家族カードとは、クレジットカードを利用している本会員が家族に対して発行できる、追加のクレジットカードです。
年会費を抑えて本カードと同じようなサービスや特典が受けられるため、お得にカードの利用ができます。
発行を考えている方の中には「家族カードの発行は本当にお得なのか」「家族カードの発行で注意すべき点はあるのか」などの悩みを抱える場合もあるでしょう。
本記事では、家族カードの発行がおすすめなクレジットカード15選に加えて、家族カードのメリットやデメリットなどについて解説しています。
家族カードの発行を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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【目的別】おすすめの家族カード早見表
家族カードとは?
家族カードは、クレジットカードの利用者である本会員の家族が発行できる追加カードです。
家族カードにはポイント還元率が高いものや特定のお店でお得にポイント還元を受けられるもの、保険が付帯しているものなど、カードによってさまざまな種類があります。
次の項目から、家族カードの申し込み条件や審査基準、名義などについて詳しく解説します。
家族カードの申し込み条件
一般的な家族カードの申し込み条件として挙げられるのは、次の2つです。
- 本カード会員と生計を同一にする配偶者、子ども、親
- 高校生を除く18歳以上
家族カードには上記のような申し込み条件があり、利用者次第では家族カードの発行ができないため注意しましょう。
兄弟やカップルなどは、同じ場所に住んでおり生計を同一にしている場合でも、家族カードを発行できない可能性が高いです。
また家族カードであっても、クレジットカードは成人年齢である18歳からしか持てません。
そのため中学生以下の子どもは申し込み不可ですが、高校生でも18歳以上なら申し込みが可能かどうかは、クレジットカード会社によって異なります。
家族カードの審査基準
家族カードを発行する際にも審査が実施されるのですが、基本的には家族ではなく本会員に対して審査がおこなわれます。
そのため、仮に家族の信用情報に傷がついていたとしても、本会員の信用情報に問題がなければ審査への影響はありません。
家族カードの審査基準は明確には公開されていませんが、本会員の信用情報に問題がなく、今まで支払いを延滞したことがなければ、審査に通る可能性は高いでしょう。
家族カードの名義
家族カードの名義は、基本的に利用者本人のものになります。
たとえば配偶者の家族カードを発行した場合、クレジットカードの名義は配偶者の氏名になります。
なお、家族カードの支払いをするのは基本的に本会員であるため、限度額は本会員と家族会員で共有される形になります。
家族の名義ごとに個別で限度額を設定することは基本的にできないため、注意しておきましょう。
【年会費無料・割安で発行できる!】おすすめの家族カード15選
年会費無料または割安で発行できる家族カードの中でも、とくにおすすめの家族カード15選をピックアップしました。
サービス名 | JCB カード W | 三井住友カード (NL) | イオンカードセレクト | Oliveフレキシブルペイ | PayPayカード | 三菱UFJカード VIASOカード | au PAY ゴールドカード | dカード GOLD | 楽天プレミアムカード | JCBゴールド | SAISON GOLD Premium | アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード® | JALカード | ソラチカカード (ANA To Me CARD PASMO JCB) | JALカード CLUB-Aゴールドカード |
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券面デザイン ※カードをタップすると詳細に飛びます | |||||||||||||||
本会員の 年会費 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 永年無料 | 11,000円(税込) | 11,000円(税込) | 11,000円(税込) | 初年度無料 2年目以降11,000円(税込) | 11,000円(税込) | 165,000円 | 初年度無料 2年目以降2,200円 | 初年度無料 2年目以降2,200円 | 17,600円 |
家族会員の 年会費 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 1枚目無料 2枚目以降2,200円(税込) | 1枚目無料 2枚目以降1,100円(税込) | 550円(税込) | 1枚目無料 2枚目以降1,100円(税込) | 1,100円(税込) | 無料 | 初年度無料 2年目以降1,100円 | 1,100円 | 3,850円 |
国際ブランド | |||||||||||||||
ポイント還元率 | 1.0% | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 1.0% | 0.5% | 1.0% | 1.0% | 1.0% | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 1.0% |
おすすめの理由 | ・ポイント還元率が いつでも2倍 ・パートナー店で 最大21倍還元 | ・家族カードの発行でポイント還元率が最大+5% ・Vポイントアッププログラムの適用で最大20%還元 | ・イオングループ対象店舗でのポイント還元率が2倍 ・お客様感謝デーで 5%OFF割引 | ・対象店舗で最大12% ポイント還元 ・Vポイントアッププログラムの適用で最大20%還元 | ・PayPayステップの達成で還元率+0.5% ・Yahoo!ショッピング、LOHACOで毎日最大5%還元 | ・ETCや携帯電話などの 支払いでポイント2倍 ・オートキャッシュバック 機能あり | ・auサービスの利用で 還元率が最大10.0% ・空港ラウンジの無料サービス | ・docomoサービスの利用で10%ポイント還元 ・スマートフォンの紛失、盗難補償 | ・楽天市場での ポイント還元率3倍 ・ライフスタイルに応じて選べる3つの優待サービス | ・最高1億円の 海外旅行保険が付帯 ・空港ラウンジの無料サービス | ・月3回まで映画料金が1,000円 ・対象店舗での還元率が最大5%にアップ | ・国内外の空港ラウンジが無料 ・家族カードは合計4枚まで発行可能 | ・フライトやショッピングで マイル還元 ・免税店や宿泊施設での優待割引 | ・ANAと地下鉄の利用で マイル還元 ・PASMOの定期券を搭載可能 | ・ビジネスクラスのチェックインカウンターを利用可能 ・免税店や機内販売の割引優待 |
おすすめの方 | Amazonやスターバックスをよく利用する方 | 年会費無料でお得にポイントを貯めたい方 | イオングループでよく買い物をする方 | 支払い方法をまとめて管理したい方 | PayPay払いをよく利用する方 | 携帯電話料金などの固定費をお得に支払いたい方 | Pontaポイントを効率よく貯めたい方 | ドコモユーザーの方 | 楽天経済圏のサービスをよく利用している方 | 充実した特典を求めている方 | コンビニ、カフェ、マクドナルドをよく利用する方 | 旅行に関する特典や補償を重視する方 | 国内外の出張や旅行が多い方 | ANAの飛行機や東京メトロをよく利用する方 | 飛行機をよく利用する方 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
各家族カードの特徴について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
1:JCB カード W
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 1.0%~10.5%※1 |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短5分 |
付帯保険 | ・海外旅行保険(利用付帯) ・海外ショッピング保険 |
- セキュリティーの高いメインカードがほしい
- Amazonやスターバックスをよく利用する
- 使い過ぎや口座残高不足を防ぎたい
- いつでもポイント2倍
- パートナー店で利用するとポイント最大21倍
- 最短5分でカード発行が可能
JCB カード Wは、いつでもポイント2倍の特典がついているお得なクレジットカードです。
セブン-イレブンやStarbucks、Amazonなどのパートナー店で利用するとさらにお得で、ポイントが最大で21倍になります。
家族カードは年会費が永年無料なうえ、保険や優待などは本会員と同じ付帯サービスを受けられます。
家族カードを発行すればポイントを本会員と合算できることから、効率よくポイントを貯めることも可能です。
JCBブランドのクレジットカードを発行したい方は、ぜひJCB カード Wを検討してみてください。
2:三井住友カード(NL)
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 0.5%~7%※1 |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短10秒※2 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険※3 |
- 年会費無料でお得にポイントを貯めたい
- ナンバーレスでセキュリティを強化したい
- タッチ決済を利用したい
- ポイント還元率が最大7%
- Vポイントアッププログラムの利用で最大20%還元
- ナンバーレス仕様で安心のセキュリティ
三井住友カード(NL)は、対象のコンビニや飲食店でのスマホタッチ決済で利用すると、ポイント還元率が最大7%にアップする点が特徴です。
家族カードの発行とVポイントアッププログラムを利用すると、ポイント還元率は最大20%になります。
本会員、家族会員ともに年会費は無料であるため、維持費なしでお得な還元を受けられます。
また、三井住友カード(NL)はナンバーレスカードとなっており、安心安全に利用できるのも魅力です。
お得にVポイントの還元を受けたい方は、三井住友カード(NL)で家族カードを発行してみてください。
3:イオンカードセレクト
年会費 | 無料 |
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還元率 | 0.5%〜1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 約2週間 |
付帯保険 | ・ショッピング保険 ・カード盗難保険 |
- イオングループでよく買い物する
- 映画館でお得に話題作を楽しみたい
- キャシュカードと1枚にまとめたい
- イオングループで利用するとポイントが常に2倍
- 「お客様感謝デー」では代金が5%オフ
- イオンシネマで映画料金がお得
イオンカードセレクトは、イオンフィナンシャルサービス株式会社が発行するクレジットカードです。
イオングループ対象店で利用するとポイントが常に2倍になり、毎月20日と30日の「お客様感謝デー」では買い物の代金が5%オフになります。
さらに毎月10日の「AEONCARD Wポイントデー」では、イオングループ対象店以外の利用でもポイント2倍と非常にお得です。
家族カードの年会費は永年無料で、本会員と同様のポイント還元や割引サービスを受けられます。
イオングループの店舗で買い物する機会が多い方は、イオンカードセレクトを発行してみましょう。
4:Oliveフレキシブルペイ
年会費 | 永年無料※1 |
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還元率 | 0.5%〜20%※2 |
国際ブランド | |
発行スピード | 【三井住友銀行口座をお持ちでない方】 デビットモード:最短3営業日 クレジットモード:最短3営業日※3 【三井住友銀行口座をすでにお持ちの方】 デビットモード:最短即時 クレジットモード:最短5分 |
付帯保険 | 海外旅行保険※4 |
※2.デビットモードは0.5%、ポイント払いモードは0.25%
※2.対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に、通常のポイント分を含んだ最大20%ポイントが還元されます(※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります)
※3.SMBCアプリにログインすることで審査開始となる
※4.カードご入会後に希望に応じて選べる無料保険に切替え可能
- さまざまな支払い方法をまとめて管理したい
- コンビニや飲食店をよく利用する
- 付帯保険を生活に合わせて選びたい
- 複数の支払い方法の管理が楽
- 各種取引をアプリで完結できる
- 最高5,000万円の旅行保険が付帯
Oliveフレキシブルペイは、クレジットカード、デビットカード、キャッシュカード、ポイント払い、追加カードの5つの機能が1枚のカードに集約されていることが特徴です。
各種取引をアプリで完結できるため、いつでも楽に利用できます。
Oliveフレキシブルペイは以前まで家族カードに対応していませんでしたが、2024年4月16日から家族カードの発行ができるようになりました。
家族カードの発行は無料なので、気軽に発行できます。
なお、家族カードではクレジットモードのみを利用可能で、デビットモードやキャッシュカード機能は利用できないため、注意しておきましょう。
5:PayPayカード
年会費 | 永年無料 |
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還元率 | 1.0%〜5.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短7分※1 |
付帯保険 | なし |
- PayPay払いをよく利用する
- PayPay残高チャージに唯一対応
- Yahoo!ショッピングをよく利用する
- PayPayクレジット利用で還元率1.0%にアップ
- 条件達成でポイント還元率が+0.5%
- 家族カードが年会費無料で10枚まで発行可能
PayPayカードは、PayPayポイントを貯めている方におすすめのクレジットカードです。
PayPay残高払いのポイント還元率が0.5%であるのに対し、PayPayクレジットはポイント還元率が1.0%にアップするため、効率よくポイントを貯められます。
家族カードの年会費は永年無料で、最大10枚まで発行できます。
発行した家族カードは、PayPayアプリとの連携が可能です。
さらに、PayPayの利用特典であるPayPayステップの条件を達成すれば、ポイント還元率が+0.5%になります。
PayPayをお得に貯めたい方は、PayPayカードで家族カードを発行し、PayPayアプリと連携して利用しましょう。
6:三菱UFJカード VIASOカード
年会費 | 無料 |
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還元率 | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短翌営業日 |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険 (利用付帯) ・ショッピング保険 |
- 貯めたポイントを失効させたくない
- もしものためにキャッシング枠も設定しておきたい
- 年会費無料で海外旅行傷害保険も付帯したい
- オートキャッシュバック機能が搭載
- ETCや携帯電話などの支払いでポイント2倍
- デザインの種類が豊富
三菱UFJカード VIASOカードはオートキャッシュバック機能が付いているため、貯まったポイントは手動で交換手続きをおこなう必要がありません。
基本の還元率は0.5%とやや低めの水準ですが、ETCや携帯電話などの支払いでポイントが2倍になります。
家族カードの年会費は無料で、各種ポイントプログラムで貯めたポイントは、本会員と合算することもできます。
本会員と家族会員の分を合算すれば、ポイントが貯まりやすくなるでしょう。
VIASOカードで貯めたポイントは、ポイント還元対象月までに1,000ポイント以上貯まっていると、現金として自動で口座に振り込まれます。
ポイントの使い道を考える必要がないため、ポイント管理が苦手な方におすすめです。
7:au PAY ゴールドカード
- au携帯電話の利用で最大10.0%還元
- 空港ラウンジ無料サービスなどの特典が充実
au PAY ゴールドカードは、Pontaポイントの還元率が最大で10.0%になるゴールドカードです。
auのスマートフォンやau PAYなど、au関連のサービスを利用するほど還元率が高くなるため、auユーザーの方に向いています。
ほかにゴールドカードならではの特典として、空港ラウンジの無料サービスや宿泊予約の優待サービスなどが用意されています。
家族カードの年会費は1枚目無料、2枚目以降は1枚あたり2,200円(税込)です。
夫婦でお得にゴールドカードを持ちたい方や、Pontaポイントを効率よく貯めたい方は、au PAY ゴールドカードを検討してみてください。
8:dカード GOLD
- ドコモユーザーは最大10%還元
- ケータイ補償が付帯
- 空港ラウンジが無料で利用可能
dカード GOLDは、毎月のドコモのケータイや「ドコモ光」利用料金1,000円(税抜)ごとに、10%ポイント還元が受けられるゴールドカードです。
ショッピング枠の利用100円につき1ポイントが貯まるほか、公式サイトに記載されているdカード特約店やdポイント加盟店で利用すると、2%以上のポイントアップやさらなる割引が受けられます。
ほかにもスマートフォンの補償や空港ラウンジの無料サービスなど、ゴールドカード限定の特典が用意されています。
dカード GOLDの家族カードの年会費は、1枚目が無料、2枚目以降が1枚あたり1,100円(税込)です。
ドコモのスマートフォンを契約している方には、とくにおすすめのクレジットカードです。
9:楽天プレミアムカード
年会費 | 11,000円(税込) |
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還元率 | 1.0%~3.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 約2週間 |
付帯保険 | ・海外旅行保険 ・国内旅行保険 ・ショッピング保険 ・カード盗難保険 |
- 国内外の空港ラウンジを利用したい
- 楽天経済圏のサービスをよく利用している
- ライフスタイルに合わせてよりポイントを貯めたい
- 楽天市場で利用するとポイント3倍
- 優待サービスの種類が豊富
- 国内空港ラウンジが無料で利用できる
楽天プレミアムカードは、楽天市場での利用でポイント還元率が3倍になるゴールドカードです。
優待サービスは「楽天市場コース」「トラベルコース」「エンタメコース」の3種類があり、ライフスタイルに応じて選べます。
旅行サービスも充実しており、空港ラウンジやトラベルデスクの利用が可能です。
家族カードの年会費は550円(税込)とリーズナブルであるため、気軽に発行できる点も魅力です。
楽天市場や楽天トラベル、楽天Payなど、楽天グループの各種サービスを利用する方に向いています。
10:JCBゴールド
年会費 | 初年度年会費無料※1 2年目以降11,000円(税込) |
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還元率 | 0.5%~10.0%※2 |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短5分 |
付帯保険 | ・海外旅行保険(利用付帯) ・国内旅行保険(利用付帯) ・国内・海外航空機遅延保険 ・国内・海外ショッピング保険 |
- さまざまな優待や空港のラウンジを利用したい
- 名門コースでゴルフを楽しみたい
- 手厚い保険で万が一に備えたい
- JCBスターメンバーズの適用でポイント最大2倍
- 国内・ハワイの空港ラウンジを無料で利用可能
- 最大1億円の旅行傷害保険が付帯
JCBゴールドは、JCBスターメンバーズが適用され、ポイント還元率が最大2倍になります。
空港ラウンジが無料で利用できたり、最高1億円補償の旅行傷害保険(※利用付帯)が付帯したりと、旅行に関するサービスが豊富な点も特徴です。
家族カードに関しては1枚目が永年無料、2枚目以降は1,100円(税込)で発行できます。
年会費はリーズナブルですが、家族会員も本会員とほぼ同じサービスや特典を受けられます。
より充実した特典を求めている方は、JCBゴールドの家族カードを検討してみてください。
11:SAISON GOLD Premium
年会費 | 11,000円(税込)※1 |
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還元率 | 0.5%~2.5% |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短3営業日 |
付帯保険 | ・海外旅行保険 ・国内旅行保険 ・ショッピング保険 |
- 各種優待や映画をお得に楽しみたい
- コンビニ、カフェ、マクドナルドをよく利用する
- 有効期限のないポイントを貯めたい
- コンビニやカフェの還元率が最大5%
- 映画料金が月3回まで1,000円で利用可能
- 利用額50万円ごとにボーナスポイント
SAISON GOLD Premiumでは、とくにコンビニやカフェでのポイント還元率が高く、ボーナスポイントと組み合わせると、還元率が最大5.0%になります。
大手主要映画館で映画料金が月3回まで1,000円で鑑賞できるほか、飲食店やレジャー施設など140万件の優待がある点も特徴です。
家族カードの年会費は1,100円(税込)ですが、本会員の年間利用額が100万円を超えていると、本会員も家族会員も翌年以降の年会費が永年無料になります。
クレジットカードで100万円以上を利用する予定がある場合は、SAISON GOLD Premiumを候補に入れてみてください。
12:アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
年会費 | 165,000円(税込) |
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還元率 | 0.5%※ |
国際ブランド | |
発行スピード | 約1~2週間 |
付帯保険 | ・海外旅行保険 ・国内旅行保険 ・ショッピング保険 ・海外旅行航空便遅延費用補償 |
- 高級ホテルの上級会員サービスを受けたい
- 国内外の空港ラウンジを利用したい
- 手厚い旅行保険で万が一に備えたい
- 旅行や飲食に関する豪華な特典が豊富
- 最高1億円の旅行傷害保険が付帯
- 家族カードは年会費無料で合計4枚まで発行可能
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、旅行や飲食に関する特典や補償が充実しているプラチナカードです。
空港ラウンジが無料で利用でき、最高1億円の旅行傷害保険やキャンセル料全額補償などのサービスも利用できます。
また、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの家族カードは、同棲しているカップルや同性パートナーにも発行が可能です。
利用限度額は家族カードごとに設定できるので、使い過ぎの心配もありません。
家族カードは年会費無料で合計4枚まで発行できるため、充実したサービスで複数枚の家族カードを発行したい方におすすめです。
13:JALカード
年会費 | 初年度年会無料 2,200円(税込) |
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還元率 | 0.5%~1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 約2~3週間 |
付帯保険 | ・海外旅行保険 ・国内旅行保険 |
- 国内外の出張や旅行が多い
- JALのマイルを貯めている
- 空港免税店や機内販売をお得に利用したい
- ショッピングでマイルが貯まる
- 航空券が割引き運賃で購入可能
- パッケージツアーがお得になる
JALカードは、JALマイレージバンクの機能が付帯したクレジットカードで、普段の買い物や航空券の購入などで効率よくマイルが貯められます。
また、航空券が割引き運賃で購入できたり、パッケージツアー割引、最高1,000万円の旅行傷害保険など、旅行に関するサービスが充実している点も特徴です。
家族カードの年会費は1,100円(税込)ですが、初年度に限り年会費が無料であるため、使いやすさを試してみたい方は発行を検討してみてください。
14:ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
年会費 | 2,200円※ |
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還元率 | 0.5% |
国際ブランド | |
発行スピード | 最短約1週間 |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険 ・国内航空傷害保険 ・ショッピング保険 |
- 東京メトロを頻繁に利用している
- ANAマイルを貯めたい
- 通勤や買い物でポイントを貯めたい
- 2種類のポイントが貯められる
- 最高1,000万円の旅行傷害保険
- 最高100万円のショッピング保険
ソラチカカードは、PASMOとANAカードの機能が1つにまとまったクレジットカードです。
貯まるポイントは、次の2種類です。
- Oki Dokiポイント
- メトロポイント
PASMOの機能が搭載されているため、チャージをするとポイントの二重取りができます。
最高1,000万円の旅行傷害保険と最高100万円のショッピング保険が付帯しており、旅行の際にも安心です。
家族カードの年会費は1,100円(税込)ですが、本会員の年会費が無料の場合は、家族会員も無料になります。
ANAの飛行機に搭乗する機会が多い方、東京メトロをよく利用する方は、ソラチカカードを検討してみてください。
15:JAL CLUB-Aゴールドカード
年会費 | 17,600円(税込)※ |
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還元率 | 1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 約3週間 |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険 ・国内旅行傷害保険 ・ショッピング保険 |
- JALのマイルを貯めている
- 旅行や出張の頻度が多い
- 空港ラウンジを利用したい
- ビジネスクラスのチェックインカウンター利用できる
- 機内販売が最大10%割引
- 国内、海外のパッケージツアー最大3%割引
JAL CLUB-Aゴールドカードは、ビジネスクラスの搭乗でなくとも、ビジネスクラス・チェックインカウンターが利用できます。
機内販売が最大10%割引で利用できたり、国内外のパッケージツアーが最大3%割引で利用できるなどのサービスがあるため、旅行や出張が多い方に魅力的なカードと言えるでしょう。
家族カードの年会費は3,850円(税込)と他のクレジットカードよりもやや高めです。
しかし、本会員と同等のサービスを受けられるうえに家族同士のマイルを合算できるため、年会費を支払うだけの価値はあるでしょう。
JAL CLUB-Aゴールドカードは、飛行機をよく利用する方におすすめのクレジットカードです。
家族カードを利用するメリット
家族カードを利用するメリットは、次の5つです。
- 年会費が無料または安い
- 本カードと同様の特典、サービスを受けられる
- 家族でポイントを効率よく貯められる
- 審査に通過しにくい方でも発行しやすい
- 家計の管理がしやすい
家族カードは年会費が安い傾向にありながらも、本カードと同じようなサービスや特典が受けられます。
また、本カードにて利用状況の一元管理ができるため、家計の管理がしやすいのも特徴です。
年会費が無料または安い
家族カードを利用するメリットとして、年会費が無料または安いことが挙げられます。
本カードの発行だと年会費がかかる場合でも、家族カードの場合は年会費がかからなければ、お得に利用できます。
また、家族カードの年会費はクレジットカード発行会社ごとに異なりますが、一般的に本カードの年会費よりも安く発行できます。
家族内で複数枚のクレジットカード発行を検討している場合は、年会費が安い家族カードを発行するとお得です。
本カードと同様の特典・サービスを受けられる
家族カードは、本カードと同様の特典やサービスが受けられる場合が多いです。
とくにゴールドカードやプラチナカードなど、グレードが高い本カードが手元にある場合は、家族カードでも充実したサービスが受けられます。
また、グレードの高いクレジットカードは、旅行に関するサービスが充実する傾向にあります。
旅行や出張が多い家族がクレジットカードを発行したい場合は、家族カードの発行もおすすめです。
家族でポイントを効率よく貯められる
家族カードでもポイントは獲得できます。
とくに還元率の高いクレジットカードを利用している場合は、効率よくポイントが貯められるため、家族カードの発行がおすすめです。
家族カードで貯まったポイントは、基本的に本カードに合算され、まとまったポイントの利用ができます。
家族カードならOki Dokiポイントプログラムのポイントが合算されるため、ポイントを効率よくためることができます。
出典:JCBカードW
また、利用額に応じてポイントが配布されるキャンペーンでも、家族カードの利用分を含められる場合が多いです。
審査に通過しにくい方でも発行しやすい
家族カードの発行において審査されるのは、利用者ではなく本カードの会員です。
そのため、家族カード利用者は審査の対象とならず、信用情報に不安要素がある場合でもクレジットカードを持てる可能性があります。
本カードの利用状況や信用情報に問題なければ、審査を通過できる可能性が高いでしょう。
家計の管理がしやすい
家族カードの利用分は、基本的に本カードの会員の口座から引き落とされます。
そのため、本カードと家族カードの支払いが1つにまとめられ、家計の管理をしやすい点が大きなメリットです。
また、本カードの会員は、家族カードの利用状況を常に確認できます。
利用状況の確認を怠らなければ、勝手に利用されすぎる不安もありません。
家族カードを利用するデメリット・注意点
家族カードを利用する際は、次の3つのデメリットや注意点について知ることが大切です。
- 利用限度額は本カードの金額も含まれる
- 家族カードと本カードの明細履歴は共有される
- 引き落とし口座を本カードと分けられない
家族カードは本カードと連携しているため、利用限度額や明細履歴、口座などがすべて共有されます。
利用限度額や明細履歴、口座などが、家族内で共有されても問題ない場合のみ家族カードの発行を検討しましょう。
利用限度額は本カードの金額も含まれる
家族カードの利用限度額は、本カードの利用限度額に合算されます。
家族カードを利用しすぎると利用限度額が圧迫され、本カードが利用できなくなる可能性があるため注意しましょう。
本カードの会員は、常に家族カードの利用状況を確認できます。
また、元々の利用限度額が足りない場合は、増額の申請がおすすめです。
増額の申請では審査がおこなわれ、通過できれば限度額が多くなった状態でクレジットカードが利用できます。
家族カードと本カードの明細履歴は共有される
家族カードと本カードの明細履歴は共有されます。
家族カード会員は本カード会員に購入した内容を秘密にできないため、デメリットに感じる方もいるでしょう。
なお、家族カード会員の場合は本カード会員の利用明細を確認できず、自身のカードで購入した分の利用明細のみ確認できます。
引き落とし口座を本カードと分けられない
家族カードの利用分は、基本的には本カードと同じ口座から引き落とされます。
JCBカードWの家族カードでも、引き落とし口座や利用明細は本会員とまとめられる点が記載されています。
お支払いは、本会員の方のカードご利用代金お支払い口座からの自動振替です。「カードご利用代金明細」は、本会員と家族会員のご利用分をまとめて本会員の方あてに通知します。
出典:JCBカードW
引き落とし口座を本カードと分けられないため、一度に大きな金額が引き落とされる可能性もあります。
家族カードを発行する場合は、家族の分を本会員がまとめて支払う必要がある点に注意しておきましょう。
家族カードの正しい選び方
家族カードの正しい選び方は、次の3つです。
- 年会費は比較的安いか
- ポイント還元率や付帯サービスの条件はよいか
- 入会キャンペーンの有無
家族カードは年会費を安く抑えながら、本カードと同じようなサービスや特典がお得に受けられるクレジットカードです。
また、入会キャンペーンも利用すると、さらにお得な利用ができます。
年会費は比較的安いか
家族カードは、本カードよりも安い年会費または無料で発行できる点が魅力です。
そのため、家族カードを発行する際は、比較的安い年会費で発行できるかを必ず確認しましょう。
とりあえず家族カードを発行してみたいと考えている場合は、まずは無料で家族カードの発行ができるクレジットカードを選びましょう。
ポイント還元率や付帯サービスの条件はよいか
家族カードを発行する場合は、ポイント還元率や付帯サービスの条件を必ず確認しましょう。
自身の家族が頻繁に利用するお店に適したクレジットカードを選ぶと、効率よくポイントが貯められます。
たとえばイオンカードセレクトはイオン店舗での買い物でポイント還元率が2倍にアップするため、イオンで買い物をする方にはお得でしょう。
クレジットカードの種類ごとにポイント還元率アップの対象のお店が異なるため、普段利用するお店との相性の良さで選ぶことは重要です。
付帯サービスが利用できるかも把握すれば、クレジットカードを持つ恩恵を最大限に受けられるようになります。
入会キャンペーンの有無
入会キャンペーンを開催しているクレジットカードは数多くあり、入会後一気にポイントが貯められます。
家族カードが入会キャンペーンを受けられるタイミングは次の2回です。
- 本カードと家族カードの同時入会時
- 本カードは発行済みで家族カードのみの新規入会時
しかし、キャンペーンの特典を受けるためには、利用金額や期限、利用回数などの接されている条件をクリアしなければいけません。
期限内に条件をクリアしないとキャンペーンの特典が受けられないため注意しましょう。
例として、2024年11月時点で楽天カードでは、家族カードの作成と利用で1,000ポイントがもらえるキャンペーンを開催しています。
本会員が楽天プレミアムカードの場合、家族カード会員も楽天市場での還元率が上がったり空港ラウンジを利用できたりしてお得でしょう。
家族カードのおすすめの活用方法
家族カードは、次の2点を意識して活用しましょう。
- 利用明細を家計簿として活用する
- 1か月の利用金額を事前に決めておく
家族カードの利用明細は、本カードの利用者も確認できるため、家計簿として利用明細が活用できます。
また、1か月の利用料金を事前に決めておけば、利用しすぎの防止に繋がります。
利用明細を家計簿として活用する
本カードの会員は、すべての家族カードの利用明細を確認できます。
また、会員専用のスマートフォンアプリやWebサイトで確認すれば、家計の一元管理ができ便利です。
利用者や利用内容をすぐに確認できるため、家族カードは家計簿としての活用もできます。
1か月の利用金額を事前に決めておく
多くの家族カードは、本カードの利用限度額の範囲内で利用できます。
本カードの利用限度額を低く設定すれば、家族カードが利用できる限度額も低くなります。
また、本カードの利用限度額を下げたくない場合は、家族内で事前にルールを設けるのもおすすめです。
家族カードの使い過ぎを防ぐためにも、1か月の利用範囲を事前に決め、本カードの会員が常に利用金額を確認しましょう。
家族カードを発行する方法
家族カードの発行手順は、新規発行と同時に家族カードを発行するのか、すでに利用しているクレジットカードで家族カードを発行するのかによって異なります。
ここでは、それぞれの家族カードの発行方法を具体的に解説します。
本カードの新規発行と同時に家族カードを発行する場合
本カードの新規発行申し込みフォームにて、家族カードの発行も申し込めます。
申し込みの流れは、次のとおりです。
- 公式サイトの申し込みフォームに移動
- 本カード利用者の情報を入力
- 家族カードの申し込みを選択
- 家族カード利用者の情報を入力
- 申し込み内容の確認
- 新規カードと家族カードの発行申請
家族カードに対応しているクレジットカードであれば、新規入会の申し込みフォームに家族カードの欄が設けられているため確認しましょう。
家族カードの欄にて名前や必要項目の入力をすると申し込みが完了します。
ただし本カードの新規発行と同時に家族カードを発行する際は、家族カードが1枚までしか申し込めない場合があるため注意しましょう。
すでに利用している本カードに家族カードを追加する場合
すでに利用している本カードに家族カードを追加する場合、クレジットカードのマイページから申し込みができます。
申し込みの流れは、次のとおりです。
- マイページにログイン
- 追加カードのページにて家族カードを選択
- 家族カードの利用者情報を入力
- 申し込み内容の確認
- 家族カードの発行申請
マイページにて家族カードの追加申し込みをおこなうと、家族カードの申し込みが完了します。
それぞれのクレジットカードで申し込み方法が異なるため、詳しい内容は必ず公式サイトを確認しましょう。
家族カードに関するよくある質問
家族カードに関してよくある質問を紹介するので、疑問点がある方はぜひ参考にしてみてください。
家族カードが使えない原因は?
家族カードが使えないときは、次のような原因が考えられます。
- 利用限度額を超えている
- 支払いを延滞している
- 有効期限が切れている
- カード番号を誤って入力している
- 家族カードが解約されている
家族カードが使えない場合、利用限度額や支払い延滞、有効期限切れなど、クレジットカードに何かしらの問題が発生しているケースが多いです。
まずは本会員の家族に限度額や支払い状況などを確認し、問題を解決したうえで再度家族カードを使用してみてください。
家族カードは何枚まで発行できる?
家族カードが何枚まで発行できるのかは、クレジットカード会社によって異なります。
一般的には、本会員のクレジットカード1枚につき3枚~4枚程度の家族カードを発行できるケースが多くみられます。
たとえばイオンカードセレクトの家族カードは最大3枚まで発行可能です。
家族カードは、生計を共にする18歳以上の方(配偶者(内縁の相手方、同性パートナーを含む)・親・子供)のみお申込みいただけます。最大3名さままで発行可能です。(既に解約されている家族カードも含みます。)
出典:イオンカード
また、PayPayカードは最大10枚まで家族カードを発行できるため、対象家族が多い方におすすめでしょう。
PayPayカードの家族カードは最大10枚まで、PayPayカード ゴールド(年会費:税込11,000円)の家族カードは最大3枚まで発行できます。
出典:PayPayカード
家族カードの明細は確認できる?
家族カードの利用明細は、本会員と家族会員の両方が自由に確認できます。
クレジットカードの公式サイトにログインすれば明細を簡単に確認できるほか、ハガキで利用明細を送付してくれるクレジットカード会社もあります。
まとめ
家族カードは安い年会費で本カードと同様に充実したサービスや特典が受けられるクレジットカードです。
本会員は家族カードの利用状況を一元管理できることから、家計の管理がしやすくなります。
家族カードの利用分でもポイントが貯まるので、効率よくポイントを貯めたい方にも家族カードの発行がおすすめです。
ただし、本カードの利用限度額を圧迫してしまったり、発行できる家族が限られていたりするなど、注意すべき点もあるため気をつけましょう。
ぜひ本記事で紹介したおすすめクレジットカードの中から、家族カードの発行を検討してみてください。
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