド(NL)の毎月の支払い額は、最低支払い金額である1万円(税込)以上であれば自由に設定できます。
本キャンペーンとは別に、リボ払い手数料の請求がある月は、通常の還元率に+0.5%されるため、多くのポイントが貯まります。
リボ払いの利用を検討している方は、本キャンペーンを利用してみましょう。
年間100万円利用!年会費無料+毎年10,000ポイントプレゼント
三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円以上のカード利用があると、次年度以降の年会費が無料になるほか、毎年10,000ポイントもらえるキャンペーンが提供されています。
初年度は5,500円(税込)の年会費がかかりますが、毎年もらえるポイントで年会費以上のポイントが毎年もらえるため、非常にお得なキャンペーンです。
三井住友カード ゴールド(NL)を利用する場合は、年間100万円以上のカード利用を視野に入れて利用してみてください。
三井住友カード ゴールド(NL)に関するよくある質問
三井住友カード ゴールド(NL)に関するよくある質問に回答します。
同様の悩みを抱えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
電子マネーに対応している?
三井住友カード ゴールド(NL)は、次のような電子マネーに対応しています。
- iD
- Apple Pay
- Google Pay
- PayPay
- au Pay
- LINE Pay
- WAON
- PiTaPa
- Kyash
- WebMoney
店舗や電車など、幅広い場所で利用できる電子マネーに対応しています。
20歳以下でもカードの申し込みができる?
満20歳以上の方でなければ、三井住友カード ゴールド(NL)に申し込みできません。
20歳以下の方は、満18歳以上が申し込める三井住友カード(NL)を検討しましょう。
三井住友カードを持っていても追加で申し込みできる?
三井住友カードを所有している方も、三井住友カード ゴールド(NL)を発行できます。
1枚目とは異なる国際ブランドで発行すると、利用できる場所が増えるため、海外へ行く方は2枚持ちも検討しましょう。
まとめ:三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円以上を利用する方におすすめ!
「三井住友カード ゴールド(NL)はメリッない」という意見も一部見受けられますが、実際は豊富な特典が用意されており、メリットが多いクレジットカードといえます。
なかでも、代表的な特典は年間100万円以上の利用で年会費永年無料や10,000ポイントの付与です。
上記の特典を受けられれば年会費のデメリットがなくなるうえ、実質的なポイント還元率を上げることができます。
そのため、三井住友カード ゴールド(NL)は年間100万円以上のカード利用をする方や、対象の店舗で大量のポイントを貯めたい方におすすめです。
ぜひこの機会に三井住友カード ゴールド(NL)に申し込んで、お得にゴールドカードを所持しましょう。
<参考>
三井住友カード ゴールド(NL)