三井住友カード(NL)と楽天カードのどちらの方がお得なのか、どちらを発行するべきか、迷っている方も多いでしょう。
結論からお伝えすると、ポイントの還元率で考える場合、三井住友カード(NL)はコンビニや外食が多い方におすすめです。一方、楽天カードは楽天サービスを多く利用する方にお得なカードです。
ほかにも、二つのカードを比較すると多くの違いがあります。
そこで本記事では、三井住友カード(NL)と楽天カードを9つの項目で比較しつつ、それぞれの特徴、サービスの違いを徹底解説します。
また、それぞれのカードのメリットやデメリット、向いている方などについてもまとめました。
三井住友カード(NL)や楽天カードの発行を検討している方は、本記事を参考にして自身にとってお得に利用できるカードはどちらか確かめてみましょう。
【早見表】
三井住友カード(NL) と楽天カードは
こんな方にオススメ!
三井住友カード(NL) | 楽天カード |
---|---|
主な特徴 | |
・ナンバーレスのクレカ ・コンビニ・カフェなどで高還元 ・最短10秒のスピード発行 | ・楽天サービス活用でポイントアップ ・楽天ペイと好相性 ・選べる国際ブランドが4つ |
おすすめな方 | |
・クレカをすぐに使い始めたい方 ・コンビニをよく利用する方 ・支払い口座を選びたい方 | ・楽天市場で買い物をする方 ・楽天証券で投資をする方 ・国際ブランドを選びたい方 |
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三井住友カード(NL)と楽天カードの特徴
三井住友カード(NL)と楽天カードの特徴について簡単に解説します。
三井住友カード(NL)とは?
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5%~7%※1 |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短10秒※2 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険※3 |
- 年会費無料でお得にポイントを貯めたい
- ナンバーレスでセキュリティを強化したい
- タッチ決済を利用したい
三井住友カード(NL)は、年会費永年無料で発行できるクレジットカードです。
通常の還元率は0.5%ですが、対象のコンビニ、飲食店でスマホのタッチ決済を利用する場合は、最大7%※のポイント還元を受けられます。
また、対象のコンビニや飲食店でのスマホのタッチ決済とあわせて、家族ポイントやVポイントアッププログラムなども併用すると、最大20.0%のポイント還元で利用できます。
学生の場合は、サブスクや携帯料金などを三井住友カード(NL)で支払うと、さらに還元率が高まるため、ポイントを貯めやすいでしょう。
※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
最大2,000万円の海外旅行傷害保険も付帯しており、海外旅行を頻繁に楽しむ方にも向いています。
※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。 ※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。 ※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。 ※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。 その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。 ※通常のポイントを含みます。 ※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。 ※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
楽天カードとは?
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 約1週間~10日前後 |
付帯保険 | ・海外旅行保険 ・カード盗難保険 |
- 楽天市場でお得にポイントを貯めたい
- デザインや国際ブランドを選びたい
- 2枚目のカードも発行したい
楽天カードは、通常100円(税込)につき1ポイントが還元される高還元率のクレジットカードです。
年会費もかからないため、クレジットカード を1枚も所有していない方におすすめできます。
楽天グループのサービスを活用すると、スーパーアップポイントプログラムが適用されて、最大17倍の還元率で買い物できる点も特徴です。
たとえば、楽天モバイルや楽天ひかり、楽天銀行、楽天証券などのサービスを活用すると、楽天市場でのポイント還元倍率が高まります。
ポイント還元率を高めるために楽天のサービスを活用する必要はありませんが、自身が便利に利用できるサービスがある場合は、活用した方が効率的にポイントを貯められます。
楽天グループのサービスはこちらで確認してみてください。
三井住友カード(NL)と楽天カードの違いは?比較ポイントを紹介
三井住友カード(NL)と楽天カードの特徴を比較すると、次のような違いがあります。
三井住友カード(NL) | 楽天カード | |
---|---|---|
券面デザイン | ||
ポイント還元率 | 通常0.5% | 通常1.0% |
対象店舗での ポイントアップ | 対象店舗での買い物で最大7.0%還元 | 楽天市場での買い物で最大17倍 |
年会費 (一般カード) | 永年無料 | 永年無料 |
年会費 (ゴールド) | 5,500円 (年間100万円以上の利用で年会費永年無料) | 2,200円 |
国際ブランド | ・Visa ・Mastercard | ・Visa ・Mastercard ・JCB ・American Express |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 (最大2,000万円) | 海外旅行傷害保険 (最大2,000万円) |
クレカ積立還元率 | 最大0.5% | 0.5% |
スマホ・タッチ決済 | ・Apple Pay ・Google Pay ・Visaタッチ決済 ・iD など | ・Apple Pay ・Google Pay ・楽天Edy ・楽天ペイ など |
発行スピード | 約1週間 | 1週間〜10日程度 |
項目ごとに違いを詳しく解説します。
1.ポイント還元率
三井住友カード(NL) | 楽天カード | |
---|---|---|
ポイント還元率 | 通常0.5% | 通常1.0% |
三井住友カード(NL)は通常0.5%、楽天カードは通常1.0%が還元されます。
あくまでも通常の支払い時の還元率ではありますが、楽天カードの還元率の方が2倍高く、ポイントを貯めやすいカードといえるでしょう。
ただし、どちらのカードも特定の店舗での支払い時や、契約しているサービスによってポイント還元率が高まる仕組みを採用しています。
通常の還元率だけでなく、ポイントアップ特典なども含めて発行するカードを決めましょう。
2.対象店舗でのポイントアップ
三井住友カード(NL) | 楽天カード | |
---|---|---|
対象店舗での ポイントアップ | 対象店舗での買い物 で最大7.0%還元 | 楽天市場での 買物で最大17倍 |
三井住友カード(NL)は、セブン-イレブンやローソン、マクドナルドなどのコンビニエンスストアや飲食店などで買い物すると、ポイント還元率が最大7.0%まで高まります。
一方、楽天カードの場合は楽天市場の買い物で最大17倍のポイント還元を受けられます。
楽天が提供しているサービスを契約するほどポイント還元率が高まるため、楽天サービスを利用している方は効率的にポイントを貯められるでしょう。
たとえば、楽天カードを発行すると+1倍、楽天モバイルの契約で+4倍などの還元率が設定されています。
ポイントは現金と同様の使い方ができるため、できるだけ多くのポイントを貯めてお得に買い物したい方は、ポイントを効率的に貯められる方を発行してみてください。
3.年会費
三井住友カード(NL) | 楽天カード | |
---|---|---|
年会費(一般カード) | 永年無料 | 永年無料 |
年会費(ゴールド) | 5,500円 (年間100万円以上の利用で 年会費永年無料) | 2,200円 |
三井住友カード(NL)と楽天カードの年会費はどちらも無料ですが、ゴールドカード以上を比較すると年会費に差があります。
たとえば、三井住友カード ゴールド(NL)は通常5,500円(税込)の年会費がかかりますが、1度でも年間100万円以上利用すると永年無料になります。
一方、楽天ゴールドカードは年会費が無料になる条件が設定されておらず、2,200円(税込)の年会費の支払いが必要です。
将来一般カードからゴールドカードにランクアップを検討している方は、ゴールド以上の年会費も参考にしてみてください。
4.国際ブランド
三井住友カード(NL) | 楽天カード | |
---|---|---|
国際ブランド | ・Visa ・Mastercard | ・Visa ・Mastercard ・JCB ・American Express |
両カードとも主要な国際ブランドから選べますが、楽天カードの方が選べる国際ブランドの種類が豊富です。
VisaやMastercardに加え、JCBとAmerican Expressも発行できるため、とくに北米でカードを利用する可能性がある方には楽天カードがおすすめです。
とはいえ三井住友カード(NL)でもVisaとMastercardでの発行が可能であり、不便さを感じることは少ないでしょう。
5.付帯保険
三井住友カード(NL) | 楽天カード | |
---|---|---|
付帯保険 | 海外旅行傷害保険 (最大2,000万円) | 海外旅行傷害保険 (最大2,000万円) |
三井住友カード(NL)と楽天カードのどちらにも海外旅行傷害保険が付帯しています。
最大2,000万円までの補償額も同等であり、どちらを発行するのかを決める際のポイントにはなりません。
どちらにも海外旅行傷害保険が付帯しているため、海外旅行のためにカードを発行したいと考えている方は、どちらを選んでも問題ないでしょう。
6.クレカ積立の対応カードと還元率
クレカ積立を検討している方は、どの証券会社でクレカ積立できるのか、クレカ積立によってどれほどのポイントが還元されるのかなども確認しましょう。
三井住友カード(NL)は、SBI証券でのクレカ積立に対応しており、0.5%の還元率でポイントが付与されます。
0.5%の還元率は三井住友カード(NL)の還元率であり、ランクが高い種類のカードは還元率が高まります。ランクアップを見越して三井住友カード(NL)を発行しようと考えている方は、三井住友カードの公式サイトでカードごとの還元率を確認してみましょう。
楽天カードは楽天証券でのクレカ積立に対応しており、一般カードの場合は0.5%の還元率でポイントが貯まります。
7.スマホ・タッチ決済
三井住友カード(NL) | 楽天カード | |
---|---|---|
スマホ・タッチ決済 | ・Apple Pay ・Google Pay ・Visaタッチ決済 ・iD など | ・Apple Pay ・Google Pay ・楽天Edy ・楽天ペイ など |
キャッシュレスが普及しているため、スマホ決済との相性を重視している方も多いでしょう。
三井住友カード(NL)と楽天カードを比較すると、三井住友カード(NL)はVisaのタッチ決済でポイントアップの特典が用意されています。
楽天カードの方は、楽天Edyや楽天ペイなど、相性が良いスマホ決済サービスが豊富です。
普段からキャッシュレスで買い物している方は、自身が頻繁に利用する決済サービスが利用できる方を選んでみてください。
8.発行スピード
三井住友カード(NL) | 楽天カード | |
---|---|---|
発行スピード (リアルカード) | 約1週間 | 1週間〜10日程度 |
発行スピード (デジタルカード) | 最短10秒 | × |
すぐにカードを手に入れたい方は、発行スピードも重視しましょう。
発行スピードが速いカードは三井住友カード(NL)であり、約1週間で手元に届きます。
1週間も待てない方は、三井住友カード(NL)を選べばデジタルカードが最短10秒で発行されます。
※即時発行ができない場合があります。
9.審査難易度
クレジットカードの審査の難易度は、一般的にランクが上がるほど高くなるといわれています。
そのため、一般カードである三井住友カード(NL)と楽天カードの審査難易度は、それほど変わらないと推測できます。
審査の内容はどのカード会社も公表しておらず、実際の難易度は判明していません。
実際に発行した方の口コミを参考に、自身の条件でどちらの方が発行しやすいのかを判断してみてください。
三井住友カード(NL)のメリット・デメリット
三井住友カード(NL) のメリットとデメリットは次のとおりです。
メリット | ・高いセキュリティ機能 ・特定店舗でのポイントアップ ・発行スピードが速い ・対応しているタッチ決済が多い |
---|---|
デメリット | ・基本のポイント還元率が低い ・クレカ積立の還元率が低い ・ポイント還元率アップの条件が複雑 |
三井住友カード(NL)は、高いセキュリティ機能や特定店舗でのポイントアップ制度が魅力です。
また、発行スピードが速く、デジタルカードであれば最短10秒で発行されるため、すぐにカードを利用したい方にとっては大きなメリットになるでしょう。
※即時発行ができない場合があります。
反対に、基本のポイント還元率が低かったり、ポイントアップの条件が複雑だったりする点はデメリットといえます。
三井住友カード(NL)の公式サイトには、ポイントアップの利用で最大20.0%の還元率でポイントが貯まると記載されていますが、複数のポイントアップの仕組みを併用する必要があります。
20.0%の還元率で買い物するためには、家族ポイントに登録したうえでスマートフォンのタッチ決済を利用し、Vポイントアッププログラムの最大の還元率が適用される店で買い物しなければなりません。
メリットとデメリットを比較して、お得に利用できるのかを検討してみてください。
※スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。 ※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。 ※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。 ※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。 その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。 上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。 ※通常のポイントを含みます。 ※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。 ※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
楽天カードのメリット・デメリット
楽天カードのメリット・デメリットをまとめました。
メリット | ・高いポイント還元率 ・楽天サービスの利用でポイントアップ ・さまざまな店舗でポイントが貯まる ・お得なキャンペーンが開催中 |
---|---|
デメリット | ・楽天サービスを利用しないとメリット少ない ・ETCカードの発行が有料 ・サポートセンターへの電話がつながりにくい |
楽天カードは、対象の楽天サービスを利用するほどポイント還元率が高まり、普段から楽天サービスを多く利用している方は高い還元率で買い物できます。
また、飲食店やコンビニエンスストアなどの幅広い店でポイントが貯まるため、店舗での買い物でポイントをコツコツ貯めたい方にもおすすめです。
一方、楽天サービスを利用しない場合は還元率が上がらず、他社のサービスを利用している方は大幅にメリットが減ります。
いざという時のサポートセンターも電話がつながりにくいため、サポート体制を重視する場合も慎重に検討する必要があります。
どっちがおすすめ?向いている方の特徴
三井住友カード(NL)と楽天カードの違いを確認しても、どちらが自身に向いているのかを判断できない方も多いでしょう。
それぞれのカードに向いている方の特徴を紹介するため、自身に当てはまる方のカードを発行してみてください。
コンビニ利用や外食が多い方は三井住友カード(NL)
頻繁にコンビニで買い物したり外食で食事を済ませたりする方には、三井住友カード(NL)がおすすめです。
三井住友カード(NL)のポイントアップ対象の店舗の中には、ローソンやセブン-イレブンなどのコンビニに加え、すき家やガストなどの飲食店も多く含まれています。
対象のコンビニや飲食店で三井住友カード(NL)を利用すると、還元率が最大7.0%に高まり、効率的にポイントを獲得できます。
とくに、コンビニは頻繁に利用する可能性が高いため、多くのポイントを獲得できるでしょう。
三井住友カードの公式サイトでポイントアップ対象の店舗を確認し、自身がよく利用する店が対象の場合は発行してみましょう。
楽天サービスを利用する方は楽天カード
楽天カードは、楽天サービスを利用する方に向いています。
楽天カードの最大の特徴は、楽天サービスの利用によってポイント還元率が最大17倍まで高まる、スーパーポイントアッププログラムを提供している点です。
たとえば、楽天モバイルのスマートフォンを利用していたり、楽天証券で投資したりしている方は、ポイント還元率が高まります。
楽天経済圏を活用する方は、三井住友カード(NL)よりも効率的にポイントを貯められるでしょう。
迷ったら三井住友カードと楽天カードを2枚持ちしよう!
発行するカードをどちらにするか迷う方は、2枚持ちするのもおすすめです。
三井住友カードと楽天カードの2枚持ちをおすすめする理由や使い分け方法、2枚持ちするメリットについて詳しく解説します。
年会費無料で併用してもコストがかからない
三井住友カード(NL)と楽天カードは、一般カードであれば年会費無料で発行でき、2枚発行しても所有コストがかかりません。
どちらのカードも無料で発行できるため、どちらにするか迷う場合は両方発行しましょう。
両カードの賢い使い分け方については、次の項目で解説します。
三井住友カードと楽天カードのお得な使い分け方法
コンビニや外食は三井住友カード(NL)、楽天市場での買い物の場合は楽天カードを使うのがおすすめです。
三井住友カード(NL)は、コンビニや飲食店での利用で還元率が高まるポイント制度を採用しているため、コンビニでの買い物時や外食時に利用してみましょう。
一方、楽天カードは楽天市場での買い物時に還元率が高まるスーパーポイントアッププログラムを実施しています。
たとえば、楽天市場で日用品や食品などを購入する場合は、楽天カードで支払った方が効率的にポイントを貯められるでしょう。
ほかにも、対応しているスマホ決済やクレカ積立などで使い分ける方法もあるため、それぞれのメリットを発揮できる使い方を模索するのもおすすめです。
2枚持ちのメリット・デメリット
三井住友カード(NL)と楽天カードを2枚持ちで利用する場合のメリットとデメリットは、次のとおりです。
メリット | ・ポイントを効率的に貯められる ・ETCカードを無料で利用できる ・4つの国際ブランドから選べる |
---|---|
デメリット | ・支払い金額の管理に手間がかかる ・カード情報を2つ管理する必要がある ・貯まるポイントが分散される |
2枚持ちの最大のメリットは、ポイントを効率的に貯められる点です。
たとえば、コンビニでは三井住友カード(NL)、楽天市場では楽天カードを活用すれば、それぞれのカードで還元率がアップした状態でポイントを貯められます。
反対に、管理が複雑になる点はデメリットといえます。
単純にカードが2枚になるため、それぞれのカードの会員サイトやアプリを確認して支払い金額や貯まったポイントなどを確認する必要があり、人によっては手間に感じるでしょう。
三井住友カード(NL)と楽天カードの違いに関するよくある質問
ここでは、三井住友カード(NL)と楽天カードに関するよくある質問に回答します。
楽天ゴールドカードと三井住友カードゴールド(NL)はどっちがお得?
楽天ゴールドカードと三井住友カードゴールド(NL)のどちらがお得なのかは、人によって異なります。
たとえば、楽天ゴールドカードは最高2,000万円の海外旅行傷害保険のみの付帯ですが、三井住友カードゴールド(NL)は最高2,000万円の海外・国内旅行傷害保険が付帯しています。
また、楽天ゴールドカードにはショッピング補償は付帯していませんが、三井住友カードゴールド(NL)には最大300万円のショッピング補償が付帯している点も大きな違いです。
年会費を比較すると、楽天ゴールドカードは2,200円(税込)、三井住友カードゴールド(NL)は通常5,500円(税込)かかります。
しかし、三井住友カードゴールド(NL)は年間100万円以上利用すると翌年以降永年無料になるため、年間に100万円以上利用する場合は三井住友カードゴールド(NL)の方がおすすめです。
楽天市場の買い物に三井住友カード(NL) は使える?
三井住友カード(NL)は、楽天市場での買い物にも利用できます。しかし、楽天カードを利用する場合のようにポイント還元率アップの特典はありません。
楽天市場での買い物で多くのポイントを獲得したい方は、楽天カードを発行しましょう。
三井住友カード(NL)と楽天カードを2枚持ちしてもいい?
三井住友カード(NL)と楽天カードは、2枚持ちもおすすめです。
どちらのカードも年会費無料で所有でき、コストを気にする必要がありません。
また、どちらのカードにもポイント還元率がアップする仕組みが採用されており、異なる店が対象のため、使い分けることで効率的にポイントを貯められます。
どちらを発行するのか迷った場合は、三井住友カード(NL)と楽天カードの2枚持ちを検討してみてください。
三井住友カード(NL)はどのくらいで届く?
三井住友カード(NL)は、申し込み後約1週間で手元に届きます。
カード番号は最短10秒で発行されるため、すぐに利用したい方は即時発行で申し込みましょう。
※即時発行ができない場合があります。
まとめ
三井住友カード(NL)と楽天カードのどちらがお得に利用できるのかは、利用する方によって異なります。
三井住友カード(NL)の基本還元率は0.5%で楽天カードは1.0%ですが、三井住友カードは利用する店や利用しているサービスなどによって、最大20%の還元率で買い物できます。
例を挙げると、コンビニの利用や外食が多い方は三井住友カード(NL)、楽天サービスを利用する方は楽天カードがおすすめです。
どちらも年会費無料で発行できるカードのため、迷った場合は両方発行して2枚持ちしてみましょう。
三井住友カード(NL) | 楽天カード |
---|---|
主な特徴 | |
・ナンバーレスのクレカ ・コンビニ・カフェなどで高還元 ・最短10秒のスピード発行 | ・楽天サービス活用でポイントアップ ・楽天ペイと好相性 ・選べる国際ブランドが4つ |
おすすめな方 | |
・クレカをすぐに使い始めたい方 ・コンビニをよく利用する方 ・支払い口座を選びたい方 | ・楽天市場で買い物をする方 ・楽天証券で投資をする方 ・国際ブランドを選びたい方 |
公式サイトをチェック | 公式サイトをチェック |
<参考>
三井住友カード(NL)
楽天カード