ポイント経済圏を効率よく活用すれば、ポイント還元率が上がり生活費の節約につながります。
しかし、経済圏ごとに特徴や強みが異なるため比較が難しく「どこの経済圏に入ればよいのかわからない」と悩む方も少なくありません。
自身に適した経済圏を選ぶ際は、ポイント還元率やポイントの利便性、サービスの充実度、他カードとの相性などを重視するとよいでしょう。
本記事では上記のポイントを踏まえ、2024年最新のおすすめポイント経済圏を徹底比較し紹介します。
「おすすめの経済圏を教えてほしい」「最強の経済圏が知りたい」と考える方は、ぜひ本記事の経済圏比較を参考にしてみてください。
\迷うならこの3つからがおすすめ!/
おすすめ経済圏3選
経済圏 | 楽天経済圏 | PayPay経済圏 | SBI経済圏 |
クレジットカード | 楽天カード 公式サイトへ | PayPayカード 公式サイトへ | 三井住友カード(NL) 公式サイトへ |
対象サービス | 楽天銀行 楽天モバイル 楽天証券 楽天ペイ | PayPay銀行 Yahoo!ショッピング SoftBank Y!mobile | SBI新生銀行 住信SBIネット銀行 三井住友銀行 三井住友カード |
経済圏で おすすめの理由 | 楽天SPUで ポイントが ザクザク貯まる! | コード決済は 圧倒的な普及率で 使いやすい! 幅広い場面で お得に | クレカ積立や VポイントUP でお得な還元! |
証券会社 | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ |
お得な経済圏の選び方4選
お得な経済圏を選ぶ際のポイントは、次のとおりです。
- サービスの充実度
- ポイント還元率
- ポイントの活用しやすさ
- ほかのカードとの相性
ここからはそれぞれのポイントについて、より詳しく紹介します。
選び方1:サービスの充実度
まずチェックしたいのは、自身が活用できるサービスが充実しているかどうかです。
普段利用できるサービスがあまりない経済圏では、生活が便利になったとはいえません。
複数のサービスを無理なく利用でき、利便性の高い経済圏を選びましょう。
選び方2:ポイント還元率
よりお得に経済圏を活かすには、ポイント還元率も欠かせません。
ポイント還元率が高ければ高いほど、効率的にポイントを貯められます。
ポイントアップ制度が充実している経済圏は、還元率が上がりやすいためおすすめです。
総合的にチェックして、ポイントが還元されやすい経済圏を選びましょう。
選び方3:ポイントの活用しやすさ
便利な経済圏を選ぶには、ポイントの活用先も重要です。
ポイントを貯めても、活用先がなければ貯めたポイントを活かせません。
ポイントを活用できる店舗が生活圏にあるか、どのくらいの数のショップでポイントを利用できるのか、慎重にチェックしましょう。
選び方4:ほかのカードとの相性
経済圏をよりお得に利用するためには、すでに所持しているほかのカードとの相性も大切です。
すでにクレジットカードやデビットカードを保有している方は、今までのカード利用である程度ポイントが付与されているでしょう。
ポイント移行は手間になるため、すでに保有しているポイントを利用できる経済圏を選ぶとよいでしょう。
【比較】経済圏はどこがいい?
経済圏 | 楽天経済圏 | PayPay経済圏 | SBI経済圏 | イオン経済圏 | au経済圏 | ドコモ経済圏 |
併用 クレジットカード | 楽天カード 公式サイトへ | PayPayカード 公式サイトへ | 三井住友カード(NL) 公式サイトへ | イオンカードセレクト 公式サイトへ | au PAYカード 公式サイトへ | dカード 公式サイトへ |
ポイント還元率 | 1.0% | 1.0% | 0.5% | 0.5% | 1.0% | 1.0% |
対象サービス | 楽天銀行 楽天モバイル 楽天証券 楽天ペイ | PayPay銀行 Yahoo!ショッピング SoftBank Y!mobile | SBI新生銀行 住信SBIネット銀行 三井住友銀行 三井住友カード | 電子マネーWAON AEONペイ イオン銀行 | au PAY auじぶん銀行 au/UQモバイル | d払い ドコモ回線 ドコモ光 電子マネーのiD dスマートバンク dショッピング |
経済圏で おすすめの理由 | 楽天SPUで ポイントが ザクザク貯まる! | コード決済は 圧倒的な普及率で 使いやすい! 幅広い場面で お得に | クレカ積立や VポイントUP でお得な還元! | イオングループ でポイント2倍! 年会費無料の ゴールドカードも 狙える | Pontaポイントを 貯めて利用する サイクルで 生活費を削減! | ドコモユーザーが 家族で 通信サービスが お得に! |
証券会社 | 公式サイトへ | 公式サイトへ | 公式サイトへ | – | 公式サイトへ | – |
ここからは、代表的な経済圏のサービス内容や還元率、使い道などの情報を紹介します。
それぞれの特徴を確認して、どの経済圏が自身のライフスタイルに適しているのか考えてみてください。
楽天経済圏
楽天経済圏は、高いポイント還元率とサービスの幅が魅力の経済圏です。
貯まるポイントは楽天ポイントで、代表的なサービスは次のとおりです。
- 楽天市場
- 楽天ペイ
- 楽天カード
- 楽天証券
- 楽天銀行
- 楽天モバイル
楽天経済圏では定期的にSPU(スーパーポイントアッププログラム)が開催されており、対象サービスの利用でポイント還元率が最大17%となります。
また貯めたポイントは500万か所以上の店舗で利用できるため、多くの方が活用できる経済圏といえるでしょう。
PayPay経済圏
PayPay経済圏は、SoftBankグループを中心とする経済圏です。
貯まるポイントはPayPayポイントで、利用できる代表的なサービスは次のとおりです。
- PayPay(QRコード決済サービス)
- PayPayカード
- Yahoo!ショッピング
- SoftBank、Y!mobile
- PayPay銀行
- PayPay証券
PayPay経済圏は電子決済を中心に発展しており、PayPayが代表的なサービスです。
SoftBank、Y!mobileユーザーは、とくにポイントが貯めやすくメリットが大きい経済圏といえるでしょう。
SBI経済圏(Vポイント経済圏)
SBI経済圏は、三井住友グループとSBIグループが共同で提供する経済圏です。
貯まるポイントはVポイントで、代表的なサービスは次のとおりです。
- SBI証券
- 三井住友カード
- 三井住友銀行
- Oliveフレキシブルペイ決済
SBI経済圏は、ポイントアッププログラムや手数料優待サービスが充実しています。
2024年4月22日から、VポイントとTポイントの統合により利用先が拡大したため、より活用しやすい経済圏となるでしょう。
au経済圏
au経済圏は、通信事業を展開するauを中心とした経済圏です。
貯まるポイントはPontaポイントで、代表的なサービスは次のとおりです。
- au、UQモバイル
- auPAYマーケット
- auPAY
- auじぶん銀行
- auスマートプレミアム
au経済圏は、auユーザーでなくても利用できます。
しかし、auユーザーへの特典が非常に多く、通信に関するサービスが多いため、auユーザーにとくにおすすめの経済圏といえます。
ドコモ経済圏
ドコモ経済圏は、NTT docomoグループを中心とする経済圏です。
貯まるポイントはdポイントで、代表的なサービスは次のとおりです。
- docomo
- dショッピング
- docomo光
- d払い
- dカード
ドコモ経済圏は、ドコモで携帯電話や光通信を契約するとよりお得に利用できます。
docomoユーザー以外でも経済圏に入れますが、経済圏の強みを活かすならドコモの契約がおすすめです。
イオン経済圏
イオン経済圏は、イオングループの店舗を中心とした経済圏です。
貯まるポイントはWAONポイントで、代表的なサービスの例は次のとおりです。
- イオンネットスーパー
- イオン銀行
- WAON
- イオンカード
イオン経済圏には通信キャリアがないものの、イオン系列のお店でポイント還元率が上がり日常の買い物が便利になります。
またイオンネットスーパーは品揃えが豊富で、エリアを問わず快適に利用できます。
経済圏を利用するきっかけとなるお得サービスを紹介!
経済圏を利用するきっかけとなるお得なサービスの一例は、次の表のとおりです。
楽天 | ・楽天市場や楽天ブックスなど楽天サービス ・楽天カード |
PayPay | ・PayPayアプリ ・Yahoo!ショッピングやヤフオクなど |
SBI | ・SBI証券の口座開設 ・三井住友銀行カード ・Vポイントの統合 |
au | ・auやUQモバイルなどの通信サービス ・Pontaポイント |
ドコモ | ・dカード ・ドコモの通信サービス |
イオン | ・イオングループでの特典 ・電子マネー「WAON」 |
ここからは実際の口コミを参考にしながら、経済圏を利用するきっかけとなったお得なサービスを紹介します。
すでに利用しているサービス、利用を検討しているサービスがないかチェックしてみてください。
楽天経済圏:楽天市場や楽天カードでポイントが貯まりやすい
普通に生活しているだけで知らぬうちに結構なポイントが貯まり、とても嬉しかったです。今ではポイント貯まったかな?と確認するのが楽しみです。
楽天市場でよく買い物する!という方には必須のカードではないでしょうか。
引用:みん評
楽天経済圏に入るきっかけとして代表的なのは、ECサイトの「楽天市場」、クレジットカードの「楽天カード」です。
楽天カードは常時ポイント還元率が1.0%と高く、各種キャンペーンにより還元率がさらに高まります。
楽天関連のサービスで楽天カードを利用すれば高いポイント還元率を維持できるため、楽天カードをきっかけに楽天サービスを利用しはじめる方は多いでしょう。
また楽天市場は国内のECサイトとして広く利用されており、日用品から食品、家電やホビーなどさまざまなアイテムが取り扱われています。
楽天市場での買い物をきっかけに楽天ポイントを貯めるようになり、楽天経済圏に入る方も少なくありません。
PayPay経済圏:PayPayやYahoo!サービスでポイントが貯まりやすい
PayPay経済圏に入るきっかけとなるのは、QR・バーコード決済アプリのPayPayです。
PayPayアプリは、送金無料で利用できるお店も多く利便性が高いため、広く普及しています。
PayPayアプリをダウンロードしたあと、ポイントをさらに効率的に貯めるためにPayPayカードの発行や関連サービスの利用をはじめる方も多いといえるでしょう。
SoftBank、Y!mobileユーザーなら、さらにポイントが貯めやすくなります。
すでにSoftBankもしくはY!mobileで回線の契約をしている方は、PayPay経済圏を検討するとよいでしょう。
SBI経済圏(Vポイント経済圏):SBI証券で貯めたポイントが使いやすくなる
SBI経済圏は、SBI証券口座開設や三井住友カード発行に加え、ポイント統合も新たなきっかけになります。
SBI証券の口座開設と三井住友カード発行を済ませると、カードの利用やクレカ積立などでポイントが貯まります。
また、2024年4月22日からは、金融系に強いVポイントと小売系に強いTポイントが統合しました。
ポイント統合により利用可能範囲が拡大するため、ほかの経済圏からの乗り換えを検討するのもよいでしょう。
三井住友グループの銀行口座やクレジットカード、SBI証券など、まとめて管理できるOliveアカウントの活用も、SBI経済圏では欠かせません。
au経済圏:au、UQモバイルユーザーはポイントを活用しやすい
au経済圏に入るきっかけとなるのは、au、UQモバイルをはじめとする通信サービスです。
au、UQモバイルユーザーがau PAYを利用するとポイント還元率が上がり、経済圏で貯めたPontaポイントは、auやUQモバイルの月額利用料金の一部として利用可能です。
通信費の支払い以外にも利用できる店舗店舗は多くあるため、よく利用する店舗がきっかけでau経済圏に入る方も少なくありません。
au経済圏の代表的なお店には、ローソンやゲオ、じゃらんやホットペッパービューティーなどがあります。
普段からよく行く店舗でPontaポイントが利用できる方は、au経済圏を検討してみてください。
ドコモ経済圏:dカード活用でポイントが貯まりやすい
ドコモ経済圏に入った理由として大きいのは、基本ポイント還元率が1.0%と高い「dカード」の発行です。
dカードはポイント還元率が上がる特約店や加盟店の数が多く、貯まったdポイントの使い道も豊富です。
ドコモユーザー以外でも便利に利用できることから、dカードの発行をきっかけとしてドコモ経済圏に入る方は非常に多いといえるでしょう。
dカードGOLDは、ドコモの通信料に対して10.0%のポイントが還元されるため、ドコモユーザーはとくにお得に活用できます。
イオン経済圏:全国のイオングループでポイントが貯まりやすい
全国に多数の関連店舗を持つイオン経済圏では、買い物でよく利用する店舗が経済圏に入るきっかけとなるケースが多いです。
イオン経済圏には、イオンやマックスバリュ、ダイエーなど食品系の店舗が多数含まれています。
そのため、近隣のスーパーがWAONポイントに対応している可能性は非常に高いでしょう。
イオングループの店舗をよく利用する方には、いつでもポイントが2倍になるイオンカードの発行がおすすめです。
またイオン経済圏の電子マネー決済サービス「WAON」も、利用可能店舗が多くイオン経済圏に入るきっかけとなります。
実際にお得な経済圏を比較!
各経済圏の主要サービスで受けられるポイント還元率の一例は、次の表のとおりです。
経済圏 | 主な還元率 |
---|---|
楽天 | ・楽天カード:1.0% ・楽天ペイアプリ:最大2.5% ・楽天市場:1.0%(SPU活用で最大17.5倍) |
PayPay | ・PayPayカード:1.0% ・PayPayアプリ決済:0.5% ・Yahoo!ショッピング:5.0% |
SBI | ・Olive フレキシブルペイ ゴールド:0.5% ・対象店舗でのスマホタッチ決済:最大20.0% ・SBI証券のクレカ積立:0.5%〜5.0% |
au | ・au PAYカード:1.0% ・au PAY:最大2.5% ・au、UQモバイル通信サービス:au PAYゴールドなら10.0% |
ドコモ | ・dカード:1.0% ・d払い:最大で2.0% ・ドコモ通信サービス:dカードGOLDなら10.0% |
イオン | ・イオンカードセレクト:0.5% ・AEON Pay:1.0% ・イオングループでのクレジット利用:1.0% |
ここからは、総務省の「家計調査報告」で発表された2人以上の世帯の出費金額をもとに、還元されるポイントを解説します。
どれくらいお得になるか比較する目安とし、経済圏選びの参考にしてみてください。
楽天経済圏
総務省の「家計調査報告」によると、2人以上の世帯の食費は月額平均82,072円です。
楽天カードで消費を支払うと通常820ポイント付与されますが、さらにお得に活用したい場合は、対象店舗にて楽天ペイで支払い、最大2.5%の還元を受ける方法がおすすめです。
たとえば、対象店舗の西友を利用した場合、楽天カードから楽天ペイへのチャージで+0.5%、アプリの楽天ポイントカード提示で+1.0%、楽天ペイのコード・QR払いで+1.0%で、2.5%分の2,050ポイントも付与されます。
また、月額平均8,206円の衣服購入や、26,955円の娯楽に楽天サービスを利用すると通常時で約350ポイント貯まりますが、SPUを活用すればさらにお得です。
具体的には、楽天カードでの支払いで+2.0%、楽天銀行からの引き落としで+0.3%、楽天モバイルのRakuten最強プラン加入で+4.0%、5と0のつく日に利用で+1.0%で、合計+8.3%となります。
※楽天カード1.0%、楽天ペイで最大2.5%還元、楽天SPUの一部を活用した場合の計算
PayPay経済圏
食費の月額平均82,072円をPayPayで支払った場合は410ポイントが還元され、PayPayカードで購入した場合は820ポイントが還元されます。
月額平均8,206円分の洋服をYahoo!ショッピングで購入した場合に付与されるポイントは、410ポイントです。
また、SoftBank、Y!mobileユーザーに適用されるPayPayカードのお得な特典は、次のとおりです。
PayPayカード | PayPayカードゴールド | |
---|---|---|
SoftBank ユーザー | ・ソフトバンク通信費:最大1.5%還元 ・ソフトバンク光/Air:最大1.0%還元 ・ソフトバンクでんき:最大1.0%還元 | ・ソフトバンク通信費:最大10.0%還元 ・ソフトバンク光/Air:最大10.0%還元 ・ソフトバンクでんき:最大3.0%還元 |
Y!mobile ユーザー | ・ワイモバイル通信費:最大1.0%還元 ・ソフトバンク光/Air:最大1.0%還元 ・ソフトバンクでんき:最大1.0%還元 | ・ソフトバンク通信費:最大3.0%還元 ・ソフトバンク光/Air:最大10.0%還元 ・ソフトバンクでんき:最大3.0%還元 |
仮にSoftBankユーザーが上記のサービスを利用し、平均月額11,524円の通信費と、13,639円の電気代をPayPayカードゴールドで支払った場合、月に1,560ポイント、年間で18,720ポイント獲得できます。
※PayPay0.5%、PayPayカード1.0%、Yahoo!ショッピング5.0%でポイント還元を受けた場合の計算
SBI経済圏(Vポイント経済圏)
SBI経済圏(Vポイント経済圏)を最大限お得に活用するなら、Olive フレキシブルペイ ゴールドの利用がおすすめです。
2年目から年会費5,500円かかりますが、一回でも年間100万円を利用すれば翌年以降の年会費が永年無料になり、100万円以上利用した年は継続特典としてVポイントが10,000ポイント付与されます。
食費、光熱費、衣服代、通信費を合算すると月の平均出費は約13万円となり、すべてをOlive フレキシブルペイ ゴールドで支払えば年間利用額は100万円を超えます。
上記の利用で獲得できるポイントは、年間で7,800ポイント(650ポイント/月)と継続特典10,000ポイントの合計17,800ポイントです。
さらに、対象のコンビニや飲食店を利用する際は、Vポイントアッププログラムを組み合わせたうえでスマホのタッチ決済をすると、最大で20.0%の還元が受けられます。
資産運用をする方は、SBI証券の投資信託をOlive フレキシブルペイ ゴールドで積み立てると、1.0%のポイントが毎月貯まりお得です。
※Olive フレキシブルペイ ゴールド0.5%でポイント還元を受けた場合の計算
au経済圏
au経済圏を最大限お得に活用するなら、au PAYゴールドカードの利用がおすすめです。
au、UQモバイルユーザーは、au PAYカードで通信費を支払うとポイント還元が受けられます。
一般カードの還元率は1.0%ですが、ゴールドカードは10.0%と高還元のため、平均月額11,524円の通信費をゴールドカードで支払うと1,152ポイントも付与されます。
さらに、au PAYゴールドカードならau PAYへのチャージで1.0%、au PAYでの支払いで0.5%の合計1.5%還元が受けられお得です。
食費82,072円、家事用消耗品や雑貨代5,206円、被服代8,206円をすべて、au PAYゴールドカードでチャージしたau PAY払いにすると、月に1,431ポイント還元されます。
au PAYゴールドカードは年会費11,000円(税込)かかりますが、上記の利用のみで年間30,000ポイント以上付与されるためお得に活用できるでしょう。
※au PAYカード1.0%、au通信10.0%(au PAYゴールド限定特典)でポイント還元を受けた場合の計算
ドコモ経済圏
dカードの基本ポイント還元率は1.0%ですが、d払いと組み合わせると最大2.0%まで還元率アップが可能です。
具体的には、d払いの支払い方法をdカードに設定で0.5%、対象店でdポイントカード提示で1.0%、d払い決済で0.5%となり、合計2.0%の還元が受けられます。
家事用消耗品や雑貨代5,206円分の買い物は、dカード特約店のマツモトキヨシやココカラファインを利用すると通常の3倍の156ポイントが付与されます。
通信費は、ドコモの携帯やドコモ光を契約して、dカードGOLDで支払うと10.0%の高還元となり非常にお得です。
平均月額11,524円の通信費をdカードGOLDで支払うと1,152ポイントも付与され、年間にすると13,824ポイントの還元が受けられます。
dカードGOLDは年会費11,000円(税込)かかりますが、通信費の支払いのみで還元されるポイントの方が上回るためお得に活用できるでしょう。
※dカード1.0%、ドコモ通信10.0%(dカードGOLD限定特典)でポイント還元を受けた場合の計算
イオン経済
イオングループでの利用でいつでもポイント2倍になるイオンカードは、食料品から日用品、消耗品まで幅広い買い物に活用できます。
全国各地に展開するイオングループの店舗にて、食費82,072円、家事用消耗品や雑貨代5,206円、被服代8,206円をイオンカードで支払うと、1.0%分の954ポイントも還元されます。
さらに、毎月20日と30日に実施される「お客さま感謝デー」や、55歳以上の方向けの優待「G.G感謝デー」などが適用になると、支払額から5%の割引が受けられてお得です。
スマホ決済「AEON Pay」を利用すると、クレジット払いのほかに、イオンカードや銀行口座から残高をチャージするチャージ払いでも、1.0%のポイント還元が受けられます。
また、毎月20日と30日にAEON Payで決済すると、最大全額ポイントバック(上限50,000ポイント)が当たる抽選にも参加できます。
※イオンセレクト0.5%、いつでもポイント2倍の対象店で買い物した場合の計算
1番人気の楽天経済圏がおすすめの理由
楽天経済圏は、数ある経済圏のなかでとくに注目されているといえます。
1番人気ともいわれる楽天経済圏がおすすめの理由は、次のとおりです。
- ポイントの貯まりやすさ
- ポイントの使い道
- サービスの品質
どの経済圏がよいのか悩んでいる方は、楽天経済圏の魅力をあらためて確認しましょう。
理由1:ポイントの貯まりやすさ
楽天カードは買い物でも常時1.0%の楽天ポイントが貯まるのでお得です。
さらに、楽天のサービスで利用すればするほど楽天市場の利用時にポイント還元率がUPするSPU(スーパーポイントアッププログラム)を設けています。
楽天モバイルや楽天カードなどの利用で、ポイント還元率は最大17.5倍までUPします。
また、楽天経済圏では定期的に楽天ポイントの還元率が大幅に上がるキャンペーンが実施されているため、うまく活用すれば、より効率よくポイントを貯められるでしょう。
理由2:ポイントの使い道
楽天経済圏で貯まる楽天ポイントは使える場所が多く、利用用途もさまざまです。
貯めた楽天ポイントは楽天市場や楽天モバイルなど、楽天関連のサービスで1ポイント1円として利用できます。
また楽天ポイントを投資に回せるポイント運用の制度もあり、使い道は豊富です。
MMD研究所のデータによると、もっとも活用するポイントについて、59.7%の方が「楽天ポイント」と回答しています。
楽天ポイントは貯めやすく、使いやすいため幅広い世代で有効活用できるといえるでしょう。
理由3:サービスの品質
楽天経済圏のサービスは豊富かつ安くて質が高く、多くの方に利用されています。
サービスの幅が広く、日常生活で必要なサービスの大部分は無理なく楽天経済圏で完結可能です。
とくに金融系サービス(証券や銀行分野)が豊富にあるのは、楽天経済圏の強みです。
投資や節税、貯蓄に金融系サービスを活用したいと考えている方には、自社内で幅広い金融サービスを持つ楽天経済圏がおすすめです。
楽天経済圏でポイントを貯める4つのコツ
楽天経済圏で効率的にポイントを貯めるためには、ポイント還元率の高いサービスを利用しつつ、サービスをうまく活用する必要があります。
ここからは、楽天経済圏でポイントをより多く貯める際の重要なコツを次の項目にわけて紹介します。
- 楽天カードの発行
- NISAを開始
- 楽天銀行と楽天カードを紐付け
- 固定費をまとめて支払い
まずはそれぞれのコツをもとにして、利用中のサービスを見直してみてください。
コツ1:楽天カードの発行
年会費 | 永年無料 |
---|---|
還元率 | 1.0% |
国際ブランド | |
発行スピード | 約1週間~10日前後 |
付帯保険 | ・海外旅行保険 ・カード盗難保険 |
- 楽天市場でお得にポイントを貯めたい
- デザインや国際ブランドを選びたい
- 2枚目のカードも発行したい
まずは普段の買い物で楽天ポイントを貯めるため、楽天カードを発行しましょう。
楽天カードは楽天経済圏の中心となる存在であり、ポイント還元率アップに欠かせないクレジットカードです。
ポイント還元率は常時1.0%と高く、年会費永年無料で発行できるためまだ保有していない方は入会の申し込みを済ませましょう。
楽天カードの新規発行をしたい方は、楽天カード公式サイトの「申し込む」から必要事項を入力して審査を受けてみてください。
また楽天カード発行とともに楽天口座の開設も済ませると、楽天経済圏をより効率的に活用できます。
コツ2:NISAを開始
次は、楽天証券でNISAをはじめましょう。
NISAとは、投資で得た利益が一定額まで非課税になるお得な制度です。
NISAをはじめるときは、楽天証券の「商品」から「NISA」を選んで必要事項を入力しましょう。
コツ3:楽天銀行と楽天カードを紐付け
楽天銀行の口座を楽天カードと紐づけ、楽天カードの利用金額を楽天銀行から引き落とす設定にしておけば、ポイント還元率が+0.5倍となります。
楽天カードとの紐付けをおこなう手順は、次のとおりです。
- 楽天カードのページから「楽天銀行を引き落とし口座に設定する」を選択する
- ユーザーIDとパスワードを入力して楽天会員としてログインする
- 口座情報を入力して紐付けをおこなう
最後に楽天e-naviから、正しく紐付けができているかどうか確認してみてください。
コツ4:固定費をまとめて支払い
固定費の支払いもポイント還元の対象となるため、楽天カードでまとめて支払いましょう。
楽天会員が楽天モバイルのRakuten最強プランを契約すると、ポイント還元率が+4倍になります。
また楽天ひかりを契約すると還元率が+1倍となるため、早めに楽天経済圏で固定費をまとめるとよいでしょう。
さらに、時期により楽天ひかりの新規契約でボーナスポイントがもらえる場合もあります。
経済圏に関するよくある質問
経済圏に関するよくある質問は、次のとおりです。
- 経済圏をまとめても無駄使いで台無しに?
- ほかの経済圏との併用はできる?
- 経済圏のメリットやデメリットは?
よりお得にポイントを貯めて生活費を節約するため、ぜひ事前にチェックしてみてください。
経済圏をまとめても無駄使いで台無しに?
経済圏をまとめると、基本的にはポイント還元率が上がったりキャンペーンが利用できたりするため、お金の節約になります。
しかしポイント還元率が高いからと無駄なものを購入すると、結局支出が増えてしまいます。
経済圏はあくまでもこれまでの生活をより豊かにするものと考え、無駄遣いは避けてください。
ほかの経済圏との併用はできる?
気になる経済圏が複数ある場合、併用しても問題ありません。
ただし利用する経済圏が増えるほどポイントは分散し、残高やアカウントの管理は難しくなります。
そのため、なるべく1つの経済圏で利用するサービスを完結させた方がお得に活用できるでしょう。
経済圏のメリットやデメリットは?
経済圏を活かして利用するサービスを決めておくメリットは、次のとおりです。
- 効率的にポイントを貯められる
- 一度登録しておけば自動的に節約できる
経済圏最大のメリットは、得られるポイントの多さです。
新しいサービスに登録する際には手間がかかりますが、利用するサービスを変えるのみでポイント還元率が上がるのは大きなメリットといえます。
一方、経済圏の利用には次のようなデメリットもあります。
- 貯めたポイントを利用できない店舗もある
- 利用するサービスが固定される
経済圏でポイントを貯めても、よく行く店舗で利用できなければ不便です。
またポイントを貯めるためにはある程度経済圏内で利用するサービスを固定させる必要があるため、サービスの選択の幅は若干狭くなるでしょう。
まとめ
経済圏をうまく活用すれば生活費の節約につながり、お金を有効に利用できます。
しかし経済圏に含まれるサービスやポイントの還元率、特典はそれぞれ異なるため、生活スタイルにあわない経済圏を利用すると、手間と気持ちの負担が大きくなるでしょう。
本記事で紹介した経済圏の中で最もおすすめは、ポイントの利便性が高くサービスの質がよい楽天経済圏です。
活用のしやすさは人それぞれ異なるため、経済圏ごとの特徴を踏まえ、自身のライフスタイルに適した利便性の高い経済圏を選んでみてください。