エポスカードはポイント還元率が0.5%と平均的なクレジットカードですが、利用方法次第では最大30倍まで還元率をアップできます。
ポイント還元率は、「エポトクプラザ」や「エポスポイントUPサイト」を活用すれば簡単にアップします。
年会費が永年無料の一般カードは、維持費をかけずにお得な特典を得られるクレジットカードを求めている方におすすめです。
ゴールドやプラチナは実質ポイント還元率を1.5%~2.5%にまで引き上げられるため、よりお得にエポスカードを利用したい方に向いています。
本記事では、エポスカードのポイント還元率アップの方法や、効率のよいポイントの貯め方を詳しく解説します。
エポスカードの特徴や貯めたポイントの使い方も紹介するので、ポイントが貯まりやすいクレジットカードを探している方は、ぜひ参考にしてみてください。
- エポスカードのポイント還元率アップの方法
- エポスカードのポイントを貯める方法
- エポスポイントの使い方
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 0.5% |
国際ブランド | |
発行スピード | 約1週間 |
付帯保険 | 海外旅行保険 |
- ポイント投資やカード積み立てをしたい
- さまざまな店舗で優待を受けたい
- カード紛失・盗難時の補償がほしい
エポスカードで貯まるポイントの還元率
エポスカードの基本ポイント還元率は0.5%ですが、利用方法次第では簡単に還元率をアップできるお得で便利なクレジットカードです。
次の項目から、エポスカードのポイント還元率について詳しく解説します。
基本のポイント還元率は0.5%
エポスカードのポイント還元率は0.5%で、200円(税込)ごとに1エポスポイント付与されます。
クレジットカードの種類は一般、ゴールド、プラチナの3つがありますが、基本のポイント還元率はどのカードも変わりません。
1エポスポイント=1円換算で、支払いから割引、プリペイドカードへ移行、ANAやJALのマイルへ移行、商品券やギフト券に交換など、使い道は豊富です。
エポスポイントは、VISA加盟店でのショッピングや公共料金の支払い、つみたて投資など利用で貯まります。
ただし、キャッシング利用、クレジット手数料、商品券の購入などはポイント加算の対象外です。
ゴールド・プラチナはポイント還元率がアップ
先述したとおり、エポスカードはカードランク問わず基本のポイント還元率は一律0.5%です。
しかし、ゴールドとプラチナには「選べるポイントアップショップ」という特典があり、選択した店舗での還元率が3倍の1.5%にアップします。
また、ゴールドとプラチナは年間利用額に応じてボーナスポイントが付与される仕組みになっており、実質ポイント還元率がさらに上がります。
お得にポイントを貯めたい方には、ゴールドかプラチナのエポスカードがおすすめです。
選べるポイントアップショップやボーナスポイントについては「エポスカードのポイント還元率を上げる方法」の項目で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
還元率は簡単に上げられる
エポスカードは、ゴールドやプラチナ以外の一般カードでも還元率を簡単に上げることが可能です。
「エポトクプラザ」や「エポスポイントUPサイト」を経由してネットショッピングを利用すると還元率が上がり、ポイントは最大で30倍になります。
還元率アップの対象となる店舗数は多く、さまざまなカテゴリーのショップが対応しているため、うまく活用すればどんどんポイントが貯まりお得です。
エポスカードのポイントを貯める方法
エポスカードのポイントを貯める方法は、次のとおりです。
- ショッピング利用で貯める
- 公共料金や固定費の支払いで貯める
- スマホ決済・電子マネーで貯める
- つみたて投資で貯める
- アプリのゲームで貯める
- 家族・友人を紹介して貯める
それぞれ詳しく解説します。
1:ショッピング利用で貯める
エポスカードはVISA加盟店であれば、国内外問わずどこでも利用できてポイントが貯まります。
200円(税込)ごとに1ポイント付与されるため、コンビニやカフェなど少額での支払い時にも利用しやすいクレジットカードです。
マルイ、モディ、マルイのネット通販で利用すると、年に4回10%オフの優待が受けられたり、通販の送料が常に無料になったりと、エポスカードならではの特典も受けながらポイントが貯まります。
2:公共料金や固定費の支払いで貯める
光熱費や携帯料金、交通費、保険料などをエポスカードで支払えば、毎月着実にポイントが貯まります。
プラチナ、ゴールド会員の場合、3つの店舗を登録できる「選べるポイントアップショップ」を活用すると、ポイントが最大で3倍になり非常にお得です。
毎月必ず発生する固定費からもポイントを受け取り、効率的にポイントを貯めましょう。
3:スマホ決済・電子マネーで貯める
エポスカードは、次のようなスマホ決済や電子マネーに対応しています。
- モバイルSuica
- 楽天エディ
- ApplePay
- Google Pay
- PayPay
- EPOSPAY
- d払い
支払い用のアプリにエポスカードを登録すれば、財布やクレジットカードを取り出す手間いらずで、スマートに決済できます。
電子マネーへのチャージも、ポイント付与の対象です。
ポイントはエポスカード利用時と同じく、200円(税込)で1エポスポイント貯まります。
4:つみたて投資で貯める
毎月100円~10万円の投資信託をエポスカード1回払いで購入すると、ポイントが貯まります。
自動つみたてにすれば毎月の購入手続きは不要になるため、手軽で簡単です。
初年度のポイント還元率は年間積立額の0.1%ですが、継続特典として毎年0.1%ずつ還元率が上がります。
還元率アップは5年目までとなり、5年目以降は0.5%のポイント還元が続きます。
5:アプリのゲームで貯める
エポスカードの公式アプリでは、ポイントがあたるミニゲームに毎日挑戦できます。
ハイかローかを選ぶ簡単な2択ゲームで、あたれば3ポイント付与されます。
隙間時間にポインが貯まるチャンスのため、エポスカードを発行した際は公式アプリもインストールして、ミニゲームに挑戦しましょう。
6:家族・友人を紹介して貯める
家族や友人にエポスカードを紹介すると、紹介した方もされた方もポイントが付与されてお得です。
紹介者は、1人の紹介につき1,000ポイント、年間で最大4人分の4,000ポイントが受け取れます。
紹介された方には、新規入会特典+紹介特典で合計2,500ポイントが付与されます。
LINEやメールで送れる紹介専用URLから申し込めばポイント付与の対象となるため、特別な手続きや手間はなく非常に簡単です。
エポスカードのポイント還元率を上げる方法
エポスカードのポイント還元率は、次のような方法で上げられます。
- マルイ系列店など優待ショップを利用する
- エポスポイントUPサイトを経由する
- 選べるポイントアップショップを利用する
- 年間50万円~100万円以上利用する
- 楽天Edyでポイントを二重取りする
それぞれ詳しく解説します。
1:マルイ系列店など優待ショップを利用する
エポスカードをマルイ、モディ、マルイのネット通販で利用すると、次のような優待が受けられます。
- 年4回支払金額を10%オフ
- ネット通販の通常配送料210円が無料
- 貯まったエポスポイントを支払いに利用可能
さらに、マルイ系列のさまざまな店舗でもポイント還元率アップや割引などの優待サービスが受けられます。
優待ショップの一覧は、エポトクプラザで検索可能です。
また、マルイ系列店ではゴールドとプラチナ限定のポイントアップキャンペーンが実施されていることもあります。
ぜひ利用前に確認して、エポスカードを最大限活用してください。
2:エポスポイントUPサイト経由で買い物をする
「エポスポイントUPサイト」を経由して対象のショップを利用すると、ポイント倍率が最大30倍になります。
対象施設とポイント倍率の一例は、次の表のとおりです。
対象施設 | ポイント倍率 |
---|---|
楽天市場 | 2倍 |
Yahoo!ショッピング | 2倍 |
無印良品 | 3倍 |
Qoo10 | 3倍 |
じゃらんnet | 3倍 |
ニッセンオンライン | 7倍 |
Expedia | 10倍 |
利用したいショップを選択し利用規約に同意すると、ポイントアップした状態でショッピングできます。
ネットで買い物する機会が多い方は、エポスポイントUPサイトを活用して多くのポイントを貯めるとよいでしょう。
3:選べるポイントアップショップを利用する
エポスカードには、ゴールド会員とプラチナ会員の方のみ利用できる「選べるポイントアップショップ」制度があります。
お気に入りのショップを3つ選択し登録すると、最大でポイント還元率が3倍になります。
利用頻度が高い店舗を登録すると、より多くのポイントを貯められるでしょう。
選べるポイントアップショップ対象店舗の一例は、次の表のとおりです。
カテゴリー | 店舗名 |
---|---|
ショッピングセンター、ディスカウントショップ | ・マルイ ・ドンキホーテ など |
スーパーやコンビニ、ドラッグストア | ・イオン ・イトーヨーカドー など |
家電量販店やホームセンター | ・エディオン ・ケーズデンキ など |
ファッションやブランド、スポーツショップ | ・しまむら ・G.U など |
交通 | ・ANA ・JAL など |
飲食店やレジャー施設 | ・ガスト ・牛角 など |
公共料金の支払い先も、ポイントアップショップとして登録可能です。
4:年間50万円~100万円以上利用する
エポスカードのゴールドとプラチナは、年間利用額に応じてボーナスポイントが付与されます。年間利用額ごとに、ボーナスポイントをまとめました。
年間利用額 | ゴールドカード会員 | プラチナカード会員 |
---|---|---|
50万円以上 | 2,500P | – |
100万円以上 | 10,000P | 20,000P |
200万円以上 | – | 30,000P |
300万円以上 | 40,000P | |
500万円以上 | 50,000P | |
700万円以上 | 60,000P | |
900万円以上 | 70,000P | |
1100万円以上 | 80,000P | |
1300万円以上 | 90,000P | |
1500万円以上 | 100,000P |
ゴールドカード会員は最大10,000ポイント、プラチナカード会員は最大10万ポイントを獲得できるため、実質還元率がアップします。
たとえばゴールドカードで年間100万円を利用した場合、基本ポイント還元率は0.5%なので、通常は5,000ポイントの還元です。そこにボーナスポイントが加わると合計15,000ポイントになり、実質ポイント還元率は1.5%に上がります。
エポスカードで50万円~100万円以上利用する予定のある方は、ゴールドやプラチナへの入会も検討してみてください。
5:楽天Edyでポイントを二重取りする
エポスカードは、楽天Edyと組み合わせて利用すると、エポスポイントと楽天ポイントの二重取りが可能です。
エポスカードから楽天Edyへのチャージでエポスポイントが、チャージした楽天Edyで決済時に楽天スーパーポイントが貯まります。
楽天Edyのポイント還元率は0.5%であるため、エポスカードのポイントとあわせて合計1.0%のポイント還元を受けられます。
普段から楽天Edyを利用している方は、エポスカードとの組み合わせでポイントを二重取りし、よりお得に活用してみてください。
貯めたエポスポイントの使い方
エポスカードのポイントは、次のような使い道があります。
- マルイの買い物や公共料金などの値引き
- 商品券・ギフト券に交換
- プリペイドカード・他社ポイントに移行
- 投資信託の購入
それぞれの使い方を解説するので、ぜひ参考にしてください。
1:マルイの買い物や公共料金などの値引き
エポスポイントは、次のような支払いの値引きに利用できます。
- インターネット通販
- 公共料金・携帯電話料金
- マルイの店舗・通販
- エポスかんたん決済が使えるオンラインショップ
- 年会費(プラチナカード限定)
いずれも1ポイント=1円換算で割引が適用されるシステムになっており、ポイントを貯めれば貯めるほどお得に買い物やサービスの利用が可能です。
普段の買い物や毎月の支払いをお得にしたい場合は、エポスポイントを値引きに利用するのがおすすめです。
2:商品券・ギフト券に交換
エポスポイントは、好みの商品券やお買い物券、オリジナルグッズなどにも交換できます。
交換できる商品券の例は次のとおりです。
- マルイの商品券
- VJAギフトカード
- Amazonギフトカード
- Apple Gift Card
- スターバックスカード
- IMAエポスお買い物券
- モリタウンエポスカードお買物券
基本的には1ポイント=1円相当の商品券として交換が可能です。
オリジナルグッズについては、人気のマスコットキャラクターやアニメ、ゲーム、プロ野球チームとのコラボグッズが展開されています。
他にもさまざまな商品券やオリジナルグッズが用意されているため、ぜひエポスカード公式サイトでチェックしてみてください。
3:プリペイドカード・他社ポイントに移行
エポスポイントは「エポスVisaプリペイドカード」に、1ポイントからチャージできます。
エポスポイントのまま割引できる店舗は限られていますが、エポスVisaプリペイドカードにチャージすれば国内外のVisa加盟店で利用できる点がメリットです。
また他社ポイントへの移行にも対応しており、マイルは2ポイント=1マイル、その他のポイントは1ポイント=1円相当で交換できます。交換できる他社ポイントは次のとおりです。
- ANAマイル
- ANA SKY コイン
- JALマイル
- スターバックスカード
- ノジマスーパーポイント
- dポイント
- Pontaポイント
- セシールスマイルポイント
エポスカードの使い道がなく困ったときは、他社ポイントに交換してみましょう。
4:投資信託の購入
エポスポイントは、投資信託の購入にも利用できます。
具体的には、丸井グループが運営する「tsumiki証券」にて100ポイントから投資信託の購入に対応しています。
NISA口座の開設も可能であるため、ポイントで購入した投資信託を非課税でお得に運用できます。
将来のために資産形成を考えている場合は、tsumiki証券での投資信託の購入がおすすめです。
エポスカードと人気クレジットカードのポイント還元率を比較
エポスカードと他の人気クレジットカードのポイント還元率や特典ポイントについて比較した表がこちらです。
カード名 | エポスカード | 楽天カード | PayPayカード | 三井住友カード(NL) |
---|---|---|---|---|
カード画像 | ||||
基本還元率 | 0.5% | 1.0% | 1.0% | 0.5% |
ボーナスポイント | 年間利用額に応じて付与※ | なし | なし | なし |
ポイント付与の利用金額 | 1回の利用額200円ごと | 1回の利用額100円ごと | 1回の利用額200円ごと | 合計利用額200円ごと |
会員特典 | ・提携店舗でボーナスポイント付与 ・選べるポイントアップで還元率3倍※ | ・新規入会で5000Pプレゼント ・楽天市場で還元率3%にアップ | ・PayPayステップ達成で還元最大1.5率アップ ・Yahoo!ショッピングで毎日最大+3.5% | ・新規入会と条件達成でVポイント付与 ・対象店舗で最大20%のVポイント還元 |
公式サイト | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
※料金はすべて税込表示です。
他社のクレジットカードと比較してわかった、エポスカードのポイント還元のメリットとデメリットについて解説します。
エポスカードのポイント還元のデメリット
エポスカードのポイント還元のデメリットは次のとおりです。
- 他社と比べて基本のポイント還元率が低い
- 1回につき200円未満の利用はポイント付与の対象外
エポスカードのポイント還元率は0.5%であるため、楽天カードやPayPayカードと比べると低めです。
また、エポスカードは1回の利用額200円(税込)ごとに1ポイントが貯まる仕組みのため、200円(税込)未満の利用はポイントが付与されません。
反対に、三井住友カードは1か月の合計利用額200円(税込)ごとに1ポイントが付与されるので、少額決済でもポイントが貯まります。
他社と比べてポイントがやや貯まりにくい仕組みになっている点には注意が必要です。
エポスカードのポイント還元のメリット
エポスカードのポイント還元のメリットは次のとおりです。
- ゴールドとプラチナはボーナスポイントで実質ポイント還元率が上がる
- ゴールドとプラチナは選べるポイントアップショップでポイント3倍になる
- 一般カードでも、提携店舗やオンラインショッピングでのポイントアップが受けられる
エポスカードのゴールドとプラチナは、年間利用額に応じてボーナスポイントが付与されます。
ボーナスポイントが付与されれば、ゴールドカードは最大1.5%、プラチナカードは最大2.5%まで実質ポイント還元率を引き上げることが可能です。
さらにゴールドとプラチナは選べるポイントアップショップでポイントが3倍になるため、実質的な還元率はさらに高いといえるでしょう。
また、エポスカードは提携店舗でボーナスポイントが付与されたり、ポイントUPサイトが用意されていたり、一般カードでも還元率を上げるための特典が充実しています。
ポイントに関する特典を上手く活用すれば、他社のクレジットカードよりもお得にポイントを貯めることもできるでしょう。
【2024年11月最新】エポスカードのお得なキャンペーンを紹介
エポスカードのお得なキャンペーンを紹介するので、入会を検討している方はぜひチェックしてみてください。
新規入会で2,000円相当の特典をプレゼント!
エポスカードでは、新規入会で2,000円相当の特典がもらえるキャンペーンを実施中です。
プレゼントされる入会特典は、入会方法によって異なっています。
入会方法 | 入会特典 |
---|---|
エポスカードの公式サイト | 2,000円相当のエポスポイント、またはマルイ店舗で使える2,000円分のクーポン |
マルイ店舗 | マルイ店舗で使える2,000円分のクーポン |
マルイ通販 | マルイウェブチャネルで使える2,000円分のWebクーポン |
なかでも、おすすめの入会特典は幅広い使い道がある「2,000円相当のエポスポイント」です。エポスカードの公式サイトから入会すれば、エポスポイントを獲得できます。
エポスカードに新規入会する際は、ぜひお得な入会特典を受け取ってください。
エポスカードとは?3つの特徴
エポスカードの特徴は、次の3つです。
- 一般・ゴールド・プラチナの3種類がある
- 優待サービス・特典が豊富
- 安心安全に使えるサービス付き
それぞれの特徴について、詳しく解説します。
1:一般・ゴールド・プラチナの3種類がある
エポスカードのカードランクは、一般・ゴールド・プラチナの3種類があります。それぞれの基本情報を比較した表がこちらです。
項目 | 一般 | ゴールド | プラチナ |
---|---|---|---|
年会費 | 永年無料 | 5,000円※1 | 30,000円※2 |
ポイント還元率 | 0.5% | ||
ボーナスポイント | なし | 最大10,000P | 最大100,000P |
ポイント有効期限 | 2年 | 無期限 | |
海外旅行保険 | 最高3,000万円 (利用付帯) | 最高5,000万円 (利用付帯) | 最高1億円 (自動付帯) |
家族カード | 発行不可 | 発行可能 | |
空港ラウンジ | 利用不可 | 無料で利用可能 |
※2:年間利用額100万円以上で翌年以降の年会費2万円
※料金はすべて税込表示です。
一般カードは年会費が永年無料であるため、維持費をかけずにクレジットカードを所有したい方に向いています。
ゴールドカードは5,500円(税込)の年会費が発生するものの、年間利用額50万円以上で翌年以降の年会費が永年無料になります。そのため、年間50万円以上利用する予定がある場合は、ゴールドカードがおすすめです。
プラチナカードは年間利用額100万円以上で、翌年以降の年会費が2万円(税込)になります。
年間利用額100万円以上で得られるボーナスポイントの存在が大きいため、高額利用の予定がある方はプラチナカードへの入会をおすすめします。
2:優待サービス・特典が豊富
エポスカードは、優待サービスや特典の種類が豊富で充実しています。
たとえば、全国10,000店以上の飲食店や遊園地、温泉などの施設で割引サービスを受けられ、通常よりも安い料金で利用可能です。
舞台やイベントの優待チケットや、ツアーや航空券のポイントアップ特典などもあります。
エポトクプラザで、受けられる優待サービスや特典を調べて活用するとよいでしょう。
また、ゴールドとプラチナは国内外の空港ラウンジを無料で利用できるため、空港での待ち時間を快適に過ごせます。
3:海外旅行傷害保険や盗難・紛失時の補償が付帯
エポスカードは、カードランクを問わず海外旅行損害保険が付帯しています。カードランク別の海外旅行傷害保険の内容は次のとおりです。
項目 | 一般 | ゴールド | プラチナ |
---|---|---|---|
適用条件 | 旅行代金をエポスカードで支払う | 海外:プラチナカードを旅行に持って行く 国内:旅行代金をエポスカードで支払う | |
海外旅行保険 | 最高3,000万円 | 最高5,000万円 | 最高1億円 |
国内旅行保険 | なし | 最高1億円 | |
保険対象者 | 本会員のみ※ | 本会員および生計を共にする親族 |
傷害死亡・後遺傷害の補償金額は手厚く用意されており、カードランクが上がると補償額が上がります。
また、盗難や紛失時には、カードの利用停止手続きと再発行が同時にでき、手続き日から61日前までの損害が全額補償されるため安心です。
セキュリティ対策も万全で、クレジットカード番号やセキュリティコードは裏面に印字されています。
安心安全なクレジットカードを持ちたい方は、エポスカードが適しているでしょう。
エポスカードに関するよくある質問
エポスカードに関するよくある質問について、それぞれ詳しく回答します。
選べるポイントアップのおすすめはある?
選べるポイントアップでは、普段よく利用する店舗や支払額が大きい固定費などを登録するとよいでしょう。
最大3倍貯まるとはいえ、利用額が少ないと思うようにポイントが貯まりません。
より多くのポイントを受け取るためにも、自身の利用頻度や利用金額に応じて登録する店舗・サービスを選んでください。
選べるポイントアップショップは変更できる?
登録日から3ヵ月以上経過している場合は、変更できます。
変更したいショップの手続き欄から「変更」をクリックし、新たに登録したいショップを「登録可能店舗一覧」から選びましょう。
ポイント加算前にショップを変更しても、登録中にショップを利用していればポイントは後日加算されます。
選べるポイントアップショップのポイントはいつ付与される?
利用月の翌月20日頃までに付与されます。
たとえば、1月中に利用した場合のポイントは、2月20日頃に付与されます。
エポスポイントは何円で1ポイント貯まる?
エポスカードは、通常のポイント還元率だと200円(税込)で1ポイント貯まります。
VISA加盟店でのショッピング、公共料金の支払い、つみたて投資などがポイント付与対象です。
キャッシング利用、クレジット手数料、商品券の購入などはポイント付与の対象にはなりません。
エポスポイントに有効期限はある?
一般カードのエポスポイント有効期限は、ポイントの加算日から2年間です。
ただし、3ヵ月以内に期限切れとなるポイントがある場合「有効期限延長」に申し込めば、全所有ポイントの有効期限を2年間延長できます。
申し込みは公式サイト、もしくは電話にて対応しています。
ゴールドカードとプラチナカードには、ポイントの有効期限はありません。
エポスカードは有効期限を気にせず、ゆっくりとポイントを貯められます。
エポスカードにインビテーションはある?
エポスカードをしばらく利用していると優良会員と認められ、エポスからインビテーションが届くことがあります。
一般カード会員の方はゴールド、ゴールド会員の方はプラチナへのインビテーションが届きます。
エポスカードからのインビテーションによってカードランクの切り替えを申し込むと、年会費無料や割引の特典を得られます。
インビテーションが届く条件は公開されていませんが、年間利用額が一定以上で延滞もなく利用を続けていれば、招待を受ける可能性は高くなるでしょう。
まとめ
エポスカードのポイント還元率は0.5%と平均的ですが、ショップの登録やポイントUPサイト経由のショッピングで、簡単に還元率を上げられます。
公共料金や保険料、毎月の固定費もポイント還元の対象となり、楽天Edyと組み合わせればポイントの二重取りも可能です。
優待サービスや特典も豊富なため、所有するメリットが多いクレジットカードです。
また、旅行傷害保険が付帯していたり、安全に利用できるサービスが充実していたりと、安心感の強いカードともいえるでしょう。
ポイントの貯まりやすさを重視する方には、還元率を簡単に上げられてポイントが貯まりやすいエポスカードがおすすめです。