アコムの審査は甘い？厳しい？審査に落ちる理由や審査時間について解説！

アコムへの申し込みを検討しているけど、審査に通過できるか不安でためらっている方は多いでしょう。実際のところ、アコムの審査難易度はどうなのか気になる方は多いはずです。

アコムの審査は、甘くありません。発表されているデータによれば、100人が申し込んだとしたらおおよそ60人は審査に落ちる計算であるため、誰でも利用できるものではないことを認識しておく必要があります。

とはいえ、過度に不安になる必要もありません。審査に落ちる危険性がある方の特徴に当てはまっていなければ通過できる可能性は十分ありますし、仮に当てはまっていたとしてもその他の条件に問題がなければ契約できる可能性は十分あるでしょう。

この記事では、アコムの審査は甘いのかをはじめ、アコムの審査に落ちる方の特徴や審査時間、アコムを利用するメリット・デメリットなどについて解説します。

アコムの基本情報！最短20分で借り入れ可能で職場への電話連絡も原則なし！

アコムは、1936年から営業している老舗の消費者金融です。現在は三菱UFJフィナンシャル・グループの傘下に入っている大手の企業なので、安心して利用できます。

申し込みから融資を受けるまでの時間が最短20分と早いため、いますぐお金を借りたいというニーズに応えてくれるでしょう。

新規契約者数がナンバー1※であること、初回契約者に対して契約日の翌日から最大30日間の無利息期間を提供していることなどを考えると、アコムはカードローンを初めて利用する方におすすめです。

※2023年3月期（2022年4月～2023年3月）における消費者向無担保貸付/消費者金融業態において（アコム調べ）

アコムの審査は本当に甘い？審査通過率と申込条件を解説！

「アコムの審査は甘い」という噂がありますが、その考えは誤りです。

アコムの審査では、申込者の6割が審査落ちします。また、収入や他社借入について明確な条件が定められているため、基準を満たさなければ審査に通過することはできません。

アコムの審査が甘くないといえる理由について、詳しく解説します。

アコムの審査通過率（新規貸付率）は42.0％で他社より高めな傾向

アコムのマンスリーレポートによれば、審査通過率（新規貸付率）は42.0％でした（2023年10月～2024年3月までの期間）。

アコムの審査通過率を他社と比較してみると、次のようになります。

アコム	42.0％
プロミス	40.3％（※1）
アイフル	35.9％（※2）
SMBCモビット	非公開
レイク	22.1％（※3）

プロミス、アイフルの審査通過率は時期によって大きく変動することがありますが、アコムは安定して40％台を維持しています。

審査通過率のみに注目するとアコムが最も高いため、審査が甘いのではと期待を持つ方もいるでしょう。

しかし、審査通過率が高いからといってアコムの審査が甘いと考えるのは誤りです。審査通過率は変動するものなので、時期によってはプロミスやアイフルのほうが高いケースもあります。

そもそも、申込者の半分以上が審査に落ちている状況を、甘いといえるのかは疑問です。審査基準を満たしていなければ契約はできないため、根拠のない期待は持たないよう注意してください。

審査時間が最短20分だからといって審査が甘いわけではない

アコムは、最短即日で融資を受けられる可能性がある消費者金融です。そのため、審査時間は最短20分というスピーディーな審査プロセスを持っています。

アコムの審査が早いのは、審査基準に適合した申込者を瞬時に選り分ける効率化されたシステムを持っているからであり、決して手を抜いているわけではありません。

「審査時間が短いから審査が甘い」という考えは誤解なので、注意してください。

審査に通過したいならまずは申込条件を確認しよう！

カードローンでお金を借りるためには、申込条件を満たす必要があります。申込条件を満たしていなければ、そもそも審査を受けることができません

アコムの申込条件は、次のとおりです。

• 20歳以上
• 安定した収入と返済能力を有する方

アコムで借り入れするためには、年齢制限の20歳以上を満たす必要があります。そのため、18歳や19歳の場合、アコムを契約することは不可能です。

返済能力の有無も大切です。「過去に金融事故を起こしていないか」「安定した収入があるか」など、多角的な視点から返済能力をチェックされることを認識しておきましょう。

アコムの審査基準は？｜5つのポイントをチェック！

アコムの具体的な審査基準は公表されていませんが、一般的には次のようなポイントが重視されます。

• 属性
• 生活状況
• 信用情報
• 雇用形態
• 収入の安定性

それぞれのポイントについて詳しく解説します。

属性｜年齢・職業・年収・勤務先などから返済能力をチェックする

属性とは、申込者の基本情報や生活状況を指します。

属性には年齢、職業、年収、勤務先、勤続年数などが含まれ、これらの情報を通じて申込者の信用度や返済能力の評価が可能です。

たとえば、勤続年数から収入の安定性、年収から返済能力の高さなどが評価できます。職業であれば、公務員や大企業の正社員は安定性が高いと推測できるでしょう。

属性はさまざまな要素を考慮した上で判断されるため、ある一つの項目がマイナスだからといって即座に審査落ちすることはありません。

「年収が低いから」「正社員じゃないから」と気後れすることなく、まずは申し込んでみましょう。

生活状況｜居住状況や家族構成などからも経済的な安定を判断できる

生活状況は、申込者の居住状況や家族構成、住宅ローンの有無などが考慮されます。

たとえば、持ち家がある場合や家族と同居している場合は、返済能力があるとみなされやすく、審査に有利に働くことがあります。

また、結婚しているかどうかや、現在の住所にどれくらい長く住んでいるかといった情報も、安定した生活基盤があるかを判断する指標の1つです。

これらの情報は、申込者が経済的に安定しており、信頼できる借り手であるかを判断するために重要視されます。

信用情報｜支払遅延や債務不履行などの記録があると審査落ちする

信用情報とは、個人の過去の借入履歴や返済状況に関するデータのことで、信用情報機関に登録されています。

金融機関は信用情報機関から申込者の信用情報を確認し、貸付けのリスクを評価します。

信用情報からチェックされる具体的な内容は、過去のローンの返済履歴、クレジットカードの利用状況、延滞情報、債務整理の履歴などです。

信用情報に問題がなければ、それは貸付けを受けるうえで有利に働く可能性があります。

しかし、支払い遅延や債務不履行、多重債務などの記録がある場合は、審査に通過できないため注意しましょう。

信用情報に傷のある方は、アコムだけでなくほとんどのカードローンを利用することができません。しかし、中には信用情報に傷がある、いわゆる「ブラック」でも審査に通過できるカードローン、もあります。

ブラックでも借りられる可能性があるカードローンや消費者金融については次の記事で解説しているため、参考にしてください。

雇用形態｜安定性が高いと判断されるほど審査で有利に働く

審査では、申込者の雇用形態を確認することで、収入の安定性と将来的な返済能力を評価します。

主な雇用形態の種類は、個人がどのような契約形態で働いているかを指し、正社員、契約社員、アルバイト、自営業などです。

たとえば、正社員は安定した収入が期待できるため、審査において有利になる傾向があります。

一方、パートやアルバイト、雇用期間が限定される契約社員・派遣社員などは、収入が不安定であるとみなされ、信用評価が低くなることも少なくありません。

しかし、審査は年収や勤続年数、過去の信用情報など、複数の要素を総合的に評価します。

そのため、正社員以外でも安定した収入と返済能力があると判断されれば、融資を受けることも可能です。

収入の安定性｜返済能力を見極めるための重要なポイント！

収入の安定性は、申込者が安定して一定の収入を得ているかどうかを評価するもので、将来的な返済能力を見極めるための基準となります。

具体的には、申込者の職業や雇用形態、勤続年数、月々の収入額、またその収入が一定期間継続しているかが評価されます。

正社員や公務員など、安定した職に就いている場合は、この基準をクリアしやすいでしょう。

収入の安定性を厳格にチェックすることで、アコムは貸し倒れのリスクを低減し、申込者に適した貸出限度額を設定します。

アコムの審査に関する口コミは？いい口コミ・悪い口コミを紹介！

ここからは、実際にアコムの審査を受けた方の口コミを紹介します。いい口コミと悪い口コミの両方を紹介するため、参考にしてください。

・アコムの審査は すぐに通ったのでびっくりしました。

金利は正直お金借りるときは考えていません。返済は35日ごとの返済で返済日の数日前にメールでお知らせをくれるので忘れずに返す事が出来ています。申し込んだ時の対応も女性の方で無人契約機の事もわかりやすく説明してくれたので安心して その日のうちに借りる事が出来ました。アコムのカードローンはクレジットカード機能も付いていて、キャッシングだけではなく、クレジットカードとして買い物をすることも出来ます。自己破産後数年カードを持てず、デパートで働いているのでクレジットカードを持っている人が羨ましくて仕方がなかったので、こんな私でもクレジットカードが持てた！ということは本当に嬉しい出来事でした。

引用元：マネ会 by Ameba

・アコムを利用してみて

アコムを使った感想を書かせて頂きたいとおもいます。

私はまず申し込みをする際にむじんくんと言う自動契約機を使いました。
自動契約機を使えば人と会うことはなく契約を出来るのですが画面越しでアコムの方と話す事になります。
アコムの方はとても丁寧で愛想も良かったです。
契約をしカードを作る所までは１時間くらいで終わりました。
即日借りれて契約も早くとても驚きました。

因みに最初の限度額は私の場合だと50万円でした。
しかし使い込めば使い込むほど限度額を上げれますと電話がかかってきて最終的には100万円ほど借りてしまってました。

返却額はリボ払いで5000円くらいでとても返しやすい額でした。

悪い所は特にみあたりませんでした。

引用元：みん評

・すごく助かった…

冠婚葬祭の思わぬ出費に、生活ぎりぎりに…携帯代も払っていくのがままらないとき、ダメ元でアコムに増額申請したら、通りました。すごく助かりました・・・
担当の人は男性の方でしたが、すごく対応もよくて、安心しました。
絶対に遅れず完済します。

引用元：みん評

・嘘です。

安定収入…返済能力…主婦、学生でもと書いてあるけど審査落ち。
本当にブラックの方にン＋万貸すのか？
因みに大学生でバイト4年目審査落ち。
評価する価値なし。

引用元：みん評

・まさかの審査落ち…

給料日前に急にお金が必要になったため、インターネットからアコムに申し込みました。
借入できるかのスピード診断はクリアし、早くお金を借りたかったのでむじんくんへ手続きに行きました。
ガイダンスに沿って、質問に答えたり、必要書類をアップしたりするのですが、思ったよりも審査の時間がかかりました。
まだかなーとイライラし始めたら、審査で落ちてしまいました…。
スピード診断をクリアしていたので、大丈夫かと思っていて、急ぎだっただけに大打撃でした。
急ぎ他で借りれるように動き、そちらでは借入できたので、なんとか事なきを得ましたが本当に焦りました。

引用元：みん評

アコムの口コミや評判についてみてみると、よい評判として審査がすぐ終わり迅速な借入ができたことや限度額の引き上げができることについて触れられています。

一方、アコムの悪い評判についてみると、審査が厳しく落ちたとの声が見受けられました。

落ちた方のなかには、学生でアルバイトを4年継続しているのにもかかわらず、否決された方もいます。

また、審査までの手続きに手間取り、実際の審査では多くの時間を要したにもかかわらず、審査に落ちた方もいます。

口コミや評判をみてのとおり、アコムの審査は決して簡単ではなく、否決される可能性も十分にあるといえるでしょう。

アコムで借入するメリットはカードレスで最短即日・30日間無利息の借り入れが可能なこと

アコムで借入するメリットは次のとおりです。

• Web申し込みなら即日、最短20分で借りられる
• カードレス契約も可能
• 最大30日間無利息で借入できる
• 返済日の自由度が高い

それぞれのメリットについて詳しく解説するため、ぜひ参考にしてみてください。

Web申し込みなら即日・最短20分で借りられるから急いでいる方におすすめ！

アコムは、Webで申し込めば即日および、最短20分での借入がおこなえます。

そのため、引っ越しや結婚などのライフイベントが重なったり、急病を患ったりしてすぐにお金が必要な方におすすめです。

ただし、申し込み内容に不正や書類に不備がある場合は、審査が長引く可能性があります。Webで申し込む際は、必要な書類の準備を入念におこない、不備のない状態が望ましいでしょう。

また、審査を終えより早くお金が欲しいのであれば、振込によるお借入を選択すると、24時間最短10秒（※金融機関により異なります。）で融資が受けられるためおすすめです。

即日融資ができるカードローンについては、次の記事でも解説しているため参考にしてください。

カードレスでの契約も可能だから周囲に利用がバレにくい

アコムは、借り入れや返済で必要になるカードを発行せずに契約する、いわゆるカードレスでの契約が可能です。

カードが郵送で送られてくると、家族をはじめとする同居人に見られたとき、消費者金融の利用がバレる恐れがあります。

職場の方や友人などに財布の中にあるカードを見られることで発覚する危険性も考えられます。

カードレス契約であれば、そうした心配は不要です。アプリを使ってセブン銀行ATMから借り入れや返済が可能な「スマホATM」や振り込みによる手続きが可能なため、誰にもバレずにお金借りられるでしょう。

最大30日間の無利息期間があるからすぐに返せば利息0円で借りれられる

通常、お金を借りると金額に応じて金利が設定され、利息を加算して返済しなければなりません。利息は実質的な手数料なので、増えれば増えるほど経済的な負担が大きくなります。

アコムでは、利用がはじめてであれば、最大で30日間無利息での借入が可能です。期間内での返済であれば、借りた金額だけを返済すればいいため、利用しやすいでしょう。

アコムの無利息期間は、契約日の翌日から30日間続きます。期間中は何度借りても無利息ですが、借り過ぎには注意してください。

無利息期間のあるカードローンは、他にもあります。詳細については次の記事で解説しているため、参考にしてください。

返済期日が選べるから自由度が高くて返しやすい

アコムの返済日の決まり方には次の2つがあり、毎月指定日までに返済する方法なら返済期日が選べます。

• 毎月指定日に返済する
• 35日ごとに返済する

指定日は自身で決められるため、給料日直後など都合にあわせたタイミングでの返済が可能です。

なお35日ごとの返済では、支払い期日を自身で決めることはできません。

しかし次の返済までに1か月以上の期間が必要な場合、35日ごとの返済がピッタリでしょう。

返済の方法を変更したいときは自動契約機、もしくは電話ですぐに相談してみてください。

アコムで借入するデメリットは無利息期間の起算日とATM手数料

アコムで借入するデメリットは、次のとおりです。

• 無利息期間の起算日が早い
• 提携ATMからの借入は手数料がかかる

アコムから借入をおこなう場合は、デメリットについてもよく理解する必要があります。

アコムで借入するデメリットについてそれぞれ解説します。

無利息期間が契約翌日から始まるためすぐに借り入れしないとムダになる

すでに説明したとおり、アコムの無利息期間は契約日の翌日から最大30日間です。契約して借り入れをしない場合でも無利息期間は過ぎていくため、すぐに利用しない場合はムダになってしまいます。

ちなみに、プロミスは無利息期間が「初めての借り入れから最大30日間」続きます。

借り入れしなければ無利息期間が始まらないため、「急にお金が必要になったときに備えて持っておきたい」という場合でも、無利息期間がムダになりません。

具体的な借り入れの予定がない場合は、プロミスの利用を検討してみてください。

提携ATMからの借入は手数料がかかるから頻繁に使うのはおすすめできない

アコムと提携しているATMから借入をおこなう場合、手数料が発生するため注意が必要です。

提携ATMを利用する場合の手数料は、次のとおりです。

利用額	手数料（税込）
10,000円以下	110円
10,001円以上	220円

手数料は利用のたびに発生するため、少しでも負担を抑えて返済をしたいと考えている方にはデメリットといえるでしょう。

手数料の負担を減らしたい場合、手数料無料のインターネット返済を利用しましょう。

アコムの審査に落ちる5つの理由は？総量規制・安定しない収入・信用情報や勤続年数が原因？

アコムの審査は、誰でも通過できるわけではありません。落ちる理由は公表されていませんが、主な理由として次の5つが考えられます。

• 年収の3分の1の総量規制を超えている
• 収入が安定していない
• 勤続年数が短い
• 虚偽の申告をした

上記の原因を理解し、自身があてはまっていないか確認してみてください。

アコムの審査に通過できない原因について、それぞれ詳しく解説します。

年収の3分の1の総量規制を超えているとアコム以外からも借り入れ不可！

アコムの審査に通過できない原因として、貸金業者からの借入額の合計が年収の3分の1を超えていることが挙げられます。

総量規制とは、過度な借入から消費者を守るために年収の3分の1を超える貸付を貸金業者に対して原則禁止とする制度です。

たとえば、年収が600万円の方がカードローンで借入をする場合の最大借入額は200万円となります。

銀行カードローンは総量規制の対象外なので利用できる可能性はあるものの、近年は審査の厳格化と自主規制により、年収の3分の1以上を借りるのは難しくなっています。

貸金業者からの借り入れがすでに年収の3分の1以上ある方は、現在の借入額を減らすことを優先しましょう。

収入が安定していない場合はアコムの審査に落ちる恐れが高い

アコムに限らずカードローンの審査では、とくに返済能力について確認されています。

正社員のように毎月一定額の収入が得られる場合は、審査に落ちる心配は少ないといえるでしょう。

一方で派遣型のアルバイトやパート、フリーランスのように毎月の収入が変動する場合は、アコムの審査に落ちる可能性が高くなります。

アルバイトやパートでも、毎月安定した収入が得られているのであれば、金額の大小にかかわらず否決されることは少ないでしょう。

ただし、毎月一定の収入があるとはいえ、毎月1万円のように極端に少ない場合は審査に通過できない可能性が高まるため注意しましょう。

勤続年数が短いと返済能力が低いと判断されて審査に不利になりやすい

アコムの審査に通過できない理由として、勤続年数が短いことが挙げられます。勤続年数が短いと、返済能力が低いと判断されやすいためです。

審査では申し込み者の返済能力を重要視しているため、勤続年数の短さにより低いと判断されてしまえば、審査の通過が困難になるでしょう。

勤続年数が懸念点である場合は、希望融資額を少なくすることをおすすめします。

希望融資額が少なければ、求められる返済能力のハードルが下がります。また、貸金業者側から見ても貸し倒れのリスクが低くなるため、高額な借り入れを希望する方よりは貸しやすくなると考えられるからです。

ちなみに、虚偽申告すると、強制解約や一括返済を求められるリスクがあります。勤続年数の短さに不安を感じても、嘘の申告をすることは避けてください。

虚偽の申告をすると信用してもらえず審査に落ちることがある

虚偽の申告をした場合、アコムからの信用を失い審査には落ちてしまいます。

お金を借りたい一心で、申し込み時に虚偽の報告をする方は少なくありません。

しかしアコムでは慎重に審査を実施しているため、高確率で嘘だとバレてしまいます。

虚偽の申告が発覚すると当然その時点で審査に落ちるほか、入力した情報すべての信用が損なわれます。

アコムからの信用を失い、今後も一切の借り入れができなくなる可能性もあるため、カードローンの審査で虚偽の申告をするのは絶対にやめましょう。

アコムの審査に通過する方法は？落ちないためにはどうするべき？

アコムの審査に通過するには、次のポイントを押さえる必要があります。

• 借入の希望額を抑える
• 勤続年数が1年以上になってから申し込む
• 安定した収入がある状態で審査を申し込む

上記すべてを意識すれば、審査に通過する確率を高めることは可能です。ここではそれぞれ詳しく解説します。

借入の希望額を抑えると返済しやすくなるため審査に通りやすい

アコムでのローン審査に通過するためには、借入の希望額を抑えましょう。

借入希望額が年収の3分の1を超えていると、総量規制により審査に落ちてしまいます。

また希望借入額が大きいほど、高い返済能力が必要となります。

年収が高い、信用情報に傷がない、現在の職場で長期間働いているなどプラスの要因が揃わなければ、多額の借入は難しいでしょう。

少しでも審査に不安がある方は、希望借入額を必要最低限に抑えてみてください。

勤続年数が1年以上になってから申し込むと審査で有利になる可能性がある

アコムのカードローン審査では勤続年数が返済能力の証明になるため、短い場合は否決されるリスクが高まります。

カードローンの審査では、安定した収入が重視されます。

そのため勤務をはじめて間もない場合、すぐに仕事を辞めてしまう恐れがあることから審査では不利となるでしょう。

明確な基準が定められているわけではありませんが、一般的には1年以上勤務を継続していれば審査に通過しやすくなるといわれています。

アコムのカードローン審査に通過したい方は、なるべく勤続年数が1年以上の状態で申し込みましょう。

安定して収入がある状態で審査に申し込めば通過率が上がる

アコムのカードローン審査に通過するには、安定した収入があることを示す必要があります。

カードローンの審査では貸し倒れのリスクを抑えるため、毎月一定の収入があるかどうかをチェックします。

そのため正規雇用の方は、アルバイトやフリーランスに比べ審査で有利になるでしょう。

年収が高くても毎月の収入変動が大きい場合、アコムの審査に落ちる可能性は高まります。

そのためなるべく正規雇用で働き、毎月安定した収入がある状態で申し込むことが大切です。

アコムの審査に申し込む方法と流れ

アコムの申し込み方法は、次の3つから選択できます。

• インターネット
• 自動契約機（むじんくん）
• 電話

なかでも、インターネットからの申し込みは、24時間365日いつでも手軽にできるためおすすめです。

そこで次項では、インターネットから申し込む方法を詳しく紹介します。

1: 公式サイトにアクセスする

まず、アコムの公式サイトにアクセスします。

トップページには「お申し込み」ボタンがあり、それをクリックすると申し込みページへ移動します。

2: 必要事項を入力

申し込みページにアクセスしたら、必要事項を入力します。入力を求められる必要事項には、次のようなものがあります。

• 氏名や生年月日などの基本情報
• 電話番号
• 住所
• 会社名や雇用形態などの勤務先情報
• 年収

インターネットからの申し込みは、24時間365日いつでも申請が可能です。

正確な情報を入力することで、審査がスムーズに進むため、送信する前にミスがないか内容を確認しましょう。

3: 必要書類をアップロードする

必要事項の入力が完了したら、次の有効期限内の必要書類のいずれか1つをアップロードします。

• 運転免許証もしくは健康保険証
• 収入証明書(源泉徴収票等)
• マイナンバーカード（表面のみ）
• パスポート（顔写真と住所の記載面）
• （交付を受けていない方は）健康保険証（表面と裏面の両方）

借入希望額が50万円以上の場合は、以下のいずれかの収入証明書の提出も必要です。

• 源泉徴収票
• 給与明細書
• 市民税、県民税額決定通知書
• 所得証明書
• 確定申告書、青色申告書、収支内訳書

スマートフォンやパソコンから簡単にアップロードできるため、手間はかかりません。

4: 審査

書類のアップロードが完了すると、アコムによる審査が開始され、最短20分で登録したメールアドレス宛に審査結果が送られます。

ただし、場合によっては確認のための追加情報が求められたり、結果回答までに時間がかかったりすることもあります。

できる限り早く審査を終わらせたい場合は、午前中の混雑を避けた時間に申し込みをしましょう。

5: 契約

審査に通過したら、次は契約手続きです。

契約はオンライン上でおこなうことができ、契約内容を確認した後、同意すると契約が成立します。

アコムカードは、郵送もしくは自動契約機で受け取れますが、カードレスも選択可能です。

カードレスで契約した場合、口座振り込みを選択すれば24時間365日いつでも借入でき、最短10秒で振り込み手続きが完了します。

また、アコムカードがある場合、アコムATMやセブンATMでも借入できるため、自身にあった方法を選択しましょう。

アコムの審査に落ちてもすぐの再申し込みや違法業者の利用はNG！

アコムの審査に落ちてしまった場合は、次のようなポイントに気をつけましょう。

• すぐに再申し込みをしない
• 違法な金融業者で借入をしない

ここではそれぞれのポイントについて、詳しく解説します。

再申し込みするならば原因を特定して半年後に申し込む

審査に落ちたら、まず自身の現在の状況を分析して原因を特定しましょう。

収入や他社借り入れの状況が全く変わらない場合、すぐに申し込みをしても審査には落ちてしまいます。

落ちた原因の特定ができたらその点を改善し、半年程度の期間を空けてから申し込んでみてください。

なお、審査基準は貸金業者により異なるため、別のカードローンに申し込むのもおすすめです。

ただし短期間で複数のカードローンに申し込むと多重申し込みとなり、信用情報に傷が入ります。

信用情報から申し込みの記録が消えるまでには6か月かかるため、他社カードローンに申し込む場合も半年程度の期間を空けましょう。

違法な金融業者の利用はリスクが多すぎるため利用しない

アコムでの審査に落ちても、違法な貸金業者での借入は絶対にやめましょう。

違法な金融業者からお金を借りると次のようなリスクが伴います。

• 金利が異常に高く返済が困難になる
• 強引な取り立てがくる
• 嫌がらせを受け精神的に追い詰められる

違法な業者を利用すると、家族や職場にも迷惑がかかる可能性があります。

審査に落ちた場合は事実を受け止め、対策を講じたうえで再申し込みを検討してみてください。

気になる貸金業者が法律を守って運営されているかどうかは、登録番号で確認できます。

借入をする際は下記のサイトに登録番号を入力し、金融庁に登録された業者であるか確認しましょう。

参考：金融庁 登録貸金業者情報検索入力ページ

アコムの審査に関するよくある質問への回答まとめ！

アコムの審査に関するよくある質問について回答します。

学生や主婦、アルバイト（パート）でも審査に申し込めるのか、在籍確認が電話でおこなわれるかなどの疑問を解消します。

アコムの審査に関して、疑問を感じている部分がある方は、参考にしてみてください。

アコムの審査時間は？最短20分だけど余裕をもった申し込みがおすすめ！

アコムの審査時間は、最短20分です。ただし、申込時間や審査の状況次第では希望どおりにならないケースもあります。

そのため、ギリギリで申し込むのはおすすめできません。お金が必要になるタイミングから逆算して、余裕を持った借り入れができるよう申し込み手続きを進めてください。

学生や主婦、アルバイト（パート）でも審査に申し込める？収入がなければ申し込み不可！

基本的に20歳～72歳で安定した収入のある方であれば、学生や主婦、アルバイト（パート）でもアコムに申し込めます。

ただし専業主婦は自身に収入がない状態であるため、申し込みはできません。

また、大学生であっても、18歳と19歳の申し込みはできません。

20歳以上を満たす学生の場合でも、アルバイトまたはパートで毎月安定した収入を得ていないと審査には通過できないので注意してください。

アコムの審査は電話での在籍確認はおこなわれる？職場への電話連絡は原則なし！

アコムの場合、原則として書類の提出のみで在籍確認を済ませることができるため、職場に電話が来る可能性は低いでしょう。

ただし、アコムが提出した書類に不備があった場合は電話が必要と判断される可能性もあるため、不備がないかよく確認しましょう。

疑問点や不安がある場合は、アコムに直接電話をかけて相談してみてください。

アコムで借りた後に他のローンを組むことはできる？借入額次第では利用可能！

アコムで審査に通過し、借入をしたあとでも、他のローンを組めます。

ただしアコムの返済に遅れが出ている場合、基本的にほかのローンの審査には落ちてしまいます。

ほかのローンに影響が出ないよう、アコムの返済期日はしっかりと守りましょう。

なお、アコムを含む借り入れがすでに年収の3分の1を超えている場合、総量規制により貸金業者からの借入はできません。

しかし住宅ローンや自動車ローンなど銀行からの借入は例外となるため、借り入れできる可能性もあります。

契約後に利用枠を増額できる？増額審査に通過できればOK！

アコムで契約後に利用枠を増額したい場合、増額審査を受けてみてください。増額審査に通過できれば、利用枠の増額が可能です。

ただし総量規制に抵触する可能性がある場合、増額申し込みが否決されることがあります。

また過去に一度でも滞納した経験がある場合、増額の審査への通過は困難といえるでしょう。

増額を検討している方は、毎月の返済をしっかりと継続してください。

アコムの仮審査に通って本審査に落ちることはある？

アコムの審査には仮審査と本審査の二つがあり、仮審査に通って本審査に落ちることはあります。

仮審査は申し込み情報をもとに簡易的なチェックが機械的におこなわれるのに対し、本審査は信用情報のチェックを含む本格的な調査がおこなわれます。

本審査は仮審査よりも慎重におこなわれるため、仮審査では問題なかったとしても、じっくり審査した結果問題が判明し、契約できないことは考えられるでしょう。

仮審査に通って本審査に落ちる理由については、次の記事で詳しく解説しているため参考にしてください。

まとめ：アコムの審査通過率は他より高い傾向があるけど甘くない

アコムの審査が甘く、絶対に借りられるといわれる実態について解説しました。

アコムの審査通過率は、他のカードローンと比較すると高い傾向にありますが、決して簡単ではありません。

年齢や安定した収入などの条件を満たすことは当然ですが、過去に滞納歴がないか、債務整理をしていないかなどの信用情報も審査の対象となります。

審査に落ちることもありますが、すぐに再審査を申し込んだり、違法業者へ登録したりは絶対にやめましょう。

審査により通過しやすくするためには、希望借入額を抑える、勤続年数が1年を超えてから申し込むなどの対策を講じるとよいです。

〈参考〉
アコム 公式サイト
【甘い？】アコムは誰でも借りられる？申し込み条件や審査に通りやすくなるポイントを解説