クレカ積立とは、クレジットカードを利用して積立投資をおこなう方法です。
クレジットカードのポイント還元が受けられるほか、少額からはじめられる利点があります。
一方で積立額に上限があり、積立日が自由に選択できない点がデメリットです。
クレカ積立をおこなう上で、選び方やおすすめのクレジットカードや証券会社に悩んでいる方は多いでしょう。
本記事では、クレカ積立の仕組みやメリット、デメリットに加えて、選び方やおすすめのクレジットカードと証券会社の組み合わせを紹介します。
どのような組み合わせでクレカ積立をおこなうべきか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
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クレカ積立とは?
まずはクレカ積立とはなんなのか、仕組みや流れについて解説します。
クレカ積立とはどのような投資方法なのか詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
クレジットカードを利用した積立投資
クレカ積立とは、クレジットカードを利用した積立投資のことです。
クレジットカードの利用額が積立の対象となり、毎月のクレジットカードの利用料金から自動で積立口座から引き落とされ、資産形成をおこないます。
証券会社によりますが、少額の投資ができるため投資のリスク低減ができるほか、クレジットカードの利用でポイントが貯まる点が大きな特徴です。
また、通常の投資信託を購入する場合は、証券口座への入金が必要になりますが、クレカ積立ではクレジットカードから直接支払えます。
クレカ積立は、投資をスムーズにおこないたい方や、初心者におすすめの積立方法です。
クレカ積立は2024年からはじまった「新NISA」にも対応しており、非課税制度を活用しながらお得にポイントを貯められます。
クレカ積立の流れ
クレカ積立は、次のような流れでおこないます。
- 証券会社の口座を開設
- クレジットカードを登録
- 利用したい商品や積立金額の設定
- 自動買い付け
- 買い付けした料金が引き落とされる
クレジットカードで決済できる証券会社を選び、積立をおこないたいクレジットカードを登録しましょう。
登録できたら、取扱銘柄や手数料などを確認し、積立投資をする投資信託を設定します。
投資信託を設定すると、毎月買い付けがおこなわれ、クレジットカードの利用料金から自動で引き落とされる仕組みです。
クレカ積立をはじめるのであれば、ポイント還元率や取扱銘柄の種類をよく確認し、自身に適したもので積立をおこないましょう。
クレカ積立の5つのメリット
クレカ積立をおこなうメリットは、次のとおりです。
- ポイント還元を受けられる
- 自動的に積み立てられる
- 少額からはじめられる
- NISAも利用できる
- 貯まったポイントを投資に利用できる
それぞれ詳しく解説します。
メリット1.ポイント還元を受けられる
クレカ積立は、クレジットカード利用によるポイント還元が受けられる点が大きなメリットです。
毎月の積立金額に対してポイントが付与されるため、非常にお得に積立ができるでしょう。
auカブコム証券でau PAYカードでクレカ積立をおこなった場合、ポイント還元率は1.0%です。
毎月10万円を積立すると1か月で1,000円分のポイントが貯まり、1年換算で12,000円相当のポイントが獲得可能です。
クレカ積立は、長期運用するほどより多くのポイントが貯まるため、投資と並行して効率よくポイントを貯めたい方におすすめです。
利用するクレジットカードによりポイント還元率は異なるため、サービス内容や特典とあわせて自身に適したもので積立をおこなってみてください。
メリット2.自動的に積み立てられる
自動的に積み立てができる点は、クレカ積立の特徴です。
はじめに積立金額と投資信託を選ぶと、指定した金額が自動で決まった日に引き落とされます。
証券口座へ入金する必要もないため、クレカ積立を現金でおこなう場合と比べて時間の節約につながります。
通常の積立投資では、金融商品を購入する際に証券会社で銘柄を選んだり、金額を指定したりする手間や時間を要します。
さらに現金で積立をおこなう場合は、証券口座への事前入金が必要です。
仕事などが忙しい方や、投資に手間や時間を割けない方は、クレカ積立を検討してみてください。
メリット3.少額からはじめられる
クレカ積立は少額からはじめられるため、投資初心者におすすめな投資方法です。
SBI証券では投信積立可能な銘柄すべてについて、100円からの積立が可能です。
投資をはじめておこなう方は、失敗した際のリスクを懸念している場合が多いでしょう。
証券会社にもよりますが、基本的にクレカ積立は少額からの投資が可能なため、ぜひ投資をはじめてみてください。
メリット4.NISAも利用できる
NISAを利用できる点も、クレカ積立のメリットのひとつです。
NISAは、毎年一定金額の範囲内で購入した株式や投資信託などの金融商品から発生する利益の一部が、非課税になる制度です。
税金の支払いによる負担を軽減できるNISAを、クレジットカードの積立でも利用できます。
節税できるうえ、クレジットカードのポイントが貯まるため、非常にお得といえるでしょう。
一般的なNISAでは、NISA口座に現金を入金して金融商品の買い付けをおこなう必要があります。
クレカ積立を利用すれば毎月自動で金融商品の買い付けができるため、口座残高を気にする必要がなく入金の手間が省けます。
節税とともに効率よくポイントを貯めたい方や、NISAの運用をスムーズにおこないたい方は、クレカ積立がおすすめです。
メリット5.貯まったポイントを投資に利用できる
証券会社次第では、クレジットカードの利用やクレカ積立で貯まったポイントを投資に利用できる場合があります。
普段積立をしている金融商品の購入に充てれば、実際の現金を利用する必要がないためお得です。
次のポイントは、そのまま投資へ利用できます。
- 楽天ポイント
- エポスポイント
- セゾンの永久不滅ポイント
お得に貯めたポイントを投資にも利用したいと考えている方は、投資にポイントが利用できるサービスを選びましょう。
クレカ積立の5つのデメリット
クレカ積立のデメリットは、次のとおりです。
- 積立額に上限がある
- 積立日が決まっている
- 積立は毎月1回のみ
- ポイント還元率が変わる可能性がある
- 家族カードでは利用できない
それぞれ詳しく解説します。
デメリット1.積立額に上限がある
クレカ積立のデメリットには、積立額に上限が設けられている点が挙げられます。
多くの証券会社は、クレカ積立の上限額として毎月10万円を設定しています。
国が、クレジットカードで金融商品を買いすぎないように、投資家を保護する目的で決めているためです。
積立額の上限を増やす方法として、複数の証券会社でのクレカ積立をおこなう方法があります。
より多くの積立をおこないたいと考えている方は、複数の証券会社でのクレカ積立を検討しましょう。
デメリット2.積立日が決まっている
クレカ積立は、原則として積立日が毎月1回のみと限定されます。
積立日は証券会社により設けられているため、自身の好みのタイミングに設定できません。
例として、SBI証券での一般投資の場合は複数の選択肢がありますが、クレカ積立では買い付け日が毎月1日のみです。
一方で一般の積立投資では現金で決済すれば、証券会社が指定する積立日を毎週や毎日など、自身の自由に設定できます。
クレカ積立をおこなう上で積立日の制限に対して不満がある方は、一般の積立投信と併用する方法もおすすめです。
デメリット3.積立は毎月1回のみ
クレカ積立は、証券会社とクレジットカード会社が積立日を決めています。
マネックス証券の場合は、毎月24日のみ積立がおこなわれます。
通常の積立投資であれば、毎日や毎週など柔軟に積立がおこなえる証券会社も多いです。
相場の変動を確認しつつ、自身の好みのタイミングで投資がしたいと考えている方には不向きです。
少しの変動であれば気にならない方は問題ありませんが、リスクを抑えたい方は日々の変動が比較的小さい投資信託を選ぶとよいでしょう。
デメリット4.ポイント還元率が変わる可能性がある
投資によりポイント還元が受けられるクレカ積立ですが、ポイント還元率が変わる可能性があるため注意が必要です。
楽天カードを利用した楽天証券での積立は、もともとポイント還元率が1.0%でしたが、2022年には一度0.2%に変更されました。
現在(2024年7月時点)は最大1.0%に引き上げられていますが、ポイント還元率が変動する可能性は高いでしょう。
投資信託では、証券会社は販売手数料と信託報酬の一部が得られる販売会社手数料が収益になります。
しかし販売手数料の無料化が目立ち、NISAによるインデックス投資を背景として信託報酬が減少しました。
楽天証券は、信託報酬が比較的安い投資信託の還元率を0.2%に引き下げて乗り切りました。
そのため、クレカ積立は社会の流れとともに変動する可能性があると考えておきましょう。
デメリット5.家族カードでは利用できない
クレジットカードには、家族も本会員と同様のサービスが受けられる家族カードが発行できる場合が多いです。
家族カードでもクレカ積立ができれば、より効率よく資産運用ができると考えるかもしれませんが、基本的に家族カードは積立を利用できないため注意しましょう。
家族カードが利用できない理由は、投資は本人名義の本人による資金でおこなう必要があるためです。
家族カードを利用してクレカ積立をおこなうと、贈与と見なされ納税が必要となる可能性があります。
税金が発生すると家族間のトラブルにつながるケースも考えられるため、家族カードを利用してのクレカ積立はおこなえません。
クレカ積立できるクレジットカード・証券会社3つの選び方
クレカ積立ができるクレジットカードと証券会社は、次の項目から選びましょう。
- 取扱商品や銘柄数
- ポイント還元率
- クレジットカードの特典
それぞれ詳しく解説します。
その1:取り扱い商品・銘柄数で選ぶ
クレカ積立をおこなう場合、利用する証券会社の取扱商品や銘柄数を確認しましょう。
投資信託が購入できますが、証券会社によって取り扱う商品や銘柄数は異なります。
証券会社のなかには、厳選した商品のみを取り扱うものも存在します。
多くの商品や銘柄を取り扱う証券会社であれば、さまざまな選択肢を得られますが、自身が購入したい投資信託があるか確認する必要があるでしょう。
なお、クレカ積立をおこなうための証券会社について悩んでいる方は、SBI証券や楽天証券などラインナップが豊富な証券会社がおすすめです。
その2:ポイント還元率で選ぶ
投資により、還元されるポイントが多いクレジットカードや証券会社を選ぶようにしましょう。
クレカ積立は毎月上限が10万円ですが、ポイント還元率が1.0%のクレジットカードで積立をおこなえば、年間12,000ポイントが貯まります。
ポイントを効率よく貯めたい方は、自身が普段から利用するクレジットカードやポイントが対象となる組みあわせがおすすめです。
クレジットカードが増えると、管理するための手間が増加します。
クレカ積立をおこなう際は、可能な限り自身が普段から利用するクレジットカードに対応しており、ポイント還元率が高いものを選びましょう。
その3:クレジットカードの特典で選ぶ
クレカ積立をおこなう際は、利用するクレジットカードの特典が自身に適しているか確認しましょう。
年会費や付帯保険など、クレジットカードが提供する特典はカード会社によってさまざまです。
旅行によく行く方は、旅行傷害保険やスマートフォン保険などが付帯したサービスが望ましいでしょう。
年会費がかかるものもありますが、より充実したサービスを受けたい場合は、自身のニーズに適したクレジットカードがおすすめです。
クレカ積立のおすすめクレジットカード・証券会社10選
クレカ積立のおすすめなクレジットカードと証券会社の組みあわせについて紹介します。
どのような組みあわせがおすすめなのかわからずに、クレカ積立に踏み切れていない方は多いでしょう。
それぞれの組みあわせの特徴やメリットについて紹介するため、自身に適したものを選択してみてください。
- 三井住友カード × SBI証券
- 楽天カード × 楽天証券
- マネックスカード × マネックス証券
- au PAYカード × auカブコム証券
- PayPayカード × PayPay証券
- エポスカード × tsumiki証券
- 東急カード × SBI証券
- セゾンカードデジタル× 大和コネクト証券
- セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード × セゾンポケット
- タカシマヤカード × SBI証券
1:三井住友カード × SBI証券
サービス名 | 三井住友カード | SBI証券 |
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サービス画像 | ||
クレカ積立 還元率 | ・三井住友カード(NL):0.5% ・三井住友カード ゴールド(NL):1.0% ・三井住友カードプラチナプリファード:5.0% | |
貯まるポイント | Vポイント | |
年会費 | ・三井住友カード(NL):無料 ・三井住友カード ゴールド(NL):11,000円 ・三井住友カードプラチナプリファード:33,000円 |
SBI証券では、三井住友カードを利用した積立投資がおすすめです。
三井住友カード プラチナプリファードで購入した場合は、ポイント還元率が最大の5.0%(※)となります。
※2024年10月10日積立設定締切分以降は最大3.0%
貯めたVポイントは、国内株式や投資信託の購入代金に利用できます。
SBI証券は米国株式の取扱銘柄数が5,400種類以上あるため、米国の株式を購入したい方にもおすすめです。
NISAにも対応しており、入金の手続きも不要です。
普段から三井住友カードを利用している方、三井住友カードを発行する予定の方は、SBI証券でのクレカ積立を検討してみてください。
2:楽天カード × 楽天証券
サービス名 | 楽天カード | 楽天証券 |
---|---|---|
サービス画像 | ||
クレカ積立 還元率 | ・楽天カード:0.5%(代行手数料年率0.4%以上の銘柄は1%) ・楽天ゴールドカード:0.75%(代行手数料年率0.4%以上の銘柄は1%) ・楽天プレミアムカード:1.0% | |
貯まるポイント | 楽天ポイント | |
年会費 | ・楽天カード:無料 ・楽天ゴールドカード:2,200円(税込) ・楽天プレミアムカード:11,000円(税込) |
楽天証券では、楽天カードを利用してクレカ積立をおこなうと最大1.0%の楽天ポイントが獲得可能です。
積立上限額は10万円であり、年間で最大1,000ポイントが貯まります。
貯めた楽天ポイントは、別途でポイント利用の設定をすると、毎月の積立額に充てられます。
楽天カードには複数種類あるため、希望に応じたクレジットカードを選択しましょう。
海外旅行傷害保険は、最高で2,000万円付帯されます。
楽天市場や楽天ブックスなどの楽天グループのサービスでは3.0%と高い還元率を誇るため、楽天グループをよく利用する方におすすめです。
3:マネックスカード × マネックス証券
サービス名 | マネックスカード | マネックス証券 |
---|---|---|
サービス画像 | ||
クレカ積立 還元率 | 最大1.1% | |
貯まるポイント | マネックスポイント | |
年会費 | 初年度無料、次年度以降の年会費550円(税込) ※年間(カード入会月の翌月から1年間の請求)1回以上のクレジットカードの利用で無料 |
マネックス証券では、マネックスカードで積立をおこなうと1.1%のポイントが還元されます。
マネックスカードを通常のショッピングの際に利用すると、基本還元率1.0%のポイントが付与されます。
初年度の年会費が無料なうえ、他のクレジットカードと比較しても高還元率です。
効率よくポイントが貯められ、マネックスポイントは国内投資信託に利用できるため、非常にお得です。
クレカ積立は出金に1日程度かかる場合が多いですが、マネックス証券では月5回まで即時出金を無料で利用できます。
高還元率かつすぐに出金ができるサービスを求めている方は、マネックスカードとマネックス証券の利用を検討してみてください。
4:au PAYカード × auカブコム証券
au PAYカードを利用してauカブコム証券のクレカ積立をおこなうと、積立金額の1.0%分のポイントが獲得可能です。
年会費無料のクレジットカードのなかでも、クレカ積立におけるポイント還元率が高い点が大きな特徴です。
auカブコム証券は、投資信託を保有するのみで最大0.24%のポイントが付与されます。
クレカ積立のポイントとあわせると実質1.24%のポイント還元が獲得できるため、非常にお得です。
毎月100円からの少額投資も可能であり、投資初心者の方にもおすすめです。
5:PayPayカード × PayPay証券
PayPayカードを利用してPayPay証券で積立をすると、投資額に応じてPayPayポイントが獲得可能です。
PayPay残高での積立投資も可能であり、残高で積立する場合はポイント還元率が0.5%になります。
Yahoo! ショッピングやLOHACOで利用すると、ポイント還元率が5.0%になるためお得です。
普段から支払いをPayPayアプリを利用して支払いをしている方は、PayPayカードとPayPay証券の組みあわせを検討してみてください。
6:エポスカード × tsumiki証券
tsumiki証券は、エポスカードを利用して毎月100円と少額からの投資が可能な証券会社です。
エポスカードの利用額に応じて、エポスポイントが初年度0.1%として還元されます。
年度ごとにポイント還元率が上昇し、5年目以降は0.5%になるためお得です。
貯めたエポスポイントは、100ポイントから上限なしで投資に利用できます。
また、tsumiki証券は初心者が商品の選択に迷わないために、5つの商品を厳選しています。
投資のプロが厳選した金融商品であるため、元本割れリスクの怖い初心者の方でも安心して積立できるでしょう。
7:東急カード × SBI証券
SBI証券では、2022年4月から東急カードによるクレカつみたてをサービス提供しています。
毎月の積立額に応じて最大3.0%の東急ポイントが貯まるほか、投資信託の保有残高や資産運用に応じた運用ポイントを獲得可能です。
東急カードは東急グループ店舗でショッピングをするとポイント還元率が上がるうえ、東急線のPASMO購入でポイントが加算されます。
そのため、近くに東急グループの店舗がある方や東急線ユーザーにおすすめです。
8:セゾンカードデジタル × 大和コネクト証券
サービス名 | セゾンカードデジタル | 大和コネクト証券 |
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サービス画像 | ||
クレカ積立 還元率 | 最大0.5% | |
貯まるポイント | 永久不滅ポイント | |
年会費 | 無料 |
大和コネクト証券は、セゾンカードデジタルを利用してクレカ積立が可能です。
毎月の積立金額に応じて最大0.5%のポイントが還元されるうえ、貯めたポイントは永久不滅ポイントとなるため、有効期限を気にする必要がありません。
セゾンカードデジタルに関しては、永久不滅ポイント※に加えて、全国の提携店舗の割引や優待が受けられます。
また、JR東海エクスプレス予約サービスやtabiデスクが提供されているため、旅行をよくする方はぜひ申し込んでみてください。
※永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)のご利用毎に1ポイント貯まります。
※1ポイント最大5円相当のアイテムと交換の場合となります。
※交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
9:セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード × セゾンポケット
サービス名 | セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード | セゾンポケット |
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サービス画像 | ||
クレカ積立 還元率 | 最大0.5% | |
貯まるポイント | 永久不滅ポイント | |
年会費 | 初年度無料 次年度以降:1,100円(税込) 前年に1円以上のカード利用で次年度も無料 |
セゾンポケットは、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードを利用してクレカ積立が可能な証券会社です。
証券取引所で上場している個別株や、ETFへの投資ができます。
投資信託の対象本数が2本のみと限られているため、初心者におすすめです。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードをQUIC PayTMで利用すると、永久不滅ポイントが2.0%※として還元されます。
QUICPayをよく利用する方は、クレカ積立で効率よくポイントが貯まるセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードとセゾンポケットを検討してみてください。
※永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)のご利用毎に1ポイント貯まります。
※1ポイント最大5円相当のアイテムと交換の場合となります。
※交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
10:大丸松坂屋カード × SBI証券
SBI証券は2023年2月から、JFRカードが発行する大丸松坂屋カードで投資信託の積立買付ができる「カンタンつみたて投資」を開始しました。
大丸松坂屋カードのほか、さくらパンダカード、大丸松坂屋ゴールドカード、大丸松坂屋お得意様ゴールドカードも対象です。
大丸松坂屋カードとさくらパンダカードは利用額の0.25%、大丸松坂屋ゴールドカードと大丸松坂屋お得意様ゴールドカードは、利用額の0.5%がQIRAポイントとして付与されます。
積立可能額は毎月100円~100,000円まで、NISA利用の場合は月10万円が上限です。
JFRカードのWebサイト経由でSBI証券の口座を開設した方(JFRカード仲介口座)、またはすでにSBI証券の証券総合口座を持っている方が対象です。
SBI証券が取り扱う、積立買付が可能な投資信託すべてが対象のため、大丸松坂屋カードをお持ちの方はぜひ利用してみてください。
クレカ積立についてよくある質問
クレカ積立に関するよくある質問は、次のとおりです。
- 5万円以上のクレカ積立はできるか
- クレカ積立は新NISAに対応しているか
- 複数の証券会社でクレカ積立をしてもよいか
それぞれのよくある質問について、具体的に回答します。
5万円以上のクレカ積立はできる?
クレジットカードと証券会社によりますが、月額上限10万円のクレカ積立が一般的です。
2024年1月の新NISA開始と同時に、複数の証券会社が投資信託のクレカ積立の月額上限を5万円から10万円に引き上げています。
より多くのクレカ積立をおこないたい方は、自身が利用する証券口座が10万円の上限に対応しているか確認してみてください。
クレカ積立は新NISAに対応している?
次の組みあわせでおこなうクレカ積立は、新NISAに対応しています。
- 三井住友カード × SBI証券
- au PAYカード × auカブコム証券
- 楽天カード × 楽天証券
- 東急カード × SBI証券
- マネックスカード × マネックス証券 など
上記以外にも多くのクレジットカードと証券会社が新NISAに対応しているため、自身が利用するクレジットカードと証券会社の詳細を公式サイトから確認しましょう。
複数の証券会社でクレカ積立してもよい?
複数の証券会社でも、クレカ積立は可能です。
証券口座は、証券会社や銀行などの金融機関ごとに一人一つの口座開設ができます。
クレカ積立は毎月の積立額が10万円と定められているものが多いため、複数の証券会社の利用で効率よくポイント還元が受けられます。
ただし、NISAは口座開設を利用するクレカ積立の証券会社でおこなう必要があるため、複数の証券会社での積立ができません。
クレカ積立の投資可能額を増やし、ポイントをより効率よく貯めたいと考えている方は、複数の証券会社の利用を検討してみてください。
クレカ積立はポイントが貯まるお得な投資方法!
クレカ積立とは、クレジットカードにより入金手続きが不要で積立投資がおこなえる投資方法です。
クレジットカードのポイント還元が受けられるうえ、節税対策ができるNISAにも対応している点が大きな特徴です。
ただし、積立額や積立日が決められているデメリットもあるため、クレカ積立を始める際はどこの証券会社にするか慎重に検討してください。
証券会社やカード会社、取扱商品や銘柄数、ポイント還元率、クレジットカードが提供する特典をもとに選ぶと、自身に合ったクレカ積立をしやすくなります。
利用する証券会社とクレジットカードをどうするか悩んでいる方は、本記事で紹介したおすすめの組みあわせを参考にしてみてください。
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