「今すぐ手元に現金がほしい」「50万円程度の融資を受けたい」とお悩みを抱いている方もいるでしょう。手元に現金が必要な場合は、カードローンの利用がおすすめです。
消費者金融にはさまざまなサービスがあり、最短で融資を受けられるものや利息負担を抑えられるものもあります。また、カードローンはネットバンキングが利用可能であり借り入れが簡単なサービスがあります。
今回の記事では、おすすめの消費者金融やカードローンについて紹介します。また、50万円を借り入れる際の条件や審査なしで借り入れをおこなう方法、目的別のおすすめ借り入れ方法についても紹介します。
50万円の融資をいますぐ受けたい方、目的に応じた借り入れ方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
【目的別】大手カードローン会社比較表
大手会社 | 注目ポイント | 融資時間 | 審査時間 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
プロミス | 最短3分※2の スピード融資 簡単診断する | 最短3分※2 | 最短3分※2 | 詳細を見る |
SMBCモビット | が運営 独自の審査が 期待できる 簡単診断する | クレカ会社最短15分※3 | 10秒簡易審査 10秒簡易審査後、 続けて本審査まで進めておくと手続きがスムーズ! | 詳細を見る |
アコム | 新規貸付率が 39.4〜44.7%と 他社より高め※4 簡単診断する | 最短20分※1 | 最短20分※1 | 詳細を見る |
アイフル | 独立した業者 他社より柔軟な審査が期待できる 簡単診断する | 銀行傘下でない最短18分※1 | 最短18分※1 | 詳細を見る |
50万円をすぐに手にしたいなら消費者金融
なるべく早く50万円が手元にほしい方や最短で受け取れる方法を探している場合は、消費者金融の利用がおすすめです。
消費者金融は審査から融資までの期間が短いサービスのほか、利息負担を抑えられるサービスもあるからです。
そこで、ここからはおすすめの消費者金融を紹介します。今回紹介する消費者金融は、次のとおりです。
- アイフル
- プロミス
- アコム
- レイク
どの消費者金融も知名度が高く、安心して借り入れができるサービスばかりです。それぞれの詳しい特徴や借り入れ方法について、具体的に解説します。
おすすめの消費者金融についてさらに詳しく知りたい方は、次の記事を参考にしてください。
審査・融資の速度が早いアイフル
審査時間 | 最短18分※1 |
融資時間 | 最短18分※1 |
金利 | 年3.0~18.0% |
借入限度額 | 1000円~800万円※5 |
新規成約率 | 39.3〜36.1%※6 |
無利息期間 | 初めての方最大30日間※1 |
※3.20歳以上の方に限る.安定した収入がある方であればご利用可能※4.年金以外のその他収入がない人という意味です。年金の他、収入があり借入可能な場合→△で表記
※5.一部提携CD/ATMでのご利用は10,000円からとなります
※6.2023年11月~2024年2月の新規貸付率。
アイフルは、審査から融資までが非常にスピーディーな消費者金融です。Webからの申し込みであれば、最短25分で審査から融資までが完了します。
24時間365日振り込みが可能なため、必要となったときにすぐ借り入れできる点も大きなポイントです。さらに金融機関への振り込み手数料はアイフルが負担するため、手数料が余分にかかる心配もありません。
同意なしで自宅や勤務先に連絡が来ることもなく、家族や同僚に知られる心配もありません。
また、キャッシングローンの場合は満20歳以上69歳までの定期的な収入がある方であれば、アルバイトやパートの方でも融資の申し込みが可能です。
利息負担を抑えられるプロミス
※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
- 98.0%の申込者が電話連絡なし※1
- 返済でVポイントが貯まる
- 365日24時間申込・取引可能
審査時間 | 最短3分※5 |
融資時間 | 最短3分※6 |
金利 | 年4.5~17.8% |
借入限度額 | 1~500万円 |
新規成約率 | 36.9%~42.3%※7 |
無利息期間 | 最大30日間(初回借入の翌日から)※8 |
※4.年金以外のその他収入がない人という意味です。年金の他、収入があり借入可能な場合→△で表記※5.6.お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※7.2024年2月~2024年4月の新規貸付率 ※8.メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。
プロミスは、利息負担を抑えたい方におすすめの消費者金融です。他のサービスは多くが最大利率18.0%ですが、プロミスは最大利率が17.8%と低金利です。
また、初回利用から30日間は何度借り入れをしても利息が無料です。プロミスは初回契約日ではなく初回借り入れ時を1日目として計算するため、契約から借り入れまでの日数が無駄になる心配もありません。
アプリローンを利用すると、スマートフォンですべての手続きを完了させられます。24時間いつでもカードレスで利用でき、自宅へ郵便物が届くこともありません。
手続きが簡単で成約率が高いアコム
- 新規貸付率が他社より高め
- 2ステップで申込み可能
- 借り入れまでスマホ1つでOK
審査時間 | 最短20分※5※6 |
融資時間 | 最短20分 |
金利 | 年3.0~18.0% |
借入限度額 | 1~800万円 |
新規成約率 | 42.0% |
無利息期間 | 初回最大30日間 |
アコムは、Webで申し込みから借り入れまですべて完結するサービスを提供しています。24時間手続きが可能なため、より手軽に借り入れできて成約率も高いサービスです。
さらに楽天銀行と提携をしているため、楽天銀行の口座を持っている場合は最短1分で振り込み融資への対応が可能です。そのため、楽天銀行の口座を持っている方はアコムの利用が非常におすすめです。
古くから消費者金融事業を続けている会社のため、利用者からの信頼も厚いサービスです。電話連絡や郵送物をおこなわない顧客サービスもおこなっており、初めて借り入れをする方にも最適といえるでしょう。
無利息の期間が長いレイク
- 業界最長の無利息期間
- 最短15秒の審査時間※4
- 最短25分の融資時間※5
審査時間 | 最短15秒※4 |
融資時間 | 最短25分※5 |
金利 | 年4.5~18.0% |
借入限度額 | 1~500万円 |
新規成約率 | 約31.0%※6 |
無利息期間 | 最大180日間 |
注釈
【融資時間について】
※Web申込みの場合、最短25分融資も可能
※21時(日曜日は18時)までのご契約手続き完了(審査・必要書類の確認含む)で、当日中にお振込みが可能です。一部金融機関および、メンテナンス時間等を除く
【無利息期間について】
※Web経由で申込みされた方のみ60日間無利息を利用可能
※「60日間無利息(Web申込み限定)」、「5万円まで180日間無利息」、「30日間無利息」の併用不可
※レイクで初回契約の方が対象
※初回契約翌日から無利息適用
※ご契約額が200万円超の方は30日間無利息のみ利用可能
※無利息期間終了後は通常金利適用
【貸付条件】
ご融資額:1万円~500万円
貸付利率(年率):4.5%~18.0%
※貸付利率はご契約額およびご利用残高に応じて異なります。
年齢制限:満20歳~70歳
遅延損害金(年率):20.0%
ご返済方式:残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式
ご返済期間・回数:最長5年・最大60回
※融資枠の範囲内での追加借入や繰上返済により、返済期間・回数は変動します。
必要書類:運転免許証等、収入証明(契約額に応じて、新生フィナンシャル株式会社が必要とする場合)
担保・保証人:不要
商号・名称:新生フィナンシャル株式会社
登録番号:関東財務局長(10) 第01024号 日本貸金業協会会員第000003号
レイクは、無利息の期間が長い消費者金融サービスです。他社の多くは無利息期間が最大30日間ですが、レイクは最大180日間もの無利息期間が設けられています。
Web申し込み限定で、最大5万円までの借り入れであれば180日間利息が無料です。5万円以上借り入れをする方でも、Web申し込みであれば最大60日間利息が無料となります。
また、契約後であれば24時間365日最短10秒で審査が受けられます。審査を急ぐ方や利息をなるべく払いたくない方は、レイクが非常におすすめです。
50万円を長期返済予定なら銀行カードローン
50万円を借り入れたのち、長期で返済をする予定であれば銀行カードローンがおすすめです。消費者金融は無利息期間がありますが、最大利率はカードローンよりも高いケースが多いからです。
今回おすすめする銀行カードローンは、次のとおりです。
- 三井住友銀行カードローン
- 三菱UFJ銀行カードローン
- 楽天銀行カードローン
- みずほ銀行カードローン
それぞれ低金利、最短利用、ネットバンキング利用可能などのメリットがあります。具体的な特徴について、詳しく解説します。
比較的低金利な三井住友銀行カードローン
公式サイト | https://www.smbc.co.jp/kojin/cardloan/ |
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融資までの期間 | 最短5分 |
金利 | 年1.5%〜15.0% |
審査時間 | 最短5分 |
限度額 | 最大900万円 |
担保や連帯保証人 | 不要 |
三井住友銀行カードローンは、低金利で借り入れが可能なカードローンです。1.5%〜15.0%の低金利で借り入れができるため、長期的に返済したい方におすすめです。
融資までの期間は最短5分と、非常に短い点も特徴的です。Webで申し込みをした場合、最短で当日融資が受けられます。
三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行の口座がなくても利用できます。オンラインでの本人確認も可能なため、手軽に低金利で融資を受けられるサービスといえるでしょう。
高額返済が難しい方向けの三菱UFJ銀行カードローン
公式サイト | https://www.bk.mufg.jp/kariru/banquic/index.html |
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融資までの期間 | 最短翌営業日 |
金利 | 年1.8%〜14.6% |
審査時間 | 最短翌営業日 |
限度額 | 10万円〜500万円 |
担保や連帯保証人 | 不要 |
三菱UFJ銀行のカードローンは、最小で月1,000円からの返済が可能です。そのため、即日の高額返済が難しい方におすすめです。
三菱UFJ銀行のカードローンは即日融資に対応していないため、最短で翌営業日の審査と融資となります。申し込みはWebから24時間365日可能です。
三菱UFJ銀行や提携コンビニからであれば、ATM利用手数料は無料です。さらに三菱UFJ銀行の口座を持っていない方でも利用できるため、高額返済が難しい方はぜひ利用してみましょう。
最短で翌日利用可能な楽天銀行カードローン
公式サイト | https://www.rakuten-bank.co.jp/loan/cardloan/ |
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融資までの期間 | 最短翌日 |
金利 | 通常年1.9%〜14.5%※キャンペーン中は0.95%〜7.25% |
審査時間 | 最短当日 |
限度額 | 1万円〜800万円 |
担保や連帯保証人 | 不要 |
楽天銀行カードローンは、審査が最短当日、融資は最短翌日から利用できるカードローンです。また、現在キャンペーン中につき金利が0.95%〜7.25%と非常にお得です。
楽天会員の顧客限定で、カードローンの審査が優遇されるサービスもあります。楽天の会員ランクに応じてハッピープログラムの会員ステージが1ランクアップするため、普段から楽天銀行を利用している方におすすめです。
月々の返済は2,000円から可能であり、限度額は最大800万円です。キャンペーン中の金利はもちろん、通常金利でも業界では非常に低い部類に入るため、金利の低いカードローンを探している方はぜひ検討してください。
ネットバンキング返済可能なみずほ銀行カードローン
公式サイト | https://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/loan/card/index.html |
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融資までの期間 | 最短翌営業日 |
金利 | 年2.0%〜14.0%※住宅ローン契約中の方は年1.5%〜13.5% |
審査時間 | 最短翌営業日 |
限度額 | 10万円〜800万円 |
担保や連帯保証人 | 不要 |
みずほダイレクトを利用している方には、みずほ銀行カードローンがおすすめです。みずほダイレクトの利用口座にカードローンの口座番号を追加登録すると、インターネットバンキングでの返済が可能です。また、毎月の自動引き落としやATMでの返済もできます。
50万円以下の借入であれば、申し込みは運転免許証などの本人確認書類1つで可能です。簡単かつ手軽に申し込めるため、初めてカードローンを利用する方にもおすすめです。
また、みずほ銀行にて住宅ローン契約中の場合は金利がさらにお得になります。なお、融資までの期間は最短翌営業日のため注意してください。
50万円を借りるための条件
50万円を借り入れる方法には、消費者金融もしくはカードローンの利用があります。それでは、50万円を借り入れるために必要な条件はあるのでしょうか。
ここでは、50万円程度の金額を借り入れるために必要な条件について解説します。50万円を借り入れる場合は、主に次の条件を満たしている必要があります。
- 安定した収入を得ている
- 多くのカードローン会社から借り入れをしていない
- 信用情報に金融事故などの履歴がない
- 他社の借り入れや支払いに遅れていない
- クレジットカードを健全に利用している実績がある
多くの場合、安定した収入を得ていること、複数のカードローン会社から借り入れをしていないことが主な条件です。また、信用情報に問題がないこと、他社の借り入れや支払いに遅れが生じていないことも大きな条件といえるでしょう。
上記のとおり、クレジットカードを健全に利用している実績があることが証明できる場合は、50万円程度の借り入れが可能です。それぞれの詳しい条件について、具体的に解説します。
安定した収入を得ている
安定した収入を得ていることが証明できれば、返済能力があるとされて消費者金融やカードローンの借り入れが可能です。会社や借り入れ金額によっては、アルバイトやパートは審査に通らないこともあります。
また、本人には支払い能力がない場合でも、配偶者や家族に安定した収入がある場合は借り入れができるケースもあります。詳しい判断基準は会社により異なりますが、比較的安定した収入とそれに見合う借り入れ金額であれば審査に通る可能性が高いでしょう。
多くのカードローン会社から借り入れをしていない
複数のカードローンや消費者金融から借り入れをしている場合、支払い能力が低いとみなされます。そのため、複数の箇所から借り入れをしている場合は審査に通りにくくなってしまいます。
現在利用しているところと別のカードローンや消費者金融から借り入れを希望する場合は、まずは現在借りている金額をしっかり返済してからにしましょう。
信用情報に金融事故などの履歴がない
金融事故などの履歴がある場合、信用情報に傷がついているため新たな借り入れが難しくなります。そのため、金融事故を起こしてから間もない場合は借り入れができない可能性が高いでしょう。
金融事故の情報は、数年でリセットされるケースもあります。そのため、ある程度期間が空いている場合はカードローンや消費者金融の利用ができることもあるでしょう。
他社の借入や支払いに遅れていない
他社からの借入やクレジットカードの支払いがある場合、支払い期日に遅れていないことが大切です。一度でも支払い期日に遅れたり借入の返済が遅れたりした場合、信用情報が登録されてしまうケースもあります。
そのため、消費者金融やカードローンの借り入れのみならず、クレジットカードの返済にも遅れないように気を配ってください。一度でも遅れてしまうと、審査に通りにくくなることもあるため注意しましょう。
クレジットカードを健全に利用している実績がある
クレジットカードは多くの方が利用していますが、支払い期日に遅れないように引き落としや払い込みができていますか。クレジットカードは金銭の前借りのため、期日までに全額を支払えるようにしないといけません。
そのため、クレジットカードを健全に利用している実績が必要です。万が一クレジットカードの利用方法に問題がある場合、消費者金融やカードローンの審査に通らない可能性が高まります。
審査なしで50万円借り入れする方法
金融事故や支払いの遅れなどの履歴がある場合、審査を伴う借り入れは難しい可能性が高いです。そのため、クレジットカードや消費者金融の利用ができないケースもあるでしょう。
カードローンや消費者金融の他に、審査なしで50万円を借りられる方法があります。審査なしで借り入れをする方法は、主に次のとおりです。
- クレジットカードのキャッシング
- 社内貸付制度の利用
- 有担保ローン
- ゆうちょ自動貸付
- 契約者貸付
- 年金担保貸付
- 家族や友人から借りる
クレジットカードがある場合はカードのキャッシング機能、葬儀や入院で一時的にまとまった金銭が必要な場合は社内の貸付制度が利用できます。また、不動産を保持している場合は有担保ローン、ゆうちょに定期預金をしている場合はゆうちょ自動貸付も利用可能です。
さらに生命保険に加入している方は契約者貸付、高齢者なら年金担保貸付の利用ができます。その他、どうしても借り入れが難しい場合は家族や友人に頼る方法も考えられるでしょう。これらの方法について、それぞれ具体的に解説します。
クレジットカードがあるならキャッシング
キャッシング機能がついたクレジットカードを持っている方は、キャッシングサービスを利用して借り入れが可能です。すでに持っているクレジットカードが利用できるため、新たにカードを発行したり審査の手続きをしたりする必要もありません。
クレジットカードでキャッシングを利用すると、あらかじめ決められた決済日に借り入れ金額が引き落とされます。一括で返済できるのであれば、利息を大幅に抑えられる方法といえるでしょう。
なお、キャッシングにも限度額があります。限度額は個人の年収や経済状況により異なるため、50万円の借り入れができるかどうかは事前に確認してください。
利用目的が葬儀や入院の場合は社内貸付制度
葬儀や入院のため、一時的にまとまった金銭が必要となるケースもあるでしょう。その場合は、現在勤務している会社での社内貸付制度が利用できるケースがあります。
社内貸付制度に審査があるケースもありますが、正しい収入状況がきちんとわかるため審査自体は問題なく通ることが多いです。ただし、即日融資が受けられないことが多いため注意しましょう。
さらに葬儀の場合、自治体で補助金を申請できるケースもあります。金額や申請方法はお住まいの自治体により異なるため、公式サイトをチェックしてください。
不動産を保持しているなら有担保ローン
不動産を保持している方は、銀行の有担保ローンを利用できるケースがあります。有担保ローンとは、不動産を担保として金銭を借り入れる方法です。
無担保ローンと比較すると、低金利かつ高額融資も可能です。そのため、50万円以上の金銭を借り入れたい方にもおすすめです。
ただし担保の提供が借り入れ条件となるため、万が一返済が滞った場合は担保となる不動産を失うリスクもあります。そのため、自宅や大切な不動産を担保とする場合はよく考えて申し込みましょう。
ゆうちょに定期預金がある場合はゆうちょ自動貸付
ゆうちょ銀行で定期貯金もしくは定額貯金を利用している方は、ゆうちょ自動貸付の利用が可能です。ゆうちょ自動貸付では、自身が積み立ててきた貯金を担保として金銭を借り入れします。
預金を担保とするため、別の審査は必要ありません。また、即日でお金を借りられる、未成年や学生、無職の方でもお金が借りられる点も大きなメリットです。
借り入れ可能な金額は預け入れ金額の90.0%までであり、貸付期間は2年間です。ただし、2年以内に担保となる貯金が満期を迎える場合は満期までのため注意しましょう。
生命保険に加入しているなら契約者貸付
生命保険に加入している方は、契約者限定の貸付が利用できるケースがあります。生命保険の契約者貸付は、保険料の解約返戻金を担保として貸付をおこないます。
契約者貸付制度は、保険の契約者本人のみが利用できる制度です。配偶者や子息は利用できないため、覚えておきましょう。
カードローンや消費者金融よりも金利が低いほか、生命保険を継続しながら借り入れができる点もメリットです。ただし返済が滞ると保険が失効する可能性があるほか、借り入れ金額は保険金から相殺されるため注意してください。
高齢者なら年金担保貸付
年金を受給している高齢者は、年金担保貸付が利用可能でした。年金担保貸付制度は、令和4年3月末をもって申し込み受付を終了しています。
なお、令和4年3月末の時点で借り入れ金額が残っていた場合でも、返済期間や返済方法に変わりはありません。繰り上げで返済をする必要もないため、従来の期間や方法にて返済をしましょう。
家族や友人に借りる
定額預金や不動産もなく、生命保険にも加入していない場合は、審査なしで借り入れが難しいことが事実です。そのため、家族や友人に事情を話し、きちんと契約書を交わして借り入れをする方法も最終手段として考えられます。
ただし、家族や友人間における金銭の貸し借りにおけるトラブルは発生しやすいため、十分注意をしなければなりません。後々トラブルにならないよう、返済期間や金利については事前に合意のうえで契約を交わしましょう。
借りる目的が明確な場合は多目的ローンがおすすめ
結婚式や旅行、家電の購入などでまとまったお金が必要となる方もいるでしょう。借り入れの目的がはっきりとしている方は、多目的ローンの利用がおすすめです。
多目的ローンとは、幅広い用途で利用可能な個人向けのローンです。住宅ローンのように、住宅以外の目的で借り入れをしたい方におすすめの方法です。
多目的ローンの金利は、銀行カードローンと比較すると低めに設定されています。ただし審査結果が出るまでに1か月以上要するケースもあり、カードローンよりも条件が厳しいといわれています。多目的ローンの具体的な特徴について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
上限金利は銀行カードローンと比べて低め
多目的ローンは、カードローンや消費者金融と比較すると金利が低めの傾向にあります。金利が低ければ低いほど利息が減らせるため、長期的に返済したい方におすすめです。ただし多目的ローンには無利息期間が設けられていないため、短期の借り入れには向きません。
また、金融機関によっては、住宅ローンの利用や証券口座がある場合に金利や審査の優遇が受けられることもあります。そのため、すでに利用している銀行がある場合、同じ銀行での利用がおすすめです。
審査結果が出るまで1か月以上かかる場合がある
カードローンや消費者金融は、最短当日または翌日に融資を受けられるサービスも多いです。しかし、多目的ローンは審査結果が出るまで1か月以上かかるケースもあるため注意しましょう。多目的ローンは仮審査や正式審査などの行程が多いため、日数がかかってしまいます。
多目的ローンは幅広い用途に対応できますが、即日お金が必要な方には向いていません。そのため、なるべく日にちに余裕を持って借り入れの手続きを進めるようにしてください。
カードローンに比べて条件が厳しい
多目的ローンは多額の借り入れができる分、カードローンや消費者金融と比較すると条件が厳しいケースが多いです。多くの場合、保証人や何らかの担保が必要となります。
また、資金の用途が確認できる書類の提出が求められることもあります。書類は契約書や注文書、請求書などが必要です。
また、年収によっては利用できないこともあるため覚えておきましょう。とくにアルバイトやパート、基準となる収入の金額を満たしていない場合、多目的ローンでの借り入れは難しいです。
50万円借りる際によくある質問
最後に、50万円を借りる際によくある質問に回答します。今回回答する質問は、次のとおりです。
- 多額の借金があっても借り入れできますか?
- 無職でも借り入れできますか?
- 最終手段で闇金を利用してもよいですか?
- 学生が50万円借りる方法はありますか?
- 公共機関で借り入れはできますか?
借金がある、無職、学生などは審査に通りにくいため、借り入れの方法が少ないです。ただし、目的によっては公共機関での借り入れができる可能性もあるでしょう。それぞれの質問について、具体的に解説します。
多額の借金があっても借り入れできますか?
多額の借金がある場合、まずは借金の返済が先決です。しかし、借金の返済があるせいで生活費が足りないケースもあるでしょう。
借金がある場合は、複数の金融機関から借り入れがあっても融資可能な消費者金融を利用しましょう。ただし、手元にお金があるとすぐに遊びやギャンブルなどに利用する方もいます。借り入れをする際は、借り入れ目的を明確にしてから手続きをするようにしてください。
無職でも借り入れできますか?
無職の方でも、50万円を借り入れできるところはあります。また、同様に収入が少ない方や安定した収入がない方でも借り入れができます。
確実にお金を借りたい、高額融資を受けたい方は、有担保ローンがおすすめです。不動産などの担保を持っている方に限りますが、担保があれば審査に通りやすく借り入れまでの流れもスムーズに進むでしょう。
また、配偶者に収入がある方には返済能力が認められますし、失業中の方は一時的な生活費の補填として公的融資も利用可能です。自身の状況に応じた借り入れ制度があるため、どのような制度があるかわからない方は自治体に相談してみてください。
さらに下記記事では、専業主婦でも借入できるカードローンを紹介しています。こちらも併せてご確認ください。
最終手段で闇金を利用してもよいですか?
闇金とは、貸金業登録の有無にかかわらず、出資法の上限金利を超える金利で貸付をする違法な金融業者です。審査なしで借り入れできることが多いですが、高い金利で必要以上の利息を巻き上げます。
とくに債務が重なっていて多額の借金がある方、審査に通らず消費者金融やカードローンが利用できない方は闇金に手を出すことが多いです。しかし、闇金は脅迫的な取り立てや法外な利息の請求をする悪徳業者のため、絶対に利用してはいけません。
万が一闇金からの勧誘を受けたり、実際に借り入れをしたりした場合は、警察署に相談してください。
学生が50万円借りる方法はありますか?
中学生や高校生の場合、金銭の借り入れは法律で制限されており不可能です。そのため、どうしても必要なものがある場合は保護者に相談してください。
なお、18歳以上の学生であれば、50万円の借り入れができる方法もあります。ただし法外な悪徳業者に引っかからないためにも、可能であれば保護者に相談をしてください。
学生が50万円程度の金銭を借り入れる方法は、主に次のとおりです。
- 奨学金制度の利用
- 学生ローンの利用
- カードローンの利用
学費で50万円程度の金額が必要であれば、奨学金制度を利用してください。奨学金制度は公的な借り入れ制度のため、安心して利用可能です。
また、アルバイトをしている方やすでに会社への内定がある方であれば、自身の名義で学生ローンやカードローンの利用が可能です。
支払い能力があればあるほど審査にも通りやすいため、一度Webから申し込み手続きをしてみましょう。
公共機関で借り入れはできますか?
公的機関には、さまざまな借り入れ制度があります。国から借り入れをする制度は、主に次のとおりです。
- 求職者支援融資
- 母子父子寡婦福祉資金貸付金
- 教育ローン
- 一般貸付
- 新創業融資制度
職業訓練中の方であれば、求職者支援融資で最大120万円まで借り入れが可能です。ハローワーク主催のハロートレーニングを受けていれば、求職者支援融資の利用ができます。
また、ひとり親世帯の場合は母子父子寡婦福祉資金貸付金が利用できます。20歳未満の子どもを養育していれば、児童手当などの給付金と併用して借り入れが可能です。さらに教育ローンも年1.66%の低金利で利用できます。
事業で資金が必要な場合、一般貸付や新創業融資制度の利用ができます。その他、看護師を目指す学生向けの貸付や病気や障害で働けない方向けの生活保護もあるため、生活に困窮している方はぜひ自治体に相談してください。
まとめ
今回の記事では、おすすめの消費者金融やカードローンについて紹介しました。今回紹介した消費者金融やカードローンは信頼度が高く、安心して利用できるサービスばかりです。
50万円程度のまとまったお金を借り入れる場合、金銭にまつわる信頼があることが条件です。金融事故を起こしていたりクレジットカードの支払いが滞っていたりする場合は、借り入れが難しくなるでしょう。
また、目的がはっきりしている場合は多目的ローンや公的な資金貸付も利用できます。やむを得ない事情がある場合でも決して闇金には手を出さず、自治体に相談してみてください。
記事内ではカードローンやキャッシングについても触れましたが、キャッシングにおすすめの業者は次の記事でも詳しく解説しています。気になる方は、ぜひ参考にしてください。
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