生活費が足りないときや急な出費が発生した際、「コンビニATMでお金を借りる方法はあるのだろうか」と考える方もいるでしょう。
金融機関のATMは夜の時間帯に営業していないことも多く、すぐ近くのコンビニで現金を用意したいと思うときもあるのではないでしょうか。
カードローンやクレジットカードを利用すれば、コンビニのATMでいつでもお金を借りられて、返済も自由におこなえます。
本記事では、コンビニATMでお金を借りる方法やおすすめのカードローン、学生のお金の借り方や注意点などを解説します。
突発的な出費に備えたい方や、コンビニで手軽にお金を借りる方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
- コンビニATMでお金を借りる方法はカードローンやキャッシングがおすすめ
- 本記事おすすめのカードローンやクレジットカードを利用すれば便利
- 学生でも条件を満たしていればコンビニでお金を借りられる
- コンビニATMでお金を借りる際は営業時間や手数料に注意
コンビニATMでお金を借りる3つの方法!おすすめはカードローン!
セブンイレブンやローソンなどのコンビニATMで、お金を借りる方法は次の3つです。
- 消費者金融カードローン
- 銀行カードローン
- クレジットカードのキャッシング
それぞれ、コンビニATMでお金を借りる方法を解説します。
消費者金融は即日融資を受けられる
消費者金融のカードローンは、即日融資を受けられる点が大きなメリットで、すぐにお金を用意したい方に向いています。
とくに大手消費者金融は融資スピードが早く、少しでも早くコンビニATMでお金を借りたい方におすすめです。
大手消費者金融の申し込みから融資までのスピードは、次の表を参考にしてください。
消費者金融 | 融資スピード |
---|---|
アコム | 最短20分 |
プロミス | 最短3分 |
アイフル | 最短18分 |
レイク | 最短25分 |
また、大手消費者金融は各社スマホATM取引に対応しており、契約手続きが終わればすぐにアプリを利用して、コンビニATMでお金を借りられます。
できる限り早く現金を用意したい方は、消費者金融カードローンがおすすめです。
銀行カードローンは10万円を低金利で借りられる
銀行カードローンは、消費者金融と比べて低金利でお金を借りられる点が魅力です。
金利が低いと利息が抑えられるため、毎月のお金の負担を軽くできるうえに、返済総額を減らせます。
たとえば、10万円を銀行と消費者金融カードローンから借り、1年または2年かけて返済したときのシミュレーションは、次の表を参考にしてください。
カードローン | 1年で完済したときの利息 | 2年で完済したときの利息 |
---|---|---|
銀行:金利14.0% | 7,739円 | 15,219円 |
消費者金融:金利18.0% | 10,011円 | 19,808円 |
上記のとおり、金利が低いほうが利息を抑えられていることがわかります。
コンビニATMでも銀行のローンカードでお金を借りられるため、金利の低さを重視する方は銀行カードローンが最適です。
銀行カードローン以外の低金利なカードローンについては、次の記事で詳しく解説しているため参考にしてください。
クレジットカードのキャッシングは審査なしで今すぐ利用できる可能性がある
クレジットカードのキャッシングは、審査なしで今すぐコンビニATMを利用できる可能性があります。
カード発行時にキャッシング機能が付帯されていれば、審査は完了しているため、再度申し込む必要はありません。
クレジットカードを所有しているうえに、申し込みや審査が面倒な方は、キャッシングを利用しましょう。
ただし、キャッシングには次の注意点があります。
- 利用枠はカードローンより少額で数万円程度
- 金利は消費者金融カードローンと同様に高め
- 機能が付帯していないときは申し込みが必要
カードローンと比べると、限度額が少ない点に注意する必要がありますが、少額の融資で足りる方であれば問題ありません。
そのため、コンビニのATMで数万円程度のお金を借りる可能性がある方は、クレジットカードのキャッシングでお金の悩みに備えましょう。
コンビニATMでお金を借りるときの流れは?まずは契約が必要!
全国にあるコンビニATMでお金を借りるためには、カードローンを契約しておく必要があります。
現在契約しているカードローンがない方は、自身にあう業者を選んで申し込みましょう。
また、契約後にコンビニATMでお金を借りるときの流れは、セブン銀行やローソン銀行などで、若干異なります。
各コンビニATMでお金を借りるときの流れを解説します。
セブン銀行ATMはスマホATM取引の利用が可能
セブン銀行ATMはローンカードやスマホATM取引で、お金を借りられます。
スマホATM取引とは、アプリで借り入れや返済ができる機能を指し、カードレスで利用したい方や、カードを見られたくない方におすすめです。
ローンカードを利用して、セブン銀行ATMから借り入れする手順は次のとおりです。
- カードを挿入して「ご出金(借入)」を選択
- 4桁の暗証番号を入力
- 取引金額を入力し問題なければ「確認」を選択
- 明細書とカード、現金の受け取り
スマホATM取引で、セブン銀行ATMからお金を借りる方法は次の流れです。
- アプリでQRコード読み取り画面を表示
- ATM画面「引出し・預入れ・クレジット取引など」を選択
- ATM画面の「スマートフォン」を選択
- アプリでQRコードの読み取り
- アプリに表示される企業番号をATM画面に入力
- ATM画面の案内にしたがい操作
スマホATM取引は、契約後すぐにお金を借りたい方や、ローンカードを持ち歩きたくない方におすすめです。
セブン銀行ATMでお金を借りようとしている方は、自身の好みや都合にあわせて借り方を選びましょう。
ローソン銀行ATMはセキュリティの高さと手数料の安さが魅力
ローソン銀行は高度なセキュリティが導入されており、ウィルスやフィッシング詐欺、盗聴などのさまざまな不正に対応しています。
また、手数料が安く多くの銀行カードローンは、無料でATMを利用可能です。
ローソン銀行ATMからお金を借りる流れは、次のとおりです。
- カードを挿入して取引開始を選択
- 「お借り入れ」を選択
- 4桁の暗証番号を入力
- 借入金額を入力して「確認」を選択
- 返済方法を選択
- 明細書とカード、現金の受け取り
ローソン銀行もセブン銀行と同様に、スマホATM取引に対応しているため、カードレスで利用したい方におすすめです。
スマホATM取引で、ローソン銀行ATMからお金を借りる方法は次の流れです。
- ATM画面「スマホ取引」を選択
- カードローンのアプリで「出金」を選択
- アプリでQRコードの読み取り
- アプリに表示される企業番号をATM画面に入力
- 暗証番号を入力
- 画面の指示に従って操作する
セキュリティ面や手数料を重視する方や、カードレスを希望する方は、ローソン銀行ATMを利用して、必要なお金を用意しましょう。
E-net(イーネット)のATMはファミリーマートに設置されている
E-net(イーネット)のATMは、主にファミリーマートに設置されており、全国各地でお金を借りられます。
E-netを利用して、お金を借りる手順は次のとおりです。
- 「取引開始」を選択してカードを挿入
- 「お借り入れ」を選択
- 4桁の暗証番号を入力
- 借りる金額を入力後、確認を選択
- 返済方法を選択
- 明細書とカード、現金の受け取り
E-netは、デイリーヤマザキやニューデイズなどに設置されていることもあるため、最もよく見かけるATMでしょう。
コンビニATMでお金を借りたい方におすすめの消費者金融5選
コンビニATMで今すぐお金を借りたい方には、即日融資に対応している消費者金融カードローンがおすすめです。
しかし、消費者金融カードローンは大手から中小企業までさまざまあるため、迷うケースも多いでしょう。
ここでは、おすすめの消費者金融カードローンを5社紹介するため、自身に最適な会社を選んでみてください。
なお、この見出しで紹介した消費者金融は一部です。おすすめの消費者金融については次の記事でも詳しく解説しているため、ぜひ参考にしてください。
アコム
- 新規貸付率が他社より高め
- 2ステップで申込み可能
- 借り入れまでスマホ1つでOK
審査時間 | 最短20分※5※6 |
融資時間 | 最短20分 |
金利 | 年3.0~18.0% |
借入限度額 | 1~800万円 |
新規成約率 | 42.0% |
無利息期間 | 初回最大30日間 |
アコムの主な特徴は、次のとおりです。
- 最大30日間の無利息期間
- 豊富な返済方法
- 最短20分で融資可能
アコムは、大手消費者金融のカードローンのため、安心感があります。
返済方法が豊富で、インターネット、アコムATM、提携ATM、振り込み、口座振替の5種類に対応しているため、好みの方法を選択しましょう。
金利は、3.0〜18.0%に設定されています。借入限度額は800万円です。
プロミス
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- 98.0%の申込者が電話連絡なし※1
- 返済でVポイントが貯まる
- 365日24時間申込・取引可能
審査時間 | 最短3分※5 |
融資時間 | 最短3分※6 |
金利 | 年4.5~17.8% |
借入限度額 | 1~500万円 |
新規成約率 | 36.9%~42.3%※7 |
無利息期間 | 最大30日間(初回借入の翌日から)※8 |
※4.年金以外のその他収入がない人という意味です。年金の他、収入があり借入可能な場合→△で表記※5.6.お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※7.2024年2月~2024年4月の新規貸付率 ※8.メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
プロミスの主な特徴は、次のとおりです。
- 借り入れ、返済に24時間対応
- 最大30日間の無利息期間
- 最短10秒で振り込み可能
プロミスは、借り入れ、返済が24時間可能な消費者金融です。急に現金が必要になった際も安心できます。
金利は4.5〜17.8%で、下限金利が他社よりも高めに設定されています。
しかし、無利息期間を30日間設けているため、30日以内に返済できる方にはデメリットにならないでしょう。
借入限度額は、500万円です。消費者金融カードローンのなかには、800万円に設定している業者もあるため、少ないと感じる方もいるかもしれません。
アイフル
審査時間 | 最短18分※1 |
融資時間 | 最短18分※1 |
金利 | 年3.0~18.0% |
借入限度額 | 1000円~800万円※5 |
新規成約率 | 39.3〜36.1%※6 |
無利息期間 | 初めての方最大30日間※1 |
※3.20歳以上の方に限る.安定した収入がある方であればご利用可能※4.年金以外のその他収入がない人という意味です。年金の他、収入があり借入可能な場合→△で表記
※5.一部提携CD/ATMでのご利用は10,000円からとなります
※6.2023年11月~2024年2月の新規貸付率。
アイフルの主な特徴は、次のとおりです。
- 最短18分で融資可能
- 初回限定で最大30日間の無利息期間
- スマートフォンからの借り入れ、返済が可能
アイフルの最大の特徴は、審査時間が最短18分で融資が可能なスピード感です。
消費者金融カードローンのなかでも早いため、今すぐお金を借りたい方に向いています。
アイフルの金利は3.0〜18.0%に設定されており、消費者金融カードローンのなかでは平均的な利率です。
SMBCモビット
SMBCモビットの主な特徴は、次のとおりです。
- 提携ATMが約120,000台(2022年4月時点)
- すべての手続きをWebで完結
- 10秒で簡易審査結果を表示
SMBCモビットは、提携ATMが約120,000台あります。コンビニのみでなく銀行のATMも利用できるため、借り入れや返済で不便を感じることはないでしょう。
三井住友銀行のATMであれば利用手数料が無料です。また三菱UFJ銀行をはじめとした、提携している金融機関のATMを利用できます。
金利は、3.0~18.0%に設定されています。借入限度額は800万円です。
レイク
- 業界最長の無利息期間
- 最短15秒の審査時間※4
- 最短25分の融資時間※5
審査時間 | 最短15秒※4 |
融資時間 | 最短25分※5 |
金利 | 年4.5~18.0% |
借入限度額 | 1~500万円 |
新規成約率 | 約31.0%※6 |
無利息期間 | 最大180日間 |
注釈
【融資時間について】
※Web申込みの場合、最短25分融資も可能
※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く
【無利息期間について】
※Web経由で申込みされた方のみ60日間無利息を利用可能
※「60日間無利息(Web申込み限定)」、「5万円まで180日間無利息」、「30日間無利息」の併用不可
※レイクで初回契約の方が対象
※初回契約翌日から無利息適用
※ご契約額が200万円超の方は30日間無利息のみ利用可能
※無利息期間終了後は通常金利適用
【貸付条件】
ご融資額:1万円~500万円
貸付利率(年率):4.5%~18.0%
※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
年齢制限:満20歳~70歳
遅延損害金(年率):20.0%
ご返済方式:残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式
ご返済期間・回数:最長5年・最大60回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数は変動します。
必要書類:運転免許証等、収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャル株式会社が必要とする場合)
担保・保証人:不要
商号・名称:新生フィナンシャル株式会社
登録番号:関東財務局長(10) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号
レイクの主な特徴は、次のとおりです。
- 最大180日間の無利息期間
- 最短15秒で審査結果を表示
- すべての手続きをWebで完結
レイクの最大のメリットは、180日間の無利息期間です。
Webから申し込むと、借入金額にかかわらず60日間の無利息期間が与えられ、5万円までの借り入れであれば180日間の無利息サービスも選べます。
5万円までの借り入れであれば、約半年間もの無利息サービスが受けられるため、少額の借り入れを検討している方におすすめです。
金利は、4.5〜18.0%に設定されています。下限金利を比較すると、他社の方が低く設定されているため、高額な借り入れを検討している方は注意してください。
借入限度額は500万円です。借入条件を確認しておきましょう。
- 満20歳~70歳の方
- 安定した収入がある方
ここまで紹介してきたなかには、18歳から利用できるカードローンもありましたが、レイクの場合は満20歳以上からのみ利用可能です。
安定した収入がある場合でも、満20歳未満の方は利用できない点に注意してください。
コンビニATMでお金を借りたい方におすすめの銀行カードローン5選
コンビニATMでは消費者金融のみでなく、銀行カードローンでの借り入れも可能です。
おすすめの会社を5社紹介するため、消費者金融カードローンとの違いを確認し、最適な銀行がある場合は利用を検討しましょう。
楽天銀行スーパーローン
楽天銀行スーパーローンの主な特徴は、次の3つです。
- Web上で手続きが完結
- 楽天銀行の口座以外でも利用可能
- コンビニATMの手数料が無料
楽天銀行スーパーローンは、楽天が提供しているカードローンサービスのため、楽天銀行の口座を所有している必要があると考えがちです。
しかし、ほかの銀行口座でも利用できるため、新たに楽天銀行の口座を開設する必要はありません。
金利は1.9~14.5%で、借入限度額は800万円に設定されています。借入条件は、次のとおりです。
- 満20〜62歳の方
- 安定した収入がある方
上記のとおり、63歳以上の方は利用できないため注意しましょう。
みずほ銀行カードローン
みずほ銀行カードローンの主な特徴は、次の3つです。
- 10秒で借り入れできるのか診断可能
- 24時間申し込み可能
- すべての手続きがWeb上で完結
みずほ銀行カードローンは、公式サイトで借り入れ可能なのか診断できるシミュレーションを提供しています。
簡易的なものですが、10秒ほどで結果が表示されるため、不安な方は審査前に利用しましょう。
借入限度額は800万円で、金利は2.0〜14.0%に設定されています。最高金利が低く設定されているため、少額の融資を検討している方におすすめです。
三菱UFJ銀行カードローンバンクイック
三菱UFJ銀行カードローンバンクイックの主な特徴は、次の3つです。
- 提携コンビニATMの手数料無料
- すべての手続きがWeb上で完結
- 三菱UFJ銀行の口座がなくても利用可能
三菱UFJ銀行カードローンバンクイックは、セブン銀行やローソン銀行などの提携コンビニATMであれば、手数料無料で利用できます。
金利は1.8〜14.6%で、利用限度額は500万円です。
銀行カードローンの多くは800万円~1,000万円を限度額にしている会社が多いため、少なく感じる方もいるでしょう。
三井住友銀行カードローン
三井住友銀行カードローンの主な特徴は、次の3つです。
- ほかの銀行口座を利用可能
- 提携コンビニATMの手数料無料
- すべての手続きがWeb上で完結
三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行のATMのみでなく、提携しているコンビニATMの利用手数料も無料です。手数料の支払いを避けたい方に最適といえます。
金利は1.5〜14.5%で、借入限度額は800万円です。
セブン銀行カードローン
セブン銀行カードローンの主な特徴は、次の3つです。
- 最短2日で融資可能
- セブン銀行であれば24時間借入可能
- すべての手続きがWeb上で完結
銀行カードローンは消費者金融と異なり、審査に時間がかかります。
しかし、セブン銀行カードローンであれば最短2日で融資可能なため、急いでいる方も安心して利用できるのではないでしょうか。
金利は12.0〜15.0%で、利用限度額は300万円です。ほかの銀行カードローンと比較すると下限金利が高めに設定されているとわかります。
なお、利用できるコンビニは、セブンイレブンに設置してあるセブン銀行ATMのみです。ほかのコンビニATMは利用できません。
そのため、セブン銀行カードローンを検討する方は、自宅近くにセブンイレブンがあるかを確認しましょう。
コンビニATMでお金を借りたい方におすすめのクレジットカード5選
クレジットカードは普段の決済に利用できるうえに、キャッシングを利用すれば、コンビニATMでお金を借りられる点が魅力です。
コンビニATMで借り入れする際に、おすすめのクレジットカードを5枚紹介します。
アコムACマスターカード
消費者金融のアコムが発行している、アコムACマスターカードの主なメリットは次のとおりです。
- カードローンも利用可能
- 年会費無料
- 毎月の利用額から0.25%自動でキャッシュバック
ACマスターカードにはキャッシングに加えて、ローンカードの機能も付帯しており、多額の借り入れにも対応しています。
また、年会費が無料なため維持コストがかからず、さまざまな出費に備えられる点が魅力のクレジットカードです。
ACマスターカードは、次のコンビニでキャッシングを利用できます。
- セブンイレブン
- ローソン
- E-netが利用できるコンビニ
- ミニストップ
ファミリーマートを含めた、大手コンビニのATMでお金を借りられるため、急にお金が必要なときでも安心できます。
プロミスVisaカード
プロミスVisaカードは、名前のとおりプロミスが発行するクレジットカードで、次のような特徴があります。
- 1枚で決済とカードローンを利用可能
- 年会費無料
- 対象のコンビニや飲食店で最大7.0%のポイント付与
プロミスVisaカードは、クレジットカードとローンカードの機能が、1枚にまとめられているカードです。
また年会費は無料で、セブンイレブンやローソンで最大7.0%のポイントが貯まるため、よくコンビニを利用する方に向いています。
プロミスVisaカードで、お金を借りられるコンビニは次のとおりです。
- セブンイレブン
- ローソン
- E-netが利用できるコンビニ
- ミニストップ
上記のとおり、全国のコンビニに設置されているATMを利用できるため、外出先で困るケースは少ないでしょう。
カードローンで急な出費に備えつつ、普段の買い物や食事での決済にも利用したい方は、プロミスVisaカードがおすすめです。
Tカードプラス(SMBCモビット next)
SMBCモビットが発行している、Tカードプラス(SMBCモビット next)の主なメリットは次のとおりです。
- 3つの機能が一本化したカード
- 年会費無料
- 利用や返済でポイント付与
Tカードプラス(SMBCモビット next)はクレジットカードとローンカード、Vポイントカードの機能が1枚にまとめられています。
見た目はクレジットカードのため、ローンカードに見えない点もTカードプラス(SMBCモビット next)の魅力でしょう。
Tカードプラス(SMBCモビット next)は、次のコンビニでお金を借りられます。
- セブンイレブン
- ローソン
- E-netが利用できるコンビニ
- ミニストップ
日本全国にあるコンビニATMで便利にお金を借りられて、助かる方も多いでしょう。
キャッシング用のカードと周囲にバレたくない方や、コンビニATMで借り入れしたい方は、Tカードプラス(SMBCモビット next)が最適です。
ファミマTカード
ファミマTカードは、ファミリーマートでお得になるクレジットカードで、次のようなメリットがあります。
- ファミペイとの連携で最大1.5%のポイント付与
- 年会費無料
- ETCカードを無料で発行可能
ファミマTカードをファミペイと連携して利用すると、Vポイントとファミペイポイントが貯まり、最大1.5%の還元率になります。
また年会費が無料なうえに、ETCカードもコストをかけずに発行できるため、よく車に乗る方にもおすすめです。
ファミマTカードで、お金を借りられるコンビニは次のとおりです。
- セブンイレブン
- ローソン
- E-netが利用できるコンビニ
- ミニストップ
上記のとおり、ファミマTカードは、ファミリーマート以外のコンビニでもキャッシングができるため、外出時にお金が必要なときでも安心です。
ファミリーマートをよく利用する方や、クレジットカードで急な出費に備えたい方は、ファミマTカードを利用しましょう。
ローソンPontaプラス
ローソンPontaプラスは、主に次のような特徴があります。
- ローソンでの買い物で最大6.0%還元
- 年会費無料
- 会員優待特典がお得
毎月10日と20日はローソンでの還元率がアップし、対象の日の16:00~23:59に買い物をすれば、最大で6.0%のポイントが付与されます。
ただし、6.0%の還元率にしたい方は、ローソンアプリでエントリーする必要があるため注意が必要です。
ローソンPontaプラスでは、次のコンビニでキャッシングが利用できます。
- セブン銀行
- ローソン
- E-netが利用できるコンビニ
- ミニストップ
さまざまなコンビニATMでお金を借りられるため、曜日や時間を問わず突発的な出費に備えられます。
よくローソンで買い物をする方は、日本全国のコンビニでキャッシングもできる、ローソンPontaプラスを活用しましょう。
学生がコンビニでお金を借りる方法は?カードローンは利用できる?
学生でもコンビニでお金を借りることは可能ですし、カードローンも利用できます。
ただし、年齢や収入などの条件をクリアしていることが前提となることに注意しましょう。
学生におすすめのカードローンや、利用できないケースなどを解説します。
学生ローンのカレッヂはセブン銀行ATMで借り入れ可能
学生向けのローンを専門にしているカレッヂは、セブン銀行ATMで借り入れできるカードローンです。
契約後に発行されるカレッヂカードを利用すれば、全国のセブン銀行ATMで借り入れや返済ができます。
カレッジのそのほかの特徴は、次のとおりです。
- 18歳(高校生を除く)から申し込み可能
- 即日の融資にも対応
- 自宅への郵送物や在籍確認の電話原則なし
- 貸付利率17.0%
カードローンでは珍しく、18歳(高校生を除く)から契約でき、即日融資にも対応しています。
電話連絡や郵送物もなく、親バレせずにお金を借りられるため、生活費が足りないときや、どうしても欲しい物があるときに利用可能です。
消費者金融・銀行カードローンも利用できる
高校を卒業した18歳以上の大学生、専門学生などであれば、一般の方と同じように消費者金融や銀行カードローンを利用できます。
2022年4月に成年年齢が18歳に引き下げられており、自身の判断でさまざまなサービスを契約できるように変更されたためです。
消費者金融や銀行カードローンの対象年齢の一例は次のとおりです。
カードローン | 対象年齢 |
---|---|
アコム | 20歳~72歳 |
プロミス | 18歳~74歳 |
楽天銀行スーパーローン | 20歳~62歳 |
みずほ銀行カードローン | 20歳~65歳 |
上記のとおり各カードローンで年齢条件が異なりますが、高校生以外の学生の申し込みは制限しておらず、契約できる可能性があります。
ただし、イオン銀行カードローンのように、一部のローン商品で学生を対象外にしているケースもあるため、申し込む前に確認しましょう。
大半のカードローンは年齢条件を満たしていれば、学生でも申し込めて、資金不足の解消に利用できます。
アルバイトしていない学生はカードローンや学生ローンが利用できない
学生でもカードローンや学生ローンを申し込めますが、アルバイトをしていない方は利用できません。
学生に限らず収入がない場合、返済能力がないと判断されて審査落ちします。
一般的なカードローンの貸付条件は、次のとおりです。
- 20歳以上
- 安定した収入がある方
- 保証会社の保証を受けられる方(銀行のみ)
アルバイトをしていない学生は、上記条件のうち「安定した収入がある方」の条件を満たしていないため、審査には通れません。
カードローンや学生ローンを利用したいけれど収入がない学生の方は、アルバイトをはじめて給料を得るようにしましょう。
なお、アルバイトをしている方におすすめのカードローンは、次の記事で詳しく解説しているため参考にしてください。
18歳・19歳の学生は利用できる業者が少ない
成年年齢が18歳に引き下げられたものの、18歳や19歳の学生が利用できる業者は、少ない傾向があります。
大手だとプロミス、中小消費者金融だとカレッヂが18歳から利用できますが、ほかのカードローンは年齢条件を20歳以上にしている業者が大半です。
以前だと、アコムは18歳や19歳でも利用できましたが、現在は新規申し込みを一次停止しています。
2023年4月24日(月)より、業務の一部見直し等の理由により、18歳・19歳の方のはじめてのお申し込みを一時停止させていただきます。
引用元:アコム
理由は記載されていないものの、18歳からの融資には、メリットが少ないと判断したのでしょう。
18歳や19歳の学生がカードローンを利用したい場合は、プロミスかカレッヂに申し込んで、必要なお金を用意しましょう。
高校生以下はカードローンや学生ローンを利用できない
18歳以上はカードローンや学生ローンを申し込めますが、高校生以下は利用できません。
高校生は金融サービスの知識が乏しい場合が多く、カードローンや学生ローンでお金を貸すのは利用者と業者双方、リスクが高いためと考えられます。
18歳から申し込める、プロミスとカレッヂの公式サイトにも、高校生は利用できない旨が記載されています。
高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
引用元:プロミス
誠に申し訳ございませんが、18歳でも高校生の方はご融資ができません。
引用元:カレッヂ
上記のように、18歳の高校生はカードローンや学生ローンを利用できないため、お金の悩みがあるときは親に相談するとよいでしょう。
また、高校生以下をターゲットにした悪徳業者がいる可能性があるため、SNSやWeb上でお金の相談をするのは絶対にやめてください。
コンビニATMでお金を借りる際の注意点
コンビニATMでお金を借りる際の注意点は、次の4つです。
- 時間帯によっては利用できない可能性
- 借入限度額はコンビニにより異なる
- 手数料がかかる場合が多い
- 利用明細で発覚する可能性
注意点を理解していないと借りられない場合があるため、よく確認してください。
時間帯によっては利用できない場合がある
コンビニATMは、時間帯によっては利用できない場合があります。
基本的に24時間利用できる点がメリットですが、メンテナンスで利用できない時間帯がある点に注意してください。
また、カードローン会社のなかには、利用できない時間帯が決められている場合もあります。
たとえば、みずほ銀行カードローンのコンビニATMの利用可能時間は次のとおりです。
月曜日~金曜日 | 終日 |
---|---|
土曜日 | 0:00~22:00 |
日曜日 | 8:00~24:00 |
土曜日は22:00までが利用時間で、時間を過ぎると日曜日の8:00まで借り入れができません。
利用可能時間が気になる方は、契約するカードローン会社やクレジットカード会社のサポートセンターへ問い合わせましょう。
借入限度額はコンビニによって異なる
1日の借入限度額は、どのコンビニATMを利用するのかによって異なります。
たとえば、カードローン会社の借入限度額が100万円に設定されていても、コンビニATMの限度額が50万円の場合、50万円を超えるお金を借りられません。
一例として、コンビニATMの借入限度額(初期設定)を紹介すると、次のとおりです。
- セブン銀行(セブンイレブン):50万円
- ローソン銀行(ローソン):20万円
- E-net(ファミリーマート):20万円
上記のとおり、20〜50万円の借入限度額が設定されています。
コンビニATMで50万円を超える、多額の借り入れを希望している方は注意してください。
ただし、個別設定をすれば上記の金額以上を引き出せる可能性もあるため、多額の借り入れを希望する方は、サポートに問い合わせてみましょう。
手数料がかかる場合が多い
コンビニATMでお金を借りる際は、手数料がかかる場合が多く、余計なコストをかけたくない方は注意する必要があります。
カードローンのコンビニATM手数料の一例は、次のとおりです。
カードローン | 1万円以下 | 1万円超 |
---|---|---|
アコム | 110円 | 220円 |
プロミス | 110円 | 220円 |
アイフル | 110円 | 220円 |
SMBCモビット | 110円 | 220円 |
楽天銀行スーパーローン | 提携コンビニATMは無料 | 提携コンビニATMは無料 |
上記のようにコンビニATMを利用する際は、手数料が発生する場合が多いことがわかります。
一方で銀行カードローンは、コンビニATMの手数料がかからないケースもあります。
コンビニATMでお金を借りる機会が多く、手数料が気になる方は、コストがかからない銀行カードローンを選びましょう。
利用明細で発覚する可能性がある
コンビニATMでお金を借りると、利用明細が発行されます。
服のポケットに入れて持ち帰り、気づかないうちに落としたり無意識にテーブルに置いたりすると、配偶者や家族に借り入れが発覚する可能性があります。
利用明細はコンビニで捨てるか、配偶者や家族に見つからない場所で保管しましょう。
利用明細には、次のような項目が記載されています。
- 取引金額
- 日付
- 金利
- 返済期日
- 総返済予定額
上記のとおり、カードローンの利用が確実に発覚する内容が記載されています。誰にも発覚せずに利用したい方は、利用明細の取り扱いに注意してください。
コンビニATMで借りたお金の返済方法は?24時間365日返せる方法を紹介!
コンビニATMで借りたお金は、スマホATM取引や振り込みなど、好みの方法で返済できます。
24時間365日返済できる方法も解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
コンビニATMから返済できる
コンビニATMはお金を借りられるのみではなく、返済にも対応しています。
ATMにカードを挿入後「ご入金(返済)」を選択し、画面の案内どおりに進めれば、簡単に返済手続きが可能です。
日本全国のコンビニATMで、原則夜間や早朝でも返済ができるため、助かる方も多いでしょう。
ただし、「時間帯によっては利用できない場合がある」の章で解説したとおり、コンビニATMや業者の対応停止時間に注意が必要です。
不安な方は、公式サイトやサポートへの問い合わせで利用停止時間を確認し、コンビニATMから手軽に返済をしましょう。
スマホATM取引ならばカードレスでの返済も可能
スマホATM取引を利用すれば、コンビニATMでの返済がカードレスでできます。
大手消費者金融5社は、すべてスマホATM取引に対応しているため、カードを忘れたときでもスマートフォンがあれば問題ありません。
スマホATM取引ができるコンビニ銀行は、次の表を参考にしてください。
消費者金融 | スマホATM取引ができるコンビニ銀行 |
---|---|
アコム | セブン銀行 |
プロミス | セブン銀行、ローソン銀行 |
アイフル | セブン銀行、ローソン銀行 |
SMBCモビット | セブン銀行、ローソン銀行 |
レイク | セブン銀行 |
上記のとおり、セブン銀行であればどの大手消費者金融を選んでも、スマホATM取引で返済ができます。
コンビニATMからカードレスで返済をしたい方は、上記の大手消費者金融5社を利用しましょう。
振り込みや口座振替による返済も対応している
コンビニATMで借りたお金は、振り込みや口座振替でも返済できます。
振り込みでの返済は、スマートフォンがあれば24時間365日自宅からできるため、コンビニATMまで行く時間がない方におすすめです。
毎月決められた日に引き落とされる口座振替は、一度設定すれば毎月の返済を自動化できます。
各カードローン会社が、振り込みや口座振替に対応しているかを比較してみましょう。
カードローン | 振り込みでの返済 | 口座振替での返済 |
---|---|---|
アコム | 〇 | 〇 |
プロミス | 〇 | 〇 |
楽天スーパーローン | 随時返済のみ | 〇 |
みずほ銀行カードローン | 随時返済のみ | みずほ銀行のみ |
上記のように、振り込みや口座振替両方で返済できるカードローンもあれば、条件付きで対応している業者もあります。
振り込みや口座振替などを活用して返済したい場合は、申し込み前に返済方法を選べるかチェックしましょう。
メディア端末での返済はサービス終了になっている
コンビニに設置してあるメディア端末での返済は、サービスを終了しています。
以前は、イベントのチケットやレジャー施設の入場券のように、メディア端末で発行されたレシートをレジに出せば、カードローンの返済ができました。
便利なコンビニATMの普及にともない、メディア端末での返済サービスが終了したのでしょう。
現在コンビニで返済する方法は、設置してあるATMのみのため注意してください。
コンビニATMでお金を借りる際のよくある質問
ここでは、コンビニATMでお金を借りる際のよくある質問に回答します。
コンビニATMの利用可能時間やメディア端末での借入の可否について解説するため、気になる方はぜひ参考にしてください。
土日もコンビニATMでお金を借りられますか?
土日もコンビニATMでお金を借りられます。
しかし、利用時間が決められている可能性がある点に注意してください。
一例として、みずほ銀行のコンビニATMの利用可能時間を紹介すると、次のとおりです。
月曜日~金曜日 | 終日 |
---|---|
土曜日 | 0:00~22:00 |
日曜日 | 8:00~24:00 |
上記のとおり、土曜日は22:00までしか利用できず、時間を過ぎると日曜日の8:00になるまでお金を借りられません。
自身が利用予定のカードローンやキャッシングの公式サイトで、コンビニATMの利用可能時間を確認してみてください。
無職がコンビニATMでお金を借りる方法はある?
キャッシング枠があるクレジットカードがあれば、無職の方でもコンビニATMでお金を借りられます。
クレジットカードを所有していない場合、無職がコンビニATMでお金を借りる方法はありません。
無職だと返済能力がないと判断され、カードローンやクレジットの審査通過は難しいでしょう。
働いていない方がコンビニATMでお金を借りたい場合、まずは安定した収入を得るようにしてください。
審査なしでコンビニATMからお金を借りることはできる?
無職の方と同様に、キャッシング枠があるクレジットカードであれば、審査なしで借り入れは可能です。
クレジットカードの発行時に、キャッシングの審査が完了しているため、借り入れに審査がいりません。
ただし、クレジットカードにキャッシング枠が付帯していない場合、申し込んだあとに審査が必要になります。
カードローンは必ず審査がおこなわれ、契約手続きが終わらないとお金は借りられません。
まとめ
コンビニATMで今すぐにお金を借りる方法や、おすすめのカードローン会社、利用手順などについて解説してきました。
今すぐにコンビニのATMでお金を借りる方法は、次のとおりです。
- 消費者金融カードローン
- 銀行カードローン
- クレジットカードのキャッシング
上記のとおり、3つの方法があります。おすすめは、即日融資に対応している消費者金融カードローンを利用する方法です。
最短数十分で借りられる消費者金融も多いため、急な予定にも対応できます。
銀行カードローンは、融資まで最短でも1営業日以上はかかるため、借り入れを急いでおらず、金利の低さを重視する方におすすめです。
また、クレジットカードのキャッシングは、普段の買い物の決済に利用しながら、数万円程度の急な出費に備えられます。
本記事内で紹介している消費者金融や銀行カードローン、クレジットカードは大手企業が提供しているため、安心して利用できます。
特徴を理解し、最適なカードローン会社へ申し込んでみてください。